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商品市況日々雑感:バックナンバー2005年1月〜2005年5月



 米国市場が休日だった関係で、今日は夜間取引が国内市場指標のスタートとなった。原油は当初0.50ドル
ほど安く始まり、昨日ガソリン・灯油を買ったファンドはまた曲がりかと思われたが、その後は穀物相場の急騰と
ともに抵抗線を突破する急騰の展開。
 その穀物相場は、降雨不足がささやかれて夜間取引が入った以降は、一気にストップ高まで買われる展開。
穀物相場が高ければCRB指数も上がるので、アラビカコーヒー相場も急騰の展開である。ちなみにこの2つの
チャートは、メモリさえ消してしまえばどっちがどっちか判らぬようなチャートとなっている。

 なお本日5時より、経産省と農水省より取引員処分の決定が報告されるという。2社が業務停止処分を
受けるようであるが、かなり厳しいものとなると見られている。

(5月31日記)



 今日の米国市場は、メモリアルデーで休場となる。外電は明日の夜間取引から始まる事となる。
さてメモリアルデーとは、戦没将兵記念日の事である。
ただヤフーで「メモリアルデー」と検索したら、花を贈りたい日やら二人の記念日やらとのものばかり…
まあ今日の日の事ではないみたいだけど、日本で言えば本当は8月15日辺りがメモリアルデーという事になる?
もっとも戦争でずっと勝ち続けている米国と、先の戦争で負けた日本。靖国問題でがたがたするような国では、
メモリアルデーの考え方が違ってしょうがないか…

(5月30日記)



 ガソリン・灯油相場の日計りには理屈なんぞ無いわけであり、大勢で強気と考えていても下げ始めれば途転
売りである。モラルもへったくれもないわけだ。
そうしてバタバタと取引を行い、2時半過ぎには全部手仕舞いした…特に理由があったわけではないけどね。
 それにしても凄まじい動きは毎度の事とはいえ、3時前まではストップ安かと思われていた相場が、3時過ぎ
からの僅か30分で700円幅の切り返した!さて来週はどう動くのやら…

 なお他商品についてだが、何を見てもみな強く見える。穀物然り、コーヒー然り、ゴムも完全に復活している
ような展開に見える。

(5月27日記)



 正直言って、このところどうにも手が合わぬ。そういう時はすべてノーコメントととでもしたいのだが、毎日見てく
れる人もいる手前そうにもならぬ。とりあえず今日は、会員向けの前場の概況から抜粋してお茶を濁したい。
毎日このようなメールを送っておりますので、ご参考に…(毒にも薬にもならぬ部分だけのような気もするが)

NY原油相場は、予想外の在庫減で一時51ドル台まで急騰。
結局は50.98ドルと前日比1.31ドル高での終了である。

在庫は原油160万バレル減、ガソリンは60万バレル増、
ディスティレートは190万バレル増となっている。
これを見る限り、原油は予想外の減少であったとはいえ製品は増加で、
さほどの強材料だったとも思えない。
それよりも相場自体が、50ドルに乗せたことで底入れ感が強まったとのだろう。

さて東京製品相場は、12月限の発会である。
ガソリンは41,790円と逆ザヤで発会となり、
灯油は46,000円と大幅な順ザヤでの発会となった。さすが需要期!
しかしさすがに46,000円台は、買いたい価格ではないけれども…

それにしても昨日は急落、今日は暴騰とさすがに激しい相場展開である。

本日のスポット相場は、ガソリンで42,700円〜43,300円と200円安、
灯油で42,700円〜43,300円と変わらずである。
(11時12分送信)

(5月26日記)



 コーン・大豆の穀物相場は、さすがに今日は反発した。ファンドは今日は様子見に徹しており、シカゴのように
途転買いになってくれればと思うのみ!もちろんそうなったらこちらも売りに出たいが、さて?

 ゴムは納会で急落となり、NY原油の高い日の石油製品相場はストップ安含みの急落である。どちらも昨日
ファンドが大量に買っており、当方も昨日は曲がり屋と腐ったが、ファンドはそれ以上の大曲り屋となっている。
なめているとそのうち当り出すゆえ、馬鹿にしているわけでは決してありません。第一ファンドが損したからと言って、
自分が逆のポジションにいないと儲かってもないからねえ…

(5月25日記)



 シカゴ穀物市場は、ファンドの買い殺到で大幅高。ひょっとしたら昨日で、シカゴコーンはファンドが買い越しに
転じたかもしれない。
 それを受けた東京市場は、朝からまたファンドの買戻しである。昨晩のシカゴ市場を見れば、ストップ高とは
ならずとも、それに近い上げをする可能性は高いと朝方は考えていたが、ファンドの買い戻しに向かって総売りの
展開で上がらず。まあ上がらないのは仕方ないとしても、そこから陰線引けの大幅安の展開である。
大豆に至っては、昨日の上げは何だったの?と言うような暴落の展開だ。
 まあ本当に驚いたとしか言えぬ。昨日にコーンを踏んで、大豆を買った当方は、大豆だけに豆腐をかじって
歯が欠けたような気分である。頭に来過ぎて、ぼうっとしている状態だ。
 ファンドがせっかく7,000枚もの売り玉を抱えているのだから、誰も向かわなかったら急騰したはずなのに…
明日は今日のとがめが出て急騰するはずだ!と信じるしかない曲がり屋の意見でした。ちきしょう、腹立つ!

(5月24日記)



 ガソリン相場は先週末にファンドが買ったせいか、一時は40,750円まで500円安の急落。しかしドラマはそこ
から始まって、高値では42,450円と安値から1,700円幅の大暴騰!10枚も買っておけば、170万で今月の
仕事はもう終了!となるところなのだが…(笑)灯油は高値・安値の差が1,770円幅であり、まあ本当に笑う
しかないような動きである。

 穀物相場がストップ高の急騰。天気予報士じゃあるまいし、降雨が当っても相場が曲がっては洒落にならん。
コーンをファンドは朝から踏みに出ており、大豆は夜間取引が急騰している。踏み切るまでは高いとしか言い様
がない展開であり、期近は小豆を売って苦しい某筋の利食い売りでストップが解けただけか?

 なお噂の段階なので正確には書けないが、グローバリーに続いて○○が長期の営業停止を喰らうらしい。
ちゃんと取引会社も選ばないと、相場のリスクだけではなくなったと言える時代になったね。

(5月23日記)



 ガソリン・灯油はストップ高の急騰であり、買っていない時には良く上がる。穀物相場も下がらず、コーヒーも
下がらない。今日は当方にとって全く良いところ無しの展開であり、週末の週刊レポートでじっくり考えて見たい。
雨は落ちても、相場は落ちぬ一日でした…

(5月20日記)



 事前予想以上の全米原油在庫の急増で、NY原油相場は今日の夜間取引分も含めると2ドルほどの暴落。
46ドル台へと突入しているわけであるが、東京ガソリン・灯油相場がストップ安を記録したのは一瞬の事。
結局はガソリン当限は前日比プラスの引けであり、灯油先限は安値から1,000円戻った。
引け値を見て思う事だが、道中買えなかった自分自身にふがいなさを感じる次第。もっとも道中買っていても、
たぶん日計りで落としただろうけどね…

 その他の商品に関しては、コーヒー・コーンなど今日は売り場であったとの認識。霜は降らずに、雨は降る?

(5月19日記)



 ガソリン・灯油相場がストップ高の急騰となっている。先週末より、NY原油は下げているがドバイ原油は下げ
ておらず、ファンドの途転売りで下げてはいるが反発は近い!とのコメントを出しているが、明日の全米原油在庫
の事前予想がまたまた増加と目されている今日に、ストップ高まで買われるのは意外だった…
 もっとも基本的な方針としては、アラビカコーヒー・粗糖以外のおおよそ全商品で買い狙いが妥当との見方だ。

(5月18日記)



 昨日は判らんとしたアラビカコーヒー相場は、NY市場での急落を受けて朝からストップ安バリバリの展開である。
こうなるとサヤ滑り懸念も台頭して、3月限は18,000円台を目指すとしか言いようが無い。しかし今日のような
夜放れストップ安では売りたくても売れぬ。このところの相場は相場が見えたかな?とおもった時にはストップで
売りも出来なきゃ買いも出来ない銘柄が多い事。全く困った展開である。

 NY市場で急落したプラチナ相場であるが、東京市場では安いことは安いが、安値からは切り返して終了だ。
注目のJ・マッセイ社の需給報告では、需給関係は均衡で、今後半年間の予想価格レンジは830ドル〜930
ドルとされた。昨日のNY市場はおおよそ850ドルどころであり、本来ならば買い場だったのでは?

 昨日は長者番付の発表があったわけだが、一位は何とファンドマネージャーのサラリーマン。
ファンドマネージャーという特殊な仕事を果たしてサラリーマンと呼んで良いのかどうかは判らぬが、推定100億円
の収入は凄い事だねえ…それも相場に当ったからこのそ収入だろうし、当方も爪の垢を煎じて飲まなきゃならん。
ただ相場の世界は、それだけ夢のある世界だと皆が認知してくれるだけでも、今回は良かったと思う。

(5月17日記)



 かつては、ガソリン相場にあらずば相場にあらずのような出来高を誇っていたガソリン相場も、取り組み高を
見る限りは明らかに低下して来ている。また東穀取相場の代表銘柄であるコーン相場も、取組高は減少中
である。
 そんな中で唯一、取組高が高水準を維持しているのがアラビカコーヒーであるが、明日の5月限納会を控え、
当限は玉次第の乱高下の展開だ。値幅は大きく動いているが、方向感は定まらない。
正直言って、ここから買いなのか?それとも売りなのか?の判断がつかぬ。見えない時は見えぬものだし、
そうなるとコメントする事すらなくなってしまう…申し訳ないが、今日は書く事なしだ。

(5月16日記)



 NY原油が連日の暴落となり、48ドル台まで急落している。しかしドバイ原油はまるでかんぬきが掛かっている
かのように45ドル台で高止まりしており、その影響で東京中東産原油は下がらない。東京の内部要因を見れば
自己玉・商社ともに大幅に買い越しとなっており、これが何を意味しているのかが焦点となろう…
つまりNY市場の下げは単なるファンド売りによるプレミアムの低下であり、ドバイにサヤ寄せしているだけでアジア
の需要は相変わらず旺盛だと見るならば、現状の価格は買うべきところという事になる。
逆にドバイの高止まりは多分に人為的なものであると考えれば、いずれはこれも下げ始めると弱気に見る事も
可能だ。
 当方はどちらかと言えば今日は、前者の見方に傾いている。ガソリン・灯油の製品価格はNY市場安と
スポット市場の下落から下がっているものの、この辺は一度大きく戻る場面ではないかと考えたい。

 アラビカコーヒーは、7月限を割安と見た商社筋の買いで大暴騰の展開となって引けている。NY市場が下落
しようとも、この辺の動きは国内内部要因であるゆえ判りづらい展開だ。なお昨日のコメントで○○が買ったか
のようなコメントを書いてしまったが、正確には場中に張り返して買ってはいなかった。失礼しました。
先物は、外電どおりにちゃんと下げて終了しているけどね…

(5月13日記)



 NY原油が事前予想以上の在庫の増加を受けて、50ドル台まで下落の展開となっている。それを受けた
東京市場は、ガソリン・灯油ともにバリバリのストップ安で終了である。このところ曲がっていたファンドも、
昨日は大量に売っており、久々のヒットになった模様だ。

 外電の高い割には前場上がっていなかったアラビカコーヒーは、後場2節に○○Fから当限に50枚の買いが
入り、17日の納会での受け玉か?と市場は判断し、一気に地合いが変わってストップ高の急騰である。

(5月12日記)



 NY原油は在庫発表前の事前予想の数字を受けて下落。夜間取引も続落で51ドル台へと続落する中で、
国内石油製品市場はストップ安含みの下落の展開となっている。
ちなみにガソリン先物はストップ安で42,000円台半ばまで下落しているのだが、6年ぶりの在庫水準となる米国
市場で原油が45ドル辺りまで下がるのだとすれば、当然の事ながら下げ余地はまだ大きい事となる。
もっとも市場ムードは下げてもそこまでで、原油相場は基本的に高止まりするとの見方も多く、そうならば逆ザヤ
の大きくなっている市場ゆえに、下げたところで買った方がマシにも思える…
だが暴騰、暴落を連日繰り返す銘柄でもあり、見ていても皆疲れきってしまったのか取り組み高は激減しており、
値動きの割りに人気が盛り上がる気配は薄く見えるのは当方だけか?

