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商品市況日々雑感:バックナンバー2005年6月〜2005年12月



 今日の原油・ガソリン・灯油の3品は、バリバリのストップ高での終了。貴金属も急騰であり、ゴムも先物2本
がストップ高の引けである。明日は大納会で前場だけの取引であるため、この流れは変わらないかもしれない。
なお強気しているゴムであるが、今日はストップ高2本でほっとした。なぜって3本以上ストップ高が付いて、ストップ
制限が9円幅に拡大されると、12月半ばの悪夢がよみがえるもんで…(笑)

(12月29日記)



 今日も石油製品相場の乱高下は凄まじかった。ガソリンの先物は、1,000円ほど安く寄り付いた後に一転して
下げた分を戻し、再び往って来いの1,000円安となった後に、今度は2,000円の急騰である。おそらく一日中
パソコンの前に張り付いている人ならば対応も可能だろうが、他に仕事を持っている人にとってこのような相場に
対応する事は非常に困難か…
 ただし終わってみれば、灯油は2月・3月限はストップ高だが、5月限以降はマイナス圏での引け。一方でガソリン
は2月・3月限の上げは大した事はないが、5月限以降は急騰してサヤは確り拡大した。鞘取りならば、乱高下に
惑わされる事もなく順調な推移だ。

(12月28日記)



 昨日、石油製品7月限のガソリン買い・灯油売りを考えるのが良いのではないか?とコメントしたところ、賛否
両論のメールを頂いた。確かに昨年2005年7月限のサヤを比較すれば、4,000円〜5,000円のガソリンの上ザヤ
で推移していたものが、最後は灯油よりも1,000円以上下ザヤで終了したのだから…
 また今回納会した2006年1月限は、灯油がガソリンよりも2万円以上高い納会であったが、一昨年にはほとんど
同ザヤで終わった事もある。
 それらのチャートは7月限と1月限の推移として、過去3年分のチャートを本日会員向けには配信した。今回の
7月限がどう終るかはもっと接近して取り組み内部要因、その時の在庫状況などが明らかにならねば何とも言えぬ
わけではあるが、当方は2004年型のパターンになるのではなかろうかとの読みなだけである。

(12月27日記)



 金先物は35円高で終了。NY金は500ドル台へと反発しており、何となくだがこの辺で底固めをし、またいずれ
上昇相場に移るのだろうなあ…と感じさせる姿。もちろんその前に一段安があってくれれば理想的だが、それが
どうなるかは判らん。

 石油製品相場は、7月限が発会した。上げたり下げたり乱高下して、今日も上下で1,500円以上は動いた。
ただ思うに、7月限というのはガソリンが最大の需要期限月。灯油はもちろん不需要期限月であり、現在の
当限2月限は寒波の影響などもあって灯油の方が2万円も高いわけだが(先週納会した1月限はもっと高かった)
ガソリン発会値59,600円、灯油56,630円とその差ガソリンが2,970円高い状態は、いずれはもっと開く可能性
を考えて見たい。7月限が納会する頃は、ガソリンが灯油よりも2万円以上高いとまでは言わないが、在庫などの
材料次第ではそういう事が絶対無いとも言えないし…片張りでドキドキするよりは良さそうだ。

(12月26日記)


 石油製品相場は、1月限の納会となった。特筆すべきは灯油の大幅高であり、納会値は7万円ジャストまで
上昇して終了している。先物は不需要期であるゆえ、そこまで上がるには原油が100ドルにでもならんと無理と
は思うが、それにしても凄まじい高騰だ。新潟の大停電も今日は起きているし、大雪の威力だ!
 また他の限月はすべてストップ高の終了であり、ガソリンも4月限を除いてはストップ高の急騰である。これで
連休明けの26日は先物のストップ制限はガソリン・灯油ともに2,400円幅に拡大だ。

 貴金属相場も今日は反発。金が高いと穀物など他の商品も高い状況はまだ続いている。大豆もコーンも
コーヒーも、結局は金が上がっている時は高く、金が安い時には同様に安い状況である。あんまり商品個別の
ファンダメンタルズとかは関係ないような動きである。

 さて明日は天皇誕生日の休日。明後日はクリスマスイブだ。海外市場は今晩と明日もあるゆえ、週明け26日
は外電2日分の入電となる。ただし現地23日(金)は半日立会いになるらしい。
また27日(火)は現地26日がクリスマスの振り替えで休日となるため、入電は無し。

 さらに年末年始の予定までコメントしておくと、国内市場は30日(金)が大納会で半日取引で終了。
年明けは4日(水)に大発会となるが、その日に入って来る外電は現地30日と3日の2日間分のみだ。
 昨年までの東京市場は28日が大納会であり、大発会には何日分も入電があるため、年をまたいだオーバー
ナイトは危険としていたが、今年はあんまり気にしなくても良さそうである。大きく動くかもしれんが、先週の金の
大幅調整安の急落よりも大きい事はないでしょ!

(12月22日記)



 毎年クリスマス辺りから大納会までは、薄商いの中大幅な乱高下の相場となるのが常であるが、昨日のゴム・
貴金属相場に続いて、今日は石油製品相場の乱高下。高寄りした後に1,000円下げて、そこから一転2,000円
上げての終了である。
 明日は1月限が納会を迎えるし、今日のNY原油は在庫発表でどう動くのか?
いずれにしても、動くのは面白い。(今日はすぐに出掛ける用事があるので、簡単ですみません)

(12月21日記)



 為替は116円台半ばまで円安が進んだが、貴金属相場の道中はスポットで4ドル上がって4ドル下げた…
それを映してか、金10月限相場は23円高まで道中あったものの、終わってみれば8円安での終了。
またプラチナ相場10月限は、112円高とストップ高まで上がるのかと思わせ、終わってみれば1円安の終了だ。
もっと凄かったのがゴム相場であり、拡大ストップ高の9円高まで限りなく近づき、そこから一転してストップ分
以上の大暴落である。

 さて今日の後場にお客さんが見えた。銀座まで宝くじを買いに行った帰りだと言う。
ゴムを買っててずっと引かされたのだが、今日ゴム指数を買って後場1節で落としてチャラになったと喜んでいた。
もちろんその時点ではゴム指数が引けで大暴落するなど知る余地もなく、多分家に帰ってから引け値を見て、
それこそ大喜びだろう…
何せゴム指数は後場1節の5.30ポイント高のストップ高から、引けは3.20ポイント安と8.50ポイント暴落した
のだから…倍率1万倍はピンで85,000円の違いだ!まさに『おめでとうございます。』だ。
宝くじも当るかもよ!

(12月20日記)



 先週4日連続のストップ安を演じた貴金属相場は、先週末で取組の整理は終了した。今日は思ったほど
海外市場で下がらなかった事や、為替が116円台半ばまで円安となった事などを受け反発。金・プラチナが
ストップ高の展開である。その他にストップ高したのは、ゴム・粗糖・NON大豆などとなっている。
 一方で原油は急落で一時ストップ安を記録。ガソリン・灯油もストップ安であるが、灯油の期近だけはなお
高値更新となっている。こんなに寒くては、そうなるのも仕方ない話だが…

 先週にあれだけ動いたのだから、今週は比較的おとなしいのかと思えばさにあらず。この分じゃ、大納会の
30日まで結構動き続けるのかもしれない。動かぬよりは動いた方が良いが、動き過ぎて先週のように手仕舞い
さえ困難になる事だけは勘弁して欲しい。

(12月19日記)



 長い長い1週間が終わった…結局貴金属相場は金も銀もプラチナも、結局は週明けのストップ高が高値で、
その後はストップ制限を拡大した後に最後までストップ安。4連発のストップ安には疲れ切ってしまった。
相場の事は今晩の外電を見てから、明日の朝からじっくり考えます。

なおレポート会員には、新たにチャートをアップして見やすいものを提供しています。
お申し込みは、申し込みフォームよりどうぞ!

(12月16日記)



 先ほど書き忘れた事があるので、15日号の第2弾です。

九州地方の方々に朗報です!1月14日(土)12時より、アクロス福岡にて岡地のセミナーを開催。
講師は商品データ主幹・古川氏と商品データ編集次長中山氏をお迎えして行います。
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 貴金属・ゴム市場は拡大したストップ安を3日連続で記録。金だとこれで75円×3日で225円の下落である。
プラチナに至っては、135円×3日で405円の下落。山高ければ谷深しとは言うものの、どう見てもちょっとやり過ぎ
の状況だろうし、この下落の原因が東工取の市場管理において、商社主導で臨時増証拠金のアップから端を
発しているとすれば、あまりにも過激な大衆投機資金潰しとしか思えない。
 金相場はこの下落前にあまりにも東京市場主導で上げ過ぎたとはいえ、それを演出したのは所詮は大衆の
買いである。ちょっと冷やすのは必要であったかもしれないが、儲けさせておけば来年もフル活動してくれる投機
資金になってくれたのに…大衆資金は、おいしい思いをしているうちは決して逃げずにいてくれる。
それがこの手仕舞いさえ困難な形でのストップ安張り付きでは、せっかく来年は金の上昇年と大きな出来高が
期待されたかもしれないものを、時代劇の様に悪代官と強欲な越後屋が寄ってたかって潰してしまった様にも
見えるじゃないか!手仕舞い出来ずに足でも出たら、金はやっぱり怖いとやってくれんぞ。

 ゴム相場もストップ安であるが、採算から見れば今度は売られ過ぎている。ぼちぼち買いたいが、金が止まらぬ
と怖くて買えぬ。困ったもんだ。今日また臨時の管理委員会をやってるようだが、さてどうなるか?
4時半に記者会見をするようだが、市場が閉まってからではどうにもならぬ。午前中にやって昼に発表しろよ!

(12月15日記)



 昨日のNY金の下落は東京市場の下落を眺めたものだったが、その後また夜間取引が東京市場の下落と
ともにスパイラルに影響し、結局東京金は2日連続のストップ安である。銀・白金・パラジウム・ゴム・小豆・
アラビカコーヒー・粗糖などもストップ安の終了。これじゃ明日の寄り付きもストップ安でも不思議ではない。
 さて市場が注目しているのは、金を中心に山ほど買ったD商品の動向であり、ここが投げるなどして大出来高
を伴った売買が見られなければ、ひびの入った取組はほぐれそうもないか…
それまでは買いも出来ないが、かといって朝から暴落が来る中では売り新規も現実的ではない。
第一ラウンドは終了と見て、次のゴングが鳴るまでしばしの様子見しかあるまい。

(12月14日記)



 まるでバブルが弾けたかのように金を中心に一転してストップ安銘柄が続出となっている。今日のストップ安
銘柄は、金・銀・プラチナ・パラジウム・ゴム・小豆・粗糖など。高いのは原油だけだ。
今までまさに勢いだけで上がった来た相場展開であり、ひびが入ってストップ安が来るもの致し方なし。問題は
これが単なる押しなのか?それとも天井を打ったのか?あるいは採算をも無視して来た相場が正常に戻った
のか?の判断を早めに下さなければならないと言う事だ。
個人的には明日の急落場面は再度買い狙いが良しと見ているが、これからはかなり荒い展開で上下に動き、
勢いだけで相場を張ってきた大衆の振るい落しが出るのだろうと考えている。
更には採算が幾らなのか?材料は何なのか?という個別の銘柄のファンダメンタルズも反映されて行くのでは
あるまいかと考える。

(12月13日記)  

 貴金属・特に金の急騰によって市場が沸騰してしまっている。今日のストップ高銘柄は、貴金属4品の他には
アルミ・ゴム・大豆・コーン・アラビカ・粗糖・小豆などなど…ストップ高ではない銘柄を探した方が早いくらいだ。
安かったのは原油だけだが、英国で起こった石油備蓄施設の爆発や平穏に終わったOPEC総会を受けて、
今晩のNY原油がどうなるかは判らぬし、基本的に弱気する環境には無さそうな気もする。
 今日ストップ高をした各銘柄は、例えば採算やファンダメンタルズから見て明らかに買われ過ぎのものも多い
わけではあるが、このような相場展開になっては理屈で相場を図る事は出来ない。現実におかしいと思っても
値が上がれば売り方には追証攻めという怖い事が待っているわけで、こんな時は阿呆になって一緒に買うか、
あるいは何もせずにじっと見ているかである。昔の相場師は、相場は頭で張る、腹で張れ!と言ったものだ。

(12月12日記)



 本日一時的にしろストップ高を記録した銘柄は、金・銀・パラジウム・原油・ガソリン・灯油・ゴム・NON大豆・
粗糖・小豆など。いやはや何とも凄まじい事になってきた。貴金属・ゴム・石油製品は買い方針である当方に
とってこれらの上げはうれしいが、需給関係などから全く上がる必要もないと思われるものまで上がっては、その
商品は踏むしかない状況。まあトータルプラスなら問題はないが…

 それにしてもこの上昇に関しては、理屈でどうのこうのと言っても仕方あるまい。ともかく相場は今上げたがって
いるわけであり、相場様の尻尾に付いて行くしかあるまい。逆のパターンもいずれは到来するのだろうが、その時
に初めて売りで相場様の尻尾を追いかけるのが良いのだろうとしか言えぬ。
 ともかく相場の場合は昨日のみずほ証券の例ではないが、例え間違った売りが発注されてもその玉がマイナス
勘定となった場合でも、ともかく買い戻して決済するしかない。発注間違いではなく、相場観の間違いで売った
としても、実際に相場が上がった場合は買い戻すしか手がないのだから、今の相場は売り方が作っているとも
言えるだろう。
 まあ、幾らなんでも発行株数よりも売ったみずほと、今の商品市場の売り方を比較するのは失礼に当ると思う
ので、その辺は単なる言葉のあやと考えていただきたい。
 今はザラバ取引で注文がすぐに入ってしまうため、当方も銘柄間違いや売り買いの間違い、指値間違いなど、
あっしまった!となる事もたまにはある。昨日はガソリンのストップロス注文を指値注文で入れ僅か10秒で数万円
の損が出た。数百億に比べれば笑って済ませられるが、下らん損は凄くくやしいもんだ。みずほの担当者は、
一体どうしてるんだろう?システム売買と言うのは、怖いもんだね。

(12月9日記)

 金相場はまた新値更新となり、先物では2,060円まで記録。銀も349.8円まで記録したが、プラチナだけは
40円以上下げた。またゴムも新高値更新の動きで、原油はNY原油が在庫増で下落したため安いが、ガソリン・
灯油はまだ高い状況。 まだ東工取銘柄は、安易に弱気は出来ない。

 東穀取銘柄は外電や為替よりも金相場の動向に影響を受けているように見え、金が上がるとそれらも買わ
れる動きとなっている。ただ内部要因から見れば、急騰の代表格・粗糖はぼちぼちいいところに来たような気が
するのだが…

(12月8日記)



 またまた金相場が急騰だ。寄り付きは7円安の1,995円でスタートしたにも関わらず、その後徐々に買いを
集めて引け際は急騰。結局は前日比36円高の2,038円で終了である。高値は2,039円でもちろん今年の
最高値更新である。
 金が高けりゃ皆高い。銀も340円台乗せの新高値更新ならプラチナも寄り付きから70円以上高く、石油製品
は別の要因もあるがガソリン1,540円高、灯油1,600円高のストップ高。ゴムも4.8円高の新高値更新で、
寄り付き急落したコーンまでも170円高での終了である。

 このような相場展開になると、相場に詳しい人ほど買えなくなるものだ。買えないなら見てるしかないわけだが、
調整安が出れば皆が買おうと狙っている展開ゆえ、大きな押しは期待できないかもしれない。
金が1,500円以下の頃は金相場なんか全く興味がなかった当方の顧客も、買い始めたのは1,600円台である
わけだが、400円幅の値洗いプラスはピンでも40万円となる。相場は儲かるものだ!との認識が広がってくれれば、
それが我々にとっては一番の広告費になる。

(12月7日記)



 金相場の出来高が連日凄まじい展開となっている。他商品だって結構動いているものの、出来高と言う面
では金に到底かなわない。
特に高騰を続けていても全く人気がつかない粗糖、大きく動いている割には特気で間がすかすかなガソリンなど
やりにくくてしょうがない。
 商品取引員各社とも経費節減で対面営業の人員を減らす中、ディラーばっかり増やしている傾向だが、
これの弊害が出て来ているような気もせんでもない。まあこれも時代の流れであろうが、米国〜証券の後追い
で進んできている商品業界の未来は、それらの市場が今どうなっているか?を知ればおのずと答えは出るか。

