商品市況展望 割愛版

平成23年3月27日記

 

 福島第一原発事故での放射能漏れが止まらない。

 東京都の水道から乳児の許容制限を越える放射性物質が検出され、保育園では水の手当てに大慌てであった。

野菜も福島産だけではなく、すでに茨城・栃木・群馬・千葉も売れないし、埼玉産や神奈川産でもあんまり売れないみたいだ。

 

 おそらく原発が完全に石棺に封印されるまで水も野菜も危ないと警戒されるだろうし、コメも魚介類も全部ダメだろう。

石棺になるまでは数年は掛かるだろうから、今年も来年も食糧不足になるのは必至か。

 現在、避難を続けている福島県民は、少なくとも数年、長ければ10年〜30年は地元に戻れないかもしれない。

地震〜大津波からの復興どころの話では無いだろう。大変な事になったもんだ。

 

 今回の地震でお亡くなりになった人、家が崩れてしまったところは、揺れ自体ではあんまり無かったような感じだ。

結局のところ津波による被害である。

 津波被害を受けた三陸海岸は、過去100年に一度は大津波の被害を受けたとの歴史もあり、丘の中腹にある明治時代の石碑には「これ以下に家を建ててはいけない」というものが残っているという。

 今回の地震は1000年に一度と言われる大規模なものだったようだが、先人の戒めを守らずに海岸沿いに家を建てたのは、まさか自分の生きている間には大津波は来ないだろう…という現代人の甘えだったのだろう。

 復興は結構だが、同じ場所にまた家を建てるなどという事をすれば、また孫やひ孫の代に被害を受けるかもしれないわけで、ちょっと考えた方が良いかもしれない。

 

 元々は東北人であって今は関東人の当方だが、暴論だろうが日本人は東日本を捨てて、北海道か関西以南に全員移住しないといけないのかもしれない。

少なくとも天皇は京都に帰ってもらい、首都は大阪に移ってもらってだ。

 誰も住んでいない東北にまた原発を建てて、そうして電力を確保するのが現実的なのかもね。

「ふるさとは、遠きにありて思うもの」だな。

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

5月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

3月22日

\28,310

-190

\25,480

360

3月23日

\28,390

80

\25,420

-60

3月24日

\28,100

-290

\25,320

-100

3月25日

\28,990

890

\26,030

710

 

まずはコーンから…

先週号においては『5,000円近い大暴落はきつかったが、底は見ただろう。相場は徐々に回復し、最終的にはまた大きく上げて行く事になるだろうと見る』とコメントした。

今週の相場展開は、反騰して来た相場が26,000円台を回復

これで震災後に急落した分はほとんど回復する事となった。

○東京コーン日足

…削除済み…

22,740円(3/16)→26,080円(3/25)までの戻りは3,340円幅であり、5,000円下げた相場もだいぶ回復して来た。

 

いずれは3/7の27,700円、そして2/22の28,080円を超えて来るものと信じているが、やはりそのためにはシカゴが更に舞上がるか、もしくは大幅に円安が進行しないと厳しい。

 

先の急落によって国内投機家の資金はダメージを受けており、また国内経済も地震・津波以上に福島第一原発の事故による影響が長引きそうだ。

原発問題が解決しない限り、復興どころではない情勢となりそうで、国内相場が独自に上昇して行くのは厳しいと考えざるを得ないだろう。

 

一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年5月

\21,770

4月16日

\30,140

3月4日

\18,870

6月30日

\28,990

2011年7月

\20,850

6月16日

\30,860

3月2日

\19,080

6月30日

\28,200

2011年9月

\21,940

8月16日

\30,600

3月2日

\21,450

8月25日

\27,510

2011年11月

\23,280

10月18日

\27,890

3月2日

\21,890

3月16日

\25,570

2012年1月

\23,730

12月16日

\27,700

2月22日

\22,100

3月16日

\25,390

2012年3月

\26,850

2月16日

\28,090

2月22日

\22,740

3月16日

\26,030

 今週は久々に一代高値・安値の更新は無し。

 