(5月11日記)



 コーン相場は現在、米中西部での天候相場の真っ只中にいる。またアラビカコーヒーも、これからブラジルの
降霜期という年間最大のイベントを迎える。ただし今のところこの両商品は今日も下落しており、叩かれやすい
地合いとなっているようである。
 仮に高値で買って引かされている状況の大衆筋も、どうしても今の時期は天候期待で投げられないだろう。
そうこうしているうちに相場は下げて行き、値洗いは悪化している向きも多くなったかもしれない…
 この状況では天候相場に対する失望感が市場に広がらない限り、底は打たぬかもしれない。特に当先のサヤ
が4,000円以上もの大幅順ザヤとなっているアラビカコーヒーは、納会事情もあって期近が上昇出来ぬ状態では
サヤ滑り懸念で先物も売り叩かれるのは必至かもしれない。NY市場でよほど急騰しない限り、買い方の投げ
催促相場になる可能性は高いだろう。今日果たして、その投げが出たのかどうか?引けのセリを見る限り、
さほど出たとは思えなかったが…

(5月10日記)



 まずはGW中の飛び石であった立会いの動きから解説すると、連休中の真ん中の営業日である2日は石油
から穀物・コーヒーに至るまでストップ安の暴落銘柄が多かった。
そして6日はファンドが多くの商品に対し売り姿勢を鮮明にし、特にコーンとゴムは完全に途転売りの展開となる
大きな変化であった。
これは国内市場に限った事ではなく、米国市場でもファンドはコーヒー以外はすべて大きく売った週であり、
大きな商品への投資という流れが変化してしまったのかもしれないと思われるような動きであった。
 しかし本日の市場は大豆のストップ高を中心として、ファンドが売った銘柄であるコーン・ゴムも上昇である。
唯一、灯油だけは結構値を消して終了しているが、これもひょっとしたら今日で売りになっているのか?
 このファンド大転換の流れは、ひょっとしたら中国経済のバブルが弾ける事を予期し始めたのかもしれない。
そうであるならば、大勢トレンドは完全に下向きになった可能性もある。ただし今日の戻りは、ファンドが大きく
売った場面は戻るといういわゆるタートル・スープ作戦のものだったと言えるだろう。
ズバリ目先は戻るが、戻り売り主体の相場が基本線になった可能性を考えなければならないか…

(5月9日記)



 全米原油在庫は事前予想を大幅に上回る550万バレルの増加となり、NY原油は2ドル以上の急落。
東京原油・石油製品市場はストップ安に終日張り付きである。
またその他の商品もほとんどが値を消す展開であり、ほぼ全面安の展開となった。
特に穀物相場の中心であるコーンは、夜間取引が上昇しているにも関わらず、海上運賃の下落でストップ安
まで叩き込まれる展開となっている。
 さてこのような全面安の展開は、意外と翌日は反発するものだ!と言いたいところだが、明日はみどりの日の
休日であり、GWの始まりで休みである。外電は週明けの2日(月)には2日分入って来る形であり、その後は
また3連休となって6日(金)には外電4日分が入る。とてもじゃないが、このリスクを犯してポジションは取れぬ。
当方は明日以降、10連休で完全に休むつもりだ。次の更新は、9日(月)となる事をご了承下さい。
 またなるたけ、週刊レポートの割愛版は時間を見てアップしておきます。
会員レポートをお考えの方は、そちらをサンプルとしてお考え下さい。よろしくどうぞ!

 なお当方は10連休だが、行政処分を受けるグローバリーは6月23日までの受託業務禁止処分を受けた。
ここで外務員をしていたら、一体何連休となってしまうのかな?うらやましいとは、間違っても言えない…

(4月28日記)



 NY市場では、今度はコーヒーが突如急騰である。ファンドは段々天候相場が近くなっている事から、また
CRB指数がまた上昇を始めている事から、どうしても買いから入る状態になるのだろう。
通常のパターンであれば、ファンド買い急騰の後は若干押して、しかし完全にトレンドがまた買いになった事から
本格的な上昇はこれから!となるのだが…ただし今回は、明日の立会いが終われば国内市場は連休に突入
であり、一方で休みの無いNY市場でどう動くかが不安であるゆえ、明日は手仕舞い先行の展開となるか。
今日もすでに、買い方大手の手仕舞い売りが前場出ていた様である。明日手仕舞いするのは、どっち?

 今日はこれから、来月より施行される新商品取引所法の説明会がある。委託者保護とかで勧誘が厳しく
なるのは知っているが、追証などの計算方法も変わるらしいね。いずれも我々フルコミには、あんまり関係ない
のだけれども…だって電話勧誘はしていないし、満玉なんぞ張らぬゆえ相場の損得と手数料は関係あっても、
追証や証拠金の額などあまり気にしたことは無いし…

(4月27日記)



 昨日はストップ高の石油製品相場は、今日はストップ安の展開である。もうこんな動きも、皆慣れっこになって
しまったのではあるまいか…明日も安ければストップ安だし、高ければストップ高でしょ!何て投げやりな気持ち
になりそうな相場である。
 さて10月限は発会でおいしかった鞘取りは、今回11月限は前回の学習効果か逆に灯油が3,000円近い
上ザヤで発会では、仕掛けのチャンスは無しである。もう連休明けまで、おいしい仕掛け銘柄は無いかも…

(4月26日記)



 本日行われたガソリン5月限納会は、前日比1,140円高の急騰納会となった。納会値49,370円はおそらく
史上最高値であると思われる。
 一方の灯油5月限も、不需要期としては異例の高値で終了であり、前日比1,160円高の47,070円で終了
となっている。確かこれは、史上2番目の高値での納会ではないか。

 本日は105円台まで大幅に円高が進んでいるものの、円高を材料に売られた銘柄はほとんど無いようで、
米国市場ではドル安だとインデックス型ファンドが商品を買うため、そちらの方への警戒感の方が強いようだ。
特に週末にシカゴで下げていた穀物市場も、夜間取引高から大豆など大幅に上昇する展開となっており、
商品全般の強さには変化は無いように見える。
もっともこのところの相場は、上がればストップ高、下がればストップ安で来る荒い展開ゆえ、
本当に手出ししづらい状況だね…

(4月25日記)



 昨日のガソリン市場は、高値からストップ安まで売られる大暴落となっていたわけだが、某元売が期近を
手仕舞い売りした手口と、ファンド筋の手仕舞い売りが重なった内部要因主導の動きだったと思われる。
逆に本日は先物が灯油とともにストップ高まで買い上げられているが、期近の軟調は変わらない。
週明けの5月限納会では買いハナではないかと思われるために、このような動きとなっているのだろう…

 また東京コーン市場も商社筋、外相筋の売りに押される展開で値を削っており、アラビカコーヒー市場も
当限へ業社筋と見られる売りの手口がまとまって入ったため、ストップ安の急落となっている。
結局は内部要因が相場展開の大部分を占める展開で、各銘柄とも週を終える事となったわけだ。
コーヒーは今晩ブラジル政府の生産高予想が発表されるはずだが、無い場合もあるといい、出てみないと
判らんらしいね…さすがラテンの国だ。

 さて昨日は風邪が悪化して発熱したために、この更新を休ませていただいた。
楽しみにしていた方には申し訳ございません。
 また一昨日は、先物探花・相場技研など一般投資家であるが相場サイトを主催している有名人である
秋山氏と飲みましたが、氏の運用益は1億円を突破したそうです。本当ににすばらしい事と感心した次第!

(4月22日記)



 NY原油が製油所故障を材料に大暴騰となり、その他の商品もCRB指数の急騰から指数連動型ファンド
の買いが入って急騰の入電となった。それを受けた国内商品市場は、ガソリン・灯油・コーヒー・大豆などが
ストップ高の急騰であり、その他貴金属なども上昇で全面高の展開となっている。
 タートルスープの理論で行けば、全面高の明日の相場は押すのかもしれない…それでもファンドに逆らって
売り向かうのは昨年来あまり得策とは言えない実績があり、その辺は注意が必要だろう。
 なお今週月曜日に発売された週刊ダイヤモンドの増刊号では、外資系ファンドの特集が掲載されていた。
商品や株式市場で暴れまわっているファンドだが、国内不動産やゴルフ場などもかなり買っているというし、
西武グループを丸ごと買ってしまおう何て考えているところもあるようだと出ていた。そんな奴らに逆らってもねえ…

(4月20日記)



 上海の騒乱から明けた米国市場では、株式市場・商品市場ともに落ち着いた動きで終了だ。国内市場も
それを見て、今日はまちまちの動きとなっている。
 まあ何と言う動きもない今日は、特にコメントするような事もない。

 さて話は全く変わるが、今読んでいる本で『通貨燃ゆ 円・元・ドル・ユーロの同時代史』(谷口智彦著・
日本経済新聞社発行)という本はためになる。GWも近い事だし、時間がある方は一度読んでみたら如何?
このHPの「ひげのなかちゃん相場の本屋さん」をクリックすれば、ネット上でも購入できます。

(4月19日記)



 週末発表されたCFTCのファンド建て玉報告を見ると、コーンが売り越し変化するなどどうも今までの強気
一貫のポジションからは全体的に変化してきているムードが感じられる。更にはNY株式市場は190ドル以上の
急落であり、一体ファンドの資金はどこに向かおうとしているのか?
 さて国内商品市場は、ガソリン・灯油のストップ安を中心にほぼ全面安である。また株式市場もNY安と
中国での反日暴動を弱材料視されて急落だ。
 商品市場の今までの急騰は、ともかく拡大する中国需要がその大きな要因となってきた。
しかしながら今回のデモ〜暴動に至る中国の情勢とそれに対する中国政府の対応は、同国がやはりWTOや
ウィーン条約を履行できる法治国家ではないとの印象を世界に与えており、商品市場の上昇にも冷や水が
浴びせされた可能性は高い。今晩の米国市場の反応次第では、完全に中国バブルは弾ける可能性もあるか。

(4月18日記)



 NY原油は一時49ドル台と50ドル割れを記録するものの、利食い買戻しで反発に転じて終了した。
丁半博打場の東京製品市場は、一転してストップ高絡みの急騰を一時見せ、その後はG7を前にして底打ち
なのか?それとも底値はまだ下なのか?の気迷い気分で、高値からは多少反落して終了している。
来週もどうなるのかは判らぬが、どっちにしても荒い相場展開になると言う事だけは誰でも判る…(笑)

 その他の商品では、アラビカコーヒーがストップ安の急落。コーンは納会が大どんでん返しの展開で急騰と
なった事から、シカゴ市場以上に大きく戻る展開となってしまった。アンドレ・ザ・ジャイアントのスープレックスだ。
(判る人に判れば良い…笑)

(4月15日記)



