商品市況展望 割愛版

平成23年7月17日記

 

 今朝のフジテレビ「報道2001」を見ていて笑ったのだが、出演者全員が菅総理の「脱原発発言〜翌日の個人的な思いとの訂正」に関してのみならず、とにかく全員が全員とも「菅?ありゃダメだ」という論調だったのには苦笑。

 政治家の出演者は、自民党・山本一太、民主党・中山よしかつ、大塚耕平とそろいもそろって小物だけれども、自民も民主もコメンテーターもそろいもそろって批判では、誰か擁護するバカも出してくれないと欠席裁判じゃん…という展開。

 

 当方は市民運動家上がりの菅の危うさは当初から指摘していたが、市民運動なんていうのは大体が極左団体の隠れ蓑。極左はよど号事件を見ても北朝鮮と親密なわけで、昔から同じ穴のむじなである。

 あまりマスコミでは騒がれていないが、菅総理を初めとして、鳩山元総理、民主党自体がテロリスト集団と思われる団体に献金している事実をもっと叩いてもらいたいもんだ。

 

 時間があったら、このサイトでも読んでもらいたい。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1029.html#sequel

 

7/13放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

原発問題で隠れる“巨額献金”菅首相だけでなく民主党ぐるみか?深い闇の真相を青山がズバリ!

 

村西利恵
「先週もお伝えした、拉致事件容疑者の長男が関連する政治団体に、菅総理と鳩山前総理が多額の献金をしていたという問題です」

青山繁晴
「はい。これを出しますと、先週もご覧になっていただいた方は、あれ、それ先週もあったじゃないかと、おっしゃると思うんですが、そのとおりなんですが、その後、私たちも調べていきました。あの、僕もちろん調べましたし。そうすると分かってきたのは、捜査当局はずっとこれを、綿密に追っていてですね、実は菅さんと鳩山さんだけの問題ではないと、いうことが分かってきました。それは、民主党の、ま、僕も信じがたいんですが、えー、今まで拉致問題を熱心にやってきたと思われる議員まで含めての、非常に深い闇かもしれないということなんです。えー、それを後半、えー、読み解いていきますけれども、村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『北朝鮮による日本侵食』。民主党政権と北朝鮮の間に、どのような闇があるのか。このあと詳しく話していただきます」

 

…中略…

村西利恵
「この献金について総理は、『ローカルパーティーとしての“市民の会”との連携支援のために行いました』と話しました」

青山繁晴
「ええ。この答弁も僕は大変、えー、びっくりしたんですけれども。これあの、この『市民の会』、えっと、市民の、『市民の党』だと思いますけれども、えー、いずれにしろ…」

山本浩之
「『市民の会』?」

青山繁晴
「すいません」

村西利恵
「『政権交代をめざす市民の会』が正しい名前ですね、失礼しました」

青山繁晴
「あの、あとでもう一度、皆さん説明しますが、複雑な構図になってるんですが、『市民の党』っていう、その、一種の政党と、それから、それの関連する政治団体、それが『政権交代をめざす市民の会』っていうんですが、それとその、連携支援のためにやったってはっきり、これおっしゃったわけですよ。これなぜ驚いたかというと、なぜ内閣総理大臣になってる菅さんが、ま、総理大臣になる前だけども、6250万円っていう多額のお金を、この『政権交代をめざす市民の会』に、で、それも、北朝鮮の、えー、拉致容疑者の側とつながりが疑われるとこにわざわざお金を出したのか。これまだ事件になってませんから、動機って言い方は適切じゃないかもしれないけど、その、動機になってるのは何ですかと、捜査当局側に聞いたら、いやそれは、菅さんが、そういういわば、これ警察の言い方で申し訳ないけど、その、左翼の中で、左翼陣営の中で、連帯、連携したくて、助けたかったんでしょうと、文字どおり言われたんですよ。それを国会答弁で直接出てきたっていうのは、あの、僕は大変びっくりしたんですが。その国会審議の過程からも、あるいは、そして、皆さんさっき言いましたとおり、捜査当局の綿密な調べの中で、民主党議員6人名前が出てきたんですね。で、6人のその民主党議員も、献金をなさってるわけですけれども、その中でも、まあいわば突出した形に見える人が2人いるんです。はい、ちょっと出して下さい」