○シカゴコーン日足(3/24現在)

…削除済み…

週末の3/25のシカゴ市場は、前日比13セント安の689.50セントでの終了。

高値は717セントまであったが、そこからは利食い売りで急落だ。国内換算では15時半比420円安

 

742セント(3/4)→608セント(3/16)まで134セントも下げた相場だが、週末は下げたとはいえ717セントまで戻したのだから608セントで底は入っている相場である。

…中略…

 

本来のコーンの需給から考えれば、大きな下げは考えづらい。

 

なおCFTC発表の3/22現在のポジションは…中略…

 

オプションを含めた3/25現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、

押し目買い継続の相場であろう。

ただしファンドはまだ買っていないので、作付意向面積の発表がある月末まで急騰はないだろう。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

4月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

3月22日

\47,860

-140

\48,240

450

3月23日

\48,000

140

\48,200

-40

3月24日

\48,000

0

\48,160

-40

3月25日

\47,900

-100

\48,510

350

 

続いて一般大豆です…

先週号においては『高値から8,000円の暴落はきつかったが、底は入っただろう。相場は徐々に回復し、時にはリスク資産への回避から売られる場面も無しとはしないが、いずれはまた大きく上げて行く事になるだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、週末には48,790円まで上げ、震災後の暴落した安値からは4,000円強の上昇となった。

ただし今週の動きとしては、基本的には横ばいだった。

○東京大豆日足

…削除済み…

50,900円(3/7)→44,700円(3/17)まで6,200円の下げた相場であったが、44,700円→48,790円まで4,090円は戻した

 

いずれは50,900円どころか、52,300円(2/10)も抜くとは思っているが、先の暴落のダメージは決して小さくないと思われるため、まだ時間は掛かるだろう。

 

…中略…

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年4月

\42,110

4月16日

\50,000

11月12日

\38,180

7月7日

\47,900

2011年6月

\39,970

6月16日

\51,260

2月17日

\37,910

7月7日

\48,700

2011年8月

\42,640

8月16日

\51,700

2月15日

\41,050

8月25日

\49,450

2011年10月

\45,200

10月18日

\52,440

2月7日

\44,880

10月20日

\50,290

2011年12月

\47,540

12月16日

\52,300

2月10日

\44,120

3月17日

\48,400

2012年2月

\51,280

2月16日

\52,000

2月18日

\44,700

3月17日

\48,510

 今週は久々に高値・安値の更新は無し。

 

○シカゴ大豆日足(3/24現在)

…削除済み…

週末3/25のシカゴ市場は、前日比3.75セント高の1358.25セントでの終了

国内換算では15時半比170円高である。

上昇の主因は、作付面積減少予測と南米での連日の降雨が材料

 

月末に今年の作付意向面積が発表されるが、これは2月のアウトルックフォーラムの7800万Acから大幅減となると予測されている。

現状のコーンとの価格差では、未だ大豆は割安で農家は作付を増やさないだろうと考えられているためだ

 

なおCFTC発表の3/22現在のポジションは、…中略…

 

オプションを含めた3/25現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、

底は入っている相場であり、押し目買いの継続であろう。

しかし月末まではまだ上昇一本槍というわけにも行かないだろうから、

小幅に利食いをかける方が得策かもしれない。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

4月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

3月22日

\3,714

3

\3,725

6

3月23日

\3,714

0

\3,722

-3

3月24日

\3,745

31

\3,753

31

3月25日

\3,737

-8

\3,745

-8

 

金相場は、

先週号においては『今週の急落で押し目底は完了だろう。再び相場は押し目買いに転換したと見る』とコメントした。

今週の相場展開は、小幅続伸で週末には高値で3,773円まで上昇

NY金は続伸したが為替が全く動かなかったために、東京金の動きも小さかった。

○東京金日足

…削除済み…

3,825円(3/10)→3,535円(3/18)まで290円下げた相場は、今週の高値まで238円戻した。

換金売りも終了し、円高進行も止まったための戻りである

 