 EIA(全米エネルギー情報局)より発表された全米石油在庫は、原油で360万バレル増、ガソリンで80万
バレル増となり、原油価格は50ドルそこそこまで急落した。それを受けて東京灯油は再びストップ安だが、
ガソリンはストップ安を一時記録するものの期近から結構戻って終了である。
 さてここまで相場が下がると、もう大天井を打った!チャートは悪いのでまだまだ暴落だ!の声が大きくなって
来ているようだ。そうかもしれないし、そうでないかもしれない…
 実戦ではこんなストップ高かストップ安しか付かないような銘柄を単品で買う気にもならんし、売る気にもならぬ。
狙いは10月限のガソリン売り・灯油買いの鞘取りの仕込み場であると当方は思っている。

 その他の商品に関しては、同ザヤのゴムは買い狙い、アラビカは今日も期近が当業者の買いで戻っているが
順ザヤ幅が大きいためまだ戻り売り狙い、所詮は強材料が皆無であるコーンは三尊天井の売り狙いといった
ところが良いとの考えだ。相場は所詮、自分が信じたものを仕掛けるしかないからね。

(4月14日記)



 ガソリン相場は、昨日はストップ高で今日はストップ安。まるで明治維新の時代の『昨日尊王、今日佐幕』
って奴に似ている?ファンドという外圧に対しても、相場界は開国か攘夷かのせめぎあいか?
今日はIEA(国際エネルギー機関)が2005年の世界需要見通しを日量5万バレル下方修正した事が弱材料
とされ暴落しているが、今晩は米石油在庫の発表でどんな数字が出るやら…
なお日量5万バレル程度の下方修正で急落する事は変であり、案外中国情勢に対する懸念が欧米でも
高まってきているのかもしれない。中国経済なんぞ、日・米・欧の投資がなければ張子のトラだろうし…

(4月13日記)



 石油製品相場の動きは、驚くべき展開としか言いようが無い。昨日ストップ安を記録したガソリン相場が、
今日は安値から切り返して結局ストップ高の展開である。アラビカコーヒーなど他の銘柄ではファンドの投げで
下がる事はあるが、この石油相場だけはそうならぬという事か…
 さてこれで調整が終わったのかどうかはまだ判らぬが、目先上がるとすれば全米石油在庫の動向が注目だ。
13日に発表される全米石油在庫の事前予想は、原油で40万バレル増、ガソリンは変わらず、ディスティレート
70万バレル増とされている。原油は輸入が多いと見られているが、製油所稼働率が高水準の中で増加幅は
限定的だと予測されている。問題はガソリン在庫であり、これでも減少しているならば需要が強いと言う事で、
相場のムードは一気に変わる可能性があると見る向きもいるようだ。まあそれにしても、恐ろしい相場だ!

(4月12日記)



 本日の商品市場は、金・銀相場以外は全面安の展開となっている。特にガソリン・灯油はストップ安であり、
上昇も激しかったが下落も厳しい展開。またアラビカコーヒー、大豆、粗糖などもストップ安であり、ゴムやコーン
なども急落の展開だ。
 米国市場で一番最初にファンドが投げたのが粗糖であるが、その他の商品もそれに続いて本格的な投げが
これから出るのかもしれない…そうであれば、今日の安値はまだ下げの途中でしかない事も十分有り得るだろう。

 さて話は変わるが、韓国と中国から『日本の歴史認識は間違っている』と難癖を付けられるのは毎度の事だが、
間違っているのは一体どっちだろうか?教科書問題や靖国問題など、まさに内政干渉としか言いようが無い。
本人たちがいわゆる中華主義で一番えらいと思っているのだから、自爆するまで暴れてもらうしかないか…
だたこんな状態で、3年後のオリンピックは開けるのだろうか?株も商品も中国経済に支えてもらっている部分が
大きく、これが単なる幻影だったと言う事になるのが恐ろしい…
5日付の日々雑感で、中国・韓半島情勢は日清戦争前夜に似て来ているとコメントしたが、清は結局は張子
の虎だった事は歴史が証明しているし。

(4月11日記)



 NY原油相場は、ファンドの売りで本日も急落である。それを受けた東京ガソリン・灯油は、当限を除いて
ストップ安に張り付いた。まさに上がる時も下がる時も、空中戦の様相を呈して来ている。
ある取引員では、営業部に対しガソリンの取引を極力しないようにと通達を出したところもあると言う。
まさにこのような荒い展開では、一般投資家は売るに売れず、買うに買えずの状態の日が多く、曲がった玉は
すべてファンドの利益を吸い上げられ、会社は営業資産である顧客の預かりは低下するは、手数料は上がらず
足の危険を心配しなければならないわで良い事なしと判断したようだ。
当方も鞘取り売買以外は、基本的にこの相場には今手を出していない状態である。
君子、危うきに近寄らずだ…(自分が君子なわきゃ、ないけどねえ…笑)

(4月8日記)



 NY原油相場は続落であり、それを受けて東京ガソリン市場も今日は急落した。さすがにこれだけ上がれば、
目先は急落するのも当たり前かもしれない。しかし昨日あった全米石油在庫の発表は原油が事前予想通り
の増加だが、ガソリンは事前予想よりも大きく減少である。何かあると(例えば製油所事故など)上がりやすい
地合いである事だけは変わらないのではなかろうか。
 なお昨日コメントした買いたい銘柄3つは、プラチナ・大豆・ゴムの3品であり、売りたい銘柄はコーンとアラビカ
コーヒーでした。当るかどうかは判らぬが、動きを見てこの方針で仕掛けたいと思っている。

(4月7日記)



 東京ガソリン・灯油は、恒例の高い安いで1,000円幅以上の大乱高下!NY原油は夜間取引も含めると、
55ドル台までそこそこの下落を演じているゆえ、本来ならば本日ストップ安でも不思議ではなかったが、結局
終値ではガソリン先物180円安、灯油先物は180円高での終了である。流れは何にも変わっていない…
 さて石油製品相場を中心に常に解説しているが、実際のところ当方は石油製品相場は鞘取り売買のみで
ほとんど建て玉は持っていない。こんな動きすぎる相場は、一般投資家には不向きと考えるゆえにだ。
だがこの石油相場の高騰は、すべての商品に影響を与えると思っているゆえに注目しているのだ。
実戦で買い仕掛けたいと思っている銘柄3つ、売り仕掛けたいと思っている銘柄は2つである。
まあ秘密ってほどじゃないが、明日会員レポートに書いてから公開します…(笑)

(4月6日記)



 東京ガソリン・灯油相場が、ついに4日連続1,350円幅のストップ高となった。大雑把にファンドがガソリンを
1万枚、灯油も1万枚ほど買っているとして(機関店の取組を見ればではそのくらいありそうだ)、僅か4日間で
5,400円幅の上昇は1枚=54万円である。54万円×2万枚=108億円也!
それだけのお金が国内投資家から海外ハゲタカファンドに持って行かれたという事であり、日本人として許せん!
という気持ちにならぬでもないが、だからと言って向かって売っても勝てるものでもない。
皆で売らずに提灯付けていたら、これほどは上がらず資金も持って行かれず済んだかも…
要は、ほめ殺し作戦しかないんじゃないかい?

 これだけ原油・石油製品が上昇している割には、今日も株式市場は堅調である。世間ではまだインフレに
対する恐怖は何もないようだ。のほほんとしているうちは、まだまだ石油相場の天井はない?
のほほんと言えば、政治がのほほんとしているうちに日本固有の領土・竹島を韓国に取られてしまいそうだし、
中国では反日運動でイトーヨーカ堂が襲撃された。半島情勢は、日清戦争前に似て来ているとの説も…

(4月5日記)



 NY原油価格は夜間取引において、またまた新高値を更新している…それを受けた東京ガソリン・灯油は
全限ストップ高の急騰であり、売り方は手仕舞いするにも出来ないような状況に陥っている。
また原油もストップ高であるが、本日発会した9月限は何故か寄り付きの高値から買われず、若干安く終了
する展開となっている。8,000枚以上の出来高が出来たわけだが、どこが売ったのかに興味深々だ。
 その他の商品は、原油高にも関わらずほぼ全面安の展開である。循環買いが巻き起こるよりも今は、
ガソリン相場の値動きに毒気を抜かれているような展開となっている。

(4月4日記)



 米国大手証券会社ゴールドマン・サックスのレポートによれば、原油価格は超急伸(スーパースパイク)期に
入ったとし、最高1バレル=105ドルまで高騰する可能性があるという。当方も3月3日の日々雑感において、
下手すれば原油価格は70ドルか!としたものの、天下の大証券がこのコメントだあ…
当然の事ながら本日の東京市場は原油・ガソリン・灯油ともにストップ高であり、CRB指数の上昇からコーヒー
相場もストップ高。貴金属も高いし、ゴムも急騰だ。
おまけにシカゴ市場で長い上ヒゲを付けた大豆・コーンもストップ高だし、米農務省報告も霞んだか?

 さて本日は新入社員がまた入ってきた4月1日であるが、某取引員の入社式ではこのような話が出たと言う。
『新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。本日より個人情報保護法が適用され、5月からは商取法も
改正となるなど、この業界得意の無差別テレコールも受難の時を迎え、会社運営も厳しい時代の到来です。
しかし、2流大学をそこそこの成績で卒業され入社された皆さん!何の心配もございません。
我が社も近々買収される予定であり、皆さんはいずれ栄えある外資系企業の社員となります!
同級生には外資に勤めているんだぞ!と自慢も出来るようになります。頑張ってください!』

(4月1日記・エイプリルフール)



 全米原油在庫が事前予想以上に急増し、一時NY原油は52ドル台まで下げる急落となった。
しかしそこからは急激に切り返し、長い下ヒゲを付けての急騰である。ガソリン在庫やディスティレート在庫が
減少していると言う事もあるのかもしれないが、それ以上に原油の世界需給は今年の第4四半期に更に増加
するだろうと言う漠然とした、しかし早々容易に変わりそうも無い強材料を手掛かりとしてファンドが買った模様だ。
昨日もコメントしたとおり、ドル高によって商品市場から資金が逃げ出すと言うのは、単なる杞憂なのかも知れぬ。
需給を見る限り、とてもじゃないが原油も強気は出来ないのだがねえ…ファンドが掴まらない限り、売りも出来ぬ。
 それを受けた東京製品市場は灯油がストップ高、ガソリンも先物のみストップ高である。
灯油の先限は、上場来高値をまた更新した状況である。ハゲタカファンドには勝てないねえ…

 一方で明日に米農務省報告を控える穀物商品は、コーンが急落であり、大豆は寄り付きの高値から値を
消す展開となった。アラビカコーヒーもそれに引きずられたのか、長い陰線引けである。
こちらは明日の発表がどうなるか?それを市場がどう判断するか?の問題だ。

(3月31日記)



 為替相場に関する円安=ドル高の図式は、商品にはファンドの投機資金が逃げるので弱材料とした当方の
考え方は、間違いであったかもしれない…
107円台半ばまで円安となった昨日の米国市場を見ると、ドルは対円では強い状態になっているが、対ユーロ
ではさほどドル高とはなっていない。これでは円のみが安い状態であり、豪ドルなどに関しても円は売られている。
となれば米国市場でファンドは商品市場から逃げず、さらに国内では円安で商品相場高が進む展開も有り得る。

 本日の東京市場のほぼ全面高の展開を見ると、どうもそういう気がしてならなくなった。コーン・大豆・コーヒー
など修正安を迎えていた商品が一気に切り返し、石油相場も上昇である。また今週のレポートでチャート判断
から買いとしたゴム相場も、久々に一時ストップ高を付ける急騰で先限一代高値更新である。
 もうしばらくは戻り売りの売り方と押し目買いの買い方とのせめぎ合いが商品市場全体であるだろうが、
上昇相場の大きな流れは全く変わっていないのかもしれない…

