商品市況展望 割愛版

平成23年2月6日記

 

 相場と幽霊は寂しい方に出る、というのは昔からの相場格言であるが、なぜ相場はそういう動きをするのか考えた事があるだろうか?

 

 市場人気が買いに傾いている時は、当たり前だが、多くの人たちがすでに買っているわけだ。買っているものは売らねば利益にならず、自分の買い値よりももっと高く買ってくれる人が出て来ないと、儲けにならない。

 ところが、皆がすでに買っている場合は、次に買ってくれる人が現れない事も有り得る。だから誰かが売り始めて価格が下ると、なだれをうって一斉に下り始める事になるわけだ。

 

 市場人気が売りに傾いている時も同じ。先物市場は下がると思えば空売りするわけで、下げで利益になるには、もっと安い値で売ってくれる人が出た時に、初めて買い戻して利益に出来る。

 

 マーケットというものは、価格が表示されていれば何時でも、どれだけの量でも売買が可能だと勘違いしている人もたまに居るが、そんな事は無い。売る人が居なければ、買う事も出来ない。これは不動産取引なんかと一緒だ。

 

 バブルの頃の地上げは、ほんのちょっとの面積だけ一坪1000万とかと価格を吊り上げる。取引が成立すれば、それが売買実績になるので、近隣の価格も上がる。

 だが実際は見せかけの価格であり、他も高値で掴むともう天井掴みのケースも多々あったはず。

 売りたきゃ実勢価格以下。買いたい時は青天井。そんなもんだ。

 

 変な話だが、例えば大凶作でコーンが一粒も無くなったらどうなるか?5万円、10万円どころか、永遠に上がるだろうと思うかもしれない。だが正解は、それでも最後は大暴落する!だ。

 そりゃそうでしょ!一粒も無かったら、そもそも相場にならん。最終ユーザーだって、無い物は使えないので、代替商品を探さないとしょうがない。無い物には価格を付けようも無いので、大暴騰の後に最期は価格がゼロになるわけだ。

 

 もちろんそれは理屈の話で、実際にコーンが一粒も無くなるわけはないし、相場が永遠に上がったり、ゼロになったりはしない。

 

 今週、ついに史上初の500円台になったゴム。上海市場が休みのうちには上がらんだろう…という人気の裏目が出たのであるが、それも「相場と幽霊は寂しい方に出る」が現実化した例だろう。

 どこまで上がるのか今は判らんが、いつかは必ず天井を打つ。誰も売らなくなったら天井だろうし、まだ皆が売り狙いしているのなら、まだ上がるのだろう。

 

 外務員稼業をしていて判る事は、皆が安心買いしている商品はなかなか上がらんし、皆が高くてもう買えないと二の足を踏むものは、なお上がるものだ。

こればっかりはホント、市場の真理なのだが、理屈を付けられるものではないので説明は難しい。

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

3月限(当限)

前日比

1月限(先限)

前日比

1月31日

\26,600

-180

\25,660

50

2月1日

\26,300

-300

\25,700

40

2月2日

\26,100

-200

\25,990

290

2月3日

\26,100

0

\25,950

-40

2月4日

\26,100

0

\26,050

100

まずはコーンから…先週号においては『目先は調整局面に入ったが、売りトレンドになるほどの下げにはならないだろう。春高を狙って安値を仕込む時期だと考える』とコメントした。

今週の相場展開は、堅調に推移した相場が週末には26,000円台乗せ。早くも調整局面が終ったかのような動きとなった。

○東京コーン日足(2/4昼現在)

…削除済み…

1/25の高値26,310円→25,100円まで1,200円ほど押した相場が、早くもまた26,000円台に回復である

後述するが、週末のシカゴ市場でも一段高しているため、週明けは早くも高値更新して来そうだ。

もっとも一代足では、当先以外の限月はすでに高値更新をしており、相場は元々かなり強い状況だ。特に7月限はすでに27,740円まで上げており、週明けは28,000円台に乗りそうだ。3万円は決して夢ではない。

 

