商品市況展望 割愛版
平成19年3月4日記
2月26日(月)までは順調に上がっていた商品相場であるが、中国株の暴落に端を発した世界同時株安〜円キャリートレードの逆流が巻き起こり、ついに商品相場もガラ(暴落)がやって来た。
この週末もストップ安を記録した金やコーン相場は、前日の海外市場から見れば売られ過ぎの情勢であったが、また海外市場に移って結局は更なる暴落となるパターンとなっており、いわゆるスパイラルに暴落が次の市場に移って行く展開となっている。
特にNYダウのチャートを見れば、20日に史上最高値更新の後に27日の暴落でトレンドライン・一目均衡表の雲も完全に割り込む状態となっている。
○
NYダウ日足
…削除済み…
さて株が下がると、なぜ商品相場も下落するのか?簡単にそのシステムをコメントしてみる。
現在の株式市場・商品市場ともにメインプレイヤーは、ヘッジファンド・インデックス型ファンドなど、巨大な資金力を背景にしたものとなっている。当然の事ながら、彼らは運用のプロであるが、プロであるからこそ常に運用利回りを目指さなくてはならない=休めない宿命にあるわけだ。
そのような資金が株にも商品にも流れ込んでいたわけだが、株の急落により運用利回りが悪化すれば、当然のごとく利が乗っている商品も手仕舞いに動いて、利回りを平準化させねばならない。そうしてリスク商品から一時的に撤退し、安定商品の債権が買われる状況になるわけだ。
一方で円キャリートレードは、金利の低い資金を円で調達し、高利回りのドルなどに替えて株式・商品を買い、レバレッジを効かせるわけだ。ところが肝心の株式・商品が下落するのであれば、一度それも返しておこうとの動きとなるため、為替も急激に円高となるわけだ。
それゆえ円高=ドル安下にも関わらず、また株安にも関わらず、NY金は下げ、さらに国内金は円高もプラスされてなお下がる、東京で下がるからNYでもまた下がる…との図式になるわけだ。
結論から先に言えば、貴金属や穀物も今回は目先の天井は打っただろうが、このまま下げ続けて行くわけではなく、再び買いトレンドに戻って更なる高値を追う展開には変化が無いと見ている。今回の下落も、単なる調整安であろうと見ているわけだ。
しかし余裕を持った資金配分をしていないと、当然の事ながら金の200円安やコーンの2,000円安など耐えられないだろう。また逆にもっと良いのは、そこまで堪える必要も無く、曲がったら一度仕切ってからやり直すのが一番なのだが。
残念ながら大暴騰や大暴落の後は、当方の会員数も減ってしまう。値動きが分かり易い時は、ありがたい事に95%以上の会員さんが継続してくれるが、暴騰・暴落時はさすがにやられて強制的に市場撤退を強いられる=撤退したからレポートはもう要らんということになる会員さんもいるわけだ。
まずいと思った時は、すぐに損切りして逃げ出して下さい!ストップロスは相場観とは関係なく、一定の損失に達したら電気のブレーカーが落ちるが如く発動するもの。お互いの利益のために、それが一番だ。
〔石油製品〕
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今週の原油の値動き |
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2月限(当限) |
前日比 |
7月限(先限) |
前日比 |
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2月26日 |
\42,450 |
440 |
\45,490 |
410 |
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2月27日 |
\42,420 |
-30 |
\45,270 |
-220 |
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2月28日 |
\42,350 |
-70 |
\44,290 |
-980 |
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3月1日 |
\42,350 |
0 |
\44,760 |
470 |
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3月限(当限) |
前日比 |
8月限(先限) |
前日比 |
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3月2日 |
\43,670 |
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\44,850 |
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まずは原油から…先週号においては『38,000円台で大底、41,000円台で2番底も確認した相場は、完全に上昇トレンドに入っただろう。46,000円を突破すれば大相場への移行も考えられ、押し目買い一貫の相場展開になったと見る。』とコメントした。
今週の相場展開は、週明け26日には45,830円まで上昇するものの、46,000円台乗せはならず。その後株価のクラッシュした28日にはストップ安寸前の43,510円まで大きく売られたが、すぐに800円ほど切り返し、その後も金や穀物などの暴落の影響は限定的で週を終えた。
○
東京原油日足
…削除済み…
先週号で押し目買い一貫の相場としたものが、結局はまだ上には行っていないわけであるが、金やコーンなどの大暴落の割には健闘しているといって良いだろう。株があそこまで崩れなかったら…、金があれほど暴落しなかったら…、急激な円高が来なかったら…などと言っても相場にIfは無いので仕方が無い事であるが、もしもそうなっていなかったら高値更新はしただろう。
