商品市況展望 割愛版
平成19年9月23日記
このところ取引所は様々な政策の転換を打ち出しているが、長年この業界で生きてきたものとしては、正直言えばどうにも腑に落ちないような事が多い。個人投資家保護と叫びつつ、市場のシステムを商社・当業者・外資のみに有利にするようにしていないか?実際、取引所の職員で相場を手掛けた事がある人は居るのか?全く、相場の何たるやを知らぬのではあるまいか?
来年から始まる東工取の立会時間延長。今までは3時半に終了していた貴金属・ゴム・石油の取引時間は、5時半まで2時間も延長される。単純にその分出来高がアップするだろうか?5時過ぎにはロンドンタイムにも入るため、そこで何かがあれば当然動くわけではあるが、お客さんも外務員も、はたまたディラーもそんなに長い時間取引に集中出来るだろうか?場中のザラバ板が更に薄くなる可能性だってあるだろう。
単純に立会時間が延長すれば便利だ!という向きは、実際にゴム相場やガソリン相場を日中に取引した事があるのかな?板が薄くなれば、何時でも注文が出来るというのは名ばかりになり、10枚も成り行きで出せばバラバラと10個の価格、それも飛んだ値で約定するのだという事を理解できるか?どうも机上の空論でしかないような気がする。
さらに東工取は来年中に24時間取引に移行するというが、さてそのコスト負担に取引員は耐えられるか?
実際相場をするものとしてこの24時間取引で一番怖いのは、夜中の2時・3時頃に相場が大きく動いた場合だ。夜間の銀行振り込みは不可能で、また24時間化で追証の区切りはなくなるだろうが、おそらく資金の30%以下になれば自動的にストップロスが掛かる…などという為替のようなシステムになると思われる。
そりゃ個人の日本人投資家でも夜中にトレードする人もいるかもしれないが、大きくやるのはその時間に普通に起きている海外筋ということになるか。彼らの巨大資金で『日本人が眠っているうちに薄商いの中で大きく売って下落させ、ストップロスを成立させてから朝までに大きく戻す!』何て手法を使われた場合は、朝になったら前日比では変わらずでも、夜間のうちに大きなマイナスで起きてみたら玉がない!という事にも成りかねまい。一体誰のための24時間取引なのか?海外ファンドに貢ぐつもりか?
事前にストップロスを入れておけば良いじゃないか!という人は、前項をもう一度読むべし!今もストップロス注文は狙われている。
また東工取が決めた石油製品の、当業者のみの建て玉制限の大幅緩和も変だ。当業者のみOKということであれば、一般投機家は相手の玉の圧力で必ず負けさせられる。
商社玉には追証がない!という事は、実は一般のほとんどが知らない事実。相場というものは追証があるから、泣く泣く切らなきゃならない場合が多いわけで、それを実際は入れなくて済む商社が、引かされた玉でも当限に廻ればさらに追加建て玉をすれば誰も一般は向かえない…これが果たして公正な取引か?
大体が、悪いのは無知な一般投機家を勧誘して来て損をさせる取引員!という説は誰もがわかりやすく、そして叩きやすい。マスコミも実際相場をした人は少ないだろうから、ほとんどが無知だ。しかしその裏ある、本当の巨悪を誰も知らない。
〔石油製品〕
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今週の原油の値動き |
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9月限(当限) |
前日比 |
2月限(先限) |
前日比 |
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9月18日 |
\52,670 |
220 |
\51,760 |
710 |
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9月19日 |
\53,140 |
470 |
\52,690 |
930 |
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9月20日 |
\52,920 |
-220 |
\52,400 |
-290 |
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9月21日 |
\53,050 |
130 |
\52,620 |
220 |
まずは原油から…先週号においては『史上最高値を更新したNY原油相場であるが、目先は買われ過ぎであろう。国内も戻り売り狙いの局面に入ったと考える。』とコメントした。
今週の相場展開は、週末には高値で52,970円まで上昇。先週末からまた2,000円近い上昇であり、7月13日の高値54,470円も視野に入りつつある。
○東京原油日足
…削除済み…
7月13日の54,470円〜8月22日46,120円は8,350円もの下落であったが、今週末の高値はそこから6,850円の上昇である。
ぼちぼち売り狙いとしていた当方であるが、週明け18日に一目の雲の上にも出てしまった相場であり、連日史上最高値を更新するNY原油を見る限り、安易に戻り売りなど言ってられない展開になって来ている。
株価てこ入れのためのFRBの金利引き下げは、大方の予想を裏切って0.25%ではなく0.50%。ある程度インフレを容認したとしか思えない政策であり、これが原油価格の上昇に火を付けたか。
またイスラエルがシリアに空爆した問題は、北朝鮮の核開発用資材を爆撃したものとの情報も流れており、また米軍はイランを標的にしているとの懸念も相変わらず根強い。日本は能天気に福田だ、麻生だと騒いでいるが、国際情勢は限りなくきな臭い。
○
NY原油日足
…削除済み…
史上最高値を更新中のNY原油は、19日に82.51ドルまで上昇。週末は81.62ドルと若干の下落だが、もう一日分がどうなって入ってくるか?