先週号でも「在庫率は5.5%とタイトな需給を考えれば、いずれ3万円台になっても全く不思議ではなく、春には実際にそうなるのではないかとの基本的な考え方は変わらない」としたわけだが、2月崩しで安値を買えれば一番良いのだが、こうなると果たして押してくれるのかどうか、というのが問題になりそうだ。買い方にとっては、贅沢な悩みだろうが…(笑)

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年3月

\20,380

2月16日

\27,170

1月25日

\18,550

6月30日

\26,100

2011年5月

\21,770

4月16日

\26,700

2月3日

\18,870

6月30日

\26,530

2011年7月

\20,850

6月16日

\27,740

2月4日

\19,080

6月30日

\27,570

2011年9月

\21,940

8月16日

\26,900

2月4日

\21,450

8月25日

\26,600

2011年11月

\23,280

10月18日

\26,290

2月3日

\22,430

11月17日

\26,060

2012年1月

\23,730

12月16日

\26,310

1月25日

\23,100

1月5日

\26,050

今週も中物が一代高値の更新である。

 

    シカゴコーン日足(2/3現在)

…削除済み…

週末2/4のシカゴ市場は、前日比16セント高の678.50セントでの終了。国内換算では570円高である。

 

チャートでは…中略…

 

なおCFTC発表の2/1現在のポジションは…中略…

インデックスファンドだけに限れば…中略…

 

またオプションを含めた2/4現在のポジションでは…中略…

これだけファンドがまた買えば、上がらない方がおかしい

 

結論として当方の相場観は、週明けの急騰はテクニカルなものなので、一部利食いが良しか。しかし押し目買い方針には変わらず、2月に天井など打たぬ。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

2月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

1月31日

\47,400

-50

\49,980

120

2月1日

\47,800

400

\50,150

170

2月2日

\48,500

700

\50,790

640

2月3日

\48,700

200

\50,520

-270

2月4日

\48,700

0

\50,770

250

続いて一般大豆です…先週号においては目先は調整局面に入ったが、ファンダメンタルズから見て下げトレンドに変わる事はないだろうと思われる。安値を丹念に買い拾い、春の天候相場開始を待つのがベターだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、反発に転じた相場が再び5万円台に乗せる動きとなった。

    東京一般大豆日足(2/4昼現在)

…削除済み…

51,280円(1/25)から2,000円以上押した相場も、もう下げ幅のほとんどは回復する展開となった

というか、すでに8月限だと今週に一代高値を更新である。

 

在庫率は4.2%のタイトな需給で下げ相場に入るとは思えぬ。いずれにせよ、今後もまた押したとしても48,000円割れは困難であろう。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年2月

\39,190

2月16日

\48,770

11月12日

\38,440

7月7日

\48,700

2011年4月

\42,110

4月16日

\50,000

11月12日

\38,180

7月7日

\48,450

2011年6月

\39,970

6月16日

\49,700

11月12日

\37,910

7月7日

\48,900

2011年8月

\42,640

8月16日

\50,700

2月3日

\41,050

8月25日

\50,020

2011年10月

\45,200

10月18日

\51,250

1月25日

\44,880

10月20日

\50,660

2011年12月

\47,540

12月16日

\51,280

1月25日

\46,780

12月17日

\50,770

 8月限のみ今週も一代高値の更新である

 

○シカゴ大豆日足2/3現在)

…削除済み…

週末2/4のシカゴ市場は、前日比2セント安の1433.50セントでの終了。国内換算では250円高

 

この日コーンは買われたが、大豆は…中略…

 

なおCFTC発表の2/1現在のポジションは…中略…

インデックスファンドだけに限れば、…中略…

 

オプションを含めた2/4現在のポジションでは…中略…

 

結論として当方の相場観は、ファンドは大豆よりもコーンを買っているため上げ幅は緩いが、実際の需給は大豆以上にきつい。いずれは大きく上がると見て、押し目買い方針を堅持だ。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