 さて相場の方だが、そろそろ調整局面が入っても良し!今晩のNY市場が急騰すれば、そんなものどこ吹く
風でも良し!のスタンスで臨むところだろう。つまり貴金属相場の新規売りは不可で、大勢でのは買い方針を
維持するのがベターと思っている。振るい落としなら、何時でも来い!というところだ。

(12月6日記)



 金相場は121円台に進んだ円安も追い風となり、ついに先限で2,000円台乗せ。一時は2,018円まで上昇
する展開となり、終値は利食い急ぎで1,989円での終了である。上ヒゲでの終了であるが、まだ天井を打った
とは思えない。
 ガソリン・灯油相場も急騰であり、2,400円高のバリバリのストップ高。11月の高値は抜いた形であり、次は
一目均衡表の雲の上に出れるのかどうかが焦点だろう。
 またゴムも一時ストップ高の急騰で、高値更新の動き。理屈では上がる必要も無い穀物相場も、コーンが
ストップ高となるなどまさに買えば儲かる相場展開となっている。
 商品全体の雰囲気としては、777がそろって確変モードに突入したという感じか…

 さて会員向けの情報配信も行っている当サイトであるが、今週よりチャート配信サービスを稼動中。
レポートを見る時に、より判りやすくなったと思う。(HP上では非公開です)

(12月5日記)



 貴金属相場はNY高と為替の円安でぶっ飛び、金・銀はストップ高。プラチナ・パラジウムも新高値更新。
石油相場もガソリン・灯油がストップ高であり、粗糖相場もストップ高。ついでに上がらなくてもおかしくない穀物
相場も、コーン・NON大豆がストップ高である。もちろんゴム・コーヒーも高く終わっている。
何と言う週末であろうか…上げるべきして上がったものは良いが、ちょっと過熱気味の新月の今日だった。

 さてゴム相場であるが、昨日までの2.1円安を3日続けた3手押しから今日は3円高の上昇だが、
当先の順ザヤ幅10円超、産地との逆ザヤの多少の解消を手掛かりとしているのか、商社筋・シッパー筋らの
売りがかなり多くなってきている。ファンド買いに向かってもいるのだろう。
しかしここから吹っ飛べば、ディラー筋の踏みを巻き込みながら面白い展開になると思うのだが…
玄人曲がり相場は大相場との格言もあるしね。

(12月2日記)



 貴金属相場は、金・銀・プラチナ・パラジウムに至るまで安寄り後に反発。このところは思惑通りに事が進んで
くれている。後は今晩のNY市場で金が吹っ飛んでくれるかどうかが焦点だ。同時に為替も120円台乗せとなって
くれれば言う事なしなのだが…
 ゴム相場は今日で3手押し。止まるのならば明日上昇だが、明日も安いようなら調整はかなり長引くかも…
 ガソリン・灯油相場は乱高下の後、結局高く終わっている。どうもファンドが曲がり始めたように見えるが…

 さて今日発売された週刊新潮に、今話題のグランドステージならぬグラグラステージを販売したヒューザー小島
社長の記事が掲載されている。テレビではすでに消火器販売やら偽ロレックス販売やらの過去を語られていた
わけだが、どうやら商品相場の外務員もしていたようで。またまた我が商品業界の良い宣伝になってしまった様で
ある…(笑)仲間内では小島氏は一体どこの会社に居たのかと話題沸騰で、情報筋によるとK物産だったとの事
だが、本当かどうかは良く判らん。まあどうでも良い話だけど。

(12月1日記)



 昨日の予想通りに、貴金属相場は下げて来てくれている。ただし大勢は買いのままであろうと思われ、強い
相場であれば2手押しでRSIが70ポイントを割った今日が買い場。あるいは3手押しの明日が買い場という事に
なるだろう。もちろんそうならなければ、目先は高値で買った筋の玉整理が進むまでは調整するという事になる
と思われる。明日の相場は興味津々。

 さて明日からはいよいよ師走相場のスタートだ。今日のガソリン相場はいつものジェットコースターような動き
であるが、他商品も年が暮れれば暮れるほど、このような理屈抜きの乱高下が開始される予感が…
上がった下がったの材料を探すよりも、ともかく波に乗る事のみを考えるのが成功の秘密かも。

(11月30日記)



 NY市場連休明けの貴金属相場は、金は498ドルほどまで上昇していたものの500ドル台は記録していない。
東京市場はその間にドル換算500ドルは突破していた価格ゆえ、逆に若干下がる展開となった。
 さて昨日は金の2,000円台、プラチナの4,000円台が出ないと達成感は出ないのかも…としたが、昨日の金の
大出来高やプラチナの大衆筋買い・ファンド利食い売りなどの内部要因の変化を見ると、いずれはそうなると
しても目先は調整がもっと出そうな気もする。

 なお石油製品相場は連日の大暴落。昨日の6月限発会の高値からガソリンは、2日で4,000円ほども暴落
している展開だ。どうせなら、もう2,000円ほど下げてくれれば買いやすいのだがね…
今回は今のところ、ファンドも買っている間は高い、売ると暴落するで損を出していそうだね。

(11月29日記)



 貴金属相場はまた急騰で、今年の最高値を更新である。金はすでに1,960円台まで上昇したし、プラチナに
至っては3,850円台まで上昇だ。どこまで上がるのか?と聞かれても困ってしまうような連日の上昇だが、何となく
金で2,000円台、プラチナで4,000円台は一度付けないと達成感も出ないのかもしれない…

 その一方でガソリン・灯油はストップ安含みの急落である。穀物相場は上がったり下がったりのもみ合いの
範囲を脱しきれない。また為替は119円台後半の円安であり、日経平均を見ても15,000円台に限りなく近い
ところまで急騰している。結局は投機資金の流れが、流出しているところと流入しているところとの違いという事
なのだろうねえ。今回ヒューザーが作ったグランドステージならぬグラグラステージの影響で、不動産市場はどっち
になるのだろう?

(11月28日記)



 米国市場が休みでも、予測していた事とはいえ、今日も東京市場は思いっきり動いた。
まずは石油製品市場の納会であるが、ガソリンは前日比3,100円安の大暴落。国内市場は今週も在庫が
増加しており如何に需給緩和しているとはいえ、まさか43,000円台での納会とはね…先物の55,000円台と
12,000円も違う。
逆に灯油相場は前日比1,750円高の暴騰納会。 56,000円近くでの納会であるが、今週の在庫は500万kl
を割り込む減少となっており、輸出も促進された結果かもしれない。
結局のところ、チャートどおりに買い転換した灯油は高く、買い転換していなかったガソリンは急落したとも言えるか。
 なお先物は急落から始まって、すぐに1,000円幅の急騰。それから1,500円下げて、また1,000円戻りなど、
まさにジェットコースターの展開だ。23日の休みに河口湖に行ったのだが、そこには富士急ハイランドのフジヤマ
という日本最大のジェットコースターがある。 まさにそれみたいな、相場展開と言える。

 貴金属相場は、金・銀ともにまた今年の最高値を更新である。先の大出来高を伴った高値時には、指数
から見て買われ過ぎとか、出来高が多過ぎて天井だとかの意見も多かったようだが、とりあえずそのラインは突破
してしまった。確かに富士山で言えば少なくとも8合目まで来ているような気もするが、外資系ファンド全盛の
時代の中で、日本一高い山が富士山だと言ってみても、エベレストがあったらどうするの?って感じだ。

(11月25日記)



 NY市場は今日から4連休の休日となる。感謝祭休日であり、貴金属・石油・コーヒーなどの市場は休みだ。
コーン・大豆のシカゴ市場は今日は休みだが、25日は半ドンの短縮立会いを行う。もっとも穀物相場の動きは
大した事はなく、今は東工取銘柄全盛の状況ゆえに、まあシカゴ市場だけオープンしていても興味は無いけど。

 さて東京市場の石油製品の相場は、昨日の全米石油在庫の増加もものともせず、またまた寄付きから
1,000円幅の急騰である。かえってNY市場が休みとなる事で、鬼のいぬ間に何とか…というような状況だ。
もっとも買っているのはファンドであり、それ自身が鬼と言えるか…(笑)
今日も含めて4日間、ともかく寄り付きで買っていさえすればその日のうちに1,000円幅取れる展開!
明日もNY市場が休みとはいえ、東工取相場には関係ないかもしれない。

(11月24日記)



 金相場がついに1,900円台に乗せた。昼頃のニュースでは、金小売価格が15年ぶりに2,000円台に乗った
との話も流れている。
 もっとも今日の高値1,918円をドル換算すると、為替を119円10銭とすれば500ドルジャストである。そこから
下落に転じたのは、この間プラチナ価格が1,000ドルを記録した後に急落したのと同じ事だろう。明日は立会い
が休みであり、明後日に高いのか安いのかは良く判らぬし、ちょっと軽くしておくのがベターだったと思う。
もちろん休み明けに下落ではなく、更なる急騰で幕開けするかもしれず、ベストだと言う気は無いけれども…

 石油製品相場は連日の急騰劇。安寄りしてからのストップ制限拡大時の上げは、凄まじい展開だ。
特に上昇がきついのは灯油の中物限月が中心であり、これは各限月別のチャートを見ればある意味当然の
動きであろうと考えられる。
 ただし明日は休日ゆえオーバナイトするには勇気がいるし、これだけ上がればごちそうさんで十分だ。

(11月22日記)



 金・銀相場が、また小幅ながら今年の最高値を更新。プラチナは若干押したものの、当限は42円高であり
まだ不安感は無い。ただし明日の立会いの後は23日が勤労感謝の日で休みとなるため、明日は思案どころ。
相場が好調な時は、休みがあるのはもったいないと思う。逆に曲がっている時は、取引所で火事でも起こらんか
などと危ない事まで考えるのだが…(笑)
 商品先物をやっている当方にとっては、仕事はある意味博打みたいなもの。別に卑下しているわけではなく、
自分の仕事には誇りは持っているが、やっぱり博徒のような当方に勤労感謝と言われても、ふーんと思うだけだ。

 ガソリン・灯油相場はストップ高の急騰。明日は値幅制限拡大で、先物は2,400円幅となるはすだ。
日計りで4,000円幅取れないもんかね…(笑)
相場観としては、底を打ってトレンドは変わっただろうとの見方。灯油の限月別チャートの期近3本を見れば、
ああなるほどと納得できるだろう。先週半ばから、もうすでに買い線が出現していたゆえ。

(11月21日記)


 金相場は連日の高値更新。昨日ストップ安を記録したプラチナ相場も、今日また一転して高い。
さてこの金相場が、一体幾らまで上がるのか?個人的には、年内に2,000円どころまで上がっても驚かない。
もっともそうなるかどうかなど神のみぞ知る話であり、とりあえず値頃感など持たずに相場様に付いて行くだけ…

 さて国内商品市場の話ではないが、ロンドン金属取引所(LME)で中国政府系のトレーダーが銅で大損を
出して行方不明になっているという。推定で15万トン〜20万トンのショートを敢行し、損失額は2億ドルに上って
いると言われている。
 まあ大きく張って損をしたのは仕方の無い話だし、それはそれで勝手な事だ。ただし中国政府はこの取引に
関しては、トレーダーが勝手にやった事として損失支払いを拒んでいる模様。
まさかそんな事が通るはずは無いと思うが、負けた方に相場の損を払ってもらえない事態になれば、取引所は
その機能を失ってしまう。相手が共産国家だからと言って、そんなわがままは聞けないよねえ。

(11月18日記)



 夜間取引でプラチナ相場が1000ドルを記録した途端に、一転して東京市場は大暴落である。新高値更新
の3,783円からは、ストップ安まで一気に135円の暴落。まさに脳天5寸釘というような下落であるが、もしも
本当に強い相場ならばせいぜい2手押しでまた戻るだろう。壮大な振るい落としは、石油相場の高騰時も
何度も記録している事だ。なお今日の急落で、6日移動平均線にちょうどくっ付き、乖離はなくなった。
明日も大きな動きとなりそうだ…

 その他の商品もストップ安あり急騰ありの展開だが、その辺はすべてレポートで解説済みなのでまたの機会に。

(11月17日記)



 原油価格が70ドルから56ドル台まで下げ続けている中で、また東京ガソリンが62,000円台から1万円ほど
下げてきている中で、貴金属相場のみは騰勢に歯止めが掛からず。
金は高値で1,825円とまたまた新高値の更新。プラチナも高値で3,767円とまた急騰である。
 さてジョンソン・マッセイ社のプラチナ需給報告では、05年の需給は3.7トンの供給不足とされた。今後半年間
の予想価格帯は890ドル〜1030ドル。為替を仮に119円で計算すれば、国内価格3,400円〜3,940円となる。
今の勢いだと、先のこの上限価格まで先に行っても全く不思議ではないだろう。

(11月16日記)



 プラチナ相場は道中40円ほど安かったものの、終わってみれば逆に40円以上高い。これで6日連続の上昇
であり、上場来新高値を更新してからでも5日連続高である。高値3,682円まで上がってきたが、こうなると
もう値頃感は無用で付いて行くしかあるまい。2手押し場面があったら、買い狙いで待っているのだが…

 NYコーヒー相場の暴落でストップ安となったアラビカコーヒー以外は、別に上がる要因も無いと思われる穀物
相場まで高い状況だ。手口を見ていると、貴金属の買い越し店がそれらも買って来ている状況に見える。
素直に金買いで大儲けした大衆筋の循環買いであるが、ムードで上がる相場こそが怖い。

(11月15日記)



 プラチナ相場が上場来最高値をまた更新。先物は一時高値で3,665円まで上昇した。その他の貴金属相場
も金は1,800円を記録する今年の最高値、銀も最高値で、パラジウムはストップ高の急騰であった。
当方はもうそんな事は無いが、クリスマスに彼女に指輪を買ってくれなんぞ言われている人にプラチナリングは
さぞ高く付く事だろう…

 その他の商品も、ゴムは5円高の急騰であり、コーン・大豆もストップ高の急騰。アラビカコーヒーも高く、ほぼ
全面高の様相を呈している。貴金属相場の熱気が、伝染したとしか思えない…
 また石油製品相場は、ガソリン・灯油ともに朝方先の安値を更新する下落であったが、期近から反発に転じた
灯油なんぞは、あっという間に1,000円幅戻す展開であった。確かにちょっと寒くはなってきたけどねえ。

(11月14日記)



 昨日は立会い終了後、所用があってすぐに出掛けましたので更新できませんでした。どうもすみません。

 貴金属相場はプラチナが上場来高値を更新した後も、昨日・今日とまた続伸。更に金相場も今年の最高値
を更新であり、非常にお元気な相場だ。
逆にガソリン・灯油相場は昨日から在庫増を嫌気したNY原油の下落と、ファンドの途転買い〜再び途転売り
の激しい作戦に大暴落。戻りもきつかったが、また下落も激しい展開となっている。

 さてファンド主導の商品相場は、かつての仕手筋・自己向かい玉・商社玉などとは比較にならないくらいの
規模である。確かにオイルダラーなどを中心に世界の金余りの中で、ファンドの運用は巨大化しているらしい…
そんな中でガソリン1,000枚・2,000枚の商いなど、証拠金では1億2000万・2億4000万円程度のものだ。
今週の3,000円ほどの上下で、損得は2,000枚ならば3億円程度のもの。
2000億円だ、5000億円だ、はたまた1兆円だの単位での投資を新聞でよく見るわけだが、そのような巨大な
資金運用をするファンドにとっては、この程度の損得なんぞ鼻くそみたいなものなのかもしれない。
 モルガンスタンレーだの、ゴールドマンサックスだのが取引員になっているのだから、時代も変わっている。

(11月11日記)

 今日の市場は、貴金属から石油製品・コーヒーや穀物相場に至るまで、ほぼ全面高の展開だ。
特にプラチナ相場は上場来初の最高値更新であり、灯油相場は一部ストップ高で、アラビカコーヒーもストップ。

