商品市況展望 割愛版

平成23年9月4日記

 

海外から輸入したミネラルウォーターが市場でダブ付き、500ミリリットルサイズで20円台など「投げ売り」が始まっている。

東日本大震災による買い溜めの影響でメーカーや小売店が大量に緊急輸入したが、水不足の混乱が収まったことで大量に在庫が残ってしまったからだ。

政府は震災時の緊急措置として、輸入したミネラルウォーターの容器が外国語表記のままでも販売を認めていたが、その措置は11年8月15日に廃止。

業界では当該商品が販売できるのは10月末までとなっていると受け止めており、在庫処分が加速しているのだという。

 

ネットで破格値、緊急輸入も打ち止め

インターネット販売大手ケンコーコムは2011年8月30日、ミネラルウォーターの過剰在庫を抱えてしまったため、特定の商品を大幅に値引きし販売していると発表した。

東日本大震災後に急増したミネラルウォーター需要に対応するため調達したものの、その後、需要が急速に落ち着いてしまった。

同社の場合、海外からの並行輸入品が多く、ネットでは現在、アメリカの水「クリスタルガイザー」は500ミリリットル48本パックが税込み1290円で売られている。

自販機では1本110円で売られている商品だ。新聞のチラシには、ペプシコ社が米国で製造した「アクアフィーナ」が500ミリリットル24本パックで税込み600円、というものがあった。希望小売価格は1本98円の商品である。

この商品はサントリーがペプシコ社を通じ5月下旬に80万ケースを緊急輸入。

夏場に向け300万ケースの輸入を計画していたものだ。サントリー広報によると、震災の影響によるミネラルウォーター需要が落ち着いたことで、輸入は最初の80万ケースで打ち止めにしたという。

小売り価格が大幅に下がっていることについて、「(サントリーとしては)希望小売価格は下げてはいない」としたうえで、市場全体のミネラルウォーター需要が安定したためではないか、と話している。

 

 規制緩和廃止で10月に販売期限が切れる日本ミネラルウォーター協会によれば、震災以降ペットボトル入りのミネラルウォーターが品不足になり、生産を増やしても追いつかない状態が続いたため、業界の一部は海外のミネラルウォーターの輸入に走った。

政府が3月下旬に緊急時の規制緩和策として、海外から輸入したペットボトル入りのミネラルウォーターについて、外国語表記そのままでも販売できるように規制緩和したことで、一層輸入が加速した。

ところが、需要が一巡、輸入ミネラルウォーターがだぶつくことになってしまったのだという。

現在「投げ売り」のような状態になっている点については「在庫を抱えた店が多いだけではなく、規制緩和が8月15日で廃止になり、10月いっぱいまでしか販売できない輸入のミネラルウォーターがあるため、焦って売り始めた、ということではないでしょうか」と日本ミネラルウォーター協会では分析している。

 

農水省や消費者庁に問い合わせたところ、規制緩和の廃止前に契約を結び、10月31日までに製造や輸入が行われた商品については、引き続き外国語表記のままで販売を行えるとしている。

とはいえ「10月.末」が一つの節目になっているので、業界では「売り急ぎ」の機運が高まっているのかもしれない。(終わり)

 

今週のコメの値動き

 

11月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

8月29日

\14,860

0

\15,160

-60

8月30日

\14,860

0

\15,140

-20

8月31日

\14,780

-80

\15,340

200

9月1日

\15,080

300

\15,430

90

9月2日

\15,080

0

\15,330

-100

 

東京コメ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年11月

\17,400

8月9日

\17,730

8月10日

\14,550

8月23日

\15,080

2011年12月

\17,400

8月9日

\17,400

8月9日

\14,380

8月23日

\15,100

2012年1月

\17,280

8月9日

\17,400

8月9日

\14,510

8月23日

\15,280

2012年2月

\15,500

8月22日

\15,700

8月26日

\14,490

8月23日

\15,330

 一時は15,000円割れまで下げたコメ先物は、まだ何とか崩れずに保っている。

 

 放射性物質入りコシピカリが政府の言うように500ベクレル以下だから本当に安全なのかどうかを置いておいても、今年の米生産は平年並みだ。

それを安全だと言い張っているのだから当然市場には大量に出回る。

 だがこの春の震災前のコメ価格は、関東産コシヒカリでせいぜい13,000円だ。

15,000円台で売れるのか?としか言いようが無い。

いずれミネラルウォーターの二の舞になるんじゃないかしらん。

 