 

村西利恵
「それが、鷲尾英一郎(わしおえいいちろう)拉致問題特別委員会理事と、黒岩宇洋(くろいわたかひろ)法務政務官。2人とも新潟選出の衆議院議員です」

青山繁晴
「はい。これあの、僕は実は個人的にも非常にショック受けたんですけど、特にこの鷲尾さんの方ですね。ぼくはあの、たぶん一度もお会いしてないと思うんですが、前から名前よく聞いてたんですよ。というのは、民主党の中ではいわゆる保守派の方だと、いう評価が定着してて、で、拉致問題に熱心で、拉致被害者の家族の方と会ったりもしていると、熱心に活動してるんですよってことを聞いてて、そしてさらに現在、衆議院の拉致問題特別委員会の理事をなさってるわけですね。この方が関与してるってことを、ちょっと僕は話しながらも、未だに頭がこうガーンと叩かれたようなショックを感じるんですね。そして、こちらの黒岩さんの方ではですよ、あの、この方も僕はお会いしたことはありませんが、現職の法務大臣政務官ですね。で、法務大臣政務官っていうのは、要するに法務省の中の、あの、政務三役の1人ですから、例えば公安調査庁の情報を知りたいと言った時に、公安調査庁は断り切れないです。つまり、その、北朝鮮について日本が集めたインテリジェンス、機密情報に、直接触れる立場にあるわけですね。それが北朝鮮との関係が疑われる団体と、お金のやり取りがあるっていうのは、これも、まあ驚天動地の話なんですよ」

村西利恵
「ほんとですね」

青山繁晴
「はい。さあこれが大変でですね。これあの、まあ、これでも相当ややこしい話を、あの、わりと簡潔にしてるんですが。さっき僕たちもちょっと今、あの、言いかけて、あの、多少言い回し混乱しましたけれどね。この、現職総理と、それから前総理のお2人は、この『市民の党』を、ま、避けるかのように、関連する団体の、『政権交代をめざす市民の会』の方に、お金を、この2人合わせて7250万円もなさってるわけですね。で、ところがこの『市民の党』とですね、この『政権交代をめざす市民の会』っていうのは深い関係があってですね、これあの、あんまりややこしんで僕も基礎資料を確認しながら言いますが(ペーパー片手に解説)。まず、事務担当者が全く同じ人なんですね。えー、そしてこの、『市民の党』の関係者っての、これ関係者になってるけど、これあの、現職の市会議員や県議です、いろんなとこのですね。で、ここ(『市民の党』)に属してる地方議員がここ(『政権交代をめざす市民の会』)に献金しているという、ま、だからこれ非常に深い関係が分かるわけですね。そして、あの、実はここに書いてませんが、この、菅さんの資金源として、民主党の政党助成金も、実は疑われてるわけです。ということは私たちの税金関係してくるんですが」

一同
「そうですね…」

青山繁晴
「つまりその党のお金は、ここ(『政権交代をめざす市民の会』)に入っていくわけですよね。で、党のお金がそこに入っていて、例えばさっき言った、僕がショック受けたこの鷲尾さんで言うと、この2つ政治団体、『わしお会』と『わしお英一郎東京応援団』てのがあるんですが、これもあの、基礎資料見ながら確認しながら申しますとね、これ実は『市民の党』とどれだけつながりが深いかというと、まず(『わしお会』)の所在地が『市民の党』と同じなんですよ(一同ざわ)」

村西利恵
「所在地が同じ…」

青山繁晴
「はい。で、『わしお会』で言うと、ここの会計責任者は、『市民の党』の代表の方なんです」

山本浩之
「えっ」

青山繁晴
「『市民の党』の代表がここ(『わしお会』)の会計責任者をやってると」

村西利恵
「ええっ」

青山繁晴
「それから(『わしお会』の)事務担当者は、『市民の党』と同じ人。そしてこの『わしお英一郎東京応援団』の方は、ここも所在地が『市民の党』と全く同じで、そしてここの場合は、代表そのものが『市民の党』と、この『わしお英一郎東京応援団』と、同じなんですよ」