若干上げもだえて来た感もあるため、ぼちぼち調整局面に入ってもおかしくないだろうが、80ドルを割り込まないとまだ何とも言えない。
専門家の意見も、いずれ100ドル近くまで上昇するとの見方と、買われ過ぎで65ドル程度までは下がるとの見方に分かれているようだ。
…中略…
結論として当方の相場観は、NY原油が80ドル割れとなって団子天井を形成したら一度は売ってみたいが、本格的な下落に繋がるかどうかの自信はない。むしろFRBのインフレ要因の政策は押し目買いが有利の可能性もあり、国際情勢の緊迫化を考えても、長期にはまだ上昇トレンドを維持する可能性も考えておきたい。売りは短期、買いは長期での作戦が良いだろう。
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今週のガソリンの値動き |
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10月限(当限) |
前日比 |
3月限(先限) |
前日比 |
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9月18日 |
\60,750 |
320 |
\62,630 |
490 |
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9月19日 |
\61,920 |
1170 |
\64,070 |
1440 |
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9月20日 |
\62,870 |
950 |
\64,050 |
-20 |
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9月21日 |
\64,030 |
1160 |
\64,070 |
20 |
続いてガソリンです…先週号においては『今週も急騰した相場展開ではあるが、ファンドの動向を見る限り整理は大分進んだ。騰勢はそろそろ止まると思われ、6万円程度までの調整安が出るだろうと考える。』とコメントした。
今週の相場展開は、週末には高値で64,670円まで上昇。さすがに3連休前の週末ゆえ高値からは値を消したが、それでも先週末からまた2,000円以上の上昇の展開となった。
○
東京ガソリン日足
…削除済み…
7月9日の高値68,170円〜55,450円までは1万2,720円もの下げであったが、週末までの上昇は9,220円にも及ぶ。
なお19日には一目の雲の上にも飛び出し、大勢トレンドは買い転換。ともかく下げのスピードも速かったわけだが、逆に戻しのスピードも速度違反。
さて各限月別の推移を見てみると、
10月限 発会値60,500円 高値68,730円 安値54,650円 現在値64,030円
11月限 発会値63,900円 高値67,450円 安値53,680円 現在値62,860円
12月限 発会値66,070円 高値67,290円 安値53,590円 現在値62,240円
1月限 発会値66,400円 高値68,170円 安値54,420円 現在値62,260円
2月限 発会値67,300円 高値67,500円 安値55,450円 現在値62,910円
3月限 発会値56,700円 高値64,670円 安値56,650円 現在値64,070円
それでも一代高値の更新は先物3月限のみである。
…中略…
今週のスポット価格は、119,000円台(税込み)で推移と4,000円ほどの急騰。また20日現在の輸入採算価格は69,900円となっており、前週比2,800円高。
9月15日時点のガソリン在庫は前週比1.4%減の184.9万klと2週連続の減少。
現物・在庫・輸入採算の面から見れば、ある意味ファンドが買って上がるのも当たり前のような状況だ。
結論として当方の相場観は、ファンダメンタルズ・チャートは買い有利を示しており、原油価格が下落に転じない限り現状では上昇のスピード調整がある程度で、下落に転じるのは難しいだろう。押し目買い方針である。
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今週の灯油の値動き |
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10月限(当限) |
前日比 |
3月限(先限) |
前日比 |
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9月18日 |
\64,970 |
660 |
\64,850 |
470 |
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9月19日 |
\65,860 |
890 |
\66,000 |
1150 |
|
9月20日 |
\66,000 |
140 |
\65,710 |
-290 |
|
9月21日 |
\65,730 |
-270 |
\65,240 |
-470 |
最後に灯油です…先週号においては『期近〜中物は需要期を控える中での原油高で安易な売りは危険だろうが、先物はファンドの買いのみでの上昇である。ぼちぼち反落は近いのではないかとの見方である。』とコメントした。
今週の相場展開は、19日には高値で66,260円まで上昇。その後はガソリン相場とのサヤを見て、若干上げもだえての終了となった。
○
東京灯油日足
…削除済み…