現状では売り一色となっている商品市場ゆえ、原油もまだ重たい展開は予想されるものの、チャートを見て判るとおり崩れてはいない。38,000円台の大底、41,000円台の2番底は健在であり、押し目買いの展開にはまだ変化は無いだろう。
○
NY原油日足(週末2日分は入っていません)
…削除済み…
週末3日の終値は、前日比0.36ドル安の61.65ドルで終了。116円台まで円高が進んでいるので、東京市場の週明けは換算で700円ほど安い状態。
しかしチャートを見て判るとおり、まだ全然崩れた格好にはなっていない。
さて今週NY原油が下がらなかった要因は、ガソリンの需要期を間近に控える中で多発する製油所トラブル、産油国の政情不安などの強材料が出ているためだが、何よりもまだ株安に伴うリスクマネーの流出を懸念するほど、ファンドは大量に買っていないという事が挙げられるだろう。中国株も急落したが、イコールで中国の原油需要まで大きく低下するとの懸念までは出ていない。
週末発表されたCFTCのファンドの建て玉報告は、…中略…
東京市場の内部要因では…中略…
結論として当方の相場観は、株価急落・商品市場の急落・円高にさほど影響を受けていない状態であり、未だ押し目買い以上に弱くなったとは思えない展開である。
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今週のガソリンの値動き |
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4月限(当限) |
前日比 |
10月限(先限) |
前日比 |
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2月26日 |
\55,840 |
440 |
\61,200 |
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2月27日 |
\56,000 |
160 |
\61,040 |
-160 |
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2月28日 |
\55,720 |
-280 |
\60,190 |
-850 |
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3月1日 |
\56,740 |
1020 |
\60,740 |
550 |
|
3月2日 |
\56,870 |
130 |
\60,470 |
-270 |
続いてガソリンです…先週号においては『曲がり屋ファンドがもっと買えば一時的な急落もあるだろうが、相場は52,000円台で大底、57,000円で2番底は付けただろう。押し目買い有利の展開と考える。』とコメントした。
今週の相場展開は、26日には発会した9月限が62,060円まで上昇。しかし株価急落と商品全面安に見舞われた28日には一時ほぼストップ安まで急落するものの、すぐに切り返して週を終えた。
○東京ガソリン日足
…削除済み…
どうせ曲がり屋ファンドが買っているので、一度大きく下がるだろうと見ていたのだから、28日の急落もショックは無い。しかしまさか、株価急落からこのような展開になるとは思わなかったが…
いずれにせよチャートを見て判るとおり、52,000円台での大底、57,000円台での2番底はまだ生きており、押し目買い以上の下落に見舞われている形跡はない。
さて各限月別の推移を見てみると、
4月限 発会値57,300円 高値61,330円 安値51,970円 現在値56,870円
5月限 発会値61,990円 高値62,850円 安値52,600円 現在値59,060円
6月限 発会値58,940円 高値62,950円 安値52,700円 現在値59,870円
7月限 発会値61,960円 高値63,300円 安値52,880円 現在値60,460円
8月限 発会値55,990円 高値60,860円 安値55,400円 現在値60,720円
9月限 発会値61,210円 高値62,060円 安値59,250円 現在値60,470円
26日に発会した先物9月限は、26日に一代高値で28日に一代安値である。
…中略…
元売の昭和シェル石油がスポット市場で買い付けに動いてきたため、スポット価格は急上昇して来ている。
2月24日時点の在庫は、前週比0.7%減の227.2万klと3週連続の減少である。川下の需給に特別改善は見られず、レギュラーガソリンの小売価格は24週連続の下落で129.0円まで下がっている。しかし今後は春の製油所定修を迎えるわけであり、その割には在庫が多いとは言えない。
先物市場・スポット価格・スタンド販売価格の天底は、微妙にちょっとずつ時期がずれてタイムラグがあるのが普通であり、そういう面からはやはり3月限納会の47,200円で灰汁抜けしたのではあるまいか。
結論として当方の相場観は、相場は52,000円台で大底、57,000円で2番底は付けている。他商品の急落に連れて下がった場面は、買うのが良いだろう。
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今週の灯油の値動き |
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4月限(当限) |
前日比 |
10月限(先限) |
前日比 |
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2月26日 |
\52,960 |
10 |
\58,860 |
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|
