商品市況展望 割愛版

平成23年12月18日記

 

 もうすぐクリスマスが来るわけだが、今年のクリスマスは3連休の最後。

クリスマスイブは3連休の真ん中というスケジュールだ。

 ウチの娘は同級生の男の子が「ウチではクリスマスが無いんだ」と言ったというんで驚いていたが、ウチだって別にキリスト教徒じゃない。娘もクリスマスは、サンタがやって来るラッキーな日と思っているだけだ。

 

そりゃ人によっちゃ宗教上の理由で、クリスマスが無い場合もあるでしょ。

それはそれで構わんわけだが、日本でクリスマスを祝う習慣(祝うというより騒ぐが適切かもしれないが)が始まったのは、明治・大正の時代からだという。案外と昔からあるものなんだ。

 

 当方の子供の頃は、親父がケーキを買ってきて、クリスマス前後の日曜にはおもちゃを買いに出掛けて…。

まだ生クリームのケーキじゃなく、バタークリームのケーキの時代だったけれども、今と違ってケーキを食べる事なんぞ滅多になかったから、それでも美味しかった。

 ついでに寿司というものは、誰かお客さんがやって来た時に出前で取るものか、親父が気分良く酔っ払って帰ってきた時に有りつけるかであり、年に1度か2度の話。お客さんが、あまり手を付けないで残してくれんかな…と子供心に思ったもんだ(笑)

最大のご馳走はビフテキかマカロニグラタンで、これはデパートの食堂で食べる物。

ライスカレーとハンバーグが家でのご馳走で、牛肉様が食卓に上がった事なんぞ記憶にございません。

 

 夕食は大概魚であり、この時期以降は明けても暮れてもハタハタ。ついでにおやつもブリ子。

 見るのも嫌になった魚だが、あまり取れなくなった今では逆に懐かしい。

東京では手に入らないし、今や高級魚らしい…。

 

 社会人になってからのクリスマスは、スナックでトンガリ帽子をかぶって酔っ払いになるからスタートし、やがてバブルがやって来て、恋人はサンタクロース♪を地で行く生活へ。

クリスマスイブのホテルの予約は大変だったなあ。

 最近のホテル事情は知りません。仕事が終わったら、伝書鳩になる生活をモットーとしていますので…(笑)

 

 クリスマスを誰と、どこで、どんな風に過ごそうが個人の勝手ではあるけれども、そりゃ「一杯のかけそば」よりはシャンパン片手に優雅に過ごした方が楽しいに決まっている。欲望は経済の潤滑油だ。

 だけれども、黙って人任せの生活をしていても、銭が入ってくる時代じゃない。

今はリスクテイクしないと、リターンも生まれない厳しい時代だ。

 

 

 

〔貴金属〕

 

今週の金の値動き

 

12月限(当限)

前日比

10月限(先限)

前日比

12月12日

\4,218

-50

\4,223

-48

12月13日

\4,139

-79

\4,145

-78

12月14日

\4,111

-28

\4,117

-28

12月15日

\3,934

-177

\3,938

-179

12月16日

\3,973

39

\3,978

40

金相場は、先週号においては『値幅は比較的大きいと思われるが、それでも逆張りの展開はしばらく続くだろう。決定打が出るのは、もう少し先の事と見る』とコメントした。

今週の相場展開は、前週の4,250円台から急落。安値では3,911円までの下落であり、一気に4,000円を割る下げとなった。

○東京金日足

…削除済み…

4,130円(11/22)→4,422円(12/5)まで292円の上昇を演じた相場は、一転して4,422円→3,911円(12/16)まで511円の大暴落である

 

下げてくれたのはうれしいが、今週のこのタイミングで来るとは予想できていなかった。先週までは、まだ決定打が出るのは先だと考えていたのだから…。

 

しかし実際に相場は暴落したのだから、今更言ってもしょうがない。ただし週末は3,911円→3,978円まで戻して終わっているわけで、目先の底は打ったのではあるまいか

