商品市況展望 割愛版

平成23年9月25日記

 

 今週は立会い日数が3日間だけだったため、簡単にコメントしたい。

とは言っても、国内3連休中というのは毎度の事でよく動くわけであり、NY市場22日(木)の市場はFOMCでのQE3が出なかった事への失望売りで株式市場が大暴落。

 ついでに原油や穀物も暴落であり、金までもが換金売りを浴びて暴落である。

 

 そして23日(金)は、株式市場は方向感を失う展開の中、金は他市場への追証払いのために更に換金売りを浴びて100ドルの暴落。

一気に1650ドルまで下げており、国内換算では2日分の下げで約340円安となっている。

 その他にもプラチナ340円安、原油2150円安、コーン1130円安、大豆1450円安など、国際商品の連休明け26日は大きく値を下げてオープンする事は確実。

 

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       76.54      -0.16
金    11/12 1639.8 -101.9 -135.0 -341円
銀    11/12 30.101 -6.477 -9.284 -23.0円
白金   11/10 1613.2  -97.4 -136.3 -344円
原油   11/11  79.85  -0.66  -4.30 -2150円
コーン  11/12 638.50 -11.50 -36.00 -1130円
大豆   11/11 1258.00 -25.00 -49.00 -1450円
コーヒー 11/12 231.45  -7.80 -20.50 -2450円
粗糖   12/03  24.13  -0.68  -1.78 -3100円

 

 山高ければ谷深し…とは良く言ったもので、上がったものは下がるのが自然の道理。

下げ切って底を打てば、また上がるのも相場也。

 来週からは、またぼちぼち買える相場になるのか?それともまだなのか?を見ながら行動するしかあるまい。

値が動くことは、相場師にはチャンスである。

 

 さて国際商品市場は大波乱だが、米は3月限もスタートして5本がそろい、来月に4月限がスタートすれば6限月すべてがそろう。

その後は当限が初の納会を迎えるわけだ。

 価格の方は下記のとおりで、期近はついに13,000円台に突入し、その他の限月も全限一代安値の更新中だ。

 

今週のコメの値動き

 

11月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

9月20日

\14,290

-10

\14,200

-130

 

11月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

9月21日

\14,000

-290

\14,280

 

9月22日

\13,750

-250

\14,300

20

 

東京コメ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年11月

\17,400

8月9日

\17,730

8月10日

\13,500

9月22日

\13,750

2011年12月

\17,400

8月9日

\17,400

8月9日

\13,800

9月21日

\13,900

2012年1月

\17,280

8月9日

\17,400

8月9日

\14,030

9月22日

\14,220

2012年2月

\15,500

8月22日

\15,700

8月26日

\14,110

9月22日

\14,300

2012年3月

\14,200

9月21日

\14,370

9月22日

\14,160

9月22日

\14,300

 

 そんな中、福島県二本松市の収穫前のコメから、500ベクレルの放射性セシウムが検出されたというニュースが出た。

 500ベクレル以上のコメは出荷停止であるし、コメは精米すれば安全だとも言われたりするわけで、『直ちに健康に影響が出るわけではない』かもしれない。

 

 しかしそもそも、その500ベクレルという暫定基準値が妥当なのか?例えば100ベクレル以下でも幼児等には影響が出ないのか?などなど、素人には未だわからん事が多過ぎる。

ましてや、産地偽装が絶対に起こらないなどとは言えない。

 さあ、どうなのよ。疑わしきコメを、安全なコメと同じ価格で買う消費者は居るのかしらん?

だから納会は、ひどい事になるんじゃないかと思っている。

1万円ちょっとまで下がったって、全く不思議じゃないのでは。

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

11月限(当限)

前日比

9月限(先限)

前日比

9月20日

\27,020

-390

\26,540

-180

9月21日

\26,910

-110

\26,300

-240

9月22日

\26,300

-610

\25,960

-340

 

まずはコーンから…

先週号においては『農務省報告後からファンドは大量の手仕舞い売り。それによって値位置は大きく切り下げられた。このまま大暴落するとまでは思わぬが、底を確認するまでは戻り売り転換である』とコメントした。