2月27日 |
\53,080 |
120 |
\58,540 |
-320 |
|
2月28日 |
\52,550 |
-530 |
\57,710 |
-830 |
|
3月1日 |
\53,570 |
1020 |
\58,330 |
620 |
|
3月2日 |
\54,410 |
840 |
\58,240 |
-90 |
最後に灯油です…先週号においては『ファンドが買い過ぎれば一時的な急落はあろうが、チャートは完全に買い転換となった。9月限以降は、ガソリンよりも灯油がメインの押し目買いとなるだろう。』とコメントした。
今週の相場展開は、9月限が発会した26日には59,640円まで上昇。株式・商品ともに暴落した28日には一時ストップ安まで下落するものの、その後もすぐ戻るなど堅調な展開となった。
○
東京灯油日足
…削除済み…
47,920円で大底、52,700円で2番底を打った格好である相場は、昨年10月来のもみ合い相場の上限を突破。株価の急落や円高、多くの商品の暴落など周りの環境を全く無視してチャートだけを眺めれば、完全に上昇トレンドに入っている姿だ。
特に今週は、先物は他商品に多少の影響は受けても、今まで過剰在庫でしょうがなかった期近の騰勢が大きく、やはりすべての悪材料を織り込んだ姿の相場に見える。
さて今週も各限月別の推移を記すと、
4月限 発会値53,880円 高値59,470円 安値47,470円 現在値54,410円
5月限 発会値58,100円 高値58,460円 安値47,180円 現在値55,120円
6月限 発会値54,030円 高値58,290円 安値47,320円 現在値55,340円
7月限 発会値56,800円 高値58,260円 安値47,920円 現在値55,860円
8月限 発会値51,730円 高値58,030円 安値51,500円 現在値56,710円
9月限 発会値58,600円 高値59,640円 安値56,740円 現在値58,240円
今週は9月限と8月限が、9月限が発会した26日に一代高値を記録。28日に9月限は安値を付けるが、すぐに戻った格好である。
なおガソリンとのサヤ関係であるが、週末現在では以下のとおり。
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月日 |
3月2日(金) |
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限月 |
ガソリン |
限月間サヤ |
灯油 |
限月間サヤ |
ガソリン−灯油 |
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4月限 |
\56,870 |
|
\54,410 |
|
2,460 |
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5月限 |
\59,060 |
2,190 |
\55,120 |
710 |
3,940 |
|
6月限 |
\59,870 |
810 |
\55,340 |
220 |
4,530 |
|
7月限 |
\60,460 |
590 |
\55,860 |
520 |
4,600 |
|
8月限 |
\60,720 |
260 |
\56,710 |
850 |
4,010 |
|
9月限 |
\60,470 |
-250 |
\58,240 |
1,530 |
2,230 |
…中略…
3月入りして、灯油の需要期シーズンがほぼ終了してから上昇して来る不思議さよ!
2月24日時点での国内在庫は、前週比7.7%減の318.2万klと7週連続の減少である。
このところコメントしているが、需要期はもうすぐ明けるため国内消費は期待できないが、元売は輸出に廻せば高く売れるのだから大儲け。そのため過剰在庫も織り込み済みとしたとおりの展開なわけだ。ともかく今の灯油相場は、灯油ではなくジェット燃料相場だと考えれば、抵抗感もない?
結論として当方の相場観は、ファンドの買い枚数が多いので、これが整理されたところが、絶好の押し目買いの場面になるだろう。買い方針は不変である。
〔貴金属〕
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今週の金の値動き |
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4月限(当限) |
前日比 |
2月限(先限) |
前日比 |
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2月26日 |
\2,671 |
36 |
\2,698 |
|
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2月27日 |
\2,650 |
-21 |
\2,680 |
-18 |
|
2月28日 |
\2,561 |
-89 |
\2,620 |
L60 |
|
3月1日 |
\2,551 |
-10 |
\2,582 |
-38 |
|
3月2日 |
\2,488 |
-63 |
\2,522 |
L60 |
金相場は、先週号においては『まだ過熱感があるほどの市場ではなく、まだ高値の更新はあるだろう。ここから新規買いを入れるのは急落懸念をどうしても持つのでやりづらいわけだが、少なくとも売るのだけは止めた方が良いだろう。』とコメントした。
今週の相場展開は、週明け26日には2,702円まで上昇。ついに2,700円台乗せとなったわけだが、ドラマはその後に待っていた。
28日から株価の急落や円高、多くの商品の暴落が起きる中で、28日はストップ安の急落。翌3月1日も陰線引けの下落となり、2日はまたストップ安の急落で2,522円まで暴落。僅か4日間で180円の下落は、1枚=9万円の証拠金で18万円の下げである。