 そういえば韓国から輸入したミネラルウォーターだけは、水不足が騒がれていた時でさえ全く売れなかったね。

店頭に残っていたのは、韓国産ばかりだった。

 日本人は声高には騒がないが、危なそうな食い物に手を出すほど愚かじゃないし、食い物の恨みだけは忘れん民族だと思うな…(笑)

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

11月限(当限)

前日比

9月限(先限)

前日比

8月29日

\28,210

460

\28,070

480

8月30日

\28,000

-210

\27,980

-90

8月31日

\28,150

150

\28,160

180

9月1日

\28,010

-140

\28,370

210

9月2日

\27,710

-300

\28,040

-330

 

まずはコーンから…

先週号においては『プロファーマーツアーの結果は衝撃的な数字であった。シカゴは8ドル台に向けて舞上がるだろう。穀物の習性として、需給相場に上昇を開始したらもう止まらないだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、28,000円台に上昇し先物2本が一代高値の更新を果たしたものの、思ったよりも大した上げにはならず。週末シカゴの急落を受けて下がってしまったが、上がるべき時に上がっていないので、下げ幅も限定的だった。

○東京コーン日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

9月に入っても下がらない相場は高い!プロファーマーツアーの調査結果は衝撃的で、レーショニング(価格高騰による需要の減退)が起きないと在庫率は2%台まで下がる。ゆえに価格は上がる!

そういうスタンスに転換した当方だが、相変わらず穀物相場はのらりくらりとしている。国内商品市場は金のみが人気で、完全に蚊帳の外である。

 

動かないものは仕方が無いが、それでもシカゴが8ドル台とかまで駆け上がれば上がるはずだし、逆に6ドル台と急落すれば下がる事だろう。そうなるまで待つしかあるまいという気分だが、相場は当然買いでの我慢である。

 

なお一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年11月

\23,280

10月18日

\28,910

4月21日

\21,890

3月16日

\27,710

2012年1月

\23,730

12月16日

\28,410

4月11日

\22,100

3月16日

\27,470

2012年3月

\26,850

2月16日

\28,980

4月11日

\22,740

3月16日

\27,650

2012年5月

\27,970

4月18日

\29,360

4月21日

\24,960

7月1日

\27,960

2012年7月

\28,180

6月16日

\28,560

8月30日

\25,210

7月4日

\28,090

2012年9月

\27,440

8月16日

\28,420

9月1日

\26,580

8月22日

\28,040

 先物2本が一代高値を更新である。

 

○シカゴコーン日足(9/1現在)

…削除済み…

9/2のシカゴ市場は9月限で21.50セント高の750.25セント新穀12月限も21.50セント高の760セントで終了。

前日は3連休前の利食いで30セント近く値を削って終わっていたが、実際の3連休前の立会いであるこの日はさすがに戻した。

 

前日遅くにFCストーンが生産見通しの引き下げを発表したこともあり、目先の需給逼迫懸念が改めて買いを誘う展開となった。見通しの内容自体はイールドが146.3Bu/Acと先のプロファーマーツアーの調査結果147.9Bu/Acを更に下回るもの

 

週明けのインフォーマの予測も厳しいものとなる可能性は高く、シカゴは8ドルどころか9ドルでも不思議はないのであるが、今のムードでは実際にそうなってから東京は慌てて買うのだろう。

 

CFTC発表の8/30現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた9/2現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、9月の買い方針は堅持。ダマシのような下げの局面は買い場であり、そういうところを拾ってシカゴの急騰を待つ。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

8月29日

\45,550

380

\49,200

840

8月30日

\46,000

450

\49,260

60

8月31日

\46,700

700

\49,570

310

9月1日

\46,460

-240

\49,810

240

9月2日

\45,900

-560

\49,850

40

続いて一般大豆です…

先週号においては『大豆自体なら押し目買い。コーンと絡めるなら、コーン買いの大豆売りであろう』とコメントした。

今週の相場展開は、大豆は期近を除いては連騰であり、むしろコーンよりも買われる展開となった。先物は一代高値の更新で、一本手前は6/16の高値と面あわせ。

○東京大豆日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

 45,510円(8/9)を底として上昇している相場は、やはり押し目買いの展開。もっともコーンの方が強いと考えていた当方にとって、今週の動きは意外。相場に付き物のタイムラグだろうが…。

 