今週の相場展開は、3日間続落(先週からは6日続落)で26,000円割れまで下げた。

○東京コーン日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

農務省報告後の動きと、G20の水面下で決めた先物市場の買い方への規制から売り方針に転換した相場は、週末には26,000円割れ

28,550円(9/13)→25,940円(9/22)までの下げは2,610円の下落であり、14日からは断続的に下落している。一目均衡表チャートでは完全に雲の下に抜けており、戻りが無い分6月の下げよりも悪質な感じでもある。

 

そんな中、国内市場連休中のシカゴコーンは急落に見舞われており、週明けの国内換算ではさらに1,000円以上安い状況。

そうなると相場は7/4の25,210円をも割り込み、24,000円台に突入しそうである。

 

相対力指数はすでに30ポイントまで下げており、ここから1,000円も売られると一気に20ポイント台に低下する。そろそろ底値圏であり、売り玉は買戻しが無難かもしれないが、ここまで下げた相場だ買い転換は完全に底を確認してからでも遅くないだろう

底値だと思っても、相場は更に下がる事もあるし、また月末には四半期在庫発表というイベントもあるゆえに…。

 

なお一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年11月

\23,280

10月18日

\28,910

4月21日

\21,890

3月16日

\26,300

2012年1月

\23,730

12月16日

\28,410

4月11日

\22,100

3月16日

\26,180

2012年3月

\26,850

2月16日

\28,980

4月11日

\22,740

3月16日

\26,140

2012年5月

\27,970

4月18日

\29,360

4月21日

\24,960

7月1日

\26,300

2012年7月

\28,180

6月16日

\28,560

8月30日

\25,210

7月4日

\26,200

2012年9月

\27,440

8月16日

\28,550

9月13日

\25,940

9月22日

\25,960

 9/22に先物は一代安値の更新だが、夜間ではすでに25,380円まで記録。シカゴの情勢を考えれば、9/26にはさらに安値更新は確実。

 

○シカゴコーン日足(9/21現在)

…削除済み…

9/22のシカゴ市場は12月限で35.75セント安の650.00セント、9/23は11.50セント安の638.50セント安で引けており、都合47.25セントの下落である。

 

安値638セントは、…中略…

 

期末在庫率は5.3%で、月末は四半期在庫の発表で更に低下するかもしれないが、今はそんな事より「穀物価格を下落させようという政策相場」なのであり、また「経済情勢の悪化を映した投機資金の流出」なのである。

 

CFTC発表の9/20現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた9/23現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、目先の底値は近いと考えるものの、投機資金の流出が止まる事と、月末の四半期在庫の結果が出るまでは安心買い出来ない情勢であろう。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

9月20日

\45,020

60

\46,390

-820

9月21日

\45,170

150

\46,390

0

9月22日

\45,000

-170

\46,040

-350

続いて一般大豆です…

先週号においては『急落した相場で底を確認出来るまでは買いづらい。むしろ中途半端な戻りは、売りで対処が良いだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、週末には45,790円45,000円台に突入。更に大きく値を削る展開となった。

○東京大豆日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

 50,110円(9/5)→45,790円(9/22)までの下げ幅は4,320円に及び、また直近はまだ5万円近い価格をしていた9/12から8日連続の下げである

 

 元々45,000円台は底だろうとしていた相場も、この連休中のシカゴ大豆の急落を考えると、あっさり更新するのは必至。というか夜間取引ではすでに45,350円の安値まで記録しており、8/9の45,510円を割り込んでいる。そこから更に1,000円は下がりそうなわけだ

 

 先週号で売り対処としたが、相場というのは流れが変化するとすぐに対応しないとしょうがないものだと、つくづく感じる次第。

 ここまで下げたのだから、今度はどこで買うかであろうが、まずは底値を見極めて、何か強材料が出てからでも遅くなさそうだ。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\45,200

10月18日

\52,470

4月6日

\44,880

10月20日

\45,000

2011年12月

\47,540

12月16日

\52,520

4月11日

\44,120

3月17日

\45,100

2012年2月

\51,280

2月16日

\52,780

4月11日

\44,700

3月17日

\45,380

2012年4月

\50,170

4月18日

\51,180

4月21日

\45,690

8月9日

\45,910

2012年6月

\49,820

6月16日

\49,910

9月5日

\45,510

8月9日

\46,110

2012年8月

\47,450

8月16日

\50,110

9月5日

\45,790

9月22日

\46,040

 週明けは、全限一代安値更新となるかもしれない

 