 さて上場来最高値を更新したプラチナ相場だが、かつて3,500円台を付けた時は当方がまだ業界に入って
3年目の時だったと思う。当時は英国が鉄の女と呼ばれたサッチャー女史が首相をしていた頃だが、プラチナは
南アのアパルトヘイトの問題で禁輸となり、その前は2,200円〜2,700円程度でもみ合っていたものが一気に
3,500円まで駆け上がった事を思い出す。道中売り上がった当方は、例えではなく本当に血の小便が出た事も
まあ今となっては懐かしい。1986年…まだ24〜25歳の時だった。
 幸運なのは今売ってはいないからだが、駆け上がり方もその時とは全然違うし、逆に言えば一気の急騰では
無いだけに、踏むに踏めずに結構しつこい相場なのかもしれないと思う。

(11月9日記)



 ガソリン・灯油のスポット価格は、今日も下落である。NY原油も60ドルの大台を再び割り込み、前場の段階
では大きく値を消す限月が続出。
 しかし考えてみれば、原油が4万円そこそこの値を維持しているのに、製品がそれプラス6,000円とか7,000円
とかしかしていないのは原油が高すぎるか、もしくは製品が安過ぎる。
 そういう事を考えてファンドが買ったのかどうかは判らぬが、安値から軒並み1,000円以上の大幅切り返しで、
終わってみればガソリン先物で730円高、灯油先物で810円の急騰である。ともかくファンドは、昨日に続いて
今日も買ったようである。

 大きく動く石油製品以外の相場は、穀物は死んだような展開だし、押せば買いたい貴金属は押さないし、
コーヒーもファンドの買いは全く見られないし…どうにも手の出しようが無い展開だ。ゴムはファンダメンタルズは
買いだと思うが、チャートで叩かれて白旗降参。

(11月8日記)



 ガソリンスポット価格の下落が止まらない。今日もまた500円下げ、この一ヶ月ですでに7,000円以上の下落
となっている。53,800円のガソリン税込みで現在101,700円が価格であるが、ひょっとしたら10万円割れまで
有り得るのか?
 それを受けた東京市場も12月限は急落である。もうすでに46,000円台まで下げており、今のスポットの裸値
である47,900円よりもさらに1,200円安い。先物の5月限はGWの需要期限月に当るため、下げたとはいえまだ
大きく順ザヤに買われているが、53,100円と6,400円も高いのは如何なものか?ファンドは買ったようだけど…
 もっともガソリン自体の現在の価格47,900円より、ガソリン税の53,800円ははるかに高いわけで、酒とガソリン
の中身は税金ばかりという事ではある。
 あっと、書き忘れたが、もちろん灯油のスポットも連日下落中だ。今年は暖冬予測だしねえ…今日の東京の
最高気温は、何と25度!たぶん地球温暖化で、そのうち東京は亜熱帯に区分けされるんでしょう。

(11月7日記)



 文化の日の休日明けの東京市場は、為替の117円台乗せでのスタート。朝方は117円20銭程度から
始まったが、その後も円安が進んで今は117円80銭に近いところまで進んでいる。また海外市場は全般に
テクニカル要因の上昇をしているため、今日の市場はほぼ全面高の展開となっている。
 上昇した商品の中で特に原油は終日ストップ高、コーヒー・粗糖も同様で、アルミもストップ高、またプラチナ
が60円ほど高い急騰だ。
 そんな中で上がらなかったのがゴム相場であり、終わってみれば限月ごとでは0.4円高〜0.6円安とまちまちだ。
全面高の中でも上がって欲しいものが上がらず、現状の当方はどうもツキがない気がする。

 さてチャートとともに取組高表に目を通すのは日課だが、11月に入ってからイー・コモディティの名前が無くなった
と思ったら、SBIFとの記載が…SBIフューチャーズに社名変更したんだね。SBIはソフトバンク・インベストメントの
頭文字なんだろうね。このケースは別だろうが、商品取引員(商品取引会社の正式名称)の社名変更は多く、
さてこの会社は元何だったっけと頭を悩ます。
 そういえば昔、ダイヤモンド社が取引員ランキングを作って出した事があるが、グローバリーが1位に輝いていた
のには笑えた。どこがどうだとかの情報は、蛇の道はへび、餅は餅屋でフルコミの外務員は詳しい。
もっともそんな話題は、危険すぎるのでネットでは絶対書かないけどね。

(11月4日記)



 国内ガソリン在庫は前週比0.3%減の220.3万kl。灯油は同1.2%増の512.9万klと発表された。前年同期比
でみると、ガソリンは15.3%増、灯油は16.8%増である。明日の休日を控えてファンドはポジション調整の買い
戻しをしたであろうが、スポット価格も両商品とも5万円を割り込んできており、利食い買戻しはともかく新規買い
は全くする気にならないね。

 今朝のテレビでは、グローバリー社長の逮捕と東証システムダウンのニュースがあった。グローバリーの件に関し
ては、我々業界人にはそうなるだろうとの予測は初めからあったわけだが、まあ一般投資家にとっては印象は
良くないだろうねえ。また東証システムダウンは確かに大問題だろうが、評論家がそれを鬼の首でも取ったみたい
に批判してもしょうがないんじゃないの?と思った。機械なんだから、故障する事もあるに決まっているじゃん!
絶対壊れないシステムなんぞないし、絶対落ちない飛行機も無く、車はいっぱい走っていれば事故はある。
そういう社会と付き合っていかなきゃいけないのが現代人だと思うけどね…

 さて明日は文化の日の休日。金曜日は外電が2日分となるわけでそれは心配だが、普通の土・日はレポート
作成をしているために実質は休んでも半日。祝日以外には、全く一日を通して仕事をしない日というのがない。
明日は紅葉でも見に、ちょっと遠出しようかな…

(11月2日記)



 今日のNY金の外電は、8ドル近い下落での入電。米市場公開委員会(FOMC)が今晩に利上げを行う
のではないかとの観測から、利食い売りが出たためである。しかしそれが同時にドル高・円安を演出して、
為替は116円台半ばまでの円安が進み、国内金市場はほんの僅かな下落にとどまっている。

 一方でNY原油相場は、引け値ベースでは3ヶ月ぶりの60ドルの大台割れ。米北東部は今後気温が高く
推移するだろうという発表が、原油需給の緩和連想に繋がっての下げである。国内製品市場も在庫は多く、
また札幌管区気象台から暖冬の予測が出されている現状では、この下げにも歯止めが掛からない展開となって
いるわけだ。

 さて同じNY市場の急落でも、国内市場の動きが違った両商品であるが、ファンドの動向という違った角度
からこれを眺めると、ある意味この流れも妥当なのではないか。貴金属はファンドが大量に買っているし、逆に
ガソリン・灯油はファンドが大幅売り越し。原油は中立っぽいから、製品ほどは下がらない。
 またその他の商品では、ゴムはファンドが大量買い。ただしコーヒーや穀物は、ファンドが買っている間や売って
いる間は言う事を聞くものの、結果的には曲がっている事の方が多い様に見える。
東工取銘柄はファンドに提灯を付ける、東穀取銘柄はファンドに向かうのが、確率は高いように思われる。

(11月1日記)



 今日は安くなるだろうと思っていたコーン・大豆相場が高く、高くなるだろうと思っていたゴムが安い。
全くあらま!の展開だったが、石油相場が暴落してくれたので良しとしよう。
 さてプラチナ相場である。今日は一時30円安まで出て、やっと調整局面が到来してくれたのかと期待したが、
(安くなったら買えるから…)結局終わってみれば前日と変わらずである。なかなか買いたい値段までは落ちて
くれない、本当にお元気な相場だ。

 明日から11月相場だ。早いもので、もう今年も残り2ヶ月かと思う。そういえば今日、小泉内閣の組閣が
発表され、官房長官に安倍氏が就任。小泉首相の任期は来年9月までだが、来年は8月15日に靖国参拝
してくれれば、安倍氏がどんな対応してくれるかが今から楽しみなんだけど…(笑)

(10月31日記)



 9万円台から7万円台割れまで下落した楽天の株価だが、今日は7万円台に戻して終了したようだ。
さて今回のTBS買収劇が成功するのか失敗するのかは判らぬが、また楽天にTBSが買収される事が良いのか
どうかも賛否両論あろうが、上場されている株を買わないでくれ!とお偉いさんが言うのには違和感を覚える。
土俵は違うが同じ様な市場に携わっている人間として、株式を公開するという事は自由に売り買いが出来る
ということではないのかしらん。嫌なら上場しなきゃいいんじゃないの、と思うのは当方だけ?
 商品市場の場合はほとんどが空買い、空売りの世界だが、最終的に受け渡しの決済も出来るため、買占め
や売り崩し防止のための建て玉制限がある。これは守らねばならないが、買おうが売ろうが自由に決まってる。

 プラチナ相場の証拠金が、来月より現行の1枚=6万円から67,500円に上がる。値位置が上がったための
措置であろうが、一体何で7,500円などという中途半端な上げになるのだろう。計算もややこしいし、全商品と
も5万円か10万円、良く動くものは20万円とかの均一の方が余程分かりやすい。証拠金なんぞ所詮は見せ金
であり、動いてなんぼの儲けの世界なのだから…

(10月28日記)



 為替相場は9時前に116円台を突破。これでノックアウト・オプションは藻屑と消えたわけだが、そこからは逆に
1円ほど円高となり、また戻して115円台半ばでの終了である。何はともあれ116円台は記録したわけで、次の
抵抗線は117円という事にはなるだろう。

 さて今日の一番のショックはゴムの暴落である。10月限納会で200円台を維持し、そこからの上昇を期待
していたのではあるが、昨日先物4月限が200円台乗せに失敗した事がチャートの悪化を招き、今日の暴落に
繋がったものと想定される。
 もっとも内部要因を見る限り、売っているのは現物の裏付けの無い大衆筋の売りばかりであり、売り込み型へ
変化していることは間違いない。ファンダメンタルズでゴムの安値を容認できるようなものは、見当たらないのでは?

(10月27日記)



 為替相場には、現在116円ジャストでの大手のノックアウト・オプション取引が設定されているという。これは
一定期間内に116円を記録しなければ数千万ドルの利益が転がり込むが、一度でも116円を記録すると利益
が全く出ないという取引であるという。そのためここが現在強力な抵抗線となっており、今日は一時片足で114円
台に突入する円高局面となっている。
 もっとも米国の商品市場にとって円高=ドル安は逆に買い材料となっており、貴金属相場など上伸だ。

 さて石油製品相場に関しては弱気な当方であるが、今朝のNY原油2ドル高にはぶっ飛んだ。あらまこれでは、
ガソリンも灯油もストップ高バリバリでも仕方あるまいと…
 ところがいざ始まって見れば、ストップ高スタートの限月もあったものの、その後は大きく売られて一時はマイナス
圏に突入する限月も続出。原油のみは素直に高値を維持しているが、流れは原油買い・製品売りのスプレット
が有効なようで…
 なお米国の事情はどうあれ、国内在庫は本日発表の石油連盟週報によれば、灯油はついに500万klの大台
に乗せており、ガソリンも221万klと3週連続の増加である。モノはいっぱいあるわけだ。

(10月26日記)



 東京ガソリンの11月限納会は、48,000円ジャストでの安納会。前回の10月限納会までは上げ続けていた
わけであるが、それよりも7,000円近い下落で終了である。
 また灯油の11月限納会も49,800円の急落納会となり、前回の10月限納会よりは3,000円以上安く、5万円
割れ納会は6月限以来だ。7月限の夏場の不需要期でも5万円を維持していたのに、需要期の走りとなる11月
限が5万円割れとはこれ如何に?最近の相場は、全く理屈どおりには動かない。
 さてこのような急落納会を演じた割には、他限月は原油夜間取引が60ドル台を何とか維持しているために、
何となく上昇して終わっている。

 ゴム10月限も本日は納会であった。結局事前予想通りに、売り方商社・シッパーは渡し、買い方商社は受け
ての終了である。ただしこちらは当限が200円台での確りした納会にも関わらず、先物は1円安で終了だ。

 明日は貴金属の納会である。果たして波乱があるのかどうか…

(10月25日記)



 先週22日(土)に東京証券会館にて、丸紅経済研究所・副所長の柴田明夫氏と、風林火山でおなじみ
投資日報社会長の鏑木繁氏の両氏を講師に招いたセミナーが行われた。
100人以上の来客者があり、盛況な講演会であった。
 さて柴田氏の相場観は、前回に穀物商品取引所で行われた時も拝聴したが、相変わらず原油を中心に
強気の相場観であった。印象に残ったのは、米政府による在庫放出で調整期を迎えている原油相場だが、
政府備蓄の放出はいずれその分も積み増し需要として増加するとの見方や、中国も政府備蓄をいずれ行う
ために、今の民間在庫の増加が弱材料となっている期間は長くは続かないという様な事だった。
 当方は現在石油製品はショートしているゆえ、なるほどと思いつつも痛し痒しだ…(笑)

 また鏑木先生の公演内容は、なかなか含蓄のあるものでしたが、結構自分でも金を買っているようで…
思ったのは、やっぱり自分でも相場を張っている人の話は面白いという事。こんな事を書いたら怒られるかも
しれないが、お客さんも相場を張る人というのはユニークな人が多いもんだ。いわゆる一くせも二くせもあると
言うか…お前には言われたくない!と苦情が来る?(笑)

 なおご来場の方々でご希望の方にに当方の週刊レポートの10月15日号をお渡ししましたが、
コピーの部数が足らずにいきわたりませんでした。メールをいただければ送ります。

(10月24日記)




 さてついに原油相場が60ドル台の大台を割れた。以前この辺から60ドル台に乗せて行く上昇相場の頃は、
一般投資家のほとんどがいずれ天井を打つだろうと売りばっかりであったわけだが、逆に上から下がってきての
60ドル割れを売っている人はかなり少なそうだ。例えばガソリン辺りは、高値からすでに8,000円ほど下げている
わけであり、今は逆に買い玉に数千円のマイナスを抱えて戻りを期待する人も多くなったようにも見える。
 上昇相場では売り方が全滅しないと終わらない、下落相場では買い方が全滅しないと終わらないのが相場
の定石だ。

 なおレフコの破綻で、外為証拠金取引の大きな損失が出ている会社が数社あるらしい。自分のやっている
会社がどのに繋いでいるのか、よく把握しておく事が肝要だ。

(10月21日記)




 昨日は下がらなくて困る!とのコメントを書いたわけだが、今日は全商品が同時安の暴落であり、やっと待って
いた下げがやって来てくれた。あっちもこっちもストップ安の暴落は、逆にあまりの下げにびびる人もいるだろうが…
 さてこの中から先に何が立ち上がるか?それを探す探す展開が良いだろう。
押し目買い狙いは、貴金属・ゴム・コーヒー辺りだろうし、逆に売り継続は石油相場だと当方は考えている。
もっともその考えも、現時点ではという事であり、明日になったらころっと変わっている事も有り得るのが相場だが。
何にしろ動くと言う事は、チャンスがあって大歓迎だ。

(10月20日記)



 昨日は風邪のため、立会い終了前に帰ったので更新できませんでした。いると手を出してしまいそうだったので、
いない方が良いかな?とも思ったのも早退の理由の一つだ(笑)

 さてハリケーン「ウィルマ」は製油所直撃コースは避けそうで、NY原油は一転して急落だ。国内製品相場も
急落だが、ファンドは週明け17日には途転買い、昨日18日には大量売りでまた途転と忙しい。
ともかく今の石油相場は、戻り売り基調に入っていると思われるため、全く買う気にはならない。
逆に貴金属・ゴムや穀物などは、それに連れて下落したところを買い狙いたいのだが、思ったよりも下がらない。
慌てて買うと買った後に押しが来ていやな目に合いそうだし、買わないとそのまま高そうだし…悩みは尽きぬ。

(10月19日記)



 カリブ海に熱帯低気圧が発生し、またメキシコ湾岸に進んでハリケーンになりそうだと言われている。確かに
気象衛星による写真を見ると、渦巻き型の雲が見える…
 それを受けたNY原油は、先週末は安かったのに今日の夜間取引は1ドル以上の急騰だ。また他商品も多くが
安値から急激に切り返している銘柄が多い。
安いのは上場したばかりの鉄スクラップであり、これはストップ安。これにはついついにんまりしてしまうが、理由は
昨日のレポートを読んだ人なら判るはずだ…(笑)

 さて今週土曜日・22日に、東京証券会館において岡地(株)主催のセミナーが行われる。講師は丸紅経済
研究所・副所長の柴田明夫氏と、風林火山でおなじみ投資日報社会長の鏑木繁氏である。
当方も相談員?として参加する予定ですので、何か資料でも作っておこうかな。
 お申し込みは、『ひげ中で見た』と直接岡地のホームページからどうぞ!