相場は、また皆が強気になるまで戻るだろう。総強気になったらまた急落し、その後には大暴騰がやって来るだろう。今はそんな風に考えている。

 

今週暴落した材料は何か?…中略…

 

来年の話をすれば鬼が笑うというが、今週は今年1月からのチャートをアップしてみた。一番動いた日は一発で500円以上動いたわけだが、来年はそれ以上動く日が何度も出るだろう。上げでも下げでもそうなると思うし、1,000円動く日があっても驚かぬ。もっとも今のCB制度だと、とりあえず600円が限界なのだが、制度なんて変わるだろうから。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京金一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年12月

\3,719

12月24日

\4,745

9月7日

\3,479

1月31日

\3,973

2012年2月

\3,763

2月24日

\4,750

9月7日

\3,535

3月18日

\3,979

2012年4月

\3,970

4月26日

\4,751

9月7日

\3,828

5月9日

\3,979

2012年6月

\3,909

6月28日

\4,754

9月7日

\3,850

9月26日

\3,978

2012年8月

\4,506

8月29日

\4,754

9月7日

\3,851

9月26日

\3,978

2012年10月

\4,229

10月27日

\4,510

11月9日

\3,911

12月16日

\3,978

 

NY金日足(12/15現在)

…削除済み…

週末12/16のNY市場は、前日比20.7ドル高の1597.9ドルこの日も上下30ドルの動きだ

国内換算だと15時半比18円高であるが、夜間取引では4,010円の高値まで出している。

 

CFTC発表の12/13現在のファンドのポジションは、…中略…

 

また12/16現在のETF残高は、…中略…

 

結論として当方の相場観は、500円超の暴落で目先の底は打っただろう。また強気になるまで買い上げられ、その後に2番底を付ける急落になると予測する。

 

 

今週のプラチナの値動き

 

12月限(当限)

前日比

10月限(先限)

前日比

12月12日

\3,751

39

\3,773

39

12月13日

\3,708

-43

\3,740

-33

12月14日

\3,693

-15

\3,730

-10

12月15日

\3,483

-210

\3,508

-222

12月16日

\3,552

69

\3,585

77

プラチナ相場は、先週号においては『NYプラチナは採算ラインと言われる1500ドルを割り込んで戻しており、そんなに大きな下値はもう無いと見ている。しかし買いトレンドに転換するのはまだ難しく、戻っても売られる頭の重い展開は続きそうだ』とコメントした。

今週の相場展開は、14日までは金と比較して堅調だったが、15日の急落は金以上に激しかった。結局今週の安値は3,472円と3,500円の大台割れ。10/5の安値すら割り込み、今年の最安値を更新である

○東京プラチナ日足

…削除済み…

戻り高値の4,199円(11/9)→3,472円(12/15)までの下落は727円今週は全限一代安値の更新である

 

ただし安値からはすでに100円以上戻っており、さすがに駄目押しの下げを演じたのではあるまいか。

今回下げた原因は、…中略…

 

週末のNY市場では、前日比10.3ドル高の1417.30ドル。先週よりもまだ100ドル安いのだが、採算ラインと言われる1500ドルを100ドルも下回ったのだから、さすがに売られ過ぎの観測も出るのでは

 

一代の動きは以下のとおり。

東京プラチナ一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年12月

\4,702

12月24日

\5,015

2月16日

\3,302

12月16日

\3,552

2012年2月

\4,817

2月24日

\4,997

4月11日

\3,466

12月15日

\3,558

2012年4月

\4,826

4月26日

\4,921

5月6日

\3,479

12月15日

\3,573

2012年6月

\4,445

6月28日

\4,770

8月23日

\3,468

12月15日

\3,578

2012年8月

\4,581

8月29日

\4,726

9月7日

\3,477

12月15日

\3,583

2012年10月

\3,918

10月27日

\4,199

11月9日

\3,472

12月15日

\3,585

 今週は全限一代安値の更新である。当きりなんぞ、3,300円そこそこまでの下げがあったわけだ。

 