大豆はまだ天候相場の最中ゆえ、天候によっては更に単収が下がるケースも、回復するケースもある。だがシカゴの1日は利食いで下げたが、週末は天候懸念で買い直された。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\45,200

10月18日

\52,470

4月6日

\44,880

10月20日

\45,900

2011年12月

\47,540

12月16日

\52,520

4月11日

\44,120

3月17日

\47,880

2012年2月

\51,280

2月16日

\52,780

4月11日

\44,700

3月17日

\48,100

2012年4月

\50,170

4月18日

\51,180

4月21日

\45,690

8月9日

\49,360

2012年6月

\49,820

6月16日

\49,820

6月16日

\45,510

8月9日

\49,690

2012年8月

\47,450

8月16日

\49,930

9月1日

\46,960

8月22日

\49,850

 先物は一代高値の更新だが、6月限も6/16の高値に面あわせ。

 

○シカゴ大豆日足(9/1現在)

…削除済み…

9/2のシカゴ市場は、9月限で11.25セント高の1436セント新穀11月限も11.25セント高の1445.75セントである。

 

9/1の引け後に発表されたFCストーンの単収予測は、41.05Bu/Acとプロファーマーツアーの単収41.8Bu/Ac及び前回農務省報告41.4Bu/Acも下回る予測

また9/2のランワースの予測も40.0Bu/Acと更に厳しい見方をしており、休み明けにはインフォーマの予測も出る。

現在の米中西部の天気が乾燥しているため、過敏に反応しやすい地合であろう。

 

なおCFTC発表の8/30現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた8/26現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、高いところを追いかけてまで買いたくはないが、相場は押し目買いだろう。急騰を開始するとすれば、それはコーンが先で大豆はその後との考えは変わらないが…。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

8月29日

\4,476

48

\4,485

 

8月30日

\4,432

-44

\4,437

-47

8月31日

\4,518

82

\4,521

83

9月1日

\4,492

-22

\4,498

-23

9月2日

\4,523

31

\4,526

28

 

金相場は、先週号においては『チャートは押し目完了の格好であり、通貨安からの買い人気は続きそうだ。ただしファンド買いとETFの買いは急減。それには注意が必要だろう』とコメントした。

今週の相場展開は、4,500円を挟んだもみ合いである。

○東京金日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

4,725円(8/23)→4,226円(8/26)まで500円も下げた相場だが、300円戻したところでのもみ合いである

しかしチャートでは、ちょうど相対力指数が50ポイントまで調整し、その後また上げて来ている格好は買いを示唆。4,500円手前で止まってしまうと三尊天井の可能性もあったが、今週半ば以降の動きを見るとそれは杞憂だった模様。

 

…と考えていたら、週末のNY金は雇用統計の悪化から株が売られ、その分を債券・金の安全資産が吸収してまた大幅高。48ドルほど上げて、東京の夜間取引も一気に100円以上の急騰だあっという間に4,600円台半ばである

 

今の状況では、おそらくまた新高値更新をするのだろう。500円下げの倍返しなら、5,200円台まで駆け上がっても不思議ではない。もっとも皆がそう思えば、不思議なもんで相場はそうならないんだが…さて?

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\3,365

8月27日

\4,755

8月23日

\3,338

8月31日

\4,523

2011年10月

\3,520

10月27日

\4,725

8月23日

\3,469

10月29日

\4,521

2011年12月

\3,719

12月24日

\4,721

8月23日

\3,479

1月31日

\4,522

2012年2月

\3,763

2月24日

\4,720

8月23日

\3,535

3月18日

\4,524

2012年4月

\3,970

4月26日

\4,722

8月23日

\3,828

5月9日

\4,525

2012年6月

\3,909

6月28日

\4,725

8月23日

\3,861

7月4日

\4,526

 

NY金日足(9/1現在)

…削除済み…

9/2のNY市場は、前日比47.8ドル高の1876.9ドル。雇用統計の悪化を映し、一気にまた金市場に資金が流れ込んだ格好。

 

1917.9ドル(8/23)→1705.4ドル(8/25)まで212.5ドル下げた相場も、あっという間にまた170ドル以上戻したわけだ

いずれにしたって、ドルもユーロもダメなのは一緒。何でこの円高下の日本国債の格付けがイタリアよりも下なのかは良くわからんが、そうなると円も結局はダメとなる可能性もあるわけで、残るは実物資産しかないとなるのも当然なのだろう。

 

なおCFTC発表の8/30現在のファンドのポジションは、…中略…

 