(3月30日記)



 石油元売大手の新日本石油は、4月からのガソリン仕切値を5,100円値上げする。またジャパンエナジーと
出光興産は4,800円の値上げだ。4月の行楽シーズンには、スタンド価格は今よりもリッター4円〜5円上がる
ものと思われる。
 本日のスポット価格はそれを受けて、ガソリンは前日比3,400円高の急騰であるが、灯油は逆に不需要期
入りで3,300円安の大暴落である。もっとも上がった下がったと言っても、ガソリンは43,400円〜44,000円であり、
灯油は48,400円〜49,000円なのである。むしろ今までが異常であり、東工取価格に若干近づいたと見るのが
妥当である。
 さて本日の先物市場は、こんなニュースの流れる中でストップ安の急落である。原油も大幅に下げており、
チャートは売り線に変わったと見ても良いだろうとおもう。相場と言うのは不思議なもので、川下の値上げが出た
時には、すでに川上では天井を打っていたりするものだ。
 チャートから判断するに、実際に4月になってガソリン小売価格が大幅高となり、新聞・テレビで大騒ぎした時
には、相場が暴落しているなんて事もあるかもしれない。

(3月29日記)



 為替の円安が一時107円台まで進んだ。本来は国内商品市場にとって円安は、輸入採算価格のアップで
強材料となるのではあるが、このところの商品相場の上昇はドル安からの商品高を予測する米国市場のファンド
による買いがそのけん引役であった…米国市場3連休明けとなる今晩の立会いで、円安=ドル高がどういった
影響を商品市場に与えるのかが注目だ。ファンドがまた買って来るようならば良いが、逆にドル高でさらに売る
行動を見せれば、今回の円安は国内市場にとっても弱材料となってしまう可能性もある。

(3月28日記)



 本日は石油製品の4月限納会日であった。ガソリンは45,400円と前日比390円納会であり、
灯油は46,500円と前日比2,010円安の急落納会であった。
それを嫌気したわけでもあるまいが、NY原油が反発したのに今日の両商品は急落して終了している。
昨日はNY市場急落にもかかわらず急騰であり、今日は逆に急落とは、全く意地の悪い銘柄だとしか言えぬ。

 さて今週は今まで急騰してきたコーヒー・大豆・コーンなどの暴落が目立つ週であった。昨年末から今年2月
に掛けて280ポイントどころでもみ合っていたCRB指数も、3月16日323ポイントまで上昇して現在は306ポイント。
各個別商品に大きな材料が出ているわけではないが、FOMCを前に利食いが入り、その後利上げとドルの戻し
からファンドの手仕舞い売りが加速!指数連動型ファンドの逃げ足は速かったようだ…
所詮は上昇波動の中の調整とは思うが、グッドフライデー連休に入る米国市場が来週回復しなければ、次の
上昇相場には入れないとしか言えない展開か。これら商品の買い方にとっては、今日はバッドフライデーだねえ。

(3月25日記)



 アラビカコーヒーと一般大豆は、今日も暴落でストップ安であった…商社買いにだまされた?
しかし何と言っても凄まじい動きだったのが、今日の石油相場だ。NY原油が2ドル以上安かったのに、
前場の安値から2,000円ほど上がるとはねえ!

 本日は会員向けに送っている前場の概況から…

 NY原油5月限は、53.81ドルと前日比2.22ドル安の急落。
原油在庫が410万バレル増と予想の倍以上の増加だった事が嫌気された。
これで3月17日の高値57.60ドルからは、都合3.79ドルの下落である。
さてEIA発表の全米石油在庫は、原油で410万バレル増、ガソリンで410万バレル減、
ディスティレートで280万バレル減となった。
確かに原油在庫は2002年7月以来の高水準であり、これで売られたのも判るが、
一方ではガソリン在庫は事前予想の3倍以上の減少であり、
相場が強い時だったらこれを材料に買われてもおかしくなかった…
だが相場が素直に下げたところを見ると、
この材料よりもFOMCでの利上げからドルが買い戻された事から、
ファンドの利食い売りが出たのだと考えるのが妥当だろう。
また今晩のNY市場は3連休前の立会いであり、それを前にファンドが利食いした
というところが真相だと思われる。
 本日の東京市場は、連日のNY市場の暴落でストップ安でもおかしくなかったが、
ガソリン・灯油はそこそこ下がるものの、原油はほとんど下げていない。
昨日もコメントしたが、中東産原油は投機ではなく、実際に中国買いで需給がきついのかも…
 なお本日のスポット相場だが、ガソリンで39,600円〜40,200円と変わらず、
灯油で51,700円〜52,300円と変わらずである。

(3月24日記)



 お客さんもついている時はついている。昨日のガソリン売りを引け成りで買い戻し注文を出していたところが、
何故か不成立で終了。もちろん引け成りが入らないことがあるのは承知しているが、昨日は何で?の展開。
ところが今日は暴落で、一時はストップ安の展開である。
1枚当り13万5000円違うのだから、まさに成立しないでラッキーである。まあこんな事もあるのが相場の不思議。

 さて注目されていたFOMCで米国は利上げ!FRBは声明文で『インフレ圧力が高まっている』と指摘した。
このためドルは買い戻され、対して商品に流れ込んでいた投機資金は利食いに動く展開となった。
大豆・コーンの穀物相場はCRB指数の低下を受けて暴落の展開だが、元々CRB指数は穀物の比重が高く、
穀物が下落すれば下がるゆえに、これは卵が先かニワトリが先かのスパイラル現象である。
 もっとも暴落したNY原油を見れば本日の東京中東産原油もストップ安でもおかしくないのに、大して下がらぬ
展開となって終了である。これでは現在の原油価格の高騰は、米国市場発のバブルではなく、アジアの需要
増大と言うファンダメンタルズで高いのだと考えられなくもない…
 なおガソリンも本日はファンドがだいぶ買ったはずであり、大天井決定と見るのは時期尚早のような気がする。
また昨日までは穀物相場の下落とともに崩れたアラビカコーヒーも、後場に入るとちょっと手口が違ってきている。
今日の後場は、買い場だったかもね…

(3月23日記)



 ついていると言うのは、こんな事を言うのだろうか?と感じさせられる連休明けだ。と言うのは3連休を前にして、
強気であったアラビカコーヒー・穀物相場を先週末は前場のうちにポジション調整して連休入りしたゆえに。
おそらく後場もいたら、急騰していた相場のムードに左右されて飛び付き買いをしてしまっていたかもしれない…
 さて連休中のこれらの商品は、米国市場で急落状態。今日はバリバリのストップ安の展開である。値洗いは
変化するものの実質取引が成立しない状態では、4連休と似たようなものだ。

 穀物相場やソフト商品がストップ安となる中で、貴金属相場も急落である。唯一海外市場で堅調だった
石油相場も、国内市場では一時急落する乱高下の展開だ。
ドルが主要通貨に対して買い戻される動きが、ファンドの商品市場に対する利食い売りを誘発しているのだろう。
もっとも大勢の流れでは、まだまだ各商品ともトレンドが完全に売りに変わったとまでは言えぬか。
押し目底を見極めて、買い遅れた向きも買うチャンスが到来したと判断するのが妥当だろうと考える。

(3月22日記)



 穀物とコーヒーの東穀取銘柄は、昨日に引き続いて急落の状況である。どうやらこの状況では、高値つかみ
の買い玉が整理されるまでは次の上昇相場は到来しないかもしれない。
もっとも荒い相場ゆえに、そんなに取組が変化するのに時間は掛からないのではないかとは思う。

 さてOPEC総会での結果は、まずは50万バレルの増産で、5月からはさらに50万バレルの増産である。
また同日発表されたNY原油在庫は、またまた増加していた。(ガソリンは減少していたが…)
それでもNY原油価格は、56ドル台と新高値更新である。ファンドの買い圧力の前には、OPECが価格抑制
する力は無しである。もっとも本音では、原油価格の高騰で世界同時不況〜需要の大幅低下とならぬ限り
は、OPECにとっても高値は大歓迎だろう。
とにかくこれではテクニカルな下げ局面はあったとしても、天井打ちからの下落を語るには、まだ早いとしか言い
ようが無い。

 なお明日の日々雑感は、所用の為更新を休みます。次は連休明けによろしくどうぞ!
 また昨日までの日々雑感の今週分の記載日付が間違っていた部分がありましたので、訂正しておきました。

( 3月17日記)



 『巨大なゴリラが木から落ちた。今回は高値つかみ大衆筋だ。』
とでも表現したいような、本日の大豆・コーン相場の動きである。上がる理屈も無かったが、今日は下げる理屈
もまた無しである。
 ファンドが売ったガソリン・灯油も安く、アラビカコーヒーもストップ高まで買った後はやっぱり急落だ。
ただしコーヒー・穀物の高値時点では既存の大手筋は利食いに動き、引けで下がったところは買い直しの手口。
普通なら長い陰線を引いた今日の相場で天井と見ることも出来なくはないが、今時の相場は石油を見ても
判るとおり、今日ストップ安だから明日どうなるかなど当てにはならぬ。

 OPEC総会は、産油国首脳の発言を見る限り、おそらく50万バレルの増産で落ち着くか…ただし現状でも
生産枠は70万バレルほどオーバーして生産していると見られてはいる。
それでも生産枠増加を弱材料と見るのか?それとも増産余力の低下から強材料と見るのか?
今晩のファンドの出方次第ではあろうが、調整安はあってもいずれ後者の見方が台頭すると思うがさて…

(3月16日記)



 本日の国内商品市場も、石油を中心に上昇する銘柄が多く、穀物市場ではコーン・大豆ともにストップ高
の急騰となっている。
 さてコーンであるが本日も外商筋は大量に売っており、夜間取引は若干高かったとはいえ、理屈ではストップ
高になる理由など全く無い。明らかに今日は大衆筋のムードでの買いだということは判っているのだが、それでも
相場は付いた値段がすべてである。誰が買おうが売ろうが、高いという事は素直に受け止めねばならぬ。
このような展開になってくると、相場玄人ほど理屈で考えて売ってしまいやられるパターンも良くあるものだ。
『玄人曲がりの相場は、大相場』と言う格言もある。
 ムードに乗せられて天井つかみにはなりたくないが、今の市場は圧倒的にどの銘柄も買い方有利の展開と
なっており、押したら買い方針を貫いておく事が良さそうである。

(3月15日記)



 週末に上昇したコーン相場を受けて、シカゴ市場のある穀物アナリストはこんな事を言っている。
『巨大なゴリラが解き放たれた。今回は指数連動型ファンドだ。』

 今週にOPEC総会を控える原油はストップ高!在庫たっぷりのガソリン相場もストップ高!もちろん灯油も
ストップ高!金は先物2本が一代の高値更新だし、外電が安かったアラビカコーヒーも高い!
大豆は夜間取引がブラジルの降雨で安くとも下がらぬ!買い材料の無いコーンも結局高値引けである。
今日の国内市場は、明日もどうせファンドが買ってくれて高いだろうと言う期待感のみで動いている。
その通りで明日もファンドが買って高いのかもしれないし、逆に全面高の後はファンドが買わず安いのかもしれ
ないし…どっちになるのかなど、人様の事ゆえ判るはずも無い。
もっとも理論的には、上げ過ぎた場面は利食いが良しで、押したらまた買うのが普通の戦略だろう。

(3月14日記)