一同
「ええーっ!?」

青山繁晴
「で、事務担当者もまた重なってるわけですね」

村西利恵
「そのもの、って言ってもおかしくないですよね」

青山繁晴
「そのものです。これは、関係があるって言うんじゃなくて、村西さん言ったとおりで、そのもの、同じ1枚の紙みたいな話ですよね。で、これが両方とも去年の夏に解散してて、それで今、鷲尾さんはどういう弁明をなさってるかというと、いや、もう解散してるからっていうことをおっしゃってるわけです」

山本浩之
「なにを言ってんの…」

 

…以下略…

 

 いろいろ調べるともっと面白い事がたくさん出て来るんだが(平河町のビルのオーナー事とか、代表者は幾つも名前があるとか)、政治ネタの専門家ではないんで、今回はこの程度で。

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

9月限(当限)

前日比

7月限(先限)

前日比

7月11日

\26,740

500

\26,270

150

7月12日

\26,420

-320

\25,780

-490

7月13日

\27,320

900

\26,810

1030

7月14日

\27,620

300

\27,230

420

7月15日

\27,600

-20

\27,080

-150

 

まずはコーンから…

先週号においては『天候相場期なのだから強材料が出れば上がるのは当然だが、所詮は戻り売りの範疇から抜け出せないだろう。米農務省報告後の相場に注目である』とコメントした。

今週の相場展開は、米農務省報告明けの13日から急騰。予想と反対の動きとなり、一気に27,000円台を回復する事となった。

○東京コーン日足

…削除済み…

急騰した13日の市場であるが、この日は12日の夕刻から始まった大幅円高の進行によって、夜間取引では一時25,280円までの安値まで出ていた。前日の490円安の陰線から、さらに500円安となっていたわけだ。

ところが円高=ドル安・ユーロ安で、米国市場では商品市場が全面高。しかも米農務省報告での強材料出現により、相場は一気に戻して安値から1,500円超上げたわけだ

 

売り方としては、78円台まで進む大幅円高からの急落を見て、「良し、勝ったな!」と思った途端にこれである。…中略…

 

なお一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年9月

\21,940

8月16日

\31,400

4月11日

\21,450

8月25日

\27,600

2011年11月

\23,280

10月18日

\28,910

4月21日

\21,890

3月16日

\26,310

2012年1月

\23,730

12月16日

\28,410

4月11日

\22,100

3月16日

\25,880

2012年3月

\26,850

2月16日

\28,980

4月11日

\22,740

3月16日

\26,350

2012年5月

\27,970

4月18日

\29,360

4月21日

\24,960

7月1日

\26,740

2012年7月

\28,180

6月16日

\28,210

6月16日

\25,210

7月4日

\27,080

 

○シカゴコーン日足(7/14現在)

…削除済み…

7/15のシカゴ市場は9月限で10.50セント高の701.25セントと7ドル台回復新穀12月限は6.50セント高の685セントとなっている。

チャートでは6/30の615セントを底として、きれいな逆三尊の底入れを演じた格好になっている。ただし東京市場と同じく、まだ一目均衡表の雲は抜いていない格好である。

 

コーンが急騰した要因は、米農務省報告での強材料と、最近の天候がホット&ドライになっている事。…中略…

 

さて12日発表の米農務省報告である。期末在庫は以下のとおり。

2010/11年度    8億8000万Bu    

2011/12年度    8億7000万Bu 

 

 先週号で載せたものを再度掲載して比較すると…

事前予想平均                            USDA6月発表

2010/11年度    9億500万Bu    7億3000万Bu

2011/12年度   9億9400万Bu    6億9500万Bu 

 6月の発表よりは増加だが、事前予想よりは少なかったという事だ。

 