(10月17日記)



 昨日のNY外為市場においてドル円相場は、一時115円台を記録。もっともその後は、114円台まで戻って
しまったわけではあり、今日の東京市場でも114円50銭〜80銭程度での推移であった。だがともにもかくにも
115円台を記録した事によって、そのうち117円とか118円とかの円安が到来するのではなかろうか?
国内商品市場で、円安が追い風になる日は近いと思われる。
 もっとも円安=ドル高という事で、貴金属を初めとした海外相場はファンドの利益確定売りに押されている。
今晩もその動きが継続する可能性が高いと見て、国内商品市場も引けで大きく売られた可能性は高いだろう。
全面高の翌日に全面安は、まさに良くあるパターンだ。

 なお納会大暴騰から先限は最終的にストップ安に叩き込まれたコーンなど、個別銘柄の解説は週刊の商品
市況展望にてお伝えする。 お申し込みは、申し込みフォームよりどうぞ!

(10月14日記)



 米農務省報告では、コーン・大豆とも9月の生産高予測から上方修正。コーンは民間予想会社のほぼ事前
予想通りの発表であったが、大豆は30億Buには乗せずにシカゴ市場で急騰の展開。コーンは連れ高だった。
 東京市場はシカゴ市場が全く上がっていないうちに急騰していたため、コーンは逆にここが利食い場と寄付き
から前引けに掛けて売られたものの、ファンドの買いにプラス圏に戻った。
そうなっては大豆は素直に買われる状況となって、結局1,200円高のストップ高である。
 他の商品にしても、プラチナは安値から戻って結局前日比プラスの引け。ゴムも安値から戻し、コーヒーや石油
も同様の状況だ。すべては同じようなファンド買いの動きが反映されたものであり、このような動きを市場がする
のであれば個別銘柄を売ったり買ったりするよりも、日経商品指数でも上場してくれた方が面倒が無くて良い?

 ここ2日ばかりで灯油などを1,000枚ほど買った会員で、GSとデリバティブ新聞に載っているのはどこの会社
だろうかと発行元の商品市況研究所に問い合わせてみた。GS=ゴールドマン・サックス証券だそうである。
GSはガソリンスタンドの略かと思った、と言ったら笑われた…

(10月13日記)



 連日の急騰相場となっている本日の市場だが、今日は北海道のお客様が見えたので、穀物商品取引所を
久々に見学した。現在の東京穀物商品取引所の建っている場所は蛎殻町1丁目なのだが、実は明治の昔に
は、この場所に西郷隆盛の家があったのだとパンフレットに載っていた。それは今日、初めて知ったね…

(10月12日記)



 連休明けは良く動くとはいえ、シカゴ市場で安かったコーン・大豆は、それぞれ100円・400円程度は安くても
仕方が無いのかと思っていた。ところがコーンは結局ストップ高の終了であり、大豆も580円高く終了である。
買っているのだからまあいいが、何でここまで上がったのかさっぱり判らぬ。
 一方でガソリン相場は急落である。基本的に戻り売りとしているため、こちらも別に被害は無いものの、何で
前場の300円ほど高いところから急落したのか、さっぱり判らん展開だ。

 貴金属相場の急騰と、ゴム相場の急騰は予測通りの展開だ。特にゴムは、国慶節明けで中国が買いに
入ったとの情報がある。まだまだ勢いは止まらないんじゃないかな?

 さらにアラビカコーヒー・粗糖もストップ高の急騰である。中南米でのハリケーン『スタン』の被害によって、
NY市場で一気に買われたのが要因だ。原油もハリケーンで高騰したのが記憶に新しいが、またもハリケーンか!
って感じだ。 この突発高が一過性のものなのか?それとも流れの変化なのかは定かではないが、同ザヤだけに
売りつらいのがストップ高の急騰に繋がっている模様だ。

(10月11日記)



 今週も1週間が終わった。貴金属は今週一度押したものの、結局は今日の週末に新高値更新で終了した。
東京市場は明日から3連休となるが、NY市場は10日(月)に為替市場のみがコロンブスデーの休日であり、
商品市場はオープンしている。さて2日分のNY市場は、ハリケーンの影響で雇用統計が悪化していると見られて
いる関係から、金相場には楽しみがある展開だ。

 また今週は今日の安値までで高値から一気に5,000円以上下げたガソリン相場は、安値からは急反発して
週末を終えている。三尊天井形成で悪化したチャートどおりに下げ続くのか?
それとも来年も平均価格は62ドル台で推移するだろうという大方の見方が、そろそろ調整局面の終了を告げる
のか?
 どっちに転ぶにしても、連休明けはストップ高かストップ安という両極端などちらかになるかも…

 昨日のコメントで、買いとしたものがすべて高く、売りとしたものはすべて安い。
毎日こんな風に当ったら、それこそ何の苦労も無いんだけどねえ…
なお週刊レポートは、10日(月)に発行いたします。よろしくどうぞ!

(10月7日記)



 今日は出かけるので、簡単に一言コメントとしたい。
買い、もしくはそのうち買いで狙いたい銘柄…金・銀・白金・ゴム・コーン・大豆。
売り、もしくはそのうち売りで狙いたい銘柄…原油・ガソリン・灯油・コーヒー・粗糖。
 まあ、こんなところだ。理由はレポートの通りです…なんちゃって!(笑)

(10月6日記)



 NY原油相場は続落で、もう一段安となれば三尊天井決定だ。特に灯油相場は、一目均衡表で雲の下に
出る形となっており、これは完全な売り線の出現である。またガソリンも昨日すでにファンドは途転売りとなって
おり、何だか急激に流れが変わったようである。

 一方で穀物相場は、シカゴ安にも関わらず高い。民間予想会社の生産高上方修正予測も、この値位置
では『豊作に売り無し』で材料織り込み済みとなる可能性が高いとの見方であろう。コーンのチャートは、一目
均衡表の雲の上に出た状況だ。

 金・プラチナ・ゴムも一時は急落したものの、金は1,700円を割れず、プラチナも3,300円台での終了であり、
こちらのトレンドには変化なし。ゴムは一時ストップ安含みの急落の場面もあったが、終わってみれば先物は
新高値更新である。買い方の振るい落しを入れながら、200円台を目指している。もっとも、200円までもう
残すところ1円だけだ。もちろん来週の国慶節明けから中国が買い出せば、そこで止まる保証もない。

(10月5日記)



 昨日急騰した石油相場は、今日は一転してストップ安含みの急落。このところのNY原油は三尊天井型の
チャート線形となってきており、同市場ではファンドも売り越しになっている。ひょっとしたら、もうすでに先の70ドル
で天井を打っている可能性もゼロとは言えず、手放しで強気をするのもどうかという場面か…
 もっとも中南米諸国で発生した熱帯低気圧『スタン』の豪雨で、エルサルバドルやグアテマラなどではすでに
39人の死者が出ている。これが明日メキシコ湾に入ってハリケーンに発達すると見られており、またもそのコース
によっては大変な事になる?
 また次の全米石油在庫の発表も、ハリケーン『リタ』の後遺症で大幅減少になっている可能性もあり、売りも
安心とは言えない悩ましいところだ。

 そんな中でゴム相場は、先のバリ島のテロだけでなく、タイでもイスラム過激派による活動の活発化は深刻な
問題となってきているようだ。マスコミは日本人に被害者が出なければニュースにしないが、現地では爆破事件
で警官2名死亡などのニュースがあり、事件は多発しているようだ。
今週いっぱい中国は国慶節で長期の休みだが、来週になってもし買い付け再開となれば、更に急騰するかも。

(10月4日記)



 今日から10月相場入りだ。今年も早いもので、もう3ヶ月しかないのかと、時の過ぎる早さを感じる…

 さて為替相場が大幅に円安進行となった本日の市場である。スタートは113円50銭程度の若干の円安で
あったが、昼頃には一時114円20銭台までの円安へ。現在(3時半過ぎ)は113円80銭台まで戻っているものの、
日本経済の内需拡大と貿易黒字縮小が円安進行に繋がってきたようだ。
 国内商品市場にとって円安は、ズバリ買い材料である事は間違いない。円安=輸入コストアップで広範な
商品が買われる事となるためだ。
 その影響もあったのか、原油は先の高値まであと1文のところまで迫ったし、ガソリンは先限史上最高値を更新。
ゴムも高値更新であり、コーン・大豆はストップ高の急騰である。

(10月3日記)



 今日で9月も終りだ。週末の金曜日に月末を迎えると、何となく切りがいい感じがして良い。さて今月は金を
買った人が一番成績が良かったようである。10月は何が動くのかな?多分まだ金は買いのままで良いのでは
ないかと思っているけど…

 今日は簡単ですが、一ヶ月の相場の疲れを癒してから、また来週より詳しい解説を致します。あと昨日は
コメントをアップしたはずなんだが、消えちゃってるね…ファイルも残っていないし、一体どうしたのやら???
何を書いたか憶えていないし、まあしょうがないか。

(9月30日記)



 今日のガソリン相場は、一転してのストップ安の暴落。何があったというわけでもないが、日々1,000円幅動く
のが習性となっている商品なのだとしか言いようがないだろう。これで明日も安いかどうかは判らぬのがこの商品
であり、仮に全米石油在庫が予想以上の減少となっていたりすれば、明日はストップ高かもしれないし…

 コーン相場は期近の1月限のみストップ高の急騰だ。前場2節で商社筋と見られる買いがたった10枚入った
だけでこの始末であるが、セリを聞いていると引けでは手仕舞いしたような雰囲気もある。

 ともかくどの商品も荒い展開となっているわけだが、後講釈でどうのこうのとコメントすることは出来ても、明確な
理由を言えるものはない状況だ。木を見て森を見ずにならぬようにはしたい。ああそう言えば、もりぞうとキッコロは
森に帰ったんだっけ?

(9月28日記)



 
 昨日は11月限〜3月限までバリバリのストップ安で、先物4月限が大幅逆ザヤで発会したガソリン相場である
が、今日は一転して先物4月限が大暴騰!本来順ザヤであるべきと昨日にコメントしたものの、まさか2,400円
の上昇を見せるとはね…倍率が50倍で既存限月では1,200円幅上昇と同じとはいえ、あっさりと先物新高値
更新である。
 かと思えば灯油の1月限は、高値から一時1,900円も下がってストップ安寸前まで売り込まれるなど、まさに
尋常ではない動きとなっている。理屈をこねるだけ無駄である。

 さてついに商品先物の世界でも振り込め詐欺が起きている様だ。
『商品先物取引法改正による、場勘定手数料未払いに関する通知』なる文面で送られてくるようで、 要は
取引所に対し手数料を支払え!と書いてある。
ああだこうだと文面が続き、最後に「お支払いいただけない場合は、取引所を管轄する東京簡易裁判所にて
支払命令の手続きを取る」と脅す文面となっている。金額は254,628円也!
何時の間に取引所が東京簡易裁判所の管轄になったのかは知らないが(笑)、面白い事を考える輩もいる
もんだ。
 なお振込先は「新生銀行 本店 長谷川敏正」となっており、自称「日本工業・穀物取引所電算センター」
の室長ということらしい。
 まあ気を付けて下さいというよりも、そんな詐欺に引っかかるヤツは相場なんぞやらん方が良いだろうが…(笑)

(9月27日記)



 ハリケーン『リタ』は大きな被害をもたらさなかった模様で、すでにテキサスの全米一を誇る製油所は稼動を
始めた模様である。そのため3連休明けの東京市場では、原油・ガソリン・灯油ともにストップ安である。
 なお本日はガソリン・灯油ともに4月限が発会したが、同限は安値から大きく戻して終了しているものの、
本来ならば順ザヤで発会しなければならないガソリンも3月限に比べ1,000円ほどの下ザヤであり、早晩サヤの
訂正が行われるだろう。つまり明日は4月限の急騰が無ければ、3月限はまだ下がるという事だ。

 石油相場が下がると、大概の銘柄は皆こけるのが今の商品市場。金・白金・ゴムなどもストップ安含みの
急落であり、穀物相場やコーヒーも安い展開である。ゆっくり上げてドスンと下がるのが相場の常ではあるが、
調整期間が終わればまた上げだす銘柄もあるだろう。問題は調整期間の長さと幅なんだけどね…

(9月26日記)



 本日行われた石油製品相場の納会では、ガソリンは前日比810円安、灯油は前日比1,150円安とそれぞれ
急落納会となった。それを受けて灯油の11月限がストップ安となるなど、期近限月は軟調である。
だがテキサスに大型ハリケーンに発達した『リタ』が向かう中でファンドが買っている先物は高く、ガソリン先物は
新高値更新の動きだ。
また前日比では下げたとはいえ、ガソリン10月限は納会値としては先月に続き新高値更新。灯油も同様だ。
 さて東京市場は明日から3連休となるため、連休明けの26日は外電が2日分入って来る。それどころか前回
の『カトリーヌ』の時は東京オープンの週明け夜間取引での急騰が上昇のスタートであり、現地時間24日(土)
上陸予定のハリケーン被害次第では、一体どうなってしまうやら…である。

 石油発の狂騰相場だが、金相場もついに1,700円台乗せである。株式市場は十数年前バブルがあったわけ
であるが、商品の大インフレ相場は20年以上やっている当方でも経験は無い。昭和40年代のインフレ時代には、
翌日になると証拠金が倍になる相場が何日も続いたものだという…知る人がほとんどいなくなった今だからこそ、
ひょっとしたら大インフレ相場が到来するのかも?

(9月22日記)



 FOMCでの利上げは0.25%となったが、貴金属相場は利食いをこなしてすぐにまた上昇だ。そして圧巻は石油
製品相場であり、ガソリン先物は1,500円高のストップ高。灯油先物は1,800円のストップ高である。
ハリケーン『リタ』はこのままのコースをたどれば、今週末金曜日か土曜日にはテキサスに上陸の恐れあり!
OPECはやけのやんぱちで要求があったら幾らでも生産すると枠を撤廃したが、原油が不足しているのではなく
製品が不足している中では、どうにも止まらぬ展開だ。

 古代では天変地異は施政者の徳が無いため起きる事であり、下手すりゃ抹殺に値する事だ。どうもこのところ
の米国の状況は、誰かさんに徳が無いから起きているのか?
何て冗談はかわいいもので、米国のお天気キャスターには、先の『カトリーヌ』の発生原因は先物で儲けた日本
のヤクザが起こしたものだ言っているキチガイがいるらしい…どこの国にもいるんだね、そういうヤツは(笑)

(9月21日記)



 3連休明けの東京市場は、海外高+円安を受けて広範な商品が買われ、ストップ高を記録したものは原油・
ガソリン・灯油・金・銀・白金・ゴム指数・大豆の当限など。ともかくコーヒー以外の国際商品は、ほぼ全面高だ。
特に石油相場は昨日立会いがあったら急落していたろうに、今度はハリケーン『リタ』だとさ!完全にツキは買い
方にあるとしか言いようがあるまい。

 さてこの『リタ』の進路とともに注目されるのが、今晩のFOMCだ。グリーンスパンは引退前にインフレ抑制のため
金利を上げておきたいだろうが、ハリケーン『カトリーヌ』の影響で失業率増加など経済的に打撃を受けた中で、
大きくは金利を上げることは出来まい。上げなきゃインフレ加速で商品は大暴騰だし、上げれば上げたで株安〜
商品へのシフトも考えられ、いずれにしろ貴金属相場はまだ買いだろう。

(9月20日記)



 昨日1,600円台に乗せた金相場が、久々に元気に急騰である。30円高なんて、何時以来だったけ?
さてこの金相場に関しては、週刊レポートでもこのところずっと強気のコメントを発して来ている。理由は単純で
一ヶ月ほど前の日経新聞紙上において、ドイツ銀行の商品アナリストが金価格はいずれドルベースで520ドルまで
上昇すると解説するのを読んだから!ただそれだけの事だ…(笑)
 ただしこのところの商品相場の分析は、ジム・ロジャースが商品の時代と言って原油高騰を予言して以来、
高名なアナリストの言う事は結局良く当っていると言える。お偉いさんが言うなら、一つ乗って見ましょかって感じだ。
仮にドルベース520ドルで為替が現在の110円台ならば、国内価格は以下の通りになる。
 520ドル×110円÷31.1035=1,839円也!まだ200円は上がる?