○東京金日足
…削除済み…
週末のNY金はまた21ドルほどの暴落となっており、為替も116円台まで円高進行である。週明けの東京市場の換算は82円安にも上り、それがそのまま反映されれば2,440円まで下がる事となる。なお週明けはストップ制限が90円安である。
現在のところの下げまでは、中期トレンドはまだ全然割り込んでおらず、一目均衡表の雲の上限もおおよそ2,480円であるため、割り込まなければトレンドは変わらない。しかし換算どおりに下落してしまえば、雲の下である2,450円も割り込んでしまう事となる。
もしもそうなったら、下値は今年1月の安値である2,355円辺りまで覚悟せざるを得ないだろう。先週号までは『少なくとも新規売りだけはしないように』とコメントしていたのに、1週間で様変わりだ。
ただし本当にもう上昇相場が終了してしまったと考えるのは早計のような気はする。単なる待ちに待った調整安の到来かもしれないという考えも、まだ捨てきれないわけだ。
○NY金日足(週末2日分は入っていません)
…削除済み…
週末のNY金は、前日比21.0ドル安の644.1ドルで終了。安値は641.3ドルまで出ている。東京市場の換算は、前述の通り82円安である。
短期的な上昇トレンドを割り込み、また下値抵抗線であった655.5ドルも割り込んだ。次は中期トレンドと一目の雲で支えられるかどうかであるが、628ドル辺りがそれになる。
なお昨年5月も急落を演じているわけだが、その時の下げは732.0ドル〜546.4ドルまで185.6ドルの下げを23日間でやっている。単なる感ではあるが、今回の下げはそこまでは無いんじゃないかな?現在は高値692.5ドルから51.2ドルの下げであるが、ぼちぼち新規買い下がり作戦も面白かろうと思っている。
もっとも残念ながら高値で飛び付き買いしてしまった人は、投げないと大事になってしまう可能性もゼロではないので、切るべき時は切るべきだろう。何となく下値は深くないと当方は思っているが、万が一前回5月並の下げが来たら、500ドルそこそこまで下げってしまうわけだ。そうなると東京では簡単に2,000円割れまで出るわけで、相場に絶対は無い事だけは肝に銘じるべきだろう。
…中略…
結論として当方の相場観は、週明けもまた暴落の可能性が大であるが、NY金はまだかろうじて中期トレンドは割り込んでいない。本当に崩れてしまったのか?それとも壮大なふるい落としなのか?は来週の値動き次第であろう。
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今週の白金の値動き |
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4月限(当限) |
前日比 |
2月限(先限) |
前日比 |
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2月26日 |
\4,835 |
86 |
\4,748 |
|
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2月27日 |
\4,767 |
-68 |
\4,711 |
-37 |
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2月28日 |
\4,663 |
-104 |
\4,611 |
L100 |
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3月1日 |
\4,693 |
30 |
\4,631 |
20 |
|
3月2日 |
\4,620 |
-73 |
\4,532 |
-99 |
プラチナ相場は、先週号においては『とてもじゃないがここからの高値を買い進む気にもならぬが、チャートも材料も一段の上昇を示唆。ファンドも更に買い増し姿勢である。押し目買い方針だろう。』とコメントした。
今週の相場展開は、26日には高値で4,782円まで急騰するものの、その後は株価の急落や円高、多くの商品の暴落の中でプラチナ価格も急落。ストップ安も交えた暴落は、週末には安値で4,531円まで下落する展開となり、僅か4日間で251円の暴落を演じることとなった。
○東京白金日足
…削除済み…
結局は昨年9月の高値4,734円をクリアしたところで天井となった。ただし週末までの下げは、まだかろうじて中期上昇トレンドの上に位置しており、仮に割れても4,400円どころにまた支持線はある格好だ。
もっとも週末のNY市場ではまた暴落であり、換算値はストップ安の100円は下がる格好。そうなれば4,432円ということになり、高値からは350円の下げとなる。
大体が一相場400円下げれば止まるのもこの相場であり、週明けはまだ早いかもしれないが、ぼちぼちまた買いを考えたいところに来ている気はする。株価急落が止まる事と、為替の円高が止まる事が条件ではあるが…
○NYプラチナ日足(週末2日分は入っていません)
…削除済み…
週末2日のNYプラチナは、前日比33.4ドル安の1211.8ドルの終了。安値は1201.0ドルまで出ている。
28日の高値1269.9ドルからは、あっという間に68.9ドルの大暴落。短期上昇トレンドは完全に割り込んでいるが、中期上昇トレンド及び一目の雲は1150ドル辺りまでの下落は許容範囲である。そこを割り込むまでは、まだ完全に終わった相場とまでは言えないだろう。来週の動きがポイントになりそうだ。
さて今回のプラチナ相場の急落は、すべて外部要因であり、プラチナ独自の何か弱材料が出たわけではない。ただし300円も下げれば、1枚当り15万円の値洗いがやって来るわけで、一度完全に買い方が投げ切った格好を見せなければ止ま