 本日の商品市場は、東工取銘柄安の(貴金属・石油・ゴム)東穀取銘柄高である(コーヒー・コーン・大豆)。
相場である限り目先の乱高下があるのは当然であるが、今日の高い銘柄・安い銘柄のどちらも、大勢の流れ
はまだ上ではなかろうかと当方は思う。
 ともかく各銘柄とも、ここ数年前までの長い期間はデフレの時代であり、その時でも突発的に上げ相場は
あったが、所詮は戻りを売っておきさえすれば最終的に儲かった。しかし今はCRB指数が20数年ぶりの高値で
300ポイントを超えている時代である。考え方を180度転換せざるを得ない時代だろうし、そのピークままだ先の
話ではなかろうかと思う。
 不動産バブル・株式バブルは当方のような40代の人間も実感として憶えているが、商品インフレを憶えている
人たちは50代半ばを超えている人だけだろう。天井到来には、まだまだパニックが不足しているのでは?と思う
のではあるが…

(3月11日記)



 全米原油在庫が3億バレルに乗せる増加となろうが、原油価格は一時55ドル台を再び記録!ファンドが
中国・インドなどの需要増からの構造的な供給不足を囃して買っている以上、目先の全米石油在庫の増減
やOPECの生産動向など、まるで小さい事だと言わんばかりの圧力だ。
 さて東京市場でもガソリン・灯油は一時1,000円ほども下落したのに、そこから壮絶に切り返して大幅プラス。
今日のファンド機関店の手口を後で確認すれば、なるほどとうなづけるだろう…

 昨日の全面高時には、今日は一転して下がる銘柄も…とコメントしたが、確かに午前中は確かに安いものが
多かった。だが終わってみればこれである。
今週になってずっと同じ事を言っているが、基本的に今の商品相場は買い時代なのだろう。

(3月10日記)



 昨日ストップ安であった石油製品は、NY原油高を受けて一転急騰のストップ高である。大豆もコーンもすぐに
反発の状況であり、昨日の市場を見るともうちょっと押し目はあるかな?と思っていたがすぐに高い状況。
結局はCRB指数の上昇で、今朝の海外市場のコメントを見ると、どれもこれもがファンドの買いだらけ!
以前耳にした事があるが、ファンドはCRB指数が上昇すると新規は買いばかりになり、売りのプログラムはヒット
しないらしい。
 このところの相場は押し目を待っていると、買わせてもらえないうちに急騰して行く展開であり、今までのデフレ
相場時には売れないうちに暴落する姿と真逆の展開だ。
 もっとも本日はほぼ全面高に付き、明日は一転して安い商品が出る事も十分有り得る。下げたところは着実
に拾っておくのが、今の相場にはベターなのだろう。

(3月9日記)



 昨日は商品市場全体の上げ余地はまだあるとコメントしたが、今日はアラビカコーヒーは1,200円高のストップ
高急騰であったが、逆にガソリン・灯油の石油製品はストップ安であり、大豆もストップ安で、コーンも一部限月
がストップ安の急落である。まったく激しい展開だ…
 アラビカコーヒーの今回の急騰は、拡大したストップ制限に全限張り付いており、ちょっと勢いが今まで以上に
強い様相となっている。1,200円高は一撃で6万円の本証拠金が吹っ飛ぶ上げであり、これはちょっと空恐ろしい
事になってしまいそうな予感がある。
 逆に今日のストップ安商品は、今日の時点では目先まだ下げ余地があると言わざるを得ないが、ある程度の
調整を経た後は、また上昇し始めるのではなかろうか?上げ幅の3分の1押し、あるいは半値押しがせいぜいの
ところではないかと見ている。
 本来は売り屋の当方であるが、昨今のCRB指数の動向などを見る限り、基本的に売りでは儲からぬと考え
を変えており、現在は買い屋へFAしております。

(3月8日記)



 ガソリン相場は、先週末43,720円の高値を二度記録し、今日も前場はその値を付けた後に反落していた。
単なる語呂合わせなのだが、コーン相場が14,260円という価格を何度も記録してからフロ(26)から上がって
急騰となったように、ガソリンはなに(72)でこうなるの?という下げが出てくれれば面白かったのだが…
後場からあっさりとこの高値を更新し、高値では44,000円台まで乗せる急騰となった。
 現在の商品市場は、何を見ても強いと言うしかあるまい…ちょっと下げても、すぐに急反発してくるものが多い。
そう言えば東京株式市場も今日で8日連続高のはずだが、商品価格の上昇は通常インフレ懸念の台頭で、
株式には弱材料のはずである。それでも株式市場が気にしてくれないという事は、逆に商品全体の上げ余地は
まだあると言うことの裏返しなのかもしれない。

(3月7日記)



 NY原油が一時55ドル台を記録。NYガソリンも史上最高値を更新であるが、実際のところ今週の在庫統計
をみても判るとおり、需給に対する不安は無い。それでも実際に付いた価格が相場であり、ファンド買いの勢い
は強いとしか言いようが無い。
 もっとも55ドル台を記録した後は、長い上ヒゲを付けて53ドル台まで軟化しており、一応目先はこれが天井
でも不思議ではない。ただしこのところ原油価格がこれだけ上昇しても、株式市場は全く下落する雰囲気では
なく、世界経済はこの価格でもショックは無い様なのだ。株が暴落して、本当に世界に危機感が出ない限り、
仮にここから原油が下げたとしても目先の調整であり、本当の意味での大天井ではないのではと思ってしまう。
 国内製品相場は、ファンドの大量売りで確り下げたけどねえ…その割には大暴落と言うほどではなく、皆が
売れない状態で天井を打ったのか?それともどうせ下げたらファンドは買い直すと見ているのか?
当方がどう見ているのか敢えてコメントすれば、3,000円下げた後に8,000円上がると見る…アホかと言われる
かもしれないから、あんまり書きたくなかったんだけどねえ…(笑)

(3月4日記)



 3月に入って初の更新となりますが、昨日・一昨日と風邪のため午後2時頃に上がってしまいました。
会員向けには前場の概況メールで昨日・一昨日ともレポートを入れていましたが、夕方までは体力が持ちま
せんでした…なんせ土・日も週刊レポートを作成する関係上、平日に無理をして土日に休むというわけにも
行かず。また平日も完全に休んでしまうと、手数料収入ゼロでこれまた困るという、フルコミとしては恨めしい
風邪です。今晩から東京は雪になると天気予報は言っているが、積もって電車が動かない事態にはなって
欲しくないねえ。

 さて今日の市場は、NY原油相場が53ドル台へと急騰して入電。ストップ高で寄り付いた灯油相場は、
ガソリンとともにファンドの手仕舞い売りを浴びて一時寄付きから1,000円ほど下落したものの、ファンドが売って
いても再び急騰して終了している。本当に悪いのなら、ストップ高〜ストップ安の大陰線を入れるのであるが、
そうならないところにこの相場の怖さがあるか…
 順当に考えれば在庫の増加など、何時調整安を入れてもおかしくないのだが、一方で原油の高値はまだまだ
出尽くしていないのでは?との考えもあり。55ドルから40ドルまで15ドル下げて今は53ドルでは、このまま高値
突破の倍返しなら、何と70ドル!なんて事が絶対にないとまでは言い切れぬ。

 一方でコーン相場は、岡地の売り片建てが1万枚近くへ…今日でひょっとしたら突破してそうだ。大豆に連れて
上昇してきた相場だが、今日のストップ安でヒビが入ったかも。ファンドの途転買いも完了した事であるし…
シカゴ市場にしても強いのは大豆であり、ここは素直に大豆買い・コーン売りが妥当か。

(3月3日記)



 石油相場は本日も乱高下。一方で大豆・コーンの穀物相場は終日ストップ高に張り付く展開であり、
逆にアラビカコーヒーは引けで先物4本がストップ安の展開である。
チャートを眺めて見れば、半年下値もみ合いした穀物相場の浮上は、まだまだ出始めの若い相場だ。
今年はエルニーニョの発生も伝えられているのだが、何故か市場はその事を全く話題にしない。
ファンドの振り回されるガソリン相場よりも、あるいは高値波乱のある銘柄よりも、余程判りやすい相場では
なかろうかと思うのだが如何か?

(2月28日記)



 石油製品相場は、特に灯油相場を中心に通常のストップ制限以上の大暴騰!まさに青天井の様相を
呈して来ているわけだが、道中高値からガソリンを中心に大幅マイナス圏まで1,000円も下げる下落を見せる
など、その乱高下もまた凄まじい展開であった。300円や400円はあっという間に特別気配で一方通行の相場
であり、職業ディラーはその動きにも対応できるだろうが、他に仕事を持っている一般投資家にはとてもじゃない
が付いて行けない状況だったろう…日中足チャートを見れば、ガソリン相場でも延べ一体幾ら動いたか?
おそらく簡単に3,000円や4,000円は動いたのではと思われるが、こんなものをうまく取ろうなどとしても、実際は
そうそう簡単に行くものでもあるまい。
 当方は今日は全く石油製品は仕掛けず、もっぱらアラビカコーヒー・大豆・コーン相場に力を注いだ。
訳の判らん動きをされる石油相場よりも、よほど判りやすく見えている現在である。
相場観については、週間レポートで詳しく記しております。申し込みフォームよりどうぞ!

(2月25日記)



 本日の日経新聞朝刊の3面には、ライブドア対フジテレビのニッポン放送をめぐる戦争とともに、CRB指数の
24年ぶりの上昇という記事が大きく踊った。商品市場に大量の資金が流れているという内容である。
このHPを見ている皆さんは、もうすでに取引している方しかいないだろうから、今市場にはファンドと言う巨大
資金が流れ込んでいる事はすでに承知しているはず。
300億円しか売り上げの無いライブドアに800億円融資したリーマン・ブラザースも、いわゆるファンド御用達の
投資銀行であるが、これはロスチャイルド系のユダヤ資本。
彼らだけではなく、モルガンスタンレーやカーフューチャーズ等など、商品市場で暴れまわっているのは既成事実。
 そんな中で今日は満月!誰もがじっとしておれなくない気分になる日であり、今日の日経記事をみてファンド
ばかりではなく、国内大衆筋も買い買い参入だ。
アラビカコーヒーのストップ高を中心に、ガソリン・灯油も連発のストップ高で明日からは臨時増し証拠金徴収。
大豆・コーンも高く、ゴムまで上がってきている、ほぼ全面高の相場展開である。
 個別で見れば上がらなくても良いのに上がったものや、ストップ高も当然の銘柄などあるわけだが、この流れ
が続いてゆくようならば、満月天井など古い化石のような相場判断であり、恐ろしい上昇が続く可能性も
否定できないだろう。木を見て森を見ずにならにようにしたい。

(2月24日記)



 昨日は石油関係のコメントを敢えて避けた。今週号のレポートして、下手したら青天井になる可能性を指摘
しておいたわけだが、相場としてはかなり取りにくい展開になったしまったと考えたゆえに…
わけの判らんうちにファンドやディーリングの商いで、簡単に1,000円幅の上下をする市場は、日計り対応以外
に有効な手段は無いわけであり、相場は板寄せの方がやっぱり取りやすいのではないかと考えるゆえに。
 しかし東穀取に上場を予定されているコメ先物もザラバ取引となる予定であり、流れとしてはすべての商品が
徐々にザラバ取引に移行して行くのかもしれない。
一般のお客さんは最初は何時でも注文を出せるザラバが便利と思うかもしれないが、一体どうして上がったのか
下がったのかが判らぬため、出し易いが取りにくいとも気付くはずだ。
良し悪しと利便性、現実の儲けはまた別物である。

 さて昨日コメントを避けた石油相場は、NY原油が51ドル台まで大暴騰。ガソリン・灯油のほとんどの限月は
ストップ高に張り付き、原油もあわせた3品ともこのところの高値を更新する展開である。外電のコメントを見ると
そんな事で上がったの?と疑問符が付くような事なのだが、かえってこのなんでもない状況が怖い!