(9月16日記)



 昨日は用事があり、会社も休んだので更新できませんでした。

 さて今日のNY原油は在庫の減少を受け2ドル近い急伸となったため、東京市場のガソリン・灯油ともに終日
ストップ高に張り付いての終了となった。現在65ドル台にいる原油であるが、世界的に原油の採掘コストは
30ドル台半ばと言われている。
ただし中国も参戦して原油の奪い合いとなっている現状では、第2時オイルショック時の原油の高値を現在の
物価に換算すれば80ドル台になるというのだから、最終的にはそちらの方に向かう可能性の方が高いだろう。

 金も1,600円台回復となり、久々に見た価格である。その一方で期待外れは大豆相場であり、昨日も足取り
は良くないなあ…と思っていたが、今日はストップ安含みの急落である。穀物相場だけは、全く元気ないね。

(9月15日記)



 米農務省報告では、コーンの生産高106億3900万ブッシェルと大幅増。事前予想平均の102億8800万
ブッシェルから大幅増加であり、8月発表の103億5000万ブッシェルよりも2億8900万ブッシェルの上方修正だ。
通常ならこれで大暴落で、東京市場はストップ安でもおかしくなかった。
しかしシカゴ市場は4セント安まで切り返しており、東京市場もほとんど下げていない。

おそらく弱材料出尽くしと見て、ファンドの買戻しが出るだろうとの予測か?確かにこれ以上の弱材料が今後
出る事はあまり考えられず、この辺が底値圏となってもおかしくないのかもしれない。
ただしこの豊作では、上値も限られると判断した方が無難だろう。

 大豆の生産高は、28億5600万ブッシェルに上方修正された。前回8月発表からは6500万ブッシェルの増加
であるが、事前予想の上限である28億9500万ブッシェルは下回っている。
また大豊作だった昨年も2億8500万ブッシェル下回っており、弱材料ではあるが、さほどの弱さは無い。
期末在庫はコーンの19.4%と比較して、6.9%と依然として低水準であり、
希望的観測も含むが、この発表で底を打ったとの見方を採りたい。

 つまりは大豆買い・コーン戻り売りの戦略に変化なしだ。

(9月13日記)



 衆院選挙が自民党の歴史的大勝で終了した。株式市場はそれを好感し、日経平均は200円以上の上昇
となってこのところの高値更新である。為替も若干だが円高となっているが、国内商品先物市場には大きな
影響はなかった状況である。
 穀物商品市場にとっては今晩発表の米農務省報告などの方が注目であり、貴金属や石油相場などには
次回のFOMCの動向の方が注目度は高いようだ。

 さて自民党大勝により、郵政民営化は早ければ10月中にも法案が可決されるだろう。今までと全く同じ内容
での法案提出となるのか?それとも何か変更があるのか?は今後の動向を見なければ当方には判らぬが、
これで郵貯の巨大資金の運用が外資に任されることになるだろう事だけは決まっている。
郵貯の金も巨大ファンドとなって、どこかに流れ込むのは必至かもしれない…運用会社は以下に決まっている。

(1)投資顧問会社
【国内株式】
シュローダー投信投資顧問株式会社
大和住銀投信投資顧問株式会社
日興アセットマネジメント株式会社
三井住友アセットマネジメント株式会社
メリルリンチ・インベストメント・マネージャーズ株式会社
UFJアセットマネジメント株式会社
【外国株式】
興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
以上8社(50音順)

(2)資産管理銀行
資産管理サービス信託銀行
ステイト・ストリート信託銀行
日本トラスティ・サービス信託銀行
日本マスタートラスト信託銀行
以上4社(50音順)

(9月12日記)



 ガソリン相場は、連日の日中大変動で1,000円幅以上の乱高下。しかし11月限が一番高く860円高で、
先物は310円高に納まったのは気分良し!灯油の先が270円安はもっと気分良し!
何で一日の中で1,000円も動くのかの具体的な説明など不可能だが、荒れた相場は鞘取りの参加が良しだ。

(9月9日記)



 油を売る…仕事をせずに怠けている様子。(語源)江戸時代に女性の髪に付ける椿油を売る行商人が、
女性と話をしながら油がこぼれないようにゆっくりと仕事をしていたのを揶揄したものと言われている。

 時が移って現代では、油を売るというのは危険な事、無謀な事の代名詞に変わった。今日は安いかと期待を
すれば、あっという間に1,000円幅上昇してピンチになってしまうのだった…(笑)

(9月8日記)



 シカゴ市場の穀物は特に大豆が上昇したものの、東京市場の大豆は期近がストップ安の急落である。
ハリケーン襲来以来シカゴと東京は全く違う動きとなっているわけだが、シカゴが下がる時は港湾施設が使えず
輸出が不可能=米国の在庫増という図式で、それが東京市場には輸入が不可能=渡し物が無いとの
正反対の材料となってのものだった…今日の急落は、日本向けの船が出たとの情報だ。

 連休明けのNY原油は、ハリケーン襲来前の65ドル台まで下落。徐々に製油所は稼動中というものの、
20ヶ所停止したうち稼動したのは9ヵ所のみだ。
国内ガソリンは先物がストップ安であるが、これで高値から3,600円の下げ。明日もう一発下がれば、ぼちぼち
のような気はするけど…

(9月7日記)



 コーン・大豆の穀物相場は期近は確りであったが、先物は夜間取引高にも関わらず安い。
昨日とは全く反対の動きであるが、果たして今晩の連休明けのシカゴ市場はどう動くのか?

 一方で石油相場は、原油は夜間取引が1ドルほど安いにもかかわらず、逆に上昇している展開である。
製品はガソリン・灯油ともに期近〜中物限月が高く、先物は安い展開だ。
 さてガソリンについて述べるならば、前回の9月限は54,350円での納会。当方は10月限〜12月限においても、
この価格よりも安い場合は売られ過ぎとの判断をしている。

(9月6日記)



 穀物相場は、週末のシカゴ市場安と円高のWパンチにも関わらず、国内相場は大豆・コーンともに高い。
特にNON−G大豆の期近は、ストップ高まで買われての終了となっている。
今回の米国へのハリケーン襲来によって、穀物は生育に被害を受けたわけではない。港湾施設などの被害に
よって、輸出に支障が出るだろうとの事でシカゴ市場は在庫増を懸念して安いわけだ。
しかしそれは日本などの輸入国にとってみれば、物が入らないのではという懸念が生じる。シカゴと日本の相場
付きが変化するわけである。

 さて高騰を続けていた石油相場も、今日はストップ安の暴落である。さすがにIEAの備蓄放出に敬意を表し、
この急落に繋がった模様。ただし日本も米国にIEAの備蓄放出分の12%を出すわけだし、台風14号も日本
列島縦断の可能性が高まっている。
穀物相場のように、米国で各国の拠出により当面の危機は脱したとしても、基本的に製油所が不足している
問題には何の変化もないし、むしろ穀物のように国内在庫の低下から相反する動きとなるケースも有り得る?

(9月5日記)



 今朝のニュースでは、ブッシュ大統領・クリントン前大統領・親父ブッシュ前大統領が並んで会見をしている
場面が映されていた。皆さん、不必要なガソリンを買わないで下さい!と…
今回のハリケーンの影響は甚大なようで、戦略石油備蓄は石油会社に貸与されるものの、在庫統計を見ても
原油はあるが米国では製油所が少なく、ガソリンが不足気味。肝心の製油所が使えないのに、原料だけあって
もしょうがないという図式だ。
 もっとも国内では今日は凄まじい乱高下であり、ガソリン先物は高い・安いで1,500円弱の変動。灯油在庫
は国内では十分あるようで、期近からストップ安含みの急落である。乱高下し始めてちょっと長い陰線を引けば、
さあ天井決定と声も大きくなろうが、米国市場は容易に下がりそうも無いゆえ、東京だって崩れるとは思えぬ。

 今回のハリケーンでは、ニューオリンズにある全米の27%に及ぶコーヒー在庫が、どうやら水浸しになったらしい。
そのため昨日からこれらの商品も様変わりであり、港が使えない関係で大豆の期近もストップ高の急騰だ。
それにしても死者が数千人出ていると言われる今回のハリケーンは、凄まじい。ただしそんな中で商店などで
略奪行為が行われていると言う話にはまゆをひそめざるを得ない。日本じゃあんまり考えられないし、やっぱり
この国は良いね。

(9月2日記)



 昨晩全米石油在庫の発表があったわけだが、それによると原油は前週比150万バレル減で事前予想の
50万バレル増に反して減少である。一方ガソリンは50万バレル減と事前予想の120万バレル減よりも減少幅
は少なく、ディスティレートは270万バレル増と事前予想の140万バレル増よりも多かった。
ただしこの数字は8月26日現在のものであり、ハリケーン襲来前の在庫統計。製油所稼働率が上がっての
このような数字となったわけであるが、来週以降の数字はこれと全く変わる可能性は高い。つまりメキシコ湾の
原油生産の落ち込みや被害を受けて停止するかもしれない製油所の問題はこれからということだ。
 また更に突っ込んで分析すると、原油は3億2000万バレル以上の在庫はあり、適正在庫と言われる3億バレル
はあるわけで、これに今直接的な供給不安があるわけではない。米政府が保有する戦略石油備蓄も7億バレル
であり、これを今回放出する事が決定しているが、これは貸与でありいずれ返却しなければならないという事は
抜きにしても、まあとりあえず原油はある。
 ただし製品は製油所が稼動してフル生産しても恒常的に不安があるわけで、製品高が原油相場を押し上げ
る可能性は、全く変わらないといえるだろう。

 その他本日は、穀物相場の期近からの急騰が目立っている。シカゴ市場では安いのだが、今回のハリケーン
で輸送に問題が出ると見られているためで、米国市場はそれが在庫増に繋がると安くても、国内は入らない
のであれば強材料とされた模様だ。
 近い将来に、もしも原油価格100ドルとかが現実のものとなれば、その輸送コストのアップは膨大なものと
なる可能性も否定できず、食料からエネルギーまですべて輸入に頼っている日本は本当に大丈夫なのかな?

(9月1日記)



 ハリケーンの影響で急騰しているNY原油は、高値で70.85ドルとまた史上最高値を更新。
ただし今日一番驚いたのは、NYガソリン相場の大暴騰である。朝方に寝ぼけ眼で外電チェックをして、んー?
4セント高?あれれ、桁が違うな40セント高?なにー!っていう状態だった。
元々ストップ高は25セント高であるが、ストップに張り付いたので5分間立会停止して、またそこから競り直した
結果であるという。
 これが如何に凄まじい暴騰だったかと言えば、単純に国内ガソリンとの換算で言えば12,000円ほどの暴騰で
あるという事でご理解いただけるか…国内相場は1,000円高がストップ高であるが、何と12発分だ!
 もちろん国内ガソリンは別に米国から輸入しているわけでもなく、原油を輸入して国内で精製しているだけに、
米国のガソリン価格の動向をダイレクトに映すわけではない。ただこの急騰を見れば、国内相場においても売り
を考えるのは無謀としか言えないような気はする…

(8月31日記)



 とりあえずハリケーンの勢力が衰えた事と、米政府が戦略備蓄在庫の放出に動くとの観測から、昨日の原油
相場は前日比では高かったが、高値からは3ドルほどの急落である。
もっともハリケーンによる被害の程はまだ不明だし、戦略備蓄放出と言っても昨年のアイバン襲来時と同じ様に、
それが石油会社向けの貸与(後で返さなければならない)のであれば、それほどの弱材料かどうかは判らぬ。
夜間取引ではまた1ドル以上上がって68ドル台となっており、今日はガソリンの1月限を中心に急落で終わった
東京市場であるが、明日はまたどうなる事やらだ。
なお昨年のアイバン襲来時に落ちたメキシコ湾岸油田の産油量は、回復までに1年を要したとも言われている。
100ドル説も平然とと語られる今の石油相場、天井がどこだと売り場探しよりは、やっぱりどこで買うかを考える
方が無難だろうと思われる。

(8月30日記)



 今回のハリケーン『カトリーナ』の動きは全く気まぐれだ…フロリダ半島の先端を掠めて普通ならば大西洋側へ
抜けるところが、ぐっと進路を西に変えてメキシコ湾内に入っての北上で、石油精製施設直撃のコース!
週末のNY原油は、石油精製施設直撃のコースはそれたと66ドルそこそこまでの下落となっていたのであるが、
一転して本日の夜間取引では一気に70ドル台乗せの大暴騰である。
 このハリケーンはもっとも強い勢力を示す「カテゴリー5」に指定され、最大風速は70m強。
米政府はルイジアナ・ミシシッピ両州に避難勧告を出しており、ニューオーリンズでは全市民に避難命令。
すでに死者も多数出ているらしく、全く尋常ではない状況になってきている。

 それを受けた東京市場は原油・ガソリン・灯油がもちろんストップ高であるが、この高騰が他商品にも心理的
な影響を与えたのか、ほぼ全面高の様相を呈している。
 今後の被害状況如何ではNY原油も70ドルで済むかどうか判らず、東京市場もパニックになる可能性も。

(8月29日記)



 本日発会したガソリン3月限相場は、2月限に比べ順当に1,000円強の順ザヤで発会。
ただし高値では58,810円と、2月限が記録した今までの最高値58,820円には一文足らず。そこからは急落の
展開となって、今までの先物の2月限はストップ安の急落の展開である。
 一方で灯油の3月限発会は1,000円強の逆ザヤで発会。万が一人気の偏りで、ガソリンと同ザヤ以上で
発会したら、ガソリン買い・灯油売りを仕掛けようと思っていたのだが、そこまで都合よくはならなかった。
2月限はガソリン同様に、ストップ安の急落である。
 おそらくこのところの上昇に対する達成感は出た模様で、ある程度の調整安は出るのだろう。問題はメキシコ
湾で発生している熱帯低気圧の動向であり、これが大型ハリケーンになって被害が出るようならNY原油はまた
上がる。そうでなければ、調整安が先だろう。

 さてその他の商品も、今日はほぼ全面安の展開だ。この下げがどの程度あるのかを中心に、今週のレポート
では考えて見たい。

(8月26日記)



 本日のNY原油夜間取引において、原油価格はついに68ドルジャストまで上昇。もちろん新高値更新である。
さて東京市場であるが、東京原油は本日高値更新。ただしガソリン・灯油はまだだ。ただし明日の3月限発会
において、ガソリンはおそらく順ザヤに買われる事は必至であり、NY原油が今晩急落しない限り、新高値更新の
可能性は高いだろう。
 なお本日の9月限納会であるが、ガソリンは急騰納会。ただし灯油は、空買いの手仕舞い売りで急落納会
となっている。3,000円以上もガソリンが高く終了したのは意外だ。

 ゴム8月限も納会した。納会値は前日比5.5円安の急落納会で、一時は200円以上していたものが169円
での終了である。ただし他の限月が下げ渋ったのは、K社よりBが60枚の現受け。Bは9月限にも300枚ほどの
買い玉を保有していると見られるため、逆ザヤからの上昇を警戒しているのだろう。
それでも戻り売りだとは思うけどね…

(8月25日記)



 明日は東京ガソリン・灯油の9月限納会となる。
ガソリンのスポット価格は、現在53,000円どころとなっているため、おそらくガソリンは本日の9月限の53,000円台
の水準で納まるのが自然だろう。
注目はそれよりも明後日出る3月限発会であり、順当ならば現在の先物2月限よりもさらに順ザヤに買われる
可能性が高く、6万円台相場も現実のものとなって来る可能性は高いだろう。

一方の灯油9月限相場は、前日比マイナスでの引けであり、ガソリンよりも1,000円以上安い。こちらのスポット
価格はまだ49,000円台であるが、8月のスポット価格と9月という需要期を目前に控えた需要期溜め込み限月
を比較しても仕方の無いところ…
もっとも本日国内在庫が発表されたが、340万kl台まで順調に在庫は増加しており、このペースで行けば9月末
での適正在庫と言われる400万klは確保できそうであり、それが本日の軟調局面を演出しているのかも。
明日の納会は一発勝負的なところがあり、予測はしない方が無難か。

 納会は石油製品相場だけでなく、東京ゴム8月限も納会となる。
昨日は172.4円まで上昇したが、これは今までの下げ幅の約4割戻りとなっており、また窓埋めの水準でもあった。
それゆえ大勢戻り売りと見る向きの手口に押され、今日は寄り付きの171.9円〜167.6円まで4.3円一時下げた。
また某社よりタイのシッパーが買っていると見られている9月限も、一時は5.6円安の暴落。
ただし引けに掛けてはまた全限上昇に転じ、昨日の高値をオーバーしての終了である。
今後の相場展開は、明日の納会とその後の9月限の動きを見ての対処が良いだろう。

(8月24日記)



 昨日はストップ高で始まったガソリン相場は、一時はその上げ分をすべて削るような下げを見せ、今日は逆に
安寄りしてからストップ高まで買われての終了。ああ、あそこで買ってれば10万円、売ってれば10万円(1枚当り)
とタラレバの気持ちばかり起きるようでは儲からない。
分かっているのだが、思惑と合致している銘柄は何故か仕掛けておらず、思惑と逆に行っている銘柄に手を出した
日なんぞは、最後まで頭がカッカしてコメントをする気も無くなる…(苦笑)

 思えば毎日毎日、昼と夕方に相場コメントを書き、土曜・日曜は週刊レポートを書いている。どうにも面倒で
書きたくなくなる日もやって来るのだが、昨日今日はどうもそのサイクルに入ったようだ。
そんな人の愚痴の書いてあるコメントを見ていても、皆さんつまらなかろう…
明日は当たり外れに関係なく、びしっと書くか!