…中略…

 

ただいずれにせよ76円台までの円高は、協調介入で終了したわけだ。

円高のピークは打ったのだし、原発事故の影響でいずれは円安になるだろう。

となれば金相場も、またどこかで買われるのは必至だろう。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年4月

\3,500

4月27日

\3,810

3月8日

\3,246

8月2日

\3,737

2011年6月

\3,619

6月28日

\3,815

3月10日

\3,246

8月2日

\3,738

2011年8月

\3,365

8月27日

\3,815

3月10日

\3,338

8月31日

\3,733

2011年10月

\3,520

10月27日

\3,820

3月10日

\3,469

10月29日

\3,740

2011年12月

\3,719

12月24日

\3,821

3月10日

\3,479

1月31日

\3,741

2012年2月

\3,763

2月24日

\3,825

3月10日

\3,535

3月18日

\3,745

 今週は一代高値・安値ともに更新は無し。

 

NY金日足(3/24現在)

…削除済み…

週末3/25のNY市場は、前日比8.7ドル安の1426.2ドル

ただし若干円安なので、国内換算では15時30分比4円高である。

 

この日は若干売られたとはいえ、史上最高値である1445.7ドル(3/7)まで後わずかだ。ゴールドマン・サックスは金価格を3ヶ月以内に1480ドル、6ヶ月以内に1565ドル、1年以内に1690ドルになると予測しているわけで、必ずそのとおりになると言うものでもないが、参考にして間違いはなかろう。

 

これを為替80円で計算しても、それぞれ3,810円、4,025円、4,350円になるわけで、為替が85円ならそれぞれ4,040円、4,280円、4,620円にもなるわけだ。いずれ4,000円台の金価格は実現するのだろう。

 

なおCFTC発表の3/22現在のポジションは、…中略…

 

また週末現在のETF残高は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、

押し目買い継続の相場であろう。

出来れば3,600円台で買いたいが、果たしてそこまで押してくれるかどうかは判らない。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

4月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

3月22日

\4,571

62

\4,565

38

3月23日

\4,550

-21

\4,544

-21

3月24日

\4,593

43

\4,589

45

3月25日

\4,573

-20

\4,571

-18

 

プラチナ相場は、

先週号においては『4,200円台で底値は確認しただろう。だが震災の影響は工業品需要に陰を落とすと思われ、急反騰した場合は戻り売りも浴びるだろう。プラチナは乱高下が続くと考えられる』とコメントした。

今週の相場展開は、日替わりの上下ながらも堅調に推移。

週末には高値で4,622円まで上昇する事となった。

○東京プラチナ日足

…削除済み…

震災前の3/7の高値4,950円→4,232円(3/17)まで718円もの暴落を演じた相場は、戻りに入って390円の上昇である

半値戻し以上はしたわけだ。

 

…中略…

 

 4,200円台で底は打っている相場だし、金相場に関しては強気に見ているわけだから、プラチナも崩れるよりは上がる可能性は高いだろう。

だが上記の抵抗線で一度押しが入った後、再び上昇に転じるのが理想的なのだが…さて?

 

一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年4月

\5,276

4月27日

\5,289

4月27日

\4,035

8月25日

\4,573

2011年6月

\4,582

6月28日

\4,959

2月16日

\4,030

8月25日

\4,568

2011年8月

\4,181

8月27日

\4,963

2月22日

\4,099

8月31日

\4,563

2011年10月

\4,495

10月27日

\4,980

2月16日

\4,224

3月17日

\4,564

2011年12月

\4,702

12月24日

\5,015

2月16日

\4,225

3月17日

\4,565

2012年2月

\4,817

2月24日

\4,950

3月7日

\4,232

3月17日

\4,571

今週は一代高値・安値ともに更新は無し。

 