○白金−金価格差日足

…削除済み…

週末現在のサヤは、3,585円(プラチナ)−3,979円(金)=−394円

 

今週は年初来のチャートをアップしたわけだが、1,300円台→−500円台まで1,800円以上サヤが詰ったわけで、さて来年はどこでまたプラチナの方が高くなる正常な上ザヤへと変化するのか?

まさか永遠にプラチナが安いという事もなかろうから。

 

結論として当方の相場観は、今週の安値で目先の底入れとなっただろう。戻りはまだ売られやすい地合いかもしれないが、長い目で見れば買い場になっているものと想定する。

 

 

 

〔穀物〕

 

今週のコーンの値動き

 

1月限(当限)

前日比

11月限(先限)

前日比

12月12日

\23,380

380

\21,820

-240

12月13日

\22,500

-880

\21,820

0

12月14日

\21,500

-1000

\21,930

110

12月15日

\21,360

-140

\21,630

-300

 

3月限(当限)

前日比

1月限(先限)

前日比

12月16日

\22,270

-230

\21,850

 

まずはコーンから…

先週号においては『まだ戻り売り相場が続くだろう。本格的な買い場はまだまだ先で、年末に向けての一段安を狙ったほうが良いだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、15日の1月限納会まで下げ続けた当限は一時2万円の大台割れ。他の限月も貴金属が急落する中で、徐々に値を消す展開となった。

    東京コーン日足

…削除済み…

21,110円(11/28)→22,850円(12/5)まで1,740円戻した相場だったが、再び21,000円台へと下落である

 

現状の穀物相場を取り巻く環境は、…中略…

 

ただしこの週末になり、シカゴは若干強材料が出始めた。それは南米の天候懸念である。

ブラジル南部穀倉地帯での降水量は、20年ぶりの低水準になっていると報道されており、ひょっとしたらひょっとする可能性も出てきた。今後相場が立ち直り始める様なら、新春に向けて相場の大転換を図る事も視野に入れないといけないかもしれない。

 

何せ現在の値位置は、チャートを見てもわかるとおり年初来の安値圏である。過去から見ればそんなに安い水準ではないが、消費すれば無くなる穀物相場は生産に支障が出れば急騰するのは必至なのだから…。

 

なお一代の動きは以下のとおり。

東京コーン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2012年1月

\23,730

12月16日

\28,410

4月11日

\19,500

12月15日

\21,360

2012年3月

\26,850

2月16日

\28,980

4月11日

\22,050

11月28日

\22,270

2012年5月

\27,970

4月18日

\29,360

4月21日

\22,000

11月28日

\22,200

2012年7月

\28,180

6月16日

\28,560

8月30日

\22,110

12月15日

\22,410

2012年9月

\27,440

8月16日

\28,550

9月13日

\21,930

11月28日

\22,860

2012年11月

\24,400

10月17日

\24,750

11月10日

\21,110

11月28日

\21,990

2013年1月

\21,790

12月16日

\21,910

12月16日

\21,650

12月16日

\21,850

 当きりは納会日に一代安値の更新となる19,500円まで記録。中物も安値更新だが、その他の限月は更新していない。

 

○シカゴコーン日足(12/15現在)

…削除済み…

週末12/16のシカゴ市場は、中心限月の3月限で4セント高の583セント。国内換算では100円高である。

 

今週は年初来のチャートをアップしたが、5ドル台は今年の最安値圏。6月に8ドル寸前まで上がったのが天井である。

来週は今年最終号となるゆえ、週足をアップして来年の相場を予想したい。

 

なおCFTC発表の12/13現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた12/16現在のポジションでは、…中略…

 