(8月23日記)



 今日もストップ安の東京ガソリン相場は、先物は今週4回目となるストップ安の暴落。1週間は5日しかない
のだから、まあほとんど全部ストップ安になったと思っても良いくらいか…
 結局8月12日の高値からは、すでに4,600円以上下げている事となる。上がる時もあっという間に1万円以上
上がった相場なのだから、このような急落になるのも仕方ないだろう。しばらくしたらまた上げ出すとは思うが、
1枚当り1,000円で10万円の値動きゆえ半値押しの5,000円くらいは押し目だ何て言っていたら、あっという間に
破産に追い込まれる。

 穀物相場は、昨日のストップ高に引き続いてコーンは急反騰となっているものの、大豆はストップ制限が拡大
して1,200円幅になったら、中心限月の6月限は昨日のストップ高800円がかえってあだになるような1,110円安
の下げを記録。ファンダメンタルズで考えれば、確かに大豆買い・コーン売りは理論的には正しいはずだが、この
ような投げ相場になっている場合には、相場には理屈が全く通用しなくなる。それどころか、理屈とは逆の動きを
して、相場の神様が腹を抱えて笑うようだ…

(8月19日記)



 全米石油在庫の発表により、原油は事前予想よりは増加幅が少なく、ガソリンに至っては大幅に少ない
展開であったのにもかかわらず、今日のNY原油市場は3ドル近い暴落であった。おそらくこの高い値位置では、
ファンドは利食いのタイミングを図っていたのだろう。それを受けた東京市場も、バリバリのストップ安だ。

 一方で昨日の後場に不当な暴落?を演じていた穀物相場は、大豆・コーンともにストップ高の急騰。
またゴムは、前検査枚数が多かった事から当限が暴落。それを受けて一時は先物まで160円の大台割れと
なったものの、高値からストップ幅分の6円下げて、また一転下げ分をすべて切り返す乱高下。戻り売りに変化
はないと思うものの、これだけ乱高下されると値洗いが1時間ごとに凄まじい変化を見せるため、ジェットコースター
に乗り過ぎた後のように気持ちが悪い…ああ、疲れた。

(8月18日記)



 国内商品市場の調整安は、まだ厳しく続いている。戻ったのは金・銀のみで、結局プラチナは一時はプラ転
したものの、結局はマイナスサイドでの引けであり、昨日は地震で買われたガソリン相場も1,000円安の終了。
 特に下げがひどいのは大豆であり、寄り付きで大手筋の投げは入ったものの、その後戻った後に1,000円幅
の大暴落。NON−G大豆に至っては、ストップ安の状況である。コーンも安い、アラビカも安い、ゴムも粗糖も
みな安い。
 原油高からの商品市場全体の流れは、ジム・ロジャースの言うとおり押し目買いが本筋なのではあろうが、
現状の下げは追証攻めでの投げろ!投げろ!の催促相場なのだろう。現状では買いたい商品は皆無の状態
であり、これを生き残ってからじゃないと買い相場で儲けるなど夢のまた夢か。

(8月17日記)



 今日の昼頃に、宮城県を中心とする大きな地震があった。東京でも震度4程度を記録しており、結構長く
揺れを感じた。
 さてガソリン相場である。一時は拡大ストップ安の1,500円安まで前場売られたが、後場から地震で製油所
が被害を受けた可能性があるという事で、安値から2,000円以上の大暴騰の切り返しを見せている。
後場寄りはまだ1,300円ほど安いところだったゆえ、地震だ!そら買え!としていたら大儲けだった。
ここまで上がるとは思いもよらなかったが、今度からは台風とともに地震も買わねばならぬのかも…

 一方で大豆相場がひどい下げだ。またしてもストップ安となっており、曲がり屋大手筋はコーンの投げは入った
ためにそちらは戻ったが、大豆は向かってくれるところが無く手仕舞いもままならぬ展開。

(8月16日記)



 本日の商品市場は、全面安の展開。一部限月でもストップ安を記録した銘柄は、ガソリン・灯油・ゴム・
大豆・コーン・アラビカコーヒーなど多数。主要商品は軒並み安い展開であり、貴金属相場も下落だ。
もちろんそれぞれに下げた要因はあろうが、為替が大幅に円高になったわけでもなく、はたまた海外市場で
大暴落をしたわけでもなく、売りが売りを呼んだ展開と言えるだろう。

 石油製品相場がストップ安となったのは、おそらくはファンドの手仕舞い売りが原因か。ゴムは上昇相場を
引っ張ってきた期近の崩れは、如何ともし難い。アラビカコーヒーもブラジル政府の生産高上方修正を嫌気し、
コーン相場は米農務省発表を嫌気しての急落。もっともその米農務省発表を考えると、大豆までまたストップ
安となったのは意外であり、まさに投げろ投げろの催促相場となっている模様だ。
買い方にとっては、お盆の送り火を見るのがつらい展開となった今年の相場か…

(8月15日記)



 東京はさすがにお盆休みを取っている人が多いのか、今日は道もかなり空いている。ただし相場の方は閑散
というわけではなく、また変動も凄まじい展開のものが多くなっている。
何故かこのお盆の頃やGW前、年末などは相場が一方づく事が多く、まさか余裕を持って建て玉しているゆえ
追証なぞ掛からぬだろうと思っていても、相場の流れと反対のポジションを持っていると、とことんまで持っていか
れる事が多いような気がする。
 今日はさすがに引けには緩んだが、NYで66ドル台まで急騰した石油相場然り。190円台から一気に30円も
下落を開始したゴム相場然り。今晩の需給報告を控えながら、あれよあれよという間に4,000円も一気に下落
した大豆相場然り。
 週明けの15日も、まだ東京は空いているはず。一方通行の流れは、下手すればそこまで続くのか?

(8月12日記)



 為替の円高は更に進み、110円台前半までの円高となっている。一方で株式市場も高く、衆院解散以来
今のところ完全に日本買いの図式。
 一方で円高には売り圧力となる商品市場も、昨日の全面安から一転して高い銘柄が多い。特に石油相場
はガソリン・灯油がストップ高であり、NY原油が史上最高値更新の65ドル台乗せになっている事を受けている。

 さて普段は全くコメントしていないのだが、昨日にちらっと書いた粗糖相場のみは安い。NY市場では取組高が
激増しており、人気の無い国内市場とは全くボリュームが違うものの、同じ点はファンドが買っているという事。
特にNY市場でのファンドの買いは壮烈だが、手掛かりとしているものはブラジルでのエタノール需要の増大か。
原油高からの連想買いである事も明白だが、チャートはちょっと先行き不安の姿だ。
如何にファンド買い銘柄とはいえ、ファンドだって買っている玉は利食い売りしなければ絵に描いた餅。
ぼちぼち大下げが来ないかな?(書くと曲がりそうなんで、あんまり書きたくなかったのだけど…笑)

(8月11日記)



 マスコミは今回の衆院選挙を分裂選挙だとか、政権後退チャンスだとか囃すが、内閣支持率は急騰だ。
もちろん選挙戦はまだまだ先の事であり、9月11日という米国での同時多発テロの起こった日でもあるゆえ、
どんな事があるのかは予断を許さない。
 だが完全に市場は、現在の小泉内閣の政権基盤が前よりも強くなり、かつ行財政改革は進むだろうとの
見方に傾いているようである。
その証拠に、為替は111円10銭台までの円高となっており、株式市場も年初来高値の更新である。
このコメントを書いている現在は、111円11銭だ!1が5個並んでる。だから何だということも無いけど…(笑)

 さて商品市場は、ほぼ全面安の状態である。昨日まで上げていた石油相場も利食い売りで下げると、
おおよそすべての商品が安くなっている状況である。特にひどいのがゴムの下げであり、拡大ストップ安となった
大豆相場がそれ以上のひどさ!ファンダメンタルズではコーンよりも良いのだが、それで大豆買い・コーン売りと
なっていたものが完全に水浸しの状態となっている。
 もっともここまで下がってくれば、やはり狙い目は買い場探しという事になるだろうし、逆に売り狙いは海外市場
でファンドが買い捲っている砂糖相場なんていうのも大穴か?

(8月10日記)



 今日は衆院解散の影響が為替市場にどう出るかを注目していたのだが、結局111円70銭どころまでの円高
到来となっている。昨日テレビで各党のコメントを見ている限り、どうも小泉自民党に分があるような気もしたし、
そういう事がこの円高に繋がっているのかもしれない。

 円高の影響もあってか、ゴムはストップ安、大豆・コーンもストップ安、アラビカコーヒーもストップ安、貴金属は
プラチナ相場以外は安い状況となって終了だ。唯一高いのは石油相場であり、また史上最高値の更新だ。
 今週後半からは、そろそろお盆休みに入る頃であろうが、相場の波乱は止まりそうも無い。

(8月9日記)



 本日の商品市場は、原油・ガソリン・灯油・金が高値更新。 一方で銀・プラチナは調整安であり、ゴムは
期近高の先安の展開だ。コーン・大豆の穀物相場は、ホットアンドドライの天候懸念で高い。

 さて今日の最大のトピックスは、参院本会議での郵政民営化法案の否決だ。すでに小泉首相は衆院の
解散を決定したと伝えられ、公示が8月30日で9月11日が選挙日であるという。また反対票を投じた議員には、
公認を与えないという…
 注目の為替相場は、とりあえずその材料を織り込んでいたのか、大した円安にはなっていない。また株式市場
も一時は安かったが、日経平均は若干プラスで終了である。今晩の海外市場で、世界はどう受け取るのか?
 昔は選挙となれば、繭糸相場など選挙銘柄のような商品が動いたものだが、今は直接には商品に影響が
あるとは思えない。ただ為替相場が間接的に商品に与える影響は大きいだろうし、大きな相場も流れも政局
を無視しては語れない時代ではなかろうかと思われる。

(8月8日記)



 本日は会員向けの前場の概況メールより、ゴム相場のコメントをコピーで…

昨日までに途転売りに転換していたゴムであるが、今日も急落だ。
もっとも高値からすでに20円下げており、今日はファンドの投げとMの買いが交錯しているらしい。
今日の突っ込みは一時的には、また買い転換かもしれない。当方はとりあえず、売り玉を手仕舞いした。

ただここまでコメントを書いた後に、新たな情報が…
ファンドの手仕舞いは、○○と○○であり、後場から三菱Fが出るのだと…
ありゃ、これではストップ安かもしれないね。売り玉利食いは、ちょっと失敗であったか…
(11時10分記)

 さて相場は後場に入って、前場よりも更に値を消して一時10月限では9円幅のストップ安一文手前まで下落。
先物でも169.5円と170円台の大台割れを記録。
しかしそこでまた新たな情報が…
ファンドは応分の玉を手仕舞い完了し、産地では荷の少なさがまた見直されたとの報が入った。

 結局そこからはまた買い転換であり、結局相場は全限プラ転の急騰である。この分の情報は、顧客にのみ
連絡するしかない状況であった。さて来週は、どんなドラマが待っているか?

(8月5日記)



 相場の調子は別に悪くないのだが、体調の方はすこぶる悪い。たぶん単なる夏バテかクーラー当りだとは思うが、
昨日の朝からずっと腹痛だ。それで昨日は更新もせずに、とっとと寝てしまった…

 さて相場の方だが、毎日毎日よく動いている。一昨日にまだ判らぬとしたゴム相場は、今日の動きを見ると
どうやら天井は打ってしまったようだ。
 穀物相場は、今までの逆張り相場の当り屋が掴まったようで、一気に値を崩す展開となっている。次の手が
どう出るのかに興味がある。
 ガソリン相場は期近は暴落だが、対して先限はあまり下げず。この相場はちょっと下がると、すぐに天井か?と
顧客から問い合わせがある。よほど売りたい人の方が多い様で、逆に突っ込みを買おうとする人は少ないようだ。
それではファンドの餌になるだけだとしか言いようが無い。

(8月4日記)



 NY原油は、7月7日に記録した62.10ドルの高値を突破した。また史上最高値の更新である。それを受けた
東京原油・東京ガソリンは先限史上最高値を更新。そこからは一時大きく売られるなど乱高下の展開である。
日中の乱高下は理屈など無く、明日の相場に影響を与えるものでもない。
 貴金属相場もこのところの高値更新となるものの、為替が111円60銭台まで円高となった事もあり、その後は
若干緩んだ展開だ。

 圧巻だったのがゴム相場の下げであり、先物が190円台乗せから頭が重くなっていたところへ、シッパー筋の売り
が出ているとの観測からストップ安の急落となった。タイの通貨バーツが下落しているとの話しもあり、本日の急落
に繋がった側面もあるか…
 こうなるとほとんどの人が天井を打ったか?と言うのだろうが、そうであるかどうかはもうしばらく見ないと判らない。
確かにチャートは悪化したがファンダメンタルズは変わらないし、最近の相場は売り線が出たから素直に反応する
とは限らないのは、今までの石油相場を見ていれば良く判る事。
一直線の下げと言うよりは、高値波乱を演じるのだろうと思われる。

(8月2日記)
 


 東工取銘柄である石油・貴金属・ゴムは高く、対して東穀取銘柄である大豆・コーン・コーヒーなどは安い。
先週末時点でのコメントで、週明けに本当に強い商品と単なる戻りであった商品との色分けが出るか…とした
ものが、今日の市場で明らかになったものと思っている。
高いものはなお高く、安いものはなお安くなるのが相場であり、買われ過ぎだとか売られ過ぎだとか、ましてや
相対力指数がどうのこうのなどと言っていては、この相場の流れに乗れないものと思う。
怖いのは誰しも同じだが、相場は腹で張る事が重要だし、胆力が無ければ儲からないか。

(8月1日記)



 本日の商品市場は、国際商品が石油から貴金属、穀物に至るまで全面高の状況。 特に昨日ファンドが
大量に買った石油製品は(ガソリン約3,000枚、灯油約2,000枚)、1,500円幅のストップ高の急騰である。
昨日の寄付きから、2日で2,500円高だ。三尊天井かと売らされた大衆筋の虐殺ゲーム。
 ゴムも昨日の安値からすでに10円ほどの急騰であるし、銀・プラチナが一代高値の更新である。全面高の
翌日は安い事も良くあるが、週明けに本当に強い商品と単なる戻りであった商品との色分けが出るかも…
本当に強い商品だった場合は、お盆の頃まで駆け上がる可能性も高いか。