週末3/25のNYプラチナは、…中略…

 

国内自動車産業に今回の震災は悪材料なのは間違いないが、世界的には米国も景気の立ち直り感もあり、中国・インド・ブラジル・ロシアなどの自動車需要は相変わらず好調と言われ、プラチナのファンダメンタルズも悪くないと言われている。

正直、日本に住んでいると実感がわかないのだが、そういう事で米国市場のプラチナ相場も堅調なのだろう。

 

○白金−金価格差日足

…削除済み…

週末現在のサヤは、4,571円(プラチナ)−3,745円(金)=826円

 

震災前の1,151円(3/7)→705円(3/17)まで大きく詰まった後、再びサヤは拡大しつつある

 

やはり急落時のサヤは詰まるわけだが、復活し始めたので開き始めたのだろう。

1,000円程度までは拡大してもおかしくはないチャートである

 

結論として当方の相場観は、

押し目買いの相場であろう。

4,700円台は一度売ってみたいが、

逆に押した場面は買わなくてはいけない。

下げても4,500円割れがせいぜいかもしれない。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

3月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

3月22日

440.0

29.0

433.9

25.3

3月23日

445.0

5.0

433.6

-0.3

3月24日

457.0

12.0

436.4

2.8

3月25日

446.4

-10.6

429.6

-6.8

 

先週号においては『安値から急反騰した相場であるが、震災による自動車工場の停止と電力不足の解消の目処が立たない限りは、更なる高値を追う展開になるとも思えない。慎重に戻り売りで対処がベターか』とコメントした。

今週の相場展開は、週明けも急騰して3/23には446.9円まで上昇

その後は乱高下で、週末には若干値を消した。

○東京ゴム日足

…削除済み…

535.7円(2/18)→335.0円(3/15)まで200円以上の大暴落を演じた相場だが、その後の戻りもまた激しく、446.9円まで110円以上の戻りである。

あっという間に半値戻しを達成だ。

 

ただしずっと陽線で上げて来た相場も、週末には陰線引け。

相対力指数も50ポイント辺りまで戻り、一目均衡表の雲にも届いたところである。

戻り売りならこの辺だ!

 

しかし単純に100円だ、200円だと言うが、…中略…

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年3月

313.1

9月27日

547.0

2月18日

307.1

9月29日

446.4

2010年4月

342.0

10月26日

550.0

2月18日

323.6

11月1日

433.0

2010年5月

368.9

11月25日

551.0

2月18日

346.0

3月15日

437.5

2010年6月

416.9

12月22日

542.8

2月18日

340.4

3月15日

436.5

2010年7月

460.2

1月26日

535.7

2月18日

337.6

3月15日

432.2

2010年8月

493.3

2月23日

502.7

2月24日

335.0

3月15日

429.6

 

当先のサヤは3月限446.4円〜8月限429.6円と16.8円の逆ザヤ

一気に詰まった大幅逆ザヤは、今週はまた拡大した。

 

週末現在の輸入採算価格は、4月積みで482.2円

東京市場の4月限は433.0円であるため、49.2円の下ザヤである。

先週にやっと正常に戻った サヤは、また一気に50円近く下ザヤに変化だ。

こうなるとまた商社・シッパーは、産地売り・東京買いをするのだろう。

となると売りは、彼らが買って高いところが出た時がベターか。

 

産地の集荷量は…中略…

 

国内営業倉庫在庫は、…中略…

3/25現在の上海ゴム在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、

半値戻しを達成し、週末は陰線が入ったのだから、戻りもここまでだろう。

446.9円、あるいは450円にストップロスを置いての売りが良いと見る。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

3月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

3月22日

\55,890

-410

\55,130

-1060

3月23日

\55,910

20

\55,360

230

3月24日

\55,990

80

\55,290

-70

3月25日

\56,000

10

\55,410

120

 

まずは原油から…

先週号においては『乱高下はあっても、最終的に原油価格はまだ上昇して行くだろうとの見方である。中東の地政学的リスク&原発アレルギーの増大がその主因と考える』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は再び105ドル台へと上昇