さすがに不需要期の3月限は、ガソリン相場よりは騰勢が弱まった格好での動きとなった週であるが、ここで下げ止まらなければチャートでは雲の上に出る格好となる。来週は整局面入りとなるか?単なるスピード調整なのか?の正念場の週となるだろう。いずれにせよ、原油価格の動向に大きく左右されるわけではあるが…
さて今週も各限月別の推移を記すと、
10月限 発会値60,540円 高値67,490円 安値55,890円 現在値65,730円
11月限 発会値66,000円 高値68,690円 安値57,110円 現在値65,960円
12月限 発会値67,900円 高値70,050円 安値58,340円 現在値66,670円
1月限 発会値69,340円 高値71,040円 安値58,900円 現在値66,970円
2月限 発会値69,000円 高値69,000円 安値58,850円 現在値66,550円
3月限 発会値58,500円 高値66,260円 安値58,030円 現在値65,240円
3月限のみが19日に一代高値の更新である。
なおガソリンとのサヤ関係であるが、週末現在では以下のとおり。
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月日 |
9月21日(金) |
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限月 |
ガソリン |
限月間サヤ |
灯油 |
限月間サヤ |
ガソリン−灯油 |
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10月限 |
\64,030 |
|
\65,730 |
|
-1,700 |
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11月限 |
\62,860 |
-1,170 |
\65,960 |
230 |
-3,100 |
|
12月限 |
\62,240 |
-620 |
\66,670 |
710 |
-4,430 |
|
1月限 |
\62,260 |
20 |
\66,970 |
300 |
-4,710 |
|
2月限 |
\62,910 |
650 |
\66,550 |
-420 |
-3,640 |
|
3月限 |
\64,070 |
1,160 |
\65,240 |
-1,310 |
-1,170 |
さすがに3月限はちょっと開き過ぎではなかろうか?と先週コメントしたが、今週は一気に1,000円ほど詰まってきている。
それは理論的には当たり前であるが、逆に今度は10月限も大きく詰まってきており、納会事情もあるのだろうがこれは変だな。この市場では、もはやサヤを取る人達が居なくなってしまったのかもしれない。
…中略…
今週のスポット価格は64,000円台と3,000円ほど急騰。20日現在の輸入採算価格は74,200円と、前週比1,300円高である。
9月15日時点での灯油在庫は、前週比1.4%減の418.0万klと11ぶりの減少。出荷量が同18.9%増の27.8万kl、生産量が同37.1%減の24.1万klとなったことに加え、ジェット燃料輸出量が同9.4%増の20.0万klと拡大したことから在庫取り崩しに転じた格好。
結論として当方の相場観は、原油価格が急落に転じない限り、トレンドの転換は難しいだろう。もちろん先物は短期的には大きな調整局面も出る場面があろうが、中物の需要期限月がそれに連れ安した場面は、買い仕込むのも良いだろう。
〔貴金属〕
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今週の金の値動き |
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10月限(当限) |
前日比 |
8月限(先限) |
前日比 |
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9月18日 |
\2,648 |
37 |
\2,672 |
38 |
|
9月19日 |
\2,703 |
55 |
\2,729 |
57 |
|
9月20日 |
\2,695 |
-8 |
\2,719 |
-10 |
|
9月21日 |
\2,720 |
25 |
\2,746 |
27 |
金相場は、先週号においては『今の市場の動きを見ていると、最後の大相場が貴金属市場にやって来ている気がする。これから来年に掛けて、大暴騰〜大暴落の凄まじい相場があるのかもしれない。』とコメントした。
今週の相場展開は、週末には高値で2,747円まで上昇。今週は一気に2,700円台も突破する状況となり、さて何年ぶりの高値だっけ?の状況。少なくともここ20年の話じゃないね。
○東京金日足
…削除済み…
7月23日の2,693円〜17日の2,389円までの下げは304円。底から反発した相場は先週一目の雲の上にも完全に抜けて、その後さらに騰勢を強めて2,747円まで上昇。上げ幅はすでに358円に及び、まさに青天井の様相だ。
しかし8月29日に2,451円の2番底を付けて以降は、全く押し目らしい押し目もなく上昇するパターンであり、これを買い進んで儲けるのは相場を知っている者ほど難しい状況だったかもしれない。天井をつかむ覚悟で飛び乗った人しか、儲けになっていない。
○NY金日足
…削除済み…
週末21日のNY金12月限は、前日比1.0ドル安の738.9ドルで終了。高値は747.1ドルまで出ており、完全に上放れの状態である。こちらもすでに青天井の格好であり、20数年ぶりの高値である。