 また8日に出たインフォーマ社の今年の生産高予想とも比べると…

7/8時点予想               USDA6月発表   今回発表

単収  162.50Bu/Ac       158.70Bu/Ac    158.70Bu/Ac

生産量  137億5900万Bu     132億Bu     134億7000万Bu

 6月発表から単収は据え置いたが、作付面積は増加で生産量も増加。ただしインフォーマの事前予想よりは少なかったわけで、それにホット&ドライが重なっての上昇となっているわけだ。

 

なお7/10現在の主要18州のシルキングは、14%。…中略…

 

CFTC発表の7/12現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた7/15現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、大幅円高を消化して、ホット&ドライを材料に買われた展開であるが、大相場に発展はしないだろう。一巡すればまた売られるだろうが、まだ大きな逆張りの動きなのだろうと考える。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

8月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

7月11日

\45,500

0

\49,280

-20

7月12日

\45,300

-200

\48,530

-750

7月13日

\45,800

500

\49,060

530

7月14日

\45,800

0

\49,240

180

7月15日

\45,980

180

\49,300

60

続いて一般大豆です…

先週号においては『大豆だけ独歩高になるのは困難だが、未だ明確な弱材料が出ないため、もみ合いが継続されるのだろう。戻り売り対処だが、安値は追っかけずに買い戻すのが良いだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、12日に大幅円高の到来で下げた相場が、13日付けとなる当日の夜間取引で48,100円の安値まで下落。しかし米農務省報告後にはコーンに連れ高となり、ホット&ドライ天候もあって49,000円台に再び戻る展開

○東京大豆日足

…削除済み…

 結局は、まだ47,000円台半ば〜49,000円台半ばの2,000円幅の範囲での動きである。大豆の2,000円幅では、全く動いていないのと一緒だ。

 

…中略…

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\42,640

8月16日

\52,500

4月4日

\41,050

8月25日

\45,980

2011年10月

\45,200

10月18日

\52,470

4月6日

\44,880

10月20日

\47,100

2011年12月

\47,540

12月16日

\52,520

4月11日

\44,120

3月17日

\49,410

2012年2月

\51,280

2月16日

\52,780

4月11日

\44,700

3月17日

\49,790

2012年4月

\50,170

4月18日

\51,180

4月21日

\47,070

5月9日

\49,580

2012年6月

\49,820

6月16日

\49,820

6月16日

\47,560

6月24日

\49,300

 

○シカゴ大豆日足(7/14現在)

…削除済み…

7/15のシカゴ市場は、8月限で3.75セント高の1385.75セント新穀11月限は3セント高の1387セント

チャートはW底からの上昇波動に入っており、また14ドルを目指すのかな?という格好である。しかしそれももみ合いの範疇を抜け出せるのかどうかは、まだ疑問である。

 

12日の米農務省需給報告で出た期末在庫は…

2010/11年度    2億Bu    

2011/12年度    1億7500万Bu 

 

先週号で載せたものを再度掲載して比較すると…

事前予想平均                       USDA6月発表

2010/11年度    1億9800万Bu     1億8000万Bu

2011/12年度    1億7200万Bu     1億9000万Bu 

 大体予想通りで、材料視はされず。

 

 また8日に出たインフォーマ社の今年の生産高予想とも比べると…

7/8時点予想           USDA6月発表    今回発表

単収  43.10 Bu/Ac       43.40Bu/Ac      43.40Bu/Ac

生産量  32億300万Bu      32億8500万Bu   32億2500万Bu

 これも材料になるほどではないが、結局はホット&ドライが、今回の上げでは大きかったのだろう。

 

CFTC発表の7/12現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた7/15現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、円高で突っ込んだ場面も、またホット&ドライで買われるなど、相場は一方づかない。大きなトレンドが出るのは、まだ先なのだろうと考える。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

8月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

7月11日

\4,015

14

\4,022

13

7月12日

\3,982

-33

\3,990

-32

7月13日

\4,003

21

\4,012

22

7月14日

\4,027

24

\4,036

24

7月15日

\4,025

-2

\4,031

-5

 

金相場は、先週号においては『通貨に対する不安感は根強く、何がどうなっても下がれば買われる相場になっているが、あまりにも人気が偏っているので買いたくない。どこかで一度、クラッシュする気がするのだが…さて?』とコメントした。