(2月23日記)



 アラビカコーヒー相場は、内部要因で見る限りちょっと悪くなった様な気がする…先物は完全に大衆買いの
図式に変化してきており、NY市場が上がればそれでも関係なく上がるだろうが、逆にNY市場が下がれば結構
強烈な調整安が出てもおかしくないように思われる。まあ、明日のNY市場次第ではあるが。
それでも大天井確認ではないゆえ、仮に高値を買った向きも耐えていればまた花は咲くだろうが。

 穀物相場は夜間取引高から急騰の展開である。しかし大豆は買い方針で良かろうが、コーンは今日の高値
は危険水域だろうと考える。明日の本取引が高く入って来なければ、今日の上げ分は削ってしまうかもしれない。

(2月22日記)



 プレジデントデーの3連休となる週末のNY市場で上昇した原油価格を受け、東京原油の3月限以降は
一代の新高値更新である。ガソリンも先物3本が新高値更新であり、灯油は新高値を更新はしていないものの
4月限〜7月限がストップ高で終了である。現状の在庫動向などを見る限りこの上昇は不自然だと売り方は
考えるだろうが、ファンドがともかく大量に買っている状況の相場展開ゆえ、理屈よりもチャート・内部要因主導
となるのは致し方なし。相場はまだ安易に売れる場面ではないだろう…

 アラビカコーヒー相場は、急落で調整安に入っている。それでも押し目買い方針には変化は無いと見ている。

(2月21日記)



 NY原油が急落しても、東京ガソリン・灯油の下げは一時的なものに止まり、あまり値を下げずに終了である。
なぜって、それはファンドが買うからだ!

 ニッポン放送をめぐるフジテレビとライブドアの戦争も、ライブドア株は連日の下落の展開となってきており、
これでは先行きが見えてしまったか?なぜライブドア株が下がるかと言えば、それはファンドへの融資銀行の
リーマンが売るからだ!株を担保に金を貸して、その株で空売りする…うまいやり方だが、商品相場の世界でも
倉荷証券で金を貸して売り叩く事なんぞ、仕手戦の常套手段だよ!

 来週月曜日は、米国市場はプレジデンツデーの休日。3連休前の今晩は、さてどうなるやら…
来週の相場展開の予測は、日曜日発行の週刊レポートにて!

(2月18日記)



 注目の全米石油在庫の発表は、原油・ガソリンが事前予想を大幅に上回る大幅増。一方で灯油を含む
ディスティレート在庫は事前予想以上の大幅減であるが、国内の灯油ももうすぐ不需要期に入る中で、米国
でもこれが減少するのは当たり前!
しかしそれでも原油価格は、48ドル台へと駆け上がる上昇相場となっており、上昇トレンドの流れは変わらない。
 正直言って在庫発表を聞いた時は、昨日当方のような売り方が踏んだら終いかと思っていたのだが、これでは
完全に踏み当りの状況となってしまっている。本日の東京市場でも、ガソリン先物2本はストップ高であり、灯油も
ストップ高ではないものの大幅上昇!こうなりゃ、行き着くところまで行ってしまえ!

 アラビカコーヒー相場は、NY市場で若干安かろうが関係なく大暴騰!これも行き着くところまで行かなければ、
そうそう簡単に終わらないだろう。もっとも今日の先物は明らかに買われ過ぎゆえ、明日のNY市場が下がれば
それ相応の調整安は出るだろう…押し目買い一貫の相場展開だ。

 コーン・大豆の穀物相場も急騰中。ファンドは11月限新規買い・1月限踏みに出てきているが、それに向かって
早めに売るとまだ高い!という図式になってきている。おそらくファンドが途転買い越しになるまでは高いだろう。
丁半博打のような石油相場よりも、この穀物相場やコーヒー相場の方が、当方にはしっくり来る…という事は、
やっぱり古い人間なのかなあ?(笑)

(2月17日記)



 東京ガソリン相場は、2日連続のシステムトラブルで立会いが一時停止。9時16分頃に止まってしまった市場は
後場1時20分から立会いを再開である。
 さてスタートした市場は、ファンドの買いなどもあって急騰する展開となっている。
昨日のNY原油は小幅安であったものの、事前予想で在庫増とされていても47ドル台をキープする中で、そうそう
簡単に相場は下がらぬ状況となっているのを見てか、国内製品市場も急騰の展開だ。
昨日は半値戻しで上昇もこの辺か…と考えていたが、こうなっては半値戻し以上は全値戻しの可能性もある。
当方のような売り方としては、白旗降参に追い込まれてしまったと考えざるを得ない。
唯一明日下がるとすれば、予想以上の在庫急増と、当方のような売り方が踏んだら終いとなっている事のみ!

 アラビカコーヒー相場は、壮烈な切り返しを見せてストップ高の展開。昨日の調整安は、せめて19,000円台の
窓埋めまで下がると思った人が多かったろうが、この急騰では昨日・一昨日と頑張って売った売り方がまた掴まった
展開と言わざるを得ない。完全に昨年春のコーン相場の展開に似てきており、そうであるならば次のターゲットは
ズバリ23,000円台を考えなければならぬだろう。売り方、総踏みまで高い可能性は高い!

 何だか今年の相場は、すべて売り玉は安値を叩くとすべて掴まり、買い玉は我慢してれば助かるようだ…
世はインフレ相場と言うことなのだろうねえ。

(2月16日記)



 本日は東京ガソリン市場で、システムトラブルが発生。前場の途中で止まってしまった…
日計り商いをしようとして仕掛けた向きは、こんなに早く止まってしまっては落とせなくて持ち越しだろう。
これで明日のNY市場が上下どちらかに大きく動けば、買い方か売り方のどちらかから恨み節が出るのは必至。
 さてその相場展開であるが、1月の急騰相場は12月の暴落相場の裏返しとして説明できるわけだが、
2月に入って1月の上昇分の半値押しを先週達成。そこから一気にまた下げ幅に対する半値戻りを達成である。
となれば次のパターンはどうなるか…売り方は当然、戻りはここまでと考えるだろうし、買い方は出直り相場は
これからと考えるところで、明日はそのせめぎ合いが激しくなるだろう。

(2月15日記)



 国内市場連休中の間の米国市場では、何もかにもほぼ全面高の様相であった…
 風呂から上がったコーン相場も堅調で、今日は先週末入らなかったファンドの買戻しが殺到。9月限は途転
買い越しになり、11月限は無くなり、先物のみはまだ売りのままである。ファンドも湯船を飛び出したか?
 一方原油相場の急騰でガソリン・灯油はストップ高。貴金属も銀が大暴騰の展開である。こうしてすべての
商品が動意付いて来ると、逆にメインのアラビカコーヒー相場は調整局面に入るかもしれない。

 さて今日はバレンタインデーである。この日にたとえ義理でもチョコをもらったら、1ヶ月後には更に高いものと
付くと決まっている日だ。バレンタインデーはキリスト教国でもちゃんとある日だが、実はホワイトデーと言うのは
バレンタインのチョコにあやかって日本の菓子メーカーが勝手に作ったもの。砂糖の白を取ってホワイトデーと
名付けたものだ。当方が中学生の頃は、まだホワイトデーなんて無かったと記憶している。

(2月14日記)



 東京とうもろこし相場は、このところ何時見ても14,260円という価格を何度も記録していたのだが、
ついに大幅高となって14,700円のストップ高で終了。もちろんこの上昇も、昨日あった米農務省報告とかの
何らかの要因があったわけではない。上がったから大幅に売り越していたファンドの買戻しが、一気に出始めた
ということである。どうやら穀物市場でもファンドは曲がり屋になりつつあるようで、一度火が付いたらすべて買い
戻すまで上がってしまうのかもしれない。
 もっともコーン自体にさほど強い材料があるわけではないので、ファンドが買い戻さなければ上値はない。
明日から3連休を控えた中で、岡地・東京支店のベテラン外務員境氏が面白い事を言っていた…
『風呂(14,260円の26でフロ)から上がったコーン相場だけど、湯冷めすればもう一度風呂に入るかも。ただし
風呂のそこは見えたなあ…』だとさ!もう一度風呂に入るのか?それとも完全に上がってしまったのかは判らぬが、
いずれにしろ最終的にはファンドが踏むまで高いかもしれない…

(2月10日記)



 5月から営業を始めるドット・コモディティは、今話題の楽天・松井証券出資の新しいネット取引員であるが、
話題の村上ファンドも確か35%は出資しているはずだ。その村上ファンドは、ニッポン放送株を十数パーセント
保有して実質的にフジテレビを参加に入れようと動いていたわけだが、対抗してフジテレビ側は元々は親会社
のニッポン放送株を公開買い付けで50%以上の持ち株比率にし、逆に子会社にしようとしていた。
 そこに新たなる伏兵のライブドア・ほりえもんが、いきなりニッポン放送株35%の保有済みである事を発表。
700億円の資金で、株を集めたといわれている…
またこの業界にも、ライブドアは参入するとの話もだいぶ前からあるけれどもね。

 いやはや、なかなかダイナミックな展開だ…自分と同年代かもしくはちょっと下の世代がこの大活躍の状況では、
今日のガソリン相場がどうしたとか、コーヒーがどうなったとかのコメントもちょっとむなしい?
こうなったらほりえもんよりも世界的に有名な『ドラエもんファンド』でも立ち上げようか!
もちろん社名は『どこでもドア』だあ…

(2月9日記)

 昨日は立会い終了前に、税務署と法務局に用事があって出掛けたため、更新が出来ませんでした。
失礼致しました…

 とは言いつつも更新をしない翌日は、何故か相場が自分のポジション通りに動いてくれる…(笑)
ああだ、こうだと言わない方が、大概うまくいくのが相場の不思議なところである。
しばらく更新を休んじゃおうかな?などと考えてしまうのは失礼か…
昔、男は黙ってサッポロビール!というコマーシャルがあったが、HPで相場コメントを出している限り、何も書かぬ
と言うわけにはいかないだろうしねえ。

 さてガソリン相場であるが、今日はファンドがだいぶ売ったのではないかと思われる。1月の上昇幅の半値押し
が先物引継ぎ足で37,020円であるが、そこを明日割り込めるか?それとも踏み止まるかが天王山となろう。
だが何となく今日辺りの商品の動きを見ると、ガソリンに限らずすべてファンドは曲がりの時期に完全に入って
いるのではなかろうかと思える。NHKスペシャルで『原油高騰!』と題し、ファンドの話題を大きく取り上げたのが
今となってみれば転機になっているような気がする。
ともかく相場を張るものは、のこのこテレビなんぞに出ちゃいかん!と言うことだ。

(2月8日記)



 ガソリン・灯油相場は、何が何でも1,000円幅を動かなければ気がすまない様で…
前場は灯油先導の急落となった相場が、後場はガソリン中心の急騰の相場展開となったが、すべてはファンド
の影におびえたような相場展開である。来襲もまた、大きく動くだろう事は容易に想像つくが、当方は下げて
もらいたいと思っているが、果たしてどうなるやら?
 今日は久々に大きく動いた金相場であるが、金相場のオプションではなくガソリン相場のオプションがあれば、
さぞやオプション市場もにぎわう事だろう…この値動きでは、常にコール・プットともに買っておくバタフライ戦略を
とれば儲かるだろうねえ。 もっともプレミアムは、馬鹿高くなっているかもしれないけれども…

 アラビカコーヒー相場は期近4本がストップ高を記録する急騰で、順ザヤ幅縮小の動き。節分天井とか、
大幅順ザヤでのサヤ滑り懸念とかの売り方の頼みの材料が、一つずつつぶされて行くようだ。
今度はサヤが詰まって同ザヤになれば天井だと、来週辺りは言い出す人も出るかもしれない。
その声が大きくなればなるほど、相場は逆に舞い上がる事になるだろうと、当方は見ている。

 詳しくは、週刊レポートにて解説します。お申し込みは、申し込むフォームよりどうぞ!