○シカゴ大豆日足(9/21現在)

…削除済み…

9/22のシカゴ市場は11月限で37.50セント安の1283.00セント、9/23は25.00セント安の1258.00セント都合62.50セントの下げである。

 

安値は1250セントまであり、…中略…

在庫率は5.2%でここまで売られるいわれは無いものの、今はそういう相場ではない投機資金の流出なのだから、理屈は通用しない展開だ

 

なおCFTC発表の9/20現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた9/23現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、目先底が近い感じもするが、反転次第してから買いに転じても遅くないか。注目は四半期在庫の発表と中国情勢であるが、それ以上に欧州経済危機の行方も重要になるだろう。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

9月20日

\4,369

-11

\4,375

-7

9月21日

\4,444

75

\4,448

73

9月22日

\4,376

-68

\4,379

-69

 

金相場は、先週号においては『4,700円台は当面の天井ではないかと考えているものの、100円単位の荒い乱高下は続くだろう。下値の目処は4,200円台程度かも』とコメントした。

今週の相場展開は、乱高下しながら4,300円台まで下落

○東京金日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

4,754円(9/7)の最高値から350円ほど下落した相場だが、国内市場連休中のNY金は大暴落

22日に66ドル下げ、23日は100ドルちょっと下げている2日で160ドル以上値を消したわけで、週明けの国内換算では4,000円台まで一気に値を消す可能性が高い

 

つまり8月頭の4,000円から700円上がった相場も、…中略…

 

先週号で「下値のめどは4,200円台程度かも…」とコメントしたわけだが、それは夜間取引で4,230円まで記録したゆえに出ている。これは8/28の押し目底4,226円を意識してコメントしたものだが、それを一気に下抜けるわけだ。

 

ズバリ結論から先に言えば、相場には行き過ぎが付き物であるゆえもう一段安がないとは言えないが、また絶好の買い場が接近中だろう。三尊天井を形成しただけに、最大下げれば押し目底からの倍下げの3,700円台も視野に入れておく必要はあろうが、その後はまた急騰を開始するのではあるまいか?

欧州債務問題や米国のリセッション(景気後退)懸念、株価急落などに際して安全への逃避買いは入らず、換金売りで値を消す展開となったことから、買い方の手じまい売りや投げが続いたのが金暴落の主因だが、下げ止まればまた同様の話題で買われるだろう。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\3,365

8月27日

\4,755

8月23日

\3,338

8月31日

\4,376

2011年10月

\3,520

10月27日

\4,748

9月7日

\3,469

10月29日

\4,379

2011年12月

\3,719

12月24日

\4,745

9月7日

\3,479

1月31日

\4,376

2012年2月

\3,763

2月24日

\4,750

9月7日

\3,535

3月18日

\4,376

2012年4月

\3,970

4月26日

\4,751

9月7日

\3,828

5月9日

\4,376

2012年6月

\3,909

6月28日

\4,754

9月7日

\3,861

7月4日

\4,379

 原油・穀物・ゴムなど、すべての銘柄で一代安値を更新している銘柄が多い中で、まだそうなっていないのは金だけなのだから、今回の急落もある意味では当然なのかもしれない。金だけは別などというのは、バブル前の不動産だけは下がらないという神話と同じであり、神話というものは所詮幻なのだから。

 

NY金日足(9/21現在)

…削除済み…

9/22のNY市場は前日比66.4ドル安、9/23は101.9ドル安で1639.8ドルでの終了。安値は1631.7ドルまであり、9/6の高値1923.7ドルからは292ドルの下げである。

 

チャートでは1923.7ドルをトップとし、…中略…

先々週でもコメントしたが、『当方はチャート判断で、今はまだ2,000ドルは付けないだろうとの見方だ。下げた場合は1,700ドル辺りを考えており、どちらかと言えば天井形成のような動きを見せるのではないかと考えている』という価格も下抜けたので、予想値は下方修正せざるを得ないが、上昇相場が完全に終了したと思っているわけではない事は付け加えておく。

 

なおCFTC発表の9/20現在のファンドのポジションは、…中略…

 

また9/23現在のETF残高は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、8月からの700円幅の上げ分は往って来いの暴落で終了。金急騰の第一ラウンドはこれで終了であり、次の相場に向けてまた押し目買いを模索するのが妥当だろう。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