今週の相場展開は、12日には夕刻に大幅に進んだ円高を受けてさすがに下落したが、13日付けとなる夜間取引で3,946円まで下落した後は一気に反騰。ドル建て金がさらに上昇したためであり、4,000円台半ばまで上昇である。

○東京金日足

…削除済み…

通貨安からドル建てでは連日の高値更新であり、東京市場は円高でさすがに4,000円台から上はきつそうだが、とにかく崩れて行かない相場となっている

 

円高だとNY金が上がるから上がる。株安だと資金回避で上がる。株高だとヘッジで上がる。もしかしたら、円安でも国内価格は採算アップで上がるのか?

…中略…

 

ともかく現状では、4,000円台はやはり買いたくないので、様子見である。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\3,365

8月27日

\4,083

5月2日

\3,338

8月31日

\4,025

2011年10月

\3,520

10月27日

\4,093

5月6日

\3,469

10月29日

\4,024

2011年12月

\3,719

12月24日

\4,096

5月6日

\3,479

1月31日

\4,024

2012年2月

\3,763

2月24日

\4,100

5月6日

\3,535

3月18日

\4,026

2012年4月

\3,970

4月26日

\4,103

5月6日

\3,828

5月9日

\4,028

2012年6月

\3,909

6月28日

\4,053

7月15日

\3,861

7月4日

\4,031

 週末に6月限は、高値で4,053円まで出ての一代高値の更新。

 

NY金日足(7/14現在)

…削除済み…

7/15のNY市場は、前日比0.8ドル高の1590.1ドル高値は1594.4ドルまであり、9営業日連続高で、しかも9連続陽線の展開となっている。

 

チャートは、1478.3ドル(7/1)→1594.4ドル(7/15)まで116.1ドルの上昇であり、6/23の1559.3ドルは軽く突破で、今までの最高値である1577.4ドル(5/2)も突破する史上最高値の更新中

 

元々のゴールドマンサックスの第一目標1480ドル、第2目標1565ドル(ここまですでに達成)で、第3目標1690ドルに向けて上がるのならば、まだまだ上昇余地十分ということになるわけだが、さすがにここから高値飛び付き買いはしたくない。仮にちょっとした調整でも、一発で殺される可能性は高いだろうから。

 

なおCFTC発表の7/12現在のファンドのポジションは、…中略…

 

また7/15現在のETF残高は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、高値飛び付き買いはしたくないが、押した場面はやはり買いなのだろう。金相場の神話はまだ続いているようだ…。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

8月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

7月11日

\4,513

-47

\4,549

-41

7月12日

\4,441

-72

\4,462

-87

7月13日

\4,459

18

\4,498

36

7月14日

\4,494

35

\4,538

40

7月15日

\4,462

-32

\4,497

-41

プラチナ相場は、先週号においては『次週は下げが大きく、戻りが小さい日替わり相場か。直近の下げの半値戻しを演じたが、ここから買われるには材料不足との見方である』とコメントした。

今週の相場展開は、予想通りに上げ幅よりも下げ幅の大きな展開となったが、12日の大幅円高到来時にはその後の夜間で4,406円まで下落。しかし翌朝になると一気に90円戻すなど、乱高下した展開であった。

○東京プラチナ日足

…削除済み…

6/1の4,851円4,386円(6/27)まで465円下落した相場は、4,386円→4,613円(7/11)まで227円戻し、その後207円下げて、また上げたり下げたりである

おそらく今後しばらくは、4,400円台半ば〜4,600円までのおよそ150円幅でのもみ合いに移行すると思われる。

 

来るだろうと予測した2番底は4,406円であろうし、4,613円を抜ければトレンドが変わるが、それは容易ではないだろう

 

なお一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\4,181

8月27日

\4,963

2月22日

\4,099

8月31日

\4,462

2011年10月

\4,495

10月27日

\4,980

2月16日

\4,224

3月17日

\4,473

2011年12月

\4,702

12月24日

\5,015

2月16日

\4,225

3月17日

\4,470

2012年2月

\4,817

2月24日

\4,997

4月11日

\4,232

3月17日

\4,479

2012年4月

\4,826

4月26日

\4,921

5月6日

\4,382

6月28日

\4,497

2012年6月

\4,445

6月28日

\4,613

7月11日

\4,406

7月13日

\4,497

 