2月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

1月31日

\3,531

31

\3,537

33

2月1日

\3,531

0

\3,534

-4

2月2日

\3,516

-15

\3,520

-14

2月3日

\3,511

-5

\3,509

-11

2月4日

\3,553

42

\3,560

51

金相場は先週号においては高値から300円超の下落を演じてきた相場だが、今回の死者100人超を出したエジプトの混乱で底を打ったかどうか。安全資産への回避が進み、ファンドが再度買い出すかどうかに注目だ』とコメントした。

今週の相場展開は、3,479円(1/31)まで下げたところで底練りとなり、週末は3,500円台半ばまで反騰した。

    東京金日足(2/4昼現在)

…削除済み…

チャートでは、3,814円(12/8)→3,479円(1/31)まで335円下げ、何とか底を打ったか?という姿だ。

現状では3,620円辺りが上値の抵抗として働くだろうが、3,500円割れはもう無かろう。

 

もっと底打ち観測が市場に広がれば、…中略…

 

 なお一代足は以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年2月

\3,219

2月24日

\3,805

12月8日

\3,133

2月26日

\3,553

2011年4月

\3,500

4月27日

\3,808

12月8日

\3,246

8月2日

\3,553

2011年6月

\3,619

6月28日

\3,808

12月8日

\3,246

8月2日

\3,553

2011年8月

\3,365

8月27日

\3,811

12月8日

\3,338

8月31日

\3,554

2011年10月

\3,520

10月27日

\3,814

12月8日

\3,469

10月29日

\3,558

2011年12月

\3,719

12月24日

\3,756

1月4日

\3,479

1月31日

\3,560

 

    NY金日足2/3現在)

…削除済み…

週末2/4のNY市場は、前日比4ドル安の1349ドル。国内換算では17円高である。

 

この日は一時1,361ドルの高値まで出ていた。先週号でも書いたが、1307.7ドルで底打ちと見て良いだろう

 

CFTC発表による2/1現在のファンドのポジションは、…中略…

 

また2/4現在のETF残高合計は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、内外とも調整の底値は確認しただろう。だが本格的な上昇までは、まだしばらくの時間が掛かるか。先物市場でのファンド買い、ETF市場での残高の増加が望まれる。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

2月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

1月31日

\4,722

7

\4,763

5

2月1日

\4,745

23

\4,792

29

2月2日

\4,794

49

\4,845

53

2月3日

\4,804

10

\4,857

12

2月4日

\4,845

41

\4,884

27

プラチナ相場は、先週号においては『高値から200円の反落で調整に入った相場だが、ここで止まるかどうかは来週の相場次第か。調整終了なら5,000円相場に、調整が続くようなら4,500円程度までの下げが先だろうとコメントした。

今週の相場展開は、4,700円台前半から戻り始めた相場が、4,900円台を伺うところまで反騰。金が下げ止まり、プラチナも連れて上昇である。

    東京プラチナ日足(2/4昼現在)

…削除済み…

プラチナの調整安は200円程度で早くも終了した気配だ。相対力指数でも50ポイントまでの調整で終わり、金が30ポイントまで下げたのと比べれば、単なる押し目だった模様。

 

週末2/4のNYプラチナは、…中略…

 

先週号のコメントで、「東京市場のチャートでは、押し目買い相場の中での調整底となる相対力指数50ポイントまで下げており、ここでまた反騰になるようなら今までの買い相場のパターンの踏襲だ」としたものが、現実の姿になったわけだ。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年2月

\4,394

2月24日

\5,304

4月26日

\4,029

8月25日

\4,845

2011年4月

\5,276

4月27日

\5,289

4月27日

\4,035

8月25日

\4,846

2011年6月

\4,582

6月28日

\4,892

1月19日

\4,030

8月25日

\4,838

2011年8月

\4,181

8月27日

\4,898

1月19日

\4,099

8月31日

\4,836

2011年10月

\4,495

10月27日

\4,917

1月19日

\4,399

11月17日

\4,856

2011年12月

\4,702

12月24日

\4,937

1月19日

\4,592

1月6日

\4,884

 

    白金−金価格差日足(2/4昼現在)

…削除済み…

週末現在のサヤは、4,884円(プラチナ)−3,560円(金)=1,324円

 