10月限(当限)

前日比

8月限(先限)

前日比

9月20日

\4,376

-36

\4,389

-43

9月21日

\4,376

0

\4,407

18

9月22日

\4,330

-46

\4,338

-69

プラチナ相場は、先週号においては『金売り・プラチナ買いの鞘取りを継続。しかし今は、金の急落時にサヤがプラスになる展開であり、これだと大きくは開いて行きそうも無い事だけは留意。小幅のプラスで満足しよう』とコメントした。

今週の相場展開は、続落した相場が4,300円台前半まで安値更新

○東京プラチナ日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

4,464円(8/26)を割り込んでWトップ形成済みの相場は、欧州経済危機とともに更に値を消していたわけだが、この3連休中にまた世界的な株価急落からNYプラチナは暴落。

 

9/22は前日比77.6ドル安で、翌9/23は97.4ドル安と都合175ドルの大暴落1613.2ドルでの終了であり、…中略…

 

こうなると、サヤが巡行するには株式市場に立直ってもらう=欧州に頑張ってもらうしかあるまい。逆にこれを引き金に世界恐慌でも始まるようなら、逆ザヤは更に拡大するかもしれないので、損切りも致し方あるまい。

一番悪そうなのは、金の売りだけ利食いして、プラチナの買い玉だけ我慢する事であり、相場がそういう自分に都合の良い方向に動く事は滅多に無い。相場って言うのは、そういうもんだ。それが判らん人は、どうせ1年ももたぬ。

 

一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年8月

\4,181

8月27日

\4,963

2月22日

\4,099

8月31日

\4,330

2011年10月

\4,495

10月27日

\4,980

2月16日

\4,224

3月17日

\4,320

2011年12月

\4,702

12月24日

\5,015

2月16日

\4,225

3月17日

\4,327

2012年2月

\4,817

2月24日

\4,997

4月11日

\4,232

3月17日

\4,333

2012年4月

\4,826

4月26日

\4,921

5月6日

\4,272

8月9日

\4,337

2012年6月

\4,445

6月28日

\4,770

8月23日

\4,271

8月9日

\4,338

 週明けは多くの限月が一代安値の更新となりそうだ4,000円割れの可能性も考えておかねばならぬだろう。

 

○白金−金価格差日足(週末分は寄り付き後までの価格です)

…削除済み…

週末現在のサヤは、4,338円(プラチナ)−4,379円(金)=−41円

 

59円(8/9)→211円(8/26)まで拡大したサヤは、−36円(9/6)まで詰まってプラス50円になり、また−41円まで出た。週明けはまた若干マイナス幅が拡大しそう。

金売り・プラチナ買いの鞘取りも儲からんな!…と考える向きも出て来たかと思われるが、単品では売りよりも買いが個人では多いはず。単品で金やプラチナを買ってやられているのに比べれば、はるかにマシだと考えよう。

 

結論として当方の相場観は、欧州経済危機が何とか回避されるようなら金との鞘は戻ろうが、恐慌まで突入するようなら手仕舞い。プラチナ単独の買いは、まだ早いだろう。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

9月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

9月20日

344.0

-9.0

351.6

-13.6

9月21日

343.0

-1.0

353.3

1.7

9月22日

330.0

-13.0

342.5

-10.8

 

先週号においては『まだレンジ相場は抜け出せないだろう。いずれにせよ、動き出すのは上海市場からであり、東京市場はその後追いであろう』とコメントした。

今週の相場展開は、20日に急落した後21日は戻したが、22日には再び急落して底抜け

○東京ゴム日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

350円割れ〜390円台でのもみ合いを続けていた相場が、どうやら週末の下落で底抜けとなった模様

米国市場では株価急落から原油・穀物等が広範に売られており、今まではそれが強材料だった金相場までもが大きく売られたわけであり、ゴムも週明けは下げ必至か。上海ゴムは22日に急落しており、東京ゴムも後追いしそうだ。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2010年9月

436.0

3月28日

481.9

4月11日

330.0

9月22日

330.0

2010年10月

413.0

4月25日

413.6

4月25日

334.0

9月22日

334.0

2011年11月

388.9

5月26日

394.9

6月1日

335.1

9月22日

335.8

2011年12月

353.0

6月27日

394.0

7月27日

338.0

9月22日

339.3

2012年1月

383.8

7月26日

396.5

7月27日

338.8

9月22日

340.8

2012年2月

362.2

8月26日

379.0

8月31日

340.0

9月22日

342.5

  全限一代安値の更新であり、すでに夜間取引ではなお下げている。

 