週末7/15のNY市場では、…中略…

 

JM社の価格予想1750〜2000ドルGFMSの価格予想1675〜1925ドルとの下限を割り込み、今はその下限価格は超えての推移だ。…中略…

 

○白金−金価格差日足

…削除済み…

週末現在のサヤは、4,497円(プラチナ)−4,031円(金)=466円

 

プラチナが下がって詰まったと言うよりは、金が上げてのサヤ詰まりである。7/13には463円まで詰まったが、トレンドはまだ詰まり方向だろう。

 

結論として当方の相場観は、特に弱い相場と言うわけではないが、金に比べればアジア需要以外に強材料は見当たらず、サヤの縮小傾向は続いている。よって突っ込み買い、戻り売りでの逆張りが良いだろう。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

7月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

7月11日

380.0

-9.6

369.4

-9.8

7月12日

369.9

-10.1

363.2

-6.2

7月13日

377.0

7.1

376.3

13.1

7月14日

373.1

-3.9

376.0

-0.3

7月15日

372.9

-0.2

379.0

3.0

 

先週号においては『ここからが本格的な戻り売り相場だろう。仮に上値があっても400円を一瞬越えるだけだろうと見て、売り上がり方針としたい』とコメントした。

今週の相場展開は、週明けから2日間は下落に転じたが、13日からは商品市場の全面高の展開を受けて反発。380円に接近である。

○東京ゴム日足

…削除済み…

343.1円(6/26)→385.7円(7/6)までの42.6円の上昇を演じた後、相場は360円を割り込むのか?という価格まで20円以上下落しかしまた戻ったわけだ。

そしてその戻りは先物に集中しており、当限は戻らないために、逆ザヤ相場が順ザヤ相場へと大きく転換。

 

サヤの変化は相場の変化」という格言があるが、この戻り相場が終了すれば、次にやって来るのは底割れ相場ではないかと思うのだが、さて?

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2010年7月

460.2

1月26日

535.7

2月18日

337.6

3月15日

372.9

2010年8月

493.3

2月23日

502.7

2月24日

335.0

3月15日

374.7

2010年9月

436.0

3月28日

481.9

4月11日

351.6

6月29日

375.8

2010年10月

413.0

4月25日

413.6

4月25日

349.0

6月28日

375.2

2011年11月

388.9

5月26日

394.9

6月1日

344.6

6月28日

377.3

2011年12月

353.0

6月27日

385.7

7月6日

343.1

6月28日

379.0

 

当先のサヤは7月限372.9円〜12月限379.0円と6.1円の順ザヤ。10円幅の逆ザヤから、一気に順ザヤへと変化した週である。

 

週末現在の輸入採算価格は、…中略…

 

産地の集荷量は1日当たり約30トン〜160トン台となっており、多い日は完全に100トンを突破して来た。まだ安定はしていないが、タイの生産量は回復して来ていると言えるだろう。

 

国内営業倉庫在庫は6/30現在で43トン減の6,802トン。6旬連続の減少である。

7/15現在の上海ゴム在庫は、…中略…

 

上海ゴム価格は、12日までちょっと押したが、13日からまた大きく買われて戻り高値の更新中。東京市場の動きは、これに準ずる展開となっている。

 

 結論として当方の相場観は、他商品高&上海市場の反騰で380円まで再び上昇している相場だが、そろそろ戻りいっぱいか。順ザヤ相場への変化は、戻り売りの綱紀であろうと考えたい。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

7月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

7月11日

\56,070

-610

\56,850

-610

7月12日

\55,200

-870

\55,600

-1250

7月13日

\55,500

300

\55,900

300

7月14日

\55,580

80

\55,950

50

7月15日

\55,200

-380

\55,420

-530

 