3/16の96.22ドルを押し目底として、再び年初来高値である106.95ドル(3/7)に接近して来た

週末3/25は0.2ドル安の105.40ドルでの終了である。

 

また東京原油は、3/22の56,690円(実際は前週の夜間での価格)まで戻し、その後は一度急落してもみ合い。

55,000円台でのもみ合いであった。

 

NY原油日足(3/24現在)

…削除済み…

106.95ドル(3/7)→96.22ドル(3/16)まで10ドル以上下げた相場は、その下げ幅のほとんどを回復して高値更新を果たす勢いだ

 

世界第3位の経済大国である日本の地震被害に対し、世界は我々以上にネガティブにとらえたのが下落の主因だったわけだが、このところの中東の地政学的リスクがそれを上回って来たわけだ。

やはりリビアのカダフィ大佐は、一筋縄ではいかない百戦錬磨の策士だった。

 

週末3/25の米国市場は、…中略…

 

なお3/22現在のファンドのポジションは、…中略…

 

○東京原油日足

…削除済み…

震災前の高値である57,700円(3/8)→51,100円(3/17)までの6,600円下げた相場は、56,690円まで5,590円の戻し

下げ幅の85%も戻したのだから、結果的に震災後の下げは単なる調整だったと考えて良いだろう。

 

ターゲットは当然のことながら新高値の更新であろうし、抜け始めると皆が震災後に考えた『国内の電力需要をまかなうには原油需要増大が避けられないのでは』という事がクローズアップされて来るだろう。

福島第一原発は廃炉にするのは当然として、他の原発はどうなるのか?

また新たな原発の建設は完全にストップするだろうし、電力不足解消には当面火力に頼らざるを得ないわけで、その建設場所もこれから探す事になるのだろう。

いずれにせよ、スイッチを押せば電気がつくのが当たり前の世の中から、今年の夏場あたりには世の中の意識が180度転換する事は避けられないのだと思われる。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年3月

\43,040

10月1日

\58,000

3月7日

\40,740

10月20日

\56,000

2011年4月

\41,580

11月1日

\57,930

3月7日

\41,340

11月1日

\55,840

2011年5月

\44,090

12月1日

\57,750

3月8日

\53,890

12月1日

\55,670

2011年6月

\47,330

1月4日

\57,690

3月8日

\46,300

1月5日

\55,550

2011年7月

\50,400

2月1日

\57,770

3月8日

\49,530

2月9日

\55,490

2011年8月

\54,680

3月1日

\57,700

3月8日

\51,100

3月17日

\55,410

 

結論として当方の相場観は、

押し目買い継続の相場であろう。

相場はいずれNY原油150ドル、東京原油8万円の相場になっても驚かない。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

4月限(当限)

前日比

9月限(先限)

前日比

3月22日

\71,810

-1670

\66,600

-730

3月23日

\70,100

-1710

\66,660

60

3月24日

\68,930

-1170

\66,470

-190

3月25日

\68,790

-140

\66,510

40

 

続いてガソリンです…

先週号においては『61,000円台までよもやの大暴落を演じたが、さすがに底打ちしただろう。今後も乱高下しながら、押し目買いの相場は続くだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、66,000円台での横ばいの展開。

急落〜急反発を経て、次の相場展開に移る前の静けさだ。

○東京ガソリン日足

…削除済み…

70,740円(3/8)→61,790円(3/16)まで8,950円暴落した相場は、69,020円(3/18)まで7,230円の急騰を演じた後に2,000円強下げてのもみ合いである

 

いずれにしたって結論から先に言えば、61,000円台で底は打っただろう。

相場は再び押し目買いになったと思われる。

 