結論として当方の相場観は、相場の頭としっぽはくれてやれ!というところだろう。まだどうなるかは判らぬが、ブラジルの干ばつ懸念もあるわけで、来春の相場を考える時期であると考える。

 

 

今週の一般大豆の値動き

 

12月限(当限)

前日比

10月限(先限)

前日比

12月12日

\29,390

-70

\37,490

-390

12月13日

\29,210

-180

\37,490

0

12月14日

\27,310

-1900

\37,320

-170

12月15日

\25,310

-2000

\36,610

-710

 

2月限(当限)

前日比

12月限(先限)

前日比

12月16日

\32,180

400

\37,370

 

続いて一般大豆です…

先週号においては『早晩新安値の更新であろう。それでも年内は買い目があるとは思えず、戻り売り一貫の相場展開となるだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、ほぼ全限でまた一代安値の更新である。しかも15日の12月限納会は、高値の半値である25,000円台で終了する事となった。

○東京大豆日足

…削除済み…

 36,610円(11/28)→39,320円(12/5)まで2,710円は戻したものの、また安値の更新である

 

 当限の納会に至っては、52,520円→25,310円と27,210円の下落での終了であり、納会値よりも下げ幅の方が大きいという事態。よくもまあ、これだけ下げたもんだ。

 

 予想通りの下げを演じてきた大豆相場であるが、現在の需給や外部環境から見れば仕方のないところ。もっとも週末のシカゴ市場では、やっと大豆の買い材料が出始めた。果たして、相場の転換となるか?

 

 大豆の世界的な穀倉地帯であるブラジル南部は、20年ぶりの低降水量という事態に陥っている。

 喰えば無くなる穀物なのだから、万が一にでも生産に支障が出るようなら、一気に相場が変化したって不思議じゃない。事が雨のことであり、もしかしたら降るかもしれないし、今のところ乾燥は一部の地域にとどまっているとの観測もあるわけだが、来春に向けてどうなるかの期待はしたいところ。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京一般大豆一代の動き

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年12月

\47,540

12月16日

\52,520

4月11日

\25,310

12月15日

\25,310

2012年2月

\51,280

2月16日

\52,780

4月11日

\31,400

11月28日

\32,180

2012年4月

\50,170

4月18日

\51,180

4月21日

\31,200

12月16日

\32,000

2012年6月

\49,820

6月16日

\49,910

9月5日

\33,600

12月16日

\34,150

2012年8月

\47,450

8月16日

\50,110

9月5日

\35,610

12月15日

\36,200

2012年10月

\44,250

10月17日

\44,250

10月17日

\36,410

12月15日

\37,210

2012年12月

\37,500

12月16日

\37,500

12月16日

\36,830

12月16日

\37,370

 

○シカゴ大豆日足(12/15現在)

…削除済み…

週末12/16のシカゴ市場は、1月限で18.25セント高の1130セント。国内換算では330円高である。

 

今週は年初来のチャートをアップしたわけだが、14ドル台半ばをピークとして10ドル台まで下落した相場は、年初来では一番の安値圏に位置しているわけだ。

何らかの材料が出て上がってくれないと、売り方だって困るという話だ。

 

なおCFTC発表の12/13現在のファンドのポジションは、…中略…

 

オプションを含めた12/16現在のポジションでは、…中略…

 

ファンドは高い時には買っていて、安くなって途転売りで曲がっているわけだ。少なくとも今度は、また買いになるまで戻るのではあるまいか?