大勢では1,500円に向けて拡大して行く方向だろうが、相対力指数は80ポイント越えと逆行の出現。ここから新たな仕掛けは避けた方が良いだろう。仕掛けるなら、大きく詰まった後が良いと思われる。

 

結論として当方の相場観は、来週はいよいよ5,000円相場の出現か?しかしそこは利食い場であり、押したらまた買う冷静な作戦が良いだろう。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

2月限(当限)

前日比

7月限(先限)

前日比

1月31日

478.7

-0.6

466.0

-3.1

2月1日

478.4

-0.3

467.5

1.5

2月2日

480.5

2.1

472.2

4.5

2月3日

495.0

14.5

489.9

17.7

2月4日

504.7

9.7

502.9

13.0

先週号においては『2日〜8日までで上海市場の休場で、動意が薄れるだろう。ただし今週の下げは単なる調整であり、このまま崩れて行く相場ではないだろうと見ている』とコメントした。

今週の相場展開は、上海市場が春節で休場となった後から大暴騰。市場人気は上海が休みだと動かないと考えられていたのを、買い方は完全に裏をかいた格好である。とにかく週末2日で30円以上上げ、相場は全限500円を突破する事となった。

○東京ゴム日足(2/4昼現在)

…削除済み…

週末には504.0円まで出て、ついに500円台に乗せた相場である。しかも上海市場の休み中の出来事は、完全に裏をかかれた格好での急騰劇だ。

 

チャートでは484.9円→450.0円まで35円ほど押したところから、一気に54円の上げであり、倍返しなら70円でもう後16円ほどの上げか。ズバリそれなら520円となるが、その辺が一つの目処となるか?

 

ともかく先週号で「さて484.9円で大天井を打ったのか? ズバリ当方の見方を結論から先に言えば、まだじゃあるまいか?という意見だ」としたわけだが、あっという間にそれは実現した。

…中略…

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年2月

294.3

8月26日

504.7

2月4日

290.9

9月9日

504.7

2011年3月

313.1

9月27日

508.9

2月4日

307.1

9月29日

505.3

2010年4月

342.0

10月26日

508.5

2月4日

323.6

11月1日

508.0

2010年5月

368.9

11月25日

507.3

2月4日

351.7

11月26日

507.1

2010年6月

416.9

12月22日

505.7

2月4日

403.7

12月30日

504.4

2010年7月

460.2

1月26日

504.0

2月4日

450.0

1月26日

502.9

今週も全限一代高値の更新である。

 

当先のサヤは2月限504.7円〜7月限502.9円と1.8円の逆ザヤ。一番高いのは4月限の天狗ザヤなので、そこからだと5.1円の逆ザヤである。

これらを考えると、やはりGW頃が天井かな?

 

週末現在の輸入採算価格は、3月積みで…中略…

 

また産地の集荷量は1日当たり約10トン〜80トン台となっており、相変らず低水準だ

例年ならば、増産期には150トン平均の集荷量があるわけであり、生産の構造が変わってしまっているのか?

 

国内営業倉庫在庫は1/31現在で…中略…

2/4現在の上海ゴム在庫は同市場が休みで未発表

 

上海ゴム価格は2/1時点まで上昇して新高値だったが、2日からは休場で8日まで休みである。

 

このところは毎週金曜日に高値を付けるケースが多いわけで、この504円を来週も抜けるようなら本当に520円の可能性もある。しかし大きな押しが入るのなら来週は抜けないはずで、510円以上で売りたいと冒頭コメントしたものの、本当なら504円を週明け抜かないのなら一時的に売り!と考えているが、さて?