また9/2現在のETF残高は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、押し目買い相場の展開は続くだろう。ただしファンドとETFの買いは出ていないので、それだけは注意。高値飛び付き買いはしたくない。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

8月29日

\4,526

1

\4,555

 

8月30日

\4,504

-22

\4,536

-19

8月31日

\4,556

52

\4,609

73

9月1日

\4,591

35

\4,626

17

9月2日

\4,560

-31

\4,595

-31

プラチナ相場は、先週号においては『押し目買いの継続であるが、基本は金との鞘取りであろう。その方がリスクが小さい』とコメントした。

今週の相場展開は、4,636円(9/1)まで反騰し、その後は4,600円を挟んだもみ合い推移。

○東京プラチナ日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

4,770円(8/23)→4,464円(8/26)まで300円強の調整を入れた相場は、170円ほど戻した

 

チャートでは、相対力指数がちょうど50ポイント辺りまで下げ、そこから戻っているので強いパターンだ。

ただし金との鞘は、200円台まで開いたところからまた縮小だ。週末の夜間取引では33円幅まで詰まっており、今の金の上昇が株の弱さから来ているのに対し、プラチナは工業用需要の減退懸念が足を引っ張る格好だ。もしかしたら、もう一度ひっくり返る場面もあるかもしれない。

 

…中略…

しかしそんな事は気にしない。こういう事は単純に考えた方がうまく行くわけで、プラチナカードはゴールドカードよりも格上であるだからプラチナは金よりも高い!そう簡単に考えている。

 

一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\4,181

8月27日

\4,963

2月22日

\4,099

8月31日

\4,560

2011年10月

\4,495

10月27日

\4,980

2月16日

\4,224

3月17日

\4,572

2011年12月

\4,702

12月24日

\5,015

2月16日

\4,225

3月17日

\4,572

2012年2月

\4,817

2月24日

\4,997

4月11日

\4,232

3月17日

\4,588

2012年4月

\4,826

4月26日

\4,921

5月6日

\4,272

8月9日

\4,591

2012年6月

\4,445

6月28日

\4,770

8月23日

\4,271

8月9日

\4,595

 

○白金−金価格差日足(週末分は寄り付き後までの価格です)

…削除済み…

週末現在のサヤは、4,595円(プラチナ)−4,526円(金)=69円。前述のとおり夜間取引では更に詰まっている。

 

59円(8/9)→211円(8/26)まで拡大したサヤは、またほとんど変わらないところまで詰まって来たわけだ

概ねセット売買での追証ラインは、150円反対方向に行った場合に掛かってくる。金が下がると思っているわけではないが、金売り・プラチナ買いの仕掛け場だろうとの見方だ。(プラチナだけ買うっていう手もあるんだが、リスクヘッジの手段だから)

 

結論として当方の相場観は、プラチナ単体でも買いだと考えるが、ほとんど金との価格差が無い状況では金売り・プラチナ買いも一考。逆転しても長続きはしないでしょ!との考えである。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

9月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

8月29日

352.0

-0.3

363.9

3.0

8月30日

362.9

10.9

375.4

11.5

8月31日

364.5

1.6

375.3

-0.1

9月1日

361.3

-3.2

373.9

-1.4

9月2日

359.5

-1.8

369.5

-4.4

 

先週号においては『現状では投資妙味が感じられない。貴金属・米・海外穀物などに目を向けた方がマシだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、投資妙味が感じられないと目を離した隙に30日は急騰。379.0円(8/31)まで駆け上がり、その後は値を消して終了である。

○東京ゴム日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

チャートでは一目均衡表の雲の上に出て、相対力指数も50ポイントを回復したところから反落。相変わらず強くも無く、弱くも無い横ばいの相場展開だ。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2010年9月

436.0

3月28日

481.9

4月11日

345.1

8月9日

359.5

2010年10月

413.0

4月25日

413.6

4月25日

346.2

8月9日

361.4

2011年11月

388.9

5月26日

394.9

6月1日

344.6

6月28日

363.5

2011年12月

353.0

6月27日

394.0

7月27日

343.1

6月28日

365.3

2012年1月

383.8

7月26日

396.5

7月27日

348.0

8月9日

367.4

2012年2月

362.2

8月26日

379.0

8月31日

359.9

8月26日

369.5

  

当先のサヤは9月限359.5円〜2月限369.5円と10.0円の順ザヤ。順ザヤ幅は若干拡大。

 