相場は曲がり始めると、ファンドだろうが商社だろうがパターンは個人と一緒なわけで、買えば下がる、売れば上がるとなってしまうものだ。

 

結論として当方の相場観は、売りは総手仕舞い。今後はブラジルの天候に注目し、本当に買える相場なのかどうかを見極めるのが良いだろう。

 

 

 

〔ゴム〕

 

今週のゴムの値動き

 

12月限(当限)

前日比

5月限(先限)

前日比

12月12日

263.4

3.1

277.4

-3.5

12月13日

257.0

-6.4

274.6

-2.8

12月14日

260.0

3.0

278.2

3.6

12月15日

252.0

-8.0

266.8

-11.4

12月16日

253.4

1.4

270.7

3.9

先週号においては『戻り売り相場に変化はないだろう。いずれは大きく新安値を更新すると見て、高いところは売っておくのがベターであろう』とコメントした。

今週の相場展開は、15日には商品市場の全面安の影響からゴムも急落。260円台まで値を消した

○東京ゴム日足

…削除済み…

今週は年初来のチャートをアップしたわけだが、2月には535.7円という高値もあったが、今やその半値である

相場格言では、天井を打った相場は「半値・八掛け・2割引」まで下がると言われているわけだが、ざっくり540円が高値なら半値で270円、その八掛けで216円、そのまた2割引きで172.8円がそれに当たるわけだ。

安かった頃には170円どころか、たったの60円しかしなかったゴムである。いつかはそんな相場も来るのかもしれない。

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京ゴム一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年12月

353.0

6月27日

394.0

7月27日

241.5

11月22日

253.4

2012年1月

383.8

7月26日

396.5

7月27日

244.0

11月11日

256.5

2012年2月

362.2

8月26日

379.0

8月31日

246.0

11月11日

261.3

2012年3月

318.7

9月27日

327.9

10月17日

247.5

11月11日

265.0

2012年4月

292.5

10月26日

316.2

10月28日

248.6

11月11日

268.1

2012年5月

266.0

11月25日

294.0

12月8日

260.5

11月28日

270.7

 

当先のサヤは12月限253.4円〜5月限270.7円と17.3円の順ザヤ。順ザヤ幅はほとんど変わっていない。だがサヤ滑りが懸念されるサヤだ。

 

週末現在の輸入採算価格は、…中略…

 

国内営業倉庫在庫は11/30現在で155トン減の12,506トン。2旬ぶりの減少である。

 

12/9の上海ゴム在庫は、…中略…

 

上海ゴム価格は、もみ合いながらも下値追い。2万4,000元台まで下げている。

  

 結論として当方の相場観は、他市場の影響を受けながら、戻り売りの相場は続くだろう。なお生産国の価格維持政策は不可能だと考えているため、材料視はしない方が良いだろう。

 

 

 

〔石油製品〕

 

今週の原油の値動き

 

12月限(当限)

前日比

5月限(先限)

前日比

12月12日

\53,050

330

\50,850

360

12月13日

\52,610

-440

\50,480

-370

12月14日

\53,150

540

\51,250

770

12月15日

\52,330

-820

\49,610

-1640

12月16日

\52,040

-290

\48,960

-650

まずは原油から…

先週号においては『変動幅は多少大きくても、基本的に相場はもみ合いであろう。売りに若干比重を置いた逆張りでの対処をベターとしたい』とコメントした。

今週の相場展開は、NY原油は14日に5ドル超の暴落100ドル台から一気に下げた相場は、終末には安値で92ドル台まで下げている。

 

東京原油は52,390円(12/6)→48,000円台まで下落。週末の夜間取引では、48,010円の安値まで記録しており、戻り高値から4,000円以上の下げとなった。

 

NY原油日足(12/15現在)

…削除済み…

週末12/16のNY市場は、前日比0.34ドル安の93.53ドルで終了。安値では92.52ドルまで記録している。

 

103.37ドル(11/17)→94.99ドル(11/25)まで押した相場は、102.44ドル(12/5)まで上昇。そこから急落した相場は、結局11/25の安値を割り込んだわけであり、Wトップの完成である

チャートは完全に崩れた格好である。年内は戻り売りでの対処がベターであり、きっかけ次第ではここから更に大きく崩れるだろう。

 

なお週末のロンドンブレントは…中略…

 