 

 結論として当方の相場観は、504円が天井かどうかはまだ判らぬし、520円を目指している相場だと思うものの、目先はさすがに買われ過ぎだ。一時的には504円をストップロスに、500円台は売ってみたい。抜いたら踏んで、510円台で売り直しである。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

1月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

1月31日

\48,170

50

\49,620

240

 

2月限(当限)

前日比

7月限(先限)

前日比

2月1日

\49,420

440

\50,110

 

2月2日

\49,820

400

\50,400

290

2月3日

\50,880

1060

\51,580

1180

2月4日

\50,370

-510

\51,010

-570

まずは原油から…先週号においては『週末に思わぬ材料で反騰した相場は、調整局面を終了したものと思われる。押し目買い相場に、再び転換したと見る』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は92.84ドル(1/31)と年初来高値を更新。しかしその後は、若干緩んで90ドル台での値動き。

 

また東京原油も週末の夜間取引まで急騰で、51,640円と高値更新。しかしその後は若干緩んだ。

 

    NY原油日足(2/3現在)

…削除済み…

週末4日は、前日比1.51ドル安の89.03ドルで終了。国内換算では550円安である。

 

エジプトの混乱は中東産油国にも波及する可能性は十分あり、そうなるとまた急騰するだろう。しかし市場はまだ今は冷静であり、一気に上に走る相場は回避されたわけだ。

チャートではもう1週間ほどは調整期間に入ると思われるが、下げても85ドルまでが限界だろう。その辺まで下げたところが、絶好の買い場になるのではあるまいか?

 

2/1現在のファンドのポジションは、…中略…

 

    東京原油日足(2/4昼現在)

…削除済み…

51,640円(2/4)は、1月の高値を2,000円近くオーバーする新高値更新2,000円下げて、4,000円上げたのだから倍返しの達成でもある

 

週末はそこから1,000円ほど下げたのだから、また相対力指数も70ポイントちょうどで止まって反落したのだから、目先は天井だろう

ただし下げても、前回の押し目底47,540円は下回らないと思われ、5万円を割れたところは買い場となるか。

 

 なお一代の動きは、以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年1月

\42,600

8月2日

\49,760

1月19日

\38,400

8月26日

\48,170

2011年2月

\39,670

9月1日

\50,880

2月3日

\39,640

9月1日

\50,370

2011年3月

\43,040

10月1日

\51,140

2月3日

\40,740

10月20日

\50,520

2011年4月

\41,580

11月1日

\51,250

2月3日

\41,340

11月1日

\50,580

2011年5月

\44,090

12月1日

\51,370

2月4日

\53,890

12月1日

\50,800

2011年6月

\47,330

1月4日

\51,600

2月4日

\46,300

1月5日

\50,920

2011年7月

\50,400

2月1日

\51,640

2月4日

\49,790

2月2日

\51,010

 今週も全限一代高値の更新である。

 

 結論として当方の相場観は、51,640円は目先天井だと思われるが、下げても5万円割れがせいぜいか。押し目買い方針である。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

3月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

1月31日

\59,600

180

\61,910

300

2月1日

\59,570

-30

\62,160

250

2月2日

\59,890

320

\62,500

340

2月3日

\60,950

1080

\63,920

1420

2月4日

\59,830

-1120

\63,490

-430

 続いてガソリンです…先週号においては『目先の売り方針は撤退。中東・北アフリカ情勢を見ながら、再び押し目買いに転換である』とコメントした。

今週の相場展開は、週末には64,300円と年初来高値を大きく更新。押し目底からは4,000円の上げとなったが、その後は1,000円ほど軟化して終了である。

    東京ガソリン日足2/4昼現在)

…削除済み…

62,680円(1/13)→60,120円(1/26)まで2,560円下げていた相場だが、64,300円まで一気に4,180円の急騰だ

その後1,000円ほど下げたところを見ると、目先はまた戻り天井を打ったのだろが、前回同様に2,500円ほど下げれば、またその辺は絶好の買い場になると思われる。

 

エジプト情勢は遠い国の出来事でわからんとか、マスコミではそんな事より大相撲の八百長がどうしたとかの話ばかり。しかしこの問題は、これからも冷酒のように原油相場に波及して来るだろう。

仮に大統領が退任しても、おそらく次に来るのは中東の過激なイスラム化であり、民主化の実現ではなく、混乱への突入となるだろう。…中略…

 

中東は今後、イスラエルの孤立と米国型資本主義に対する反乱が渦巻く世界になるだろう。数年後には、原油価格が200ドルになっても驚かぬ。

 