 顧客名簿の漏洩で下げた楽天に対し、細木数子がテレビ番組で上がると言ったライブドアが急騰している。
商品相場の値動きもいい加減なものではあるが、株式市場も結構いい加減なものだね。
まあこんなんで上がるのなら、女史には商品も上がるぞ!とご宣託してもらったら良いかもね…

(7月29日記)



 ゴム相場は急落の後、一転してプラスサイドでの引けである。高値・安値では8円以上の差がある状況で
あり、石油製品相場と同じような相場展開だ。ともかく値頃感から売られるのは仕方が無いが、物が無いと
いう強烈なファンダメンタルズでの強材料が払拭されない限りは、この相場はいずれ更に舞い上がるものと思う。

 石油製品相場も安寄り後に急騰の展開となり、結局ストップ高で引けた。今日は何があったのか、スポットも
ガソリンで1,400円高、灯油で1,300円高の急騰となっており、ファンドもだいぶ買ったようだとの話もある。

 またプラチナ相場も一代高値の更新であり、穀物相場も反発である。安いのはコーヒーのみの展開であるが、
今後も流れが下なのはコーヒーとコーンのみであろうと思っている。その他の商品は、基本的に買い相場だろう。

(7月28日記)



 ゴム相場はストップ安での引けとなった。一時は全限プラスサイドだったものの、チャートの悪化から急落した
状況である。今までは押しがあっても1手しか押さなかったものが、昨日で2手押しとなり、そして今日一気に3手
押しはストップ安に叩き込まれたと言う事だ。
 もっともせっかく逆ザヤ縮小となっていたものが全限ストップ安では変わらず、輸入採算から見てもまた割安に
なってしまった東京市場は、突っ込みはまた壮烈な切り返しがあるだろうと考えられる。エネルギーを出し尽くして
急落したとは思えないゆえ、かえって後々の上昇エネルギーが残ってしまったのでは?今日はシッパーがだいぶ
買った様でもあるし…

 昨日はファンドの途転売りから、約2,000円幅の急落を見せて三尊天井型のチャートとなった石油製品相場
であるが、道中乱高下はしたものの、今日は一転して急騰の展開である。一筋縄で行かないのは何時もの
事ではあるが、ひょっとして今日のファンドはまた途転買いか?
 前回もそうであったが、方向性が判りづらくなった時はファンドもちゃぶつく。売れば高い、買えば安いの展開と
なるのであるが、そこでちょっと吐き出して、トレンドが発生すればまた大儲けの図式が何時ものパターンだ。

(7月27日記)



 昨日は午後から出掛けたため、日々雑感の更新をお休みしました。

 さて関東地方にはもうすぐ台風がやって来そうなわけであるが、今日の石油市場・ゴム市場はまるで大海の
荒波の中で小船に乗って船酔いした気分だ。急騰の後の急落は、全く予想がつかないような動きでもあった…
 ガソリン相場の2月限発会は、51,200円と順当に順ザヤ発会した後に、寄付きから一時600円高まで買わ
れる展開となった。しかし後場から急落に転じた相場は、高値から1,600円下げのストップ安である。
既存の限月はすべてストップ安での引けである。
 灯油相場の2月限は、これも順当に逆ザヤ発会となったが、一時寄付きから730円買われる急騰。その後
大幅に売られて、高値からは2,000円近い暴落である。
 またゴム相場は、発会した1月限が一時はストップ高まで買われる急騰となったが、終わってみれば寄り付き
からは僅か0.5円高。昨日の12月限の終値と比較すれば、0.1円安の僅かに安い状況だ。道中の急騰時は
売り方大手が踏まされたとの話も出ているが、その後の反落がなんなのかは今のところ不明。

 手口情報は5時半過ぎには入るわけだが、三尊天井形成になりそうな石油相場の内部要因はどうなって
いるのか?ゴムは内部要因に大きな変化があったのか?については、家に帰ってからじっくり調べてみる。

(7月26日記)



 当方は毎朝遅くても5時半には起きるまるで爺さんのような生活をずっと続けているが(笑)、今日の朝も
のほほんと起きて新聞を広げてびっくり!人民元引き上げの影響で円は急伸して、3円近い大幅円高であった。
瞬間思ったことは、ああ今日は石油もストップ安だろうし、穀物もストップ安…商品は全面安か!
しかしよくよくニュースを見れば元の切り上げは2%に止まり、バスケット制の採用では大した事にはならぬと。
案の定東京市場では早めに材料を織り込み、111円台まで円安に戻るなど大した事は無かった…

 さて本日の商品市場は、急落どころかガソリン・ゴムなどを中心に安値から急反発の展開。朝はストップ安の
コーン相場も結構戻った展開である。人民元がどうしたこうしたの話題は早めに終了し、このところファンドに
替って大きな手を振る大衆店の動きに注目が集まった。
 そういえば昔の手口表は、みな屋号のマークが記載されているものだった。岡地はカネサンだったし、小林洋行は
ヤマケイ、明治はまるさ、岡藤は蛇の目、今は無き西田三郎商店は万の字、山種やカネツはそのまんまだ。
今日の注目は、まる文であった…

( 7月22日記)



 本日のガソリン相場は、昨日のストップ高から一転してストップ安の急落である。全米原油在庫が事前予想
に比べて思ったよりも減少していなかった事が嫌気された。毎度の事だが日替わりで、本当に良く動く銘柄だ。
今日の動きを見ると、ファンドは売りに転じている可能性もあるだろう。また最近激しい動きなのは、場違い筋の
S社やT社なども大きな玉を出している事も原因と思われ、今までなら自己玉で向かって場面が出なかったの
だろうが、今はそのような会社も法改正によって向かう事が困難になり、場ざらしで出てくるのも一因だろう。

 アラビカコーヒーの高値は、3月16日に記録した24,820円である。これは1月限が先物にいる時に記録した
ものであるが、その1月限はすでに16,000円台へと突入している。これが発会した時は、16,140円であった。
つまりは8,000円以上上げたものが、ほぼ往って来いと言って良い水準になったと言う事だ。
 またもう一つのソフト商品である粗糖も、チャートは天井打ちを思わせる状態となってきている。内外とも大幅
に買い越すファンドは手仕舞いに動き始めているようで、今日の東京市場でもファンド機関店の売りに対し、
向かって売っていた関東砂糖の買戻しの手が目立った。

(7月21日記)



 昨日はストップ安であったガソリン・灯油相場は、本日は一転してのストップ高である。明日の全米原油在庫
の減少予測を受けたものと思われるが、所詮はこの相場は突っ込み場面は常に買われやすい銘柄であると
いう事なのだろう。昨日のコメントは正解であった。
 またゴム相場は、久々の前日比マイナスである。逆ザヤの解消はまだだが、ここに来て若干納会に不安材料
も出て来ている事でもあるし、目先はなお一段の調整安を期待したいところだ。

 さて昨日書いたコメントはズバリであったわけだが、毎日コメントを書いているのだからそりゃ当る日もある。
自慢する気は全くないし、次の曲がりの季節がやって来る前に、稼げる時に稼いでおこうと思う程度だ。
次は本日、このところのもみ合いを放れたプラチナ相場に注目だ。本格上昇は8月に入ってからと考えていたが、
113円台に進んだ円安が支援材料となるようならば、上昇時期が早くなるかもしれない…

(7月20日記)



 連休明けの東京商品市場は、ガソリン・灯油の先物2本がストップ安。またアラビカコーヒーがストップ安、
そして逆にゴム相場は先物4本がストップ高、コーン相場はシカゴの割にはあまり上がらなかった…

 さてストップ安となった石油相場だが、今週はどこかで買いを考えたい。きつい調整局面に入っているのは確か
なのだが、大天井を確認したとまでは思っていないゆえに。
 逆にストップ高のゴム相場は、逆ザヤの解消は全く見られないため押したら再度買いたいが、当初からの
目標値には達しているし、利食い場であろうとの判断だ。新規売りする気は無いので、まあこのまま上昇したら
運が無かったものと思って、また違う銘柄の仕掛けを考えたいところ…

(7月19日記)



 ゴム相場は、7月限〜9月限の期近3本がまた一代高値の更新である。何時まで経っても当先の逆ザヤは
20円以上に拡大したままであり、これでは需給逼迫している東京市場に荷を呼び込むことは出来ないだろう。
逆張りのオシレーター系のテクニカルチャートで買われ過ぎを暗示していたとしても、それで出て来るのは利食い
売りのみであり、需給やサヤの変化が無ければ大勢での変化は無いのではなかろうか。

 明日から国内市場は3連休となる。石油も大きく変動しているし、穀物もこの週末辺りの天候が今後を決定
付けるものとなるかもしれない。休みはうれしくない事も無いが、このような大事な時期に海の日などという訳の
判らん休みを入れるよりは、ちゃんとお盆を休みにして欲しいと思う。
世間が休みの人も多かろうが、取引所が開いていたら休めないしね。

(7月15日記)



 石油相場は、一転しての暴落。昨日発表された全米石油在庫の、原油の減少・ガソリンの減少を強材料
とは受け取らずに、ディスティレートの増加を市場は弱材料とした模様である。結局は相場がまだ下げた
がっていると言う事なのだろうが、ここまで調整安が出てくれば、そろそろまた買い場探し?
 その一方でゴムは反発である。昨日はファンドが大量売りしたのではないかとの憶測が流れていたが、
昨日のコメントでも書いたとおり、内部要因には全く変化は無い。

 さて今はどの銘柄にしてもファンドの動向が最大の波乱要因であるのだが、板寄せ銘柄はどの店が買ったか
あるいは売ったかがダイレクトに判るわけだが、東工取ザラバ銘柄はその部分が全く不透明。
某ファンド機関店からは、手口が漏れるとの苦情も取引所にあるとの話を聞くが、本来なら個別の顧客情報
をオープンにするわけではない店別の手口公開は、委託者保護のためにも必要な事だろう。ファンド優遇で
個人委託者を犠牲にしていては、取引所はライオンの檻の中に羊を放り投げているのと同じだ。

 アラビカコーヒー7月限が、前日比740円高の急騰納会となった。受け渡し高20枚は、全量ネ○レという大手
メーカーが現受けした模様である。取引所での受け渡しは法で決められた正当な行為ゆえに何の文句も無い
訳であるが、ただこのところ受けが続く同社はどのような考えで受けを敢行しているのだろう?
 今の時代は消費者の産地選考が厳しい時代であり、スーパーへ行っても野菜から何から産地表示を確りと
行っている状況だ。訳の判らん履歴のコーヒーは、果たして使えるのかしらん?

(7月14日記)



 石油相場は一転しての急騰だ。ハリケーン『デニス』の後は、『エミリー』だそうで…これからまだまだハリケーンの
季節は続くゆえ、雨が降るとか降らぬとかで乱高下をする穀物相場に負けぬほど、と言うかそれ以上の値幅での
天候相場期に入ったと考えるのが妥当なのだろう。

 ゴム相場も凄まじい乱高下の展開である。今日は拡大ストップ幅の7.5円がストップ制限だったが、上下幅は
10円幅にも及ぶ動きであり、1枚=37,500円の証拠金に付き、日中で5万円の値動きだ。
まるで石油製品相場の様な動きとなってしまっているわけだが、結局は参加者がファンドという石油製品と同じ様な
メンバーが参加しているのだから、動きも同じようになって仕方ないところか…
 まあ普通の相場であれば、今日のように大出来高を伴って脳天5寸が刺さったようなチャートとなれば天井である!
ただし弱材料が何も出たわけではなく、ファンドも手仕舞い売りをしたわけでもない。今まで同じようなチャートを引いて
もゾンビの様に復活した石油相場のように、これで終いとはならぬような気はする。
所詮はモノが無い相場であり、逆ザヤに売り無しは変わらぬだろうと見ている。

(7月13日記)



 灯油先物相場は1,500円安のストップ安で終了であり、ガソリン先物も一時はストップ安で終りは1,430円安。
結局ハリケーンの被害が大した事が無かったという事もあろうが、それよりも今は調整のサイクルに入っているのだ
と言うところが実態かもしれない。

 さて石油相場が下がる中で、注目しているゴム相場がストップ高の急騰となっている。先週一度急落したわけ
であるが、ほとんどの限月がまた一代高値の更新である。値頃感から見れば怖くて買えないのだろうが、現実に
例えば国内在庫などを見ればすでに1万トンの大台割れであり、無いものは高い!逆ザヤに売り無し!と単純
に考えねば買えない相場であろう。相場は単純に考えて当っている方が、強いのではないかと考える。

(7月12日記)



 先週の月曜日は、誰も買えないバリバリのストップ高に張り付いてスタートしたガソリン相場だったが、今週は
一転して誰も売れないストップ安バリバリでのスタートだ。おそらくは4,000円ほどの調整安は出るのでは?と
週末のレポートで予測したものの、これではどうにもならぬ。

 さてハリケーン『デニス』の影響だが、原油が今日の夜間取引でも下落しているところを見ると石油精製施設
などに影響は出なかったのかもしれない。すでに上陸して熱帯低気圧に変わっているらしいが、今度は干ばつで
苦しむ穀物の主産地であるイリノイ州に雨があるのかどうかだ。ハリケーンの進路を見る限り直撃しそうで、
今日の朝の時点では急落は必至か?と思われたのだが、夜間取引安の割には国内市場は大して下がらずに
終了する展開となっている。時間ごとの天気図の推移を見る限り、ちょっと東にそれそうでもあり、微妙なところ。

(7月11日記)



 ロンドンでのテロで影響で、昨日のNY原油市場は5ドル以上の乱高下。その他にもハリケーンの被害懸念
やら全米原油在庫の大幅減少やら材料は目白押しだったわけだが、結局は小幅安で入電となったわけだ。
 さて東京ガソリン・灯油市場であるが、一時は前日比500円ほど安い場面もあったが、後場からは急騰して
ガソリンは一時1,500円高のストップ高まで買われる始末。その後若干は軟化して終了したものの、安値から
は一時2,000円上昇の大波乱である。
 昨日の海外市場では、テロによる景気後退懸念も話題に上がっていたわけであるが、テロで大きく買われる
ならともかく、売られるのは明らかにおかしかろう。日本市場はそのおかしさを、すぐに訂正したと言う事かも…

 話は変わるが、このサミット開催中を狙ったテロによって、国内の政局もまた変化しそうでもある。郵政民営化
法案でみそを付けた形になった小泉首相だが、このような状況になれば各国ともテロリストに対する毅然とした
態度を更に強く取らざるを得まい。そういう時に郵政民営化反対などを言っている自民党保守派や民主党など
安全・外交政策に腰の引けている政権の誕生は難しいだろう。やっぱり小泉首相は運が良いのかもしれない。

 運が良いといえば、昨日ゴムをすべて手仕舞いしておいたら、今日はストップ安の急落だった。どうせ下げても
買い相場であろうが、ちょっとラッキーだ。ゴムは別にテロのせいで下げたわけでは無かろうから、不謹慎には当ら
ないと思うので、その辺は誤解の無いように…

(7月8日記)



 今日もNY原油は最高値。東京原油・ガソリン・灯油とストップ高で、もちろん新高値。
ついでにゴム当限も約17年ぶりの新高値。貴金属相場も円安で急騰の展開である。
売り方はほとんどお手上げ状態だろう。

 さてこれから国内商品相場にとって一番怖いのは、ひょっとしたら大幅な円安が到来しないかという事だ。
今日で112円台まで円安が進行しているが、先の衆議院で僅差で可決された郵政民営化法案について、
これが参議院で否決されるようであれば(もしくは法案審議さえ回避されるような事にでもなれば)、これは
明らかに小泉政権の求心力の低下を示唆する事となる。郵政族の反対は自分自身のポリーシーゆえ勝手に
どうぞの話であるが、構造改革の後退と海外勢から見られた場合には、円も株も大きく売られる可能性がある
事だけは覚悟せねばならないかもしれない…

(7月7日記)



 ゴム相場は本日も急騰の展開であり、当限は7円高の189.8円と190円も完全に射程圏内である。
8月限〜11月限もストップ高の終了であり、先物も高値では169.2円と170円台が射程圏内となっている。
輸入採算価格は8月〜9月積みで187.5円まで上がってきており、産地は今までの積み遅れでモノが無い
ようである。逆ザヤもすでに20円以上となっている中で、当限が急落する可能性がほとんど皆無なのならば、
サヤを詰めるためには先限が上がるしかないのではなかろうか?
 相対力指数は大相場では曲がる。チャートを見れば怖くなるだけ。信じるのは『逆ザヤに売り無し』のみだ…