 12/13現在のファンドのポジションは、…中略…

 

○東京原油日足

…削除済み…

今週は1月からのチャートをアップしたわけだが、今年の最高値は4月の63,000円台。安値は10月の44,000円台であり、上下2万円弱の動きである。

そして今また48,000円台まで下げてきたわけだが、当方としては基本的に戻り売り主体の逆張りという考え方は変えていない。

 

もちろん中東に地政学的リスクが発生すれば…中略…

 

 なお一代の動きは以下のとおり。

東京原油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2011年12月

\54,250

7月1日

\58,330

7月11日

\45,210

10月5日

\52,040

2012年1月

\54,590

8月1日

\55,780

8月2日

\44,840

10月5日

\49,990

2012年2月

\52,500

9月1日

\53,540

9月8日

\44,550

10月5日

\49,580

2012年3月

\45,770

10月3日

\53,100

11月9日

\44,390

10月5日

\48,320

2012年4月

\50,630

11月1日

\52,850

11月9日

\48,960

12月16日

\49,150

2012年5月

\51,720

12月1日

\52,390

12月6日

\48,720

12月16日

\48,960

 先物2本が、一代安値の更新である。

 

結論として当方の相場観は、戻り売り継続の相場であろう。可能性としては、NY市場がクリスマス休暇の前に一段安する確率の方が高いのではあるまいか。

 

 

今週のガソリンの値動き

 

1月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

12月12日

\64,110

200

\63,150

20

12月13日

\64,000

-110

\62,830

-320

12月14日

\64,830

830

\63,950

1120

12月15日

\63,610

-1220

\62,360

-1590

12月16日

\63,280

-330

\61,610

-750

続いてガソリンです…先週号においては『11月の高値・安値は容易に抜けないだろう。戻り売り中心の逆張りでの対処がベターであろう』とコメントした。

今週の相場展開は、14日は急上昇したが、15日から急落。週末の夜間取引では60,510円まで下げている。

○東京ガソリン日足

…削除済み…

66,110円(11/9)→59,350円(11/22)までは6,760円の下落した相場は、そこから65,360円(12/6)まで6,010円の戻り、再び5,000円近い下落である

おそらく行ったり来たりなのだろうが、抜けるとすればこの年末は下だろうと考える。

 

 一代の推移は、以下のとおり。

東京ガソリン一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2012年1月

\61,260

6月27日

\68,700

7月11日

\55,620

8月9日

\63,280

2012年2月

\66,600

7月26日

\66,800

7月27日

\55,500

10月5日

\62,000

2012年3月

\61,280

8月26日

\64,740

9月8日

\55,800

10月5日

\61,600

2012年4月

\58,900

9月26日

\65,580

11月9日

\57,260

10月5日

\62,310

2012年5月

\62,380

10月26日

\66,110

11月9日

\59,350

11月22日

\62,040

2012年6月

\61,020

11月28日

\65,360

12月6日

\60,850

11月28日

\61,610

 逆ザヤになっているのは、元売りが当きりを支えているからだろう。だが本来ならば、今の建っている限月は順ザヤで良いはず。逆サヤに居るのは、それだけ市況が悪いのだろう。

 

12/16現在の業者間転売価格は、…中略…

 

12/10現在のガソリン在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、戻り売り主体の逆張りを継続。抜けるとすれば下だろうが、本来は逆ザヤになる謂れはない限月であり、下げ過ぎれば戻るだろう。

 

 

今週の灯油の値動き

 

1月限(当限)

前日比

6月限(先限)

前日比

12月12日

\67,320

10

\62,430

-370

12月13日

\67,150

-170

\61,850

-580

12月14日

\67,870

720

\62,720

870

12月15日

\66,560

-1310

\61,030

-1690

12月16日

\66,390

-170

\60,110

-920

最後に灯油です…先週号においては『今年は石油ストーブの需要が増えるとして増やした在庫がさばけていない。ファンダメンタルズは悪いため、戻り売りでの対処がベストだろう』とコメントした。