当先のサヤは9月限330.0円〜2月限342.5円と12.5円の順ザヤ。順ザヤ幅はまた若干拡大。

 

9/22現在の輸入採算価格は、…中略…

 

国内営業倉庫在庫は9/10現在で152トン減の9,407トン。5旬ぶりの減少である。

 

9/9現在の上海ゴム在庫は、…中略…

 

上海ゴム価格は9/22に一時急落して3万元割れ。おそらく週明けも下がるのではあるまいか?

 

 結論として当方の相場観は、現状では底抜け下相場であり、底打ちまではまだしばらくの時間が掛かりそう。戻り売りである。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

9月限(当限)

前日比

2月限(先限)

前日比

9月20日

\51,770

-800

\49,800

-1650

9月21日

\51,920

150

\49,930

130

9月22日

\51,880

-40

\49,280

-650

 

まずは原油から…

先週号においては『現在の値位置は内外とも分岐点。ここから上に行くか?下に行くか?でトレンドが発生しそうだ』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は85ドル台まで下がっていたが、東京市場連休中の22日に5.41ドル安の暴落翌23日は0.66ドルの下げで80ドルを割り込んだ

 

東京原油も20日に暴落した後、小戻しした後に週末にまた下げ、夜間取引では続落。すでに47,000円台まで出ている

 

NY原油日足(9/21現在)

…削除済み…

9/22のNY市場は前日比5.41ドル安の暴落であり、9/23は安値で77.55ドルまで出ている

8/13までは右肩上がりのトレンドだったが、一気にチャートは悪化。次々に下値抵抗線を切っており、次のターゲットは79.17ドル(8/19)であり、続いて75.71ドル(8/9)が底割れのターゲット

 

先週号で「ここから上がるようならトレンドは買い転換だが、抜けないようなら戻り売りを浴びそうなところでもあり、分岐点である」としたが、相場は分岐点から下に抜けたわけだ。それも東京市場の休み中に…。

 

今後の行方は欧州経済危機の行方次第だが、少なくともすぐに強気は出来まい。下手すりゃ60ドルまで一気に下がる可能性もあろう。

 

なお9/20現在のファンドのポジションは、…中略…

  

○東京原油日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

下値を切り上げながら53,540円(9/8)まで上昇していた相場が、9/15に5万円を割れて前の安値を下回った。その後今週末は、更にその価格も下回ったのだから、トレンドは下向きに転換である

 

日中は49,230円までの安値であるが、夜間取引ではすでに…中略…

 

このところの最安値は46,190円(8/9)であり、そこを割り込むか、少なくとも接近はするだろう。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年9月

\58,210

4月1日

\63,580

4月11日

\46,010

8月10日

\51,880

2011年10月

\60,480

5月2日

\60,480

5月2日

\46,100

8月9日

\50,410

2011年11月

\56,450

6月1日

\58,130

7月11日

\46,160

8月9日

\50,050

2011年12月

\54,250

7月1日

\58,330

7月11日

\46,210

8月9日

\49,720

2012年1月

\54,590

8月1日

\55,780

8月2日

\46,190

8月9日

\49,480

2012年2月

\52,500

9月1日

\53,540

9月8日

\49,230

9月22日

\49,280

 

結論として当方の相場観は、分岐点から下に向かった相場が、連休中に一気に崩れた。こうなると当面は戻り売りで、安値更新の可能性が高いだろうと見る。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

10月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

9月20日

\63,470

-1450

\60,790

-1790

9月21日

\63,730

260

\60,910

120

9月22日

\63,160

-570

\60,010

-900

続いてガソリンです…先週号においては『安値から9,000円上がった相場が4,000円の下げで冷やされた。その後にまた2,000円戻した相場は、ここからが分岐点だろう。上でも下でも、トレンド発生について行くのが良いだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、週末には安値で6万円割れまで下落

○東京ガソリン日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

上値もそろそろ終わる可能性は高いとコメントしていたとおりに、64,740円(9/8)から下げ始めた相場が6万円割れまで記録し、相場が崩れ始めた

と思っていたら、NYダウの大暴落から原油も急落。夜間取引ではすでに58,120円まで一時値を消しており、その後の他市場の動向を見てもこれで止まる保障もない。

 