…中略…
結局のところ、これはドル安からの上昇でありドルが対ユーロで下落の一途であることを反映したもの。だからヘッジで金が買われるわけだ。
またサブプライムローン問題からの株価の暴落を防ぎたいFRBを初めとする各国中央銀行は、金利を下げて市場に大量に資金を投入。これが過剰流動性を生んで商品バブルが発生しているわけであり、今回は0.5%の利下げという材料でそれがまた明確に示された格好。
原油価格も史上最高値の80ドル台、アラブやロシアはもの凄い金余り、そして欧州はユーロ高で使い勝手がある。膨らんだ投機資金、信任を失いそうなドルとなれば、金が高騰するのも当たり前か。
一体幾らまで上がれば満足なのかは判らぬが、仮に1000ドルで為替が110円だとしたら、国内換算価格は3,500円台にはなる。
結論として当方の相場観は、現状の金融政策では高値のめどがない。幾ら下げても2,600円台では支えられると思われ、3,000円に向かってなお上昇の可能性が高いだろう。
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今週の白金の値動き |
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10月限(当限) |
前日比 |
8月限(先限) |
前日比 |
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9月18日 |
\4,803 |
3 |
\4,770 |
23 |
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9月19日 |
\4,898 |
95 |
\4,868 |
98 |
|
9月20日 |
\4,890 |
-8 |
\4,866 |
-2 |
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9月21日 |
\4,955 |
65 |
\4,933 |
67 |
プラチナ相場は、先週号においては『金の方が買い妙味は大きいと考えるが、プラチナも売りで考えるよりは突っ込み買い、もしくは逆ザヤの拡大時に買い仕込むのが良いだろう。』とコメントした。
今週の相場展開は、金に比べると出遅れていた感のあるプラチナ相場も上昇に加速が付き、週末には高値で4,942円まで上昇。一気に一目の雲の上に抜け出た格好で終了している。
○東京白金日足
…削除済み…
取組上から見ても、またチャートから見ても金よりも悪く見えるとしてきたプラチナ相場だが、ファンドの買い意欲はまた高まってきており、今週からは明らかに金よりも強くなりそうな気配になって来ている。
原油が史上最高値の80ドル台、金も高値更新、穀物は小麦の高騰に続いて大豆も急騰・コーンも高い、コーヒーや砂糖まで上昇という状況になってきており、これは割安銘柄に循環買いが入り始めた事を示す。
そして何よりも株価の急落が目先避けられたことで、アルミなどの非鉄も上昇に転じる気配を見せ始めており、今週の『前場の概況』で示したとおり、性格的に貴金属と非鉄の中間の動きを見せるプラチナ相場が強くなっているわけだ。
金はすでに2,700円台半ばと今夏の高値を抜いている状況の中で、プラチナは4,900円台に高騰してきたものの、まだ高値の5,153円まで200円あまりを残す。よほど石油や金が急落に転じない限り、そこまで駆け上がる可能性は高いか。
○NY白金日足
…削除済み…
週末19日のNYプラチナは前日比3.0ドル高の1331.6ドルで終了。今週も連休でもう一日分あるから何とも言えないが、ほぼ7月の高値に並んだ展開。
なおNYプラチナは、完全に一目の雲を突破しており、東京市場よりもその動きが急である。
さて東京市場の内部要因では、…中略…
また週末現在で当先のサヤは、22円の逆ザヤ。100円程度の逆ザヤを望みたいところだが、そうそう簡単に広がらないかもしれない。
結論として当方の相場観は、商品市場に循環買い人気が出始めており、金に比べて相対的に出遅れ感のあるプラチナ相場は狙われる可能性が高くなっている。まずは5,153円の高値更新を目指す展開になるだろう。
〔穀物〕
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今週のコーンの値動き |
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11月限(当限) |
前日比 |
9月限(先限) |
前日比 |
|
9月18日 |
\29,840 |
240 |
\28,580 |
380 |
|
9月19日 |
\29,890 |
50 |
\28,690 |
110 |
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9月20日 |
\30,070 |
180 |
\29,400 |
710 |
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9月21日 |
\30,520 |
450 |
\29,700 |
300 |
先週号においては『コーンはすぐに28,580円を抜けない限り、一度調整安に入るだろう。下げ幅は2,000円程度に限定されると思うが、そこにストップロスを置いて短期的には売り方針。しかし大豆は、コーンの下げに連れ安した場面は買い狙いであり、チャートは今後の大相場を示唆するものとなっている。大豆は押し目買い方針である。』とコメントした。
今週