 なお一代の推移は以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年3月

\48,070

8月26日

\61,130

2月3日

\47,580

9月1日

\59,830

2011年4月

\52,140

9月27日

\63,760

2月4日

\51,510

9月29日

\61,910

2011年5月

\53,610

10月26日

\63,670

2月4日

\51,720

11月1日

\62,470

2011年6月

\56,000

11月26日

\63,840

2月4日

\55,400

11月29日

\62,810

2011年7月

\60,170

12月27日

\64,120

2月4日

\59,440

1月5日

\63,280

2011年8月

\60,150

1月26日

\64,300

2月4日

\60,120

1月26日

\63,490

 

ガソリン・原油のサヤは、63,490円(ガソ8月限)−51,010円(原油7月限)=12,480円。サヤは動いていない。

 

今週の業者間転売価格は…中略…

 

また1/29時点のガソリン在庫は…中略…

 

 結論として当方の相場観は、大勢での買い相場に変化は無いものの、目先はまた押しが先だろう。高値から2,000円ほど下げれば、そこから買いを考えれば良いだろう。

 

 

今週の灯油の値動き

 

3月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

1月31日

\64,680

70

\61,310

60

2月1日

\64,620

-60

\61,230

-80

2月2日

\64,980

360

\61,570

340

2月3日

\66,080

1100

\62,740

1170

2月4日

\65,500

-580

\62,230

-510

最後に灯油です…先週号においては『調整安は完了した可能性が高い。今後の天候次第だが、需要好調が続けば押し目の倍返しの上げの可能性もあるだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、62,990円まで上昇し、その後は若干緩んで終了。全限一代高値更新の相場は、期近では66,000円台まで記録である。

    東京灯油日足(2/4昼現在)

…削除済み…

61,700円(1/13)→6万円割れまで一時下った相場だが、一気にまた切り返して63,000円に接近

ただし原油相場の動きを見ると、この急騰相場も目先は終了しただろう。また押し目を形成し、その後に上げて行く展開になるものと考える。

 

 なお一代の推移は以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年3月

\49,820

8月26日

\66,100

2月3日

\49,620

9月1日

\65,500

2011年4月

\51,980

9月27日

\64,600

2月4日

\51,190

9月29日

\63,800

2011年5月

\52,450

10月26日

\63,240

2月4日

\51,400

11月1日

\62,420

2011年6月

\55,940

11月26日

\62,860

2月4日

\55,260

11月29日

\62,180

2011年7月

\59,620

12月27日

\62,840

2月4日

\58,610

1月5日

\62,100

2011年8月

\59,900

1月26日

\62,990

2月4日

\59,850

1月26日

\62,230

 全限一代高値の更新である。

 

今週の業者間転売価格は…中略…

 

1/29現在の灯油在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、2月半ばを過ぎれば、需要面からの後押しはなくなりそうだ。相場は原油次第の動きであり、大勢は押し目買い。目先は調整が先との見方である。

 

 

 

〔その他〕

 

 今週も為替3種のチャートをアップ。

    ドル/円相場日足(2/4昼現在)

…削除済み…

週末のNYタイムでは、ドルは対円でも対ユーロでも買い戻されて円安に。82円台に乗せている。

チャートでは昨年11/1の80.26円、今年1/3の80.95円でW底。今回2/1の81.32円もそれ割り込まずなのだから、円高は終了したと見て良い。

とは言うものの円高論者は多く、いずれは80円割れをするとの見方も多いわけで、当方もまだ自信は全然ありません。

 

    ユーロ/円相場日足(2/4昼現在)

…削除済み…

週末のNYタイムでは、112円台にも一時乗せる円安だ。対ユーロでも円高は終ったと見ているが、それはチャートだけの判断で思う事。

 

    ユーロ/ドル相場日足(2/4昼現在)

…削除済み…

週末にドルが買い戻されたのは、米失業率が9.0%と事前予想の9.5%を下回ったため。ただし1月の非農業部門雇用者数は3.6万人増加(予想は14.5万人増加)で、どうも米経済の先行きもハッキリしない。

まあ、ハッキリしないからこそ、相場は動くわけだけれども…。

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

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