(2月4日記)



 このHPの商品先物資料請求というコーナーは、実質的には口座設定のための申し込みのコーナーだ。
当方と取引すると言う事は、岡地に口座を作って一般対面取引を行うと言う事なので、売買注文は電話に
よる受託をするという事になる。だから新規申し込みがあった時は、当然まず電話確認する事となる。
 その場合携帯電話だと本人しか出ないから安心、会社でもまあ簡単に繋いでくれるから良いとして、自宅の
電話番号しかなくて掛ける時は気を使う。なぜって、本人が出る前に大概奥さんが電話口に出るからだ。
『○○さんのお宅ですか?私、岡地の中田と申しますけど、○○さんはご在宅ですか?』(努めて明るく)
『えっ、どちら様ですか』(不審そうな声で…)
『岡地の中田です』(だから、最初に言ったじゃない…と思いつつ)
『どのようなご用件ですか?』
『…』(あんたにそんな事言う必要があるのか?お宅の旦那は、年頃の娘か?)
 迷惑テレコールが多いのは百も承知!ただこの切り返しは、どうにも返答に詰まります…
相場はある意味で博打だと思っている当方が、まさか『資産運用のご案内で…』とは言えないもんで(笑)

 さて今日は節分。暦の上では明日から春だが、アラビカコーヒー相場はカーニバル相場が到来するのかどうか。
明日からのNY市場に注目である。

(2月3日記)



 今日はこれからすぐに出掛けますので、一言コメントで…
 ガソリン・灯油相場は、明日の在庫発表の数字次第では一段安へ。上げ幅の半値押しはあると思うが、
そこからは売られ過ぎたらまた戻るだろう。ただし先の高値は当面の天井であり、2月中は超えられないものと
考える。以上。

(2月2日記)



 NY原油がまさかの急騰となった本日の市場であるが、前場から灯油中心に手仕舞い売りに出たファンドの
影響で、終わってみれば逆に2日連続のストップ安の石油製品市場である。ファンドは昨日仕切れなかった分
を売ったのであろうが、まだポジションは大幅買い越しである。
明日もどうせ日中1,000円は動くのだろうし、安く始まって急騰するのか?高く始まって急落するのか?
それともあまり変わらずに始まってから動くのか?出たとこ勝負の銘柄ゆえ、今日もコメントは避けたいところ…
それに最近の動きを見ていると、前日あるいは朝方買い方がはしゃげば急落するし、売り方がはしゃげば急騰
するという皮肉な相場となっている。コメントしているだけで自分には損も得もない人は良いだろうが、実践家は
黙して語らずが一番良い相場のようだ。当方にとっては、昨日コメントをしなかったので、ストップ安が来てくれた
のだと信じている…(笑)

(2月1日記)



 このところの週刊レポートにおいて、理論的には下がるはずだがチャートの線形といい、内部要因の変化と
いい、どうも妙な感じになっているとコメントしてきたプラチナ相場が、もみ合い上放れの上昇となってきている。
もっとも今までは、売り線が出たと喜んで売ったところで必ず切り返しており、ダマシが多い銘柄の代表でもある。
この上放れもダマシなのか?それとも2,900円どころまでは案外大きく戻ってしまうのか?
今後の動向次第ではあるが、大相場はないだろうが、そこそこの上昇は期待できるのではないかと見る。

 昨日はOPEC総会、イラクの選挙、そして今日は週末のNY原油と本日の夜間取引安からストップ安の石油
相場だ。またまた新高値更新のアラビカコーヒーも面白い。
この両商品のコメント期待していた方、すみません。今日はちょっと黙っておこうかな…という気分。

(1月31日記)



 ガソリン・灯油相場は、元売の連日のスポット市場への介入と期近への介入が功を奏しており、原油が下げ
ても我関せずの急上昇。そのため先物を大幅に買い持ちするファンドと連係プレーのような形で、先物までもが
ストップ高に急騰する始末である。
 今日の後場は、完全に踏み上げ相場の展開である。日曜日にOPEC総会とイラク選挙が行われる中で、
ひょっとしたら今日の高値は天井だったのでは?との考えも無きにしもあらず。買い方は有頂天だろうし、逆に
新規で売れる人など皆無だったろうからねえ…一番良いパターンは、今日のNY市場が50ドル近辺まで上がり、
週明け高寄りしてからファンドが売って逆に下げる!何てパターンが理想的であるが、そんな事ばかり言ってたら
お前はSF作家か?と言われそうだ…(笑)

 アラビカコーヒー相場は、17,000円どころまで下げたらみんな買いたいはず。だからそこまでは下がらんだろうと
言うのが、相場のパラドックスである。完全なる踏み上げ相場は、まだ到来していない。

 週刊レポートの申し込みは、申し込みフォームよりどうぞ!毎日、前場の概況メールもあります。

(1月28日記)



 NY市場で安かった石油にしてもコーヒーにしても、国内市場は全く違う展開である。為替も円高に振れていた
ために、多くの人は今日の市場は安いのではないかと思っただろうが…
 ガソリン・灯油の場合は、期近は元売のテコ入れだろうし、先物はファンドの買い。
ファンドは今日も1,000枚以上 買ったと思われる。
 アラビカコーヒーの場合は、一部商社の買戻しと強気筋の買い進み。売り方が踏んで来ないので、踏めよ
踏めよの催促相場となっているのである。
 逆に安い穀物相場は、商社筋の売りがすでに入ってしまったためだ…

 相場の大きな流れに手口は関係ないかもしれないが、短期的な動きにはそれが大きいのもまた相場である。
そしてその短期の動きの集合体が、大きな流れとなって動いて行くのだ。大河も元をたどれば、単なる湧き水で
ある事は多いではないか。

(1月27日記)



 NY市場で原油は、週間石油在庫の発表でディスティレートが240万バレル減少するとの事前予想を受けて
49ドル台に乗せる急騰である。発表の内容は今晩明けてみないと判らないし、逆に増加でもしていたら急落
の展開も無いとは言えない。しかし今日もファンドは、確りと買っていた事だけは事実!道中下落した相場が、
結局高くなったのは彼らの力である。

 アラビカコーヒー相場は、ついに18,000円台に乗せる展開となった。この相場は安値覚えから売りやすいだろう
が、大相場と見ればここは単なる通過点の可能性は高いだろう。仮に明日外電が安くとも、500円も押せば
また買われる相場ではないかと見ている。商社筋は買い戻していたが、大衆売り方の踏みが出た形跡はまだ
無い!

(1月26日記)



 本日行われた石油製品相場の納会は、ガソリンが450円安の急落納会となり、灯油は80円高の確りした
納会となった。それぞれ35,600円と40,490円であるが、このところ原油相場が上昇している中で、スポット価格
よりも多少割高での納会は、まずまず平穏納会であったと言えるだろう。受け渡し高はこのところの納会にしては
少なかった。
 さて先物は激しい動きとなったわけだが、寄り付きからの急騰は昨日のストップ高による踏みや両建てが入った
ものと思われる。その後はファンドの手仕舞い売りによって、大幅に値を消す展開となった。ファンドは既存の買い
玉の約半分を手仕舞いしたと見られ(正確な数字は6時頃になればハッキリするが、これを書いている15時45分
現在では推定である)、これで余力の出た分を明日の8月限発会でどうするのかが注目である。

 アラビカコーヒー相場はちょっと下げれば、天井か?の問い合わせが多い。相場がぶれるのは買い方の振るい
落しであり、相場はまだまだ高いのではなかろうかと考える。

(1月25日記)



 週末のNY市場高にプラスして、原油相場は夜間取引でも上昇しており49ドル台乗せ。
それを受けた東京市場は、ガソリン・灯油がストップ高となる急騰である。今晩一転して下げなければ、明日
にも天井は打っただろうとした19日の高値を更新する事となる。
どうやらOPEC総会とイラクの選挙が終了するまでは、原油の大下げは無さそうな雲行きになってしまった。
2月に入れば暴落すると思うが、その前にまだ今週は4営業日ある…42,000円どころまでは覚悟か?

 雲行きが怪しくなってきたのはプラチナ相場もそうである。下げそうで下げない相場展開で、このままもうちょっと
上昇して行くようならば、チャートは完全に買い転換する可能性もある。
あれよあれよと言う間に上昇している、ゴム相場もまた不穏。ファンドの大踏みが出るのか?

 一方で安かったのは、アラビカコーヒーである。そう言えば先週も月曜日は、ストップ安からのスタートだったね。

(1月24日記)



 ガソリン相場は乱高下した後に、結局先物では260円安と若干の下落で終了。ファンドはまだ買っている模様
であり、灯油のみは売った様である。
 昨日もコメントしたが、とりあえず40,090円でた天井は打っているとの見方である。そうであればまずは37,000円
そこそこまでの下落があり、その後ファンドが大量の買いポジションを手仕舞いすれば更に下がる、維持するよう
ならまた上がるの展開になると予想している。あくまでも40,090円が天井ならば…であるけれど。

 アラビカコーヒー相場は、NY市場で下落してもすぐに買い直されて新高値更新の引けである。完全に大衆売り
込み型の取組状態であり、NY市場の三尊天井型チャートをはやして踏みも出ていない模様だ。
内部要因からは下げ余地は少なく、仮に三尊天井型のNYコーヒーチャートが陽転した場合は総踏み上げ相場
の到来の可能性は高いだろう。

(1月21日記)



 昨日のNY原油は、在庫増加予想を背景に47ドル台まで下落。
そして引け後発表された実際の在庫は原油で340万バレル増、 ガソリンが170万バレル増、ディスティレートが
80万バレル増となっており、事前予想を軒並み上回るものとなった。
これを見た夜間取引はまた急落の展開となり、つい2日前まで49ドル台だったものが46ドル台まで下落。
 当然の事ながら今日のガソリン・灯油市場は、バリバリのストップ安の可能性が高いと思っていたのだが、
始まってみればストップ安は記録せず、道中逆に戻る始末。ファンドがまた買ったとの報も有り!
何なんだ!この異常な相場展開は?と思っていたが、引けでは先物中心に何本かはストップ安になった…
日中何度も迷わされる相場展開ではあるが、とりあえず昨日の4万円台乗せからの下落によって、とりあえずは
目先の天井は打っただろう。年頭からの上げ幅の半値押し程度は、先に出るのではあるまいか。

 一方新高値更新から、更に勢い良く上昇したのがアラビカコーヒー相場である。この相場は尋常ではない。
昨年コーン相場が下から上げてきて、現在のコーヒー相場のように17,000円台まで乗せた後どうなったか?
皆がもう戻りいっぱいだろうとしたところから、23,000円台に駆け上がったではないか!
この上昇相場は、そんなに甘くないブラックコーヒーであると思われる。

(1月20日記)