週末現在の輸入採算価格は、…中略…

 

国内営業倉庫在庫は8/20現在で2,165トン増の急増で8,623トン

 

9/2現在の上海ゴム在庫は、…中略…

 

上海ゴム価格は30日に急騰して週末は軟調。ただし基本的にはまだもみ合い推移といったところ。

 

 結論として当方の相場観は、まだそんなに大きく動く相場とは思えない。10円動いたら逆張りしておく相場であろう。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

8月限(当限)

前日比

1月限(先限)

前日比

8月29日

\50,870

-110

\51,130

-310

8月30日

\51,310

440

\51,670

540

8月31日

\50,990

-320

\52,280

610

 

9月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

9月1日

\53,320

520

\52,580

 

9月2日

\52,950

-370

\52,120

-460

 

まずは原油から…

先週号においては『ここからの展開は上でも下でも不思議はない。ポジションを軽くして、吹き値売り・突っ込み買いのチャンスを待つのが良いだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は89ドル台まで上昇する堅調な展開。ただし3連休前の週末は、雇用統計の悪化から株価が急落したため、86ドル台まで下げて終了である。

 

東京原油は52,920円(9/1)まで上昇8/9の46,000円台からの上昇波動がまだ続いている格好である。

 

NY原油日足(9/1現在)

…削除済み…

週末9/2のNY市場は、前日比2.48ドル安の86.45ドルで終了。安値は85.42ドルまであった。

 

結局のところ、75.71ドル(8/9)は底、89ドルまで上がった後に再度安値を付けた79.71ドル(8/19)は2番底なのだろうが、90ドル以上の相場はまだ厳しそうな経済環境だ

また何らかの経済指標の悪化が伝えられれば…中略…

 

チャートの動き(相対力指数の推移)は5月の連休明けからのものと酷似しており。今は若干戻り売り有利のトレンドであるという事だ。

 

なお8/30現在のファンドのポジションは、…中略…

  

○東京原油日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

46,190円(8/9)→52,920円(9/1)まで6,730円の上げを演じている道中だが、これは下げ幅の約半値戻しである

相対力指数も50ポイントまでは戻した展開で、ここからが正念場だ

 

チャートパターンはGW前後からの動きに酷似しているわけで、4/11天井=7/11天井、5/9底=8/9底となっているゆえ、次は6/15戻り天井=9/15戻り天井(?)、6/27二番底=9/27二番底(?)、7/11天井=10/11天井(?)と進んで行くのが理想的。

もっともどこかで変わるんだろうし、そうそう柳の下にどじょうが2匹居る事はないだろうが。日本の総理がどじょうなんだから…というのは関係ないか。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\54,680

3月1日

\63,680

4月11日

\48,000

8月9日

\50,990

2011年9月

\58,210

4月1日

\63,580

4月11日

\46,010

8月10日

\52,950

2011年10月

\60,480

5月2日

\60,480

5月2日

\46,100

8月9日

\52,800

2011年11月

\56,450

6月1日

\58,130

7月11日

\46,160

8月9日

\52,590

2011年12月

\54,250

7月1日

\58,330

7月11日

\46,210

8月9日

\52,390

2012年1月

\54,590

8月1日

\55,780

8月2日

\46,190

8月9日

\52,240

2012年2月

\52,500

9月1日

\52,920

9月1日

\52,120

9月2日

\52,120

 

結論として当方の相場観は、現状では買いたくもない、売りたくもない値位置である。どちらかに大きく動いた時に、逆張りで入るのがベターであろう。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

10月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

8月29日

\65,140

-340

\61,430

-410

8月30日

\65,620

480

\62,020

590

8月31日

\65,860

240

\62,660

640

9月1日

\66,210

350

\63,310

650

9月2日

\66,020

-190

\63,110

-200

続いてガソリンです…先週号においては『下げ幅の半値戻し達成と相対力指数の50ポイントまでの戻りで、底値からの戻り相場は終了した可能性もある。今後は突っ込み買い、吹き値売りでの対処がベターか』とコメントした。

今週の相場展開は、2番底からの上昇トレンドを維持し、63,000円台まで上昇

○東京ガソリン日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

今週もまた1,000円ほど続伸した。もっとも週末は若干反落し、夜間取引では一時62,000円割れまで下がるなど、そろそろチャートでも危険水域に突入しただろう事は事実。

 

8/9の55,800円は底である事は確実だろうが、上値もそろそろ終わる可能性は高い9月はどこかでまた、大きな調整を入れるのではあるまいか?