まずは原油から…

先週号においては『まだ戻り売りだと思っているが、今週だけで4,000円の逆を喰らった相場は撤退。曲がった相場はポジションを無くして、冷静に見るのが一番だろう』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は93.55ドル(7/12)まで下げた後、翌13日には99.21ドルと急反騰。その後も14日は急落、週末15日は反騰など、比較的値幅の大きなもみ合い、乱高下の展開であった。

 

また東京原油も58,330円(7/11)までの高値を記録したが、12日夕刻から進んだ円高で一気に54,600円(7/13)まで3,730円の下落を演じたものの、その日の下げ分は朝までに回復するなど激しい展開が続き、結局は55,000円台半ばで週を終えた。

 

NY原油日足(7/14現在)

…削除済み…

89.61ドル(6/27)→99.42ドル(7/7)まで、一気に10ドル近くの上げた後に、どうやら93ドル〜99ドルのもみ合いに移行した模様

週末7/15のNY市場は、前日比1.55ドル高の97.24ドルで終了だが、高値97.74ドル、安値95.21ドルと2.5ドル以上の上下。もう一日分の外電も、どうなっているのやら…である。

 

7/12現在のファンドのポジションは、…中略…

 

○東京原油日足

…削除済み…

先物の高値は58,330円(7/11)であり、GW明けに暴落した後の戻り高値はすべて抜いたそこから円高で4,000円近く下げ、その後は乱高下だ

 

先週号で「3拍子そろった買いの展開だが、最近の相場はそういう場合に天井を打つケースが多い」「鬼門の11日がやって来た」とコメントしたが、チャートをみれば「やっぱりか!」という格好である。しかし、ここからどちらに動くのだ?と問われれば、かなり不透明であるとチャートでは判断せざるを得ない

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年7月

\50,400

2月1日

\63,610

4月11日

\49,530

2月9日

\55,200

2011年8月

\54,680

3月1日

\63,680

4月11日

\50,480

5月9日

\55,240

2011年9月

\58,210

4月1日

\63,580

4月11日

\50,130

5月9日

\55,320

2011年10月

\60,480

5月2日

\60,480

5月2日

\49,980

5月9日

\55,430

2011年11月

\56,450

6月1日

\58,130

7月11日

\50,800

6月27日

\55,440

2011年12月

\54,250

7月1日

\58,330

7月11日

\53,430

7月4日

\55,420

 

結論として当方の相場観は、大幅円高で下がったり、NY原油の反騰で戻ったりの荒い展開だが、先行きの相場は不透明。しばし様子見が良いだろう。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

8月限(当限)

前日比

1月限(先限)

前日比

7月11日

\70,820

-630

\67,420

-600

7月12日

\70,320

-500

\66,330

-1090

7月13日

\71,110

790

\66,530

200

7月14日

\71,680

570

\66,580

50

7月15日

\71,600

-80

\66,020

-560

続いてガソリンです…先週号においては『予想以上の急騰であり、完全に相場観は曲がった。まだ戻り売りだと考えているものの、曲がった相場はポジションを無くして冷静に見るのがベストであろう』とコメントした。

今週の相場展開は、週明け11日には68,700円まで上昇するものの、その後は急速に進んだ円高で急落。65,360円(7/13)まで3,340円下がったものの、朝にはNY原油の急騰で1,000円以上戻すなど、荒い展開であった。

○東京ガソリン日足

…削除済み…

60,820円(6/28)→68,710円(7/11)までの7,890円上がった相場は、GW後の戻り高値はすべて突破しかしそこからは3,000円以上下げて、乱高下に移っている

 

こうなると、60,820円は当面の底なのだろう。相場が再び7万円まで上がって行く買い相場に転換しているのだとまでは思っていないが、次の弱材料が出るまでは、60,820円は底と考えてのトレードを組み立てるしかあるまい。

 