(7月6日記)



 ゴム相場の当限が、ついに180円台を突破した。今日の上昇で、またすべての限月が一代高値の更新で
ある。当先の逆ザヤ幅も17円50銭にも拡大し、相場格言では『逆ザヤに売り無し』という。
ともかくここまで当限から急騰してきている原因は、タイが干ばつで減産忌明けが遅れて需給逼迫となっている
ためである。今はすでに増産期となっているが、今度は大雨のニュースも聞こえてきているし…
モノが無いため商社筋が居座る当限が下がらぬ限り、先限はそのうちに荷が来るとの安心感でファンド以外は
総売りの図式で大幅逆ザヤだが、当限が下がらぬのなら先物が上がってサヤ調整するしかないでしょ!っていう
のが当方の見方だ。 相場分析は単純な方が良いと思っている。

(7月5日記)



 土曜日の朝の外電を見た時から判っていた事ではあるが、原油・ガソリン・灯油ともにバリバリのストップ高で
終了である。原油の12月限だけは今日発会したもので、そうはなっていないけれども…
朝からとりあえず買い注文を出してみたが、1枚も成立しなかった。

 貴金属相場は一転してNY市場で安かったのだが、プラチナなんぞはほとんど下がらない。またゴムがストップ
高含みの急騰の展開だ。
相場は常にあれこれと悩むものであると事は当然なのだが、素直に『逆ザヤに売り無し!』としておくのが、
結果的には一番良い様だ。

 四国・九州地方にもお客さんはいるのだけれど、雨不足の後に降ったと思ったら一転して洪水は大変だ。
そういえば、タイもそうなっているらしいね。米国中西部の天気も、何故かイリノイ州の手前までは降雨があるの
だが、そこで何時も止まってしまうみたい。

(7月4日記)



 早いものでもう7月か、今年もすでに半分終わったのね…これからどんどん暑くなるわけだが、7月は海の日の
連休が一度、そして8月は一般的には盆休みがあるんだろうが、相場には休み無しだ。当っている時は休みなど
いらないから、毎日立会いをやってくれと思うのだが、曲がっている時には休みが恋しいもの。

 さてゴム相場が、やっと押し目らしい押し目を入れた。ただ逆ザヤはまた拡大であり、こんな姿で天井を打つ
のは不自然に見えるけど…取組内部要因がどう変わったかに興味があるが、このコメントは4時頃に書いている
ため、ザラバ市場のゴムはどうなっているのか判らん。5時半頃には判るのだけれど、そこまで待ってコメントを書く
のも面倒だしねえ。

(7月1日記)



 事前予想では減少しているはずの全米原油在庫が増加していた事から、NY原油相場は2日連続の急落
である。それを受けた灯油相場は先限で1,000円安のストップ安。ガソリンは1,500円幅にストップ制限が拡大
されていたために、1,250円安での終了である。もっとも期近〜中物はそこまでは下げておらず、サヤ修正模様
の展開となっている。
 さて5月後半から例えばガソリン相場であれば、すでに12,000円も上がった相場だ。3分の1押しでも4,000円
の調整安であり、今回の材料と日柄の問題でまだ調整局面は続くだろうと思うものの、果たして大天井〜暴落
の流れに完全に変化してしまったかどうかまでは疑問だ。

 ゴム相場が一時ストップ高にでもなるんじゃないか?という風に吹き上げた。結局は長い上ヒゲを引いて終了
であった。しかし産地の干ばつから今度は一転して大雨で、タッピング作業にまだ支障が出ている模様。
すでに輸入採算は180円まで上昇しており、国内市場の当先の逆ザヤも10円幅以上まで拡大だ。
RSI(相対力)指数は70ポイントを大きく超えているものの、また今日のチャートは罫線筋には天井を予感させる
ものであることも事実だが、ファンド相場だけに果たしてそんな売りが通用するのかどうか?悩ましい…

(6月30日記)



 今週末の7月1日は、米国市場は週明けの月曜日に独立記念日休日を控えているために、3連休前の
時短取引となる模様だ。FOMC(米公開市場委員会)開催も控えており、ドル高・円安の進行とともにファンド
の利食い売りが金・原油・穀物相場など広範な範囲に及んで急落である。大豆に及んでは、一時2日で1ドル
近い急落となっている。
 明らかに大きな調整局面である事は否定しようもないが、7月に入って独立記念日明けとなれば、またファンド
が戻ってきての上昇相場が始まるのでは?

(6月29日記)



 今日のガソリン・灯油のスポット価格は、前日比で3,000円以上の急騰である。元々東工取相場と比較
して割安な状態であったわけで、特に驚くには当らないし、これが上がったから先物相場もなお上がるといった
単純なものではない。ただしNY原油の60ドル突破の高騰相場は、これから7月に入ったら実際のスタンド販売
価格の値上がりに繋がるのは必至かもしれない。うだる様な暑さが続く日々だが、ドライバーの懐は寒いかも…

 シンガポールゴムが急騰してきている。現在の高値は9年ぶりの高値!産地タイからの輸入採算はすでに
175円を突破して来ている。いずれ荷が入れば天井だろうが、もうはまだなり?

(6月28日記)



 NY原油夜間取引ではついに60ドル台突破となり、またまた新高値更新である。イラン大統領選において
保守強硬派の大統領が誕生した事も強材料視されたのかもしれない…
 それを受けた東京市場では、原油・ガソリン・灯油ともに先限新高値をまたまた更新。しかし後場からは、
ガソリン・灯油は逆に大暴落に転じ、ガソリンの一部限月はストップ安の展開である。ひょっとしてファンドが
大量に売ったのか?

 プラチナ相場は売りハナ納会となり、前日比103円高の3,320円と急騰納会。それは予想できた事ではあるが、
受け渡し明細を見ると前日まで519枚買い越しだった住商は61枚の渡し、逆に前日まで383枚の売り越しだった
三井物産が412枚の受けである。(三菱商事は前日まで210枚の売りをそのまま渡しであるが…)
まあ何と意外な展開だろうか。このところの東工取市場の受け渡しは、当日の朝にころっと変わるようである。

(6月27日記)



 NY原油は一時高値で60ドルジャストを記録。そこからは緩んだものの、夜間取引ではまた上がっており、
結局東京市場は原油がストップ高、灯油もストップ高で先物新高値を更新である。
 また本日行われた納会においては、ガソリンは990円高の上昇で49,130円での納会。灯油はさらに凄まじく、
1,300円高の急騰で50,290円とついに5万円台での納会である。もちろん最高値であり、7月と言う不需要期
にも関わらず、ガソリンよりも1,000円以上高いまさに驚くべき展開となった。
 またゴムの納会は167.0円と1.2円高の上昇だが、受け渡し高は僅か22枚。少量受け渡しの相場は強く、
逆ザヤの中物は一気にサヤ出世の展開である。

 貴金属相場でも、金が一代高値の更新であり、週明け27日に納会を迎えるプラチナ相場の当限は82円高
の急騰となっている。
 そんな中で安いのは、週末の降雨予報で安いコーンと、取組状態の悪いアラビカコーヒーである。
しかし大豆は夜間取引高から先物は一気にプラスサイドで終了しており、コーン・コーヒーもファンドが放置して
おけば別だが、安値銘柄の循環買いでも来たらその限りでは無し。
当方、放置プレイは嫌いです!

(6月24日記)



 昨日ガソリンを大量に買ったファンドは、事前予想通りの全米石油在庫の発表で利食い売りから急落した
NY原油の動向を受け、下落して始まった東京市場でついに曲がったか?と思ったのもつかの間。やっぱり安値
から1,000円戻る動きとなってしまった。まあNY市場だって彼らの行動で動いているのだろうから、外電安で売り
込ませてからすくい上げたり、逆に外電高で踏みを誘ってから売り叩いたり何ぞは、お手のものという事か…

 明日は東京ガソリン、灯油、ゴムの納会日。事前予想ではガソリンは買いハナ、灯油は売りハナ、ゴムは
売りハナの予想であるが、今日で織り込んでいるのかもしれないし、明日いきなり変化するかもしれないし…
である。なお買いハナとは売りが多い状態で安くなる、売りハナとは買いが多い状態で高くなる事を言います。
どうせ明日の朝一番の寄り付きで終了ですから、これを参考にしても向かっても成すすべは無しですけど。

(6月23日記)



 週明けの月曜日はストップ高、昨日はストップ安で、今日は一転してまた高いガソリン相場。穀物相場や
貴金属も似たような動きだ。結果を見てからならば、どうだこうだと解説も出来なくはないものの、じゃあ明日は
どうなんだ?と問われれば、相場は相場に聞けとしか言えない…

 さて今朝のニュースでやっていたのだが、キャベツの価格が暴落しているという。千葉などの近郊モノが春に
寒かったせいで今になっていっぱい採れ、高原モノも今になって出荷されで、昨年は不作で1玉高い時で380円
したものが、たったの35円で売られていると言う。
 ガソリンが高いだ安いだと言っても、1年で10倍になったり10分の1になったりはするまい。相場は保存の効かない
農産物の変動が一番凄まじいようで…
 なおこの原油・ガソリン高騰の折に、ハイオクガソリンはリッター1円下がったんだと…ある外務員が売っている人
に言った言葉。「ガソリン売ってないで、ハイオク売っておけばよかったのにね!」(笑)

(6月22日記)


 今日のガソリン相場は、500円高から一転して1,500円安のストップ安まで叩き込まれ、下げ幅は2,000円
に及んだ。普通の相場であれば、脳天五寸釘のチャートは天井決定!と言いたいところ…
ただしこの相場は、死んだように見せてゾンビのように復活する事もあるため、天井かもしれないし、そうでない
かもしれないし…といったところ。なおNY原油夜間取引は、64セントほど安い。

 昨日急騰した銘柄が、そろいもそろって安い。大豆・コーンも安く、夜間取引は大豆で8.25セント安、コーン
で3.75セント安だ。本チャン取引で安くても、これより下げていなければ明日は戻るだろう。
 またプラチナ相場も安いが、スポット市場で20ドル安の急落だ。チャート線形はガソリン相場みたいだ…だが
3,000円をキープできれば、流れは変わらないだろう。明日のNY市場が10ドル安程度なら、逆に高くなるか?

 国際環境保護団体のグリーンピースは、ブラジル・マトグロッソ州のマジ知事を、アマゾン熱帯雨林の破壊に
もっとも貢献した人物に与える「ゴールデン・チェーンソー」賞の受賞者に選出。氏は個人として世界最大の
大豆栽培農家だという。
 マジ知事に直接、電動のこぎりを模したトロフィーを渡そうとしたが、警備員につまみ出された。そりゃ、当然!

(6月21日記)



 NY原油相場は夜間取引でも続伸しており、59ドル台の史上最高値更新である。また大豆相場は、同じく
夜間取引も急騰で20セント以上高い展開だ。
 本日の国内市場は、原油・ガソリン・灯油・大豆・コーンなど広範な商品がストップ高の急騰であり、貴金属
相場も続伸の状態。唯一アラビカコーヒーのみは安いのだが、他商品高に影響されて下げ幅は限定的だ。

 さて投資家の問い合わせは、まだどこで売れば良いのか?と言うのが多い。こんな状態では、売り場を探す
よりは、まだ買ってから考えた方がマシだろう…指数連動型ファンドが動き出せば、今週は凄まじい事になるかも
しれない。

(6月20日記)



 原油はNY市場では、今度はガソリンの需給逼迫で高騰。天井の打たぬ相場はないとはいえ、何が出たって
買い材料とされる中では、まだ高値追いを続けると見た方が無難か。
 国内製品市場は、ガソリンの急騰が目立っているが、これは海外市場と同様の展開。大手商社まで踏まさ
れた昨日の市場だが、今日は1分足を見ると下がった局面での出来高増が目立った。
ファンドが利食いしたのか?それとも…

 貴金属相場の騰勢は、どうやら本物か…例えば産油国だって、この原油高騰で山ほど儲かっているだろうし、
それで金でも購入しているとしたらえらい事だと思ったり。
 ゴム相場は、昨日の下げは現物ヘッジ売りの噂だったみたい。今日の当限の急反騰を見る限り、単なる
買い方の振るい落としだったと思える。
 大豆も大相場の予感が高まった動きだ。

 今週は精神的にえらい疲れた…今日はとっとと帰って寝て、レポートは明日の昼から考えようっと。

(6月17日記)

 OPEC総会の結果は事前予想通りの展開で、材料としては織り込み済み。本日の石油製品市場は、上下
1,000円幅の乱高下であったが、終値としては前日とほとんど変わらない。まだ天井確認したと言える展開では
ないだろう。
 さて貴金属相場が続伸しており、プラチナ相場も3,000円台乗せである。石油を買っているファンド機関店と
同じところが大量に買い越している状態に付き、こちらもまだ高い可能性があろう。

 シカゴ大豆相場が7ドル台の大台乗せ。コーンも連れて高い。夜間取引が更に上昇しているにもかかわらず、
東京市場の伸びが甘かったのはフレートが下がっているため。原油高騰時にフレート安か…
 ゴムは思わぬ急落となっいるが、一体何があったのか?輸入採算からは10円下ザヤとなっており、売られる
原因が判らぬ。
 アラビカコーヒー相場は急反発。NYコーヒーは2日連続108.50ドルが安値で、これで底打ちと見たか?

(6月16日記)



 相場に損得は付きものだし、まさかそんなはずは無い!と思っていてもそうなったりするのが相場である
事は十二分に判っている。かれこれもう22年もやってるんだから、それは当たり前だ。
だが当たり前だが、人にはそう言えても自分自身の事となるとなかなかそうならない。
大きな損切りする時に躊躇してしまい、タイミングが遅れてしまう自分自身に対する自戒のために、
今日の売買の事は残して反省とし、見返すために残しておこう。

 灯油8月限の売り玉は47,050円のストップで踏むつもりだったが、決断が付いて踏んだのは47,710円。
差し引き660円の無駄なヤラレ。
 灯油9月限の売り玉は48,490円のストップで踏むつもりだったのが、同じく49,330円で損切り。
差し引き850円もの無駄なヤラレ。
 灯油12月限の売り玉は51,810円のストップで踏むつもりだったのが、同じく52,220円で損切り。
差し引き410円の無駄なヤラレ。
 その後ストップ高まで上昇したとかどうとかは関係ない。
元々買っていたら儲かったじゃないかというのは当たり前だが、そんな事を言っていたら相場は出来ない。
それはまた別の反省でもある。

 無駄なヤラレ分が1枚当り66,000円、85,000円、41,000円あると言う事は、都合で19万2000円の無駄。
こんな無駄をしていたら、絶対儲けられるはずはない。あまりの馬鹿馬鹿しさに、自分で笑える。
もう相場なんか、やめようと思うくらいだ。もちろんやめるはずはないんだけど…

 今日はアクセス数が、ものすごく少ない事を祈る。

(6月15日記)


 NY原油は何度も何度も同じ材料の蒸し返しで良く上がる。せっかく昨日下げた灯油も、一転してのストップ
高の展開だ。もっとも当限は600円高で、8月限・9月限ともにストップ高ではない状況であるが、これが何を
意味しているのかが問題か…だから天井?それとも誘い水?
 なお海外市況の国内換算表を見て、そのままNYガソリンとかNY灯油の上げ分をその日の東京市場に換算し、
灯油は2,000円以上上がっているのだから云々を言う人もいるが、はっきり言ってNY市場と東京市場の製品は、
そんなに写真相場のように一致はしないものだ。NY市場で高かろうが下がる時は下がるし、逆に安かろうが
上がる時は上がるものだ。

 金相場が久々の1,500円台回復で、昨年12月の高値を抜いた。円安+NY市場高の複合で上げた相場
だが、この価格はかれこれ14年ぶり程度の高値になるんじゃないかな?金相場にあまり興味は無いけれど、
人気化して相場界に活気が出ればいいな。

(6月14日記)



 先週末から「鬼より怖い一文新値」を頼りに、ある銘柄を売った。もう一つある銘柄は、先週1週間軟調
だったが、ファンドの買いに敬意を表して買った。当るかど