今週の相場展開は、15日に急落した相場が6万円まで下落。夜間取引では58,000円台までなお急落している。

○東京灯油日足

…削除済み…

概ね原油・ガソリンの変動と同様であるが、今週はそれ以上の下落となってきている。現在でも在庫がダブダブの中で、先物は需要期と何の関係もない6月限なのだから、こうなるのも当然である。

やっと予想通りの展開になってきた。

 

もちろん原油が反発すれば灯油も戻るだろうが、下げた場合はもっと崩れるはずだ。年内の買い目は無いと見る。

 

 なお一代の推移は、以下のとおり。

東京灯油一代の動き

 

 

 

 

 

 

 

始値

 

高値

 

安値

 

現在値

2012年1月

\65,090

6月27日

\72,530

7月11日

\60,160

10月5日

\66,390

2012年2月

\69,790

7月26日

\69,840

7月26日

\59,980

10月5日

\65,020

2012年3月

\64,150

8月26日

\67,880

11月9日

\58,670

9月26日

\63,020

2012年4月

\59,490

9月26日

\66,770

11月9日

\57,250

10月5日

\61,460

2012年5月

\61,740

10月26日

\66,310

11月9日

\60,320

12月16日

\60,420

2012年6月

\62,400

11月28日

\64,810

12月6日

\60,080

12月16日

\60,110

 先物2本が一代安値の更新である。

 

12/16現在の業者間転売価格は、…中略…

 

12/10現在の灯油在庫は、…中略…

 

 結論として当方の相場観は、戻り売り一貫の相場であろう。現状の在庫では、まだまだ逆ザヤが進んでも驚かぬ。

 

 

 

〔為替〕

 

    ドル/円相場日足

…削除済み…

チャートだけを見れば、一目均衡表の雲の上に出ての横ばいであり、トレンドに変化が見られる。つまりは円安になるということである。

だが実際にそうなるかは、80円を超えてこない限りは無理。その前に失速するかもしれないし、今はじっと見ているところだろう。

 

    ユーロ/円相場日足

…削除済み…

ユーロ/円だと、円高トレンドに全く変化は見られない。チャートは雲の下での推移であり、12/15は101円台まで円高進行である。

普通に考えて、ユーロの将来には悲観的にならざるを得ない。ドイツ・フランスの銀行はぼろぼろだし、ギリシャなんぞは日本の隣の国と同様にたかっているだけで、金を返す力も気も全くないようだ。

通貨が同じでも、財政政策が各国で違うのだから、もうユーロはなくなった方がマシであろう。これを他山の石として、日本もアジア通貨など絶対に考えるべきじゃないね。

 

    ユーロ/ドル相場日足

…削除済み…

1年をかけて、ユーロ/ドルは元の木阿弥になったわけだ。それだけユーロがダメになっているということであり、優しい日本勢と違って海外のファンドは、ユーロ崩壊まで視野に入れているからこそ、こういうチャートになるのだろう。

 

    日経225日足

…削除済み…

今週は日経225のチャートもアップ。3月の大地震で暴落した相場だが、夏場まで戻して、再び年初来安値圏に近いところまで下げている格好だ。

普通なら「災害は買い」というのが株式市場なのだろうが、今回の災害は原発事故もあるし、どじょう総理が就任したのが9/2だ。消費税アップしか頭になく、経済対策ゼロなのだから、ただもみ合っているだけだ。

 

 

 

 


 

 このレポートは、私が個人的な判断で書いたものです。

内容の責任はすべて私に帰するものですが、取引に対する利益を保証するものでは在りません。

(当たり前ですが念のため)

 

 

 

 

        ひげの中ちゃん相場情報

                       中田幸一郎

 

        メールアドレス info@higenaka.com

 

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