 一代の推移は、以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\60,150

1月26日

\74,320

4月11日

\60,120

1月26日

\71,600

2011年9月

\68,770

2月28日

\74,200

4月11日

\61,790

3月16日

\70,090

2011年10月

\66,450

3月28日

\73,870

4月11日

\62,390

6月27日

\68,360

2011年11月

\68,710

4月26日

\71,580

5月6日

\61,300

6月28日

\66,990

2011年12月

\66,150

5月26日

\68,600

7月11日

\60,940

6月28日

\66,170

2012年1月

\61,260

6月27日

\68,700

7月11日

\60,820

6月28日

\66,020

 

ガソリン・原油のサヤは、66,020円(ガソ1月限)−55,420円(原油12月限)=10,600円。クラックのサヤ変化は無しで、パラレルに動いているという事。

 

7/15現在の業者間転売価格は、…中略…

 

7/9現在のガソリン在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、7万円に駆け上がる相場になるとは思えないが、当面は6万円が底の相場と判断しての対処であろう。逆張り対処が無難か。

 

 

今週の灯油の値動き

 

8月限(当限)

前日比

1月限(先限)

前日比

7月11日

\67,340

-700

\71,090

-680

7月12日

\66,140

-1200

\69,790

-1300

7月13日

\66,110

-30

\69,670

-120

7月14日

\65,990

-120

\69,750

80

7月15日

\65,540

-450

\69,310

-440

最後に灯油です…先週号においては『需給の悪い中で、これ以上大きく上がると言うのには疑問があるものの、それも原油相場次第であろう。2月限・3月限発会までは、安心売りは出来ない相場なのかもしれない』とコメントした。

今週の相場展開は、72,530円(7/11)まで駆け上がった後に、大幅円高の到来で68,750円(7/13)まで3,780円幅の急落。その後は乱高下の展開であった。

○東京灯油日足

…削除済み…

7万円近辺〜7万円台で売った玉であれば、今週の円高時には利食いは出来た。しかし突っ込んだところを売った向きは利食いにはならず、高値で買った向きもまた利食いにはならずであり、相変わらずのパターンの相場展開である。

 

72,530円はGW明け後の戻り高値をすべて抜いた価格であるが、やはり8万円を目指すような相場になるのはきついだろう。

しかし一方で64,000円はやはり底であろうし、当面は逆張り相場に移行したとみての対処がベターではなかろうか。

 

 なお一代の推移は、以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\59,900

1月26日

\78,760

4月11日

\59,850

1月26日

\65,540

2011年9月

\69,000

2月28日

\79,000

4月11日

\61,670

6月28日

\66,490

2011年10月

\71,490

3月28日

\79,530

4月11日

\62,500

6月28日

\67,410

2011年11月

\74,310

4月26日

\75,470

4月28日

\63,290

6月28日

\68,310

2011年12月

\69,830

5月26日

\72,110

7月11日

\63,860

6月28日

\69,020

2012年1月

\65,090

6月27日

\72,530

7月11日

\64,040

6月28日

\69,310

 

7/15現在の業者間転売価格は、…中略…

 

7/9現在の灯油在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、今後の相場はもみ合いに移行するだろう。灯油自体のファンダメンタルズは悪いわけだが、原油価格次第・為替相場次第の相場展開が続くと思われる。

 

 

 

〔その他〕

 

 今週は為替のチャートを3種アップ。まだ大きくは動いていない。

    ドル/円相場日足

…削除済み…

7/11に円安の戻りいっぱいになったところから、一気に円高が進んだ相場である。日本の経済がどうだというよりも、ドルやユーロと比較した場合の消去法で買われているのは皆が承知している事であり、当面は80円にも戻しづらくなっているようだ。

 

    ユーロ/円相場日足

…削除済み…

円高は、対ドルよりも対ユーロが激しかった事がよくわかるチャートだ。ギリシャ問題だけではなく、イタリアやスペインにまで飛び火している状況であるが、どうせ前々から出ているポルトガルにも火が付くのだろう。

 

    ユーロ/ドル相場日足

…削除済み…

7/12までは大きくユーロ安が進み、13日からは今度はドル安に若干反騰である。

NY金が9日連続の上昇で新高値を更新しているのも、ユーロ安(欧州経済不安)で買われ、ドル安でまた買われたという事なのだろう。

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

        メールアドレス info@higenaka.com

 

戻る