 明日の全米石油在庫の事前予想は、原油で90万バレル増、ガソリンで90万バレル増、ディスティレートで
30万バレル増とされている。原油夜間取引も下落している。
 しかし東京原油は300円ほど安く終了したものの、ガソリン・灯油は後場からのファンドの買いで踏みが誘われ、
あっという間に大暴騰の展開で終了である。特にガソリンは、4月限以降の限月がすべて4万円台の大台乗せ!
ウィークリーマンションの宣伝ではミスターマリックが人を浮かせているが、ハンドパワーよりも凄いファンドパワーの
展開となっている。
 おそらくファンドは在庫増加予想よりも、また米国での気温低下が材料視されると読んだのだろうか?これには
売り方も成すすべ無しであっただろう。
 前場の概況メールでは、売り場の日柄はまだ先とコメントしていたものの、まさか今日これだけ上がるとは、
全く信じられない気分だ。昨日中部市場でストップ高を売った大手筋も、まさか朝の安値からこんな展開になる
とは想像しなかっただろうねえ。

 なお今日はコーヒーのストップ高を筆頭に、原油以外はほぼ全面高の様相。NYコーヒーが急騰したのも、
やっぱりファンドの買いだ。

(1月19日記)



 昨日はファンドの利食い売りによって下落した石油製品相場であるが、今日は一転してファンドが買ったために
ストップ高の急騰となっている。夜間取引も49ドル台までの上昇となっているが、これだって同じファンドが買った
ものと思われる。この外資系ファンドの力づくの買い上げ方は、まさに黒船襲来のようなものだ…
 さて明日は連休明けの米国市場がオープンするが、所詮はどれもこれもファンドの売り買いによって上がるか、
あるいは下がるかである。特に国内銘柄と言っても良い石油製品相場は、NY原油が高かろうが安かろうが、
その日の東京市場でのファンドの動向の方が余程大事だ。事前にその動きさえ知る事が出来れば、それこそ
大金持ちになれるんだけどねえ…

(1月18日記)



 本日の石油製品相場は、原油夜間取引もなく明日のNY市場は休日であるが、ファンドの売買によって
高い安いで1,000円幅以上の値動き。終わってみればガソリン先物は昨日と大して変わらず、灯油はそこそこ
安い展開で終了である。一体何を基準として動いているのか、誰にも判らん状況である。

 昨日のテレビでは地震の番組が多かった。昨年新潟大地震が起きたり、スマトラで大津波があったり、また
阪神大震災も今日で10周年である事などからそうなったのだろう。地震予知は出来るのか?出来ないのか?
などの話題も見ていたが、結果としては地震後に何らかの兆候があった事は確認できても、起きる前に実際
予知した例はないという。何だか相場のチャートの話のようだったねえ…
私事だが10年前の1月17日に起きた阪神大震災は、ちょうど前年の年末に当時勤めていた会社の大阪支店
から東京へと転勤になった途端に起きた。当時は宝塚市に住んでおり、引越し完了したあと僅か3週間後に
起きた大地震であった。

(1月17日記)



 NY原油は寒いからと言う笑ってしまうような理由で大暴騰。48ドル台まで記録する事となった。
ともかく寒波が来るから上がるなどというくだらん理由で上がる相場だが、後付けの理由にしてももうちょっと気の
効いたものにして欲しいところ…もっともだからこそ、相場は材料織り込み済みにならずに上がるのだろうけれど。
 さて一昨日から大量買いするファンドは曲がるのでは?と昨日はコメントしたが、今日がストップ高では結果と
してこちらが大曲りの展開となってしまった。このビックプレイヤーは、おそらく昨日のNY市場でも買い上げたので
あろう。売りか買いかの違いはあるが、この間のコーン相場と図式は同じと見る。

 今日は夕方より、岡地会の新年会である。毎度の事だが、何か行事がある時には相場が良く動く…(笑)
なお本日の前場の概況ですが、送ったと思っていたのが通信エラー。食事から帰ってきてから再送したため、
ちょっと時間がずれてしまいました。お詫びいたします。

(1月14日記)



 全米石油在庫の発表では、原油が事前予想以上の減少であったものの、ガソリンは事前予想通り増加で、
ディスティレート在庫は事前予想よりも大幅増。確りした動きをしていたNY原油だが、この状況では強材料とは
思えない。OPEC総会までの時間稼ぎではないだろうか。
 さて国内市場では、原油はマイナスサイドで引けたが、ガソリン・灯油ともに先物が突出して大幅高で引けて
いる。ファンド機関店の三井Fは前から買い越しであったが、昨日は三菱Fも大量の買いであった。今日の先物
一本の大幅高は、ファンドの買いがまた今日も入ったのであろう…6時前には正確な数字が判るが。
ただし昨日から大量買いに出るのでは、タイミングが遅いのでは?目先はこのファンドは曲がるのではと思う。

 米農務省報告を受けたコーン市場は、暴落の展開である。一方で納会を控えたアラビカコーヒーは、昨日に
続いて今日も急騰である。ファンドが大きく参入すると値動きが荒くなるが、今年の大勢の流れをどおりと言うか、
それを暗示した動きであると考える。コーン・大豆は戻り売り、コーヒーは買いが大勢の方向だろう。

(1月13日記)



 今晩は穀物市場には米農務省発表の需給報告が、石油には全米石油在庫の発表が行われる。
その全米石油在庫の事前予想は原油が170万バレル減、ガソリンが140万バレル増、ディスティレートが80万
バレル増となっている。どれだけこの事前予想数値と違うのか、またそれをどう評価するのかが問題。
 ただし今日の東京製品市場は、昨日の日中の高値を大きく上抜く上昇を見せ、ストップ高含みの急騰と
なった。確かに昨年12月のNY原油45ドル台の時は、東京市場は今よりも大分高かったのだから、割安と見た
向きが多かったのだろう…

 EIA(米エネルギー情報局)によると、イラクを除いたOPECの12月の生産量は推計で日量2,749万バレルと
発表された。またイラクは190万バレルとされた。
 一方世界需要は2005年第1四半期で日量8,450万バレル、第2四半期で8,280万バレル、第3四半期で
8,420万バレルと予想している。
 そう言えば、日曜日16時から東京12チャンネル系で放映されたワシントン・レポートでは、キッシンジャー博士
が原油高騰のほとんどは需要の問題であり、消費国で適正な分配を話し合う必要があるとコメントしていたね。
それが行われるまでは、原油はまた高騰する可能性があるって事か?ちょっと背筋が寒くなる話ではあった…
 キッシンジャー博士の2005年10大予測については、次回の週刊レポートで解説します。

 なおレポートの申し込みの方には、振込先等をメールで返信しておりますが、どうも指定アドレスに送信しても
返ってきてしまうケースもあります。届かなくておかしいな?と思っている方は、ご面倒ですが再度メールしてみて
下さい。よろしくどうぞ!

(1月12日記)

 NY原油は47ドル台を記録した後に、長い上ヒゲで45ドル台まで反落して終了。
OPECは40ドルを割り込んだ場合に、減産に動くのではないかと市場は見ており、今すぐ40ドル割れの急落
は無さそうである。だからと言って55ドルと言う歴史的天井を打ってからまだ3月と経たないうちに、再び原油が
急騰して行くとの見方もない。
 本日の東京ガソリン・及び灯油相場は、上げたり下げたりで結局下げて終了する事となったが、所詮は戻り
売りと見られる相場付きながらも、昨年12月の45ドル台のNY原油の時には今よりも約2,000円ほど値位置は
高かったために、割安感もまたある。
 急騰するにも材料不足、さりとて急落するのにも材料不足と来ては、今日のように判りにくい上下が続くのだ
と考えるのが妥当だろう。

 昨日は成人式。街では晴れ着の新成人たちも多く見かけたが、中には着物なのにガングロ化粧の女性もいた
のには笑えた…一体どこで着付けしたのだろう?
 さて今年も各地で暴れまわったニュースもあったわけだが、新成人ってたった150万人しかいないんだねえ…
日本の人口は、1億3千万人近くいるというのに。
 と思って人口データを調べてみたら、来年は144万人が成人式を迎え、その後はどんどん人数が低下して、
今の小学校低学年辺りからは120万人をも切ってくる。どうやら150万人の成人式を迎えるのは、今年が日本
で最後の年となりそうなのだ。
55歳〜57歳の人口はそれぞれ200万人を大きく超えており、団塊の世代って改めて多いんだなあと感じた次第。

(1月11日記)


 
 昨日の東京とうもろこし市場でファンドの買戻しによって暴騰した相場は、シカゴ市場でも同様の手口での
上昇となった模様。ひょっとしたら、同系列のファンドだったのだろう…
ともかく材料など何も無くても、ファンドという巨大ロットの売買はその動向だけで大きな値動きとなってしまう。
さしたる理由も無く急騰したNY原油・あるいは急落したNYコーヒー相場なども、すべてはファンドの影響である。
 この数日間の動きを見る限り、ファンドは既存のポジションが曲がっており、それの整理商いでの変動と見る
事が出来るだろう。ファンドは当っても曲がっても、相場に対する影響度がかなり大きいようである。

 今年最初の週刊レポートは、9日(日)に発行いたします。今年の狙い目は何か!じっくりレポートしてみます。

(1月7日記)



 巨大ファンドのワンロットの枚数は国内商品市場の市場規模からしてあまりにも大きく、まるでプールに飛び
込んだクジラの如し!暴れると水も外に溢れ出てしまうようだ。

 本日の東京とうもろこし市場の後場2節の事である。5月限が前日比40円高、7月限が同70円高と平穏に
値決めされた後、9月限はいきなり急騰に転じ、一気に前日比560円高とストップ高に迫る大暴騰!
もちろん7月限から9月限に移る僅かな時間のうちに大事件が起きたとか、為替が大幅に円安になったとかの
材料など何も無い。単に内部要因による値動きである。
 商社系取引会社のファンドの手仕舞い買いと思われる手口が、いきなり3,000枚というロットで出されたのが
この急騰の原因である。
 東穀取の板寄せシステムでは、ネットトレーダーは大概事前に発注しておかなければならない。
よってこのような動きには何も対処できないだろう。対応できるのは、現場にいる外務員やセリを通してもらって
いる顧客のみである。
 ただこれも手口が見える穀物商品だからであり、東工取のザラバシステムでは誰が買ったのかすら後にならぬと
判らない。市場は国際化・透明化の掛け声の中で、どんどん見えないシステムとなってきている。
 ともかく1節で500円も動いては、証拠金6万円に付き5万円の値動きである。外資系ファンドにばかりお金を
持って行かれては、かつてのバブル崩壊後の証券市場のように全部海外に持って行かれてしまうだろう。
個人投資家を守れるのは、一体誰だと思う?

(1月6日記)



 明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくどうぞ!

 さて昨日の大発会からスタートした商品市場は、海外市場での4日分の外電を受けて波乱のスタート。
 年末に大幅に売り叩かれていた石油製品相場は急騰のスタートであったが、逆に今日はNY市場高の割には
あまり伸びない展開で推移。大勢戻り売りには変化無しと見るが、もうちょっと戻ってもらいたいところ…
明日の全米原油在庫の発表で、戻りがどこまでなのかがハッキリするかもしれない。

 貴金属相場はストップ安スタートの展開であったが、今日は銀は引き続いて急落の展開となったが、
逆にプラチナ相場は急反転する展開となっている。所詮は戻り売りのプラチナ相場と見ているのだが、
やはり昨年同様にファンドの動向がどう出るかに掛かっているのかもしれない。

 ファンドの動向で圧巻だったのが、大納会〜大発会に掛けて急落したコーン相場であろう。毎日数千枚の
売りで叩いてきて、あっという間に1,000円幅の大暴落であった。今日は為替の円安と7月限・9月限の売り玉
手仕舞い〜11月限・1月限への乗り換え商いで逆にストップ高を演じるなど、ファンドの参加する商品の値動き
は本当に荒くなる。
今年の会員用レポートでは、やはりファンドの動向を中心にお伝えしなければならないと感じた次第。

(1月5日記)





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