 一代の推移は、以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年4月

\52,140

9月27日

\77,000

3月14日

\51,510

9月29日

\68,790

2011年5月

\53,610

10月26日

\75,000

3月14日

\51,720

11月1日

\68,150

2011年6月

\56,000

11月26日

\72,570

3月14日

\55,400

11月29日

\67,510

2011年7月

\60,170

12月27日

\71,060

3月8日

\59,440

1月5日

\67,070

2011年8月

\60,150

1月26日

\71,050

3月8日

\60,120

1月26日

\66,930

2011年9月

\68,770

2月28日

\70,740

3月8日

\61,790

3月16日

\66,510

 

ガソリン・原油のサヤは、66,510円(ガソ9月限)−55,410円(原油8月限)=11,100円

期近は12,790円まで大きく詰り、今週の当限の急落でガソリン不足も一山越えた?

 

今週の業者間転売価格は…中略…

 

ガソリン在庫は、震災前の3/5から発表が止まっている

東北で被害を受けたタンクも多いのだろうから、統計データが取れないのであろう。

 

 結論として当方の相場観は、

とりあえずは落ち着いた動きとなったが、

7万円が天井というよりも、目先は61,000円台で底を打ったと考えるのが妥当だろう。

押し目買いの継続である。

 

 

今週の灯油の値動き

 

4月限(当限)

前日比

9月限(先限)

前日比

3月22日

\72,100

-1440

\69,890

-880

3月23日

\71,220

-880

\70,060

170

3月24日

\70,800

-420

\70,140

80

3月25日

\70,730

-70

\70,300

160

 

最後に灯油です…

先週号においては『相場としては押し目完了から、一段高を目指す相場なのだろうと考える。しかし怪我人に塩をすり込むような買いは入れたくないな』とコメントした。

今週の相場展開は、急反騰した3/18の高値71,390円からは2,000円ほど下げた後、7万円どころでもみ合いの展開。

○東京灯油日足

…削除済み…

72,100円(3/11)→66,230円(3/17)までの下げ幅は5,870円だったが、そこから71,390円まで5,160円上げて、下げ幅のほとんどを回復した

そして今はもみ合いに推移だ。

 

結論から先に言えば、

72,000円を天井と考えるよりも、66,000円台で底は打ったと見るのが妥当だろう。

安値を更新する可能性よりも、高値を更新する可能性が高いと見るのが自然だろう。

 

 なお一代の推移は、以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年4月

\51,980

9月27日

\74,190

3月18日

\51,190

9月29日

\70,730

2011年5月

\52,450

10月26日

\73,800

3月14日

\51,400

11月1日

\69,920

2011年6月

\55,940

11月26日

\73,200

3月14日

\55,260

11月29日

\69,860

2011年7月

\59,620

12月27日

\72,000

3月14日

\58,610

1月5日

\70,060

2011年8月

\59,900

1月26日

\71,710

3月15日

\59,850

1月26日

\70,160

2011年9月

\69,000

2月28日

\72,100

3月11日

\66,230

3月17日

\70,300

 

今週の業者間転売価格は…中略…

 

灯油在庫は、震災前の3/5以降の発表が止まっている

東北で被害を受けたタンクも多いのだろうから、統計データが取れないのであろう。

 

 結論として当方の相場観は、

押し目買い継続の相場であろう。

押し目を拾って、新高値の更新を目指すのが良いと思われる。

 

 

 

〔その他〕

 

 今週も為替3種のチャートをアップ。

○ドル/円相場日足

…削除済み…

81円を挟んで、まるで固定相場のように動かなくなっている。

83円まで押し上げられれば、円安に走るのではないかと思っているのだが…。

いずれにせよ80円割れはもう無いだろう

 

○ユーロ/円相場日足

…削除済み…

対ユーロでも114円台でのもみ合いである。

 

○ユーロ/ドル相場日足

…削除済み…

こちらはドル安トレンドのままである。

週末は地区連銀総裁の出口戦略発言でドル高になったが、それで円安へと反転するかどうかは別の話ではなかろうか?

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

        メールアドレス info@higenaka.com

 

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