こうなると55,800円(8/9)が果たして底だったのか?という下げを見なければ、反転は難しいだろう。中途半端に戻れば、そこはまた売られる可能性が高いだろう。

 

 一代の推移は、以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\66,450

3月28日

\73,870

4月11日

\57,700

8月9日

\63,160

2011年11月

\68,710

4月26日

\71,580

5月6日

\56,020

8月9日

\61,030

2011年12月

\66,150

5月26日

\68,600

7月11日

\55,780

8月9日

\60,720

2012年1月

\61,260

6月27日

\68,700

7月11日

\55,620

8月9日

\60,020

2012年2月

\66,600

7月26日

\66,800

7月27日

\55,800

8月9日

\59,720

2012年3月

\61,280

8月26日

\64,740

9月8日

\59,930

9月22日

\60,010

 

9/22現在の業者間転売価格は、…中略…

 

9/17現在のガソリン在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、トレンドは完全に下向きになった。戻り売りで新安値の更新を目指すというのが妥当な考え方だろう。

 

 

今週の灯油の値動き

 

10月限(当限)

前日比

3月限(先限)

前日比

9月20日

\60,640

-1030

\62,700

-1500

9月21日

\60,970

330

\62,960

260

9月22日

\61,180

-210

\62,140

-820

最後に灯油です…先週号においては『需給の良くない灯油は基本的に戻り売り。原油相場がよほど上がらなければ上昇トレンドに変化するとは思えず、そうであるならば原油を買った方がマシだとの考えである』とコメントした。

今週の相場展開は、週明けの急落の後小戻ししたが、週末にまた下落で一時62,000円割れ夜間取引ではなお続落し、60,670円の安値まで出ている。

○東京灯油日足(週末分は9時過ぎまでの価格です)

…削除済み…

66,710円(9/8)は、結局天井だったのだろう。すでに次々と下値抵抗線を切って来ており、残すは60,180円(8/9)のみである。

灯油は現在でも在庫過剰の中で、先物市場には今後不需要期限月が発会して行くわけだ。逆ザヤでさらに大きく売られる事になっても全く不思議ではないだろう。

 

 なお一代の推移は、以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年10月

\71,490

3月28日

\79,530

4月11日

\58,200

8月9日

\61,180

2011年11月

\74,310

4月26日

\75,470

4月28日

\59,440

8月9日

\61,630

2011年12月

\69,830

5月26日

\72,110

7月11日

\60,330

8月9日

\62,620

2012年1月

\65,090

6月27日

\72,530

7月11日

\60,510

8月9日

\63,090

2012年2月

\69,790

7月26日

\69,840

7月26日

\60,180

8月9日

\63,110

2012年3月

\64,150

8月26日

\66,710

9月8日

\61,970

9月22日

\62,140

 

9/22現在の業者間転売価格は、…中略…

 

9/17現在の灯油在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、元々需給が悪い中で、大元の原油相場の急落からチャートも悪化。戻り売り方針の継続で、新安値の大幅更新を目指すのが良いだろう。

 

 

 

〔その他〕

 

 今週も為替のチャートを3種アップ。

○ドル/円相場日足

…削除済み…

この連休中のドル/円の最高値は、76.09円が9/22のNYタイムで出ている。

 

最近のニュースでは、「日本国債の場合は買い手が国内に居るという論調は危険で、最近は海外筋の日本国債保有の比率が上がってきている。金利が上がると大変な事になる」とのたまっている。

日本国債の金利が上がるのなら、他国の国債の金利はもっと上がるじゃん!日本は債権国なのだから、それで儲かるんじゃないの?

以上、論破終了!

 

    ユーロ/円相場日足

…削除済み…

この連休中のユーロ/円の最高値は、102.19円まで記録。

 

    ユーロ/ドル相場日足

…削除済み…

ブルームバーグ相関通貨加重指数によると円は過去3カ月間で11.2%上昇し、構成する先進10カ国の通貨のうち最も上昇率が高かった。2番目の上昇率となったドルは5.3%高。一方ユーロは1%下げた。

 つまりはそういう事だ。

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

        メールアドレス info@higenaka.com

 

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