今のチャートはGW前後からのチャートと酷似しているため、じっくりチャートを見て判断してもらいたい。

 

 一代の推移は、以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\66,450

3月28日

\73,870

4月11日

\57,700

8月9日

\66,020

2011年11月

\68,710

4月26日

\71,580

5月6日

\56,020

8月9日

\63,560

2011年12月

\66,150

5月26日

\68,600

7月11日

\55,780

8月9日

\63,340

2012年1月

\61,260

6月27日

\68,700

7月11日

\55,620

8月9日

\62,900

2012年2月

\66,600

7月26日

\66,800

7月27日

\55,800

8月9日

\62,790

2012年3月

\61,280

8月26日

\63,700

9月2日

\60,580

8月29日

\63,110

 

9/2現在の業者間転売価格は、…中略…

 

8/27現在のガソリン在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、現状では上昇トレンドを維持して上がって来た相場だが、それももうすぐ終了する可能性は高いだろう。どちらかと言えば戻り売り主体で考える時期であり、突っ込みは買戻しであろう。

 

 

今週の灯油の値動き

 

10月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

8月29日

\62,860

-140

\64,240

-230

8月30日

\62,930

70

\64,680

440

8月31日

\63,370

440

\65,080

400

9月1日

\63,800

430

\65,450

370

9月2日

\63,260

-540

\65,150

-300

最後に灯油です…先週号においては『国内灯油のファンダメンタルズは悪化の一途。先限は不需要期でもあり、戻り売り方針の継続である。原油とのスプレッドもアリか』とコメントした。

今週の相場展開は、65,990円(9/1)まで上がった相場であり、まだ緩やかな上昇トレンドを維持していた。

○東京灯油日足(週末分は前場までの価格です)

…削除済み…

60,180円(8/9)→65,990円(9/1)までは5,810円の戻りである12,000円下げた相場の半値戻しだが、先物は3月限という需要期明け限月なので、サヤは天狗ザヤに変化している。

 

現状では需給も悪く、チャートも戻り売りなら限界のところに来ている状況でもあり、この灯油相場を買う気には全くならない情勢だ。もっとも幾ら需給が悪くても、大元の原油相場が上昇すれば灯油も上がるのだが、そうであれば原油を買って灯油を売れば良い。

 

 なお一代の推移は、以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\71,490

3月28日

\79,530

4月11日

\58,200

8月9日

\63,260

2011年11月

\74,310

4月26日

\75,470

4月28日

\59,440

8月9日

\64,470

2011年12月

\69,830

5月26日

\72,110

7月11日

\60,330

8月9日

\65,530

2012年1月

\65,090

6月27日

\72,530

7月11日

\60,510

8月9日

\65,960

2012年2月

\69,790

7月26日

\69,840

7月26日

\60,180

8月9日

\65,990

2012年3月

\64,150

8月26日

\65,990

9月1日

\63,460

8月29日

\65,150

 

9/2現在の業者間転売価格は、…中略…

 

8/27現在の灯油在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、戻り売り方針継続の相場であろう。原油高騰からのまさかの急騰が不安なら、原油買い・灯油売りのスプレッドをかければ良いだろう。

 

 

 

〔その他〕

 

 今週は為替のチャートを3種アップ。

○ドル/円相場日足

…削除済み…

完全に横ばいに入った展開であり、雇用統計が出た週末のNY市場でも76円台での推移。

ただし5月以降、相対力指数が50ポイントを回復すればまた円高になる展開であり、これは明らかにまだ円高/ドル安トレンドが継続していると見る事が出来るわけだ。

 

    ユーロ/円相場日足

…削除済み…

こちらも見方は同じである。日本はデフレ経済なので、金利は低くとも実質金利では欧米よりも高いというデータがあるわけだ。

これが終了しない限り、円安に向くというのは考えづらいところである。財務大臣は本人が経済音痴という安住なのだから、こりゃダメだろうね。公務員は景気なんぞより、デフレで相対的に民間よりも給料が高くなるのは歓迎なんだろうから、財務官僚にもてあそばれるだろう。

 

    ユーロ/ドル相場日足

…削除済み…

ユーロが強くなったり、ドルが強くなったり(ユーロが弱くなったり、ドルが弱くなったりと言う方が実態には即しているだろうが)しているが、基本的には横ばいのまま。

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

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