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商品市況日々雑感:バックナンバー2007年4月〜2007年6月
昨日は後場から久々の新規営業(笑)に出掛けましたので、この雑感の更新を休みました。ひょっとしたら
コーンが急落したため、逃げたんじゃないかと思われたかも…(笑)
しかし新規営業も顧客からの紹介だし、テレコールなるものはここ十数年もした事が無い。経験者以外の
お客さんも相手にしたことは無いわけだが、初めて取引する人に懇切丁寧に説明するのは難しいけど、
結構楽しいもんだね。
さて相場の方は、NY原油は70ドル台に一時乗せたが、東京市場は逆に利食いで若干の下落。一方で
穀物は外電安の割には反発である。いずれにせよ今晩の米農務省による作付面積発表次第であろう。
事前予想では前回の9045万エーカーから増加であり、果たしてそれをどこまで織り込んでいるか?
サプライズで増加していない場合は一気に買われるのは当然として、事前予想以上に増加していたら、
相場が完全に崩れてしまうかもしれないし…である。
おそらくこの穀物相場の動向が、直接的には関係なくても石油相場や貴金属相場にさえ影響を与える
事になると思われる。どうなることやら判らぬが、今日の立会いも終わったゆえ、まな板の鯉だ。
(6月29日記)
親亀こけたら小亀もこけたではないが、穀物相場=特にコーン相場が急落した事によって、石油や
貴金属相場までもが急落の状況となっている。現在の市場の売買の中心はファンドであり、本来ならば
個別の銘柄ごとに個別の動きがあってしかるべきなのだが、彼らの買いはINDEXなので、相場が調整を
始めると全部売ってくる。
為替が円高方向にぶれているのも、リスクマネーが手仕舞いされたために円キャリートレードが解消の
方向に向かったのかもしれない。普通なら円高になったので金が下がった…とコメントするのが普通で
あろうが、そんなもの卵が先か鶏が先かの話だろう。
さて一斉に下がっている中で、大豆は反発を始めた。コーンの下げている材料の一つに、今週末の
作付面積増予測もあるわけだが 、仮にそうなれば大豆は減っているのかも…というのもあるのだろう。
いずれにせよ一斉に下げた相場は、戻り始めると一斉に戻るだろうと考える。ちょっとやそっとの円高、
あるいは弱材料が出たとしても、大勢で商品に流れ込むファンド資金が無くなる、あるいは一斉に売りに
向かうなどというのは杞憂だろうと思う。安くても皆今週中の話だろう。
(6月27日記)
先日、大阪でのセミナーの前に『風林火山』鏑木先生から頂いた『謙虚と感謝』の書を投資相談室の
中に飾らさせていただいている。 相場は当ってもこれを忘れると、必ずしっぺ返しが来るものだ。
さて今日の相場は、すべてが急落。朝方には大した下げではなかろうと考えていた穀物相場も結局は
大きく売られて終了であり、アラビカコーヒーもストップ安である。ついでに貴金属や石油まで下がる始末
であり、結局は先週の19日に目先天井を打ったものが、一斉に下がり出したわけだ。
そこから今日で1週間目。日はまた昇るだろうと思うものの、さすがに今日はぐったりである。今の売り方の
勢いからすれば、6月中は買い方の苦難は続くかもしれない。
(6月26日記)
穀物相場は内外とも急落局面となっているわけだが、当方の見方としてはここからの安値は再び買い
になるだろうとのものだ。今日はファンドの大量の投げが見られた市場ではあるが、案外とそれで取組は
すっきりするのではあるまいか。
東京ガソリンは7月限が納会した。納会値は69,580円と7万円台寸前の高納会であり、現在の逆ザヤは
季節的要因からおかしくは無いものの、やはり65,000円台の限月は割安に見える。
(6月25日記)
NY市場で、ファンド投資会社のブラックストーンが上場するようだ。CEOの年収500億円、今回の上場
による創業者利益は会長が2300億円と言われており、このファンドに投資しているのは年金を初めとして、
中国政府など各国中央銀行すら投資していると言われている。時代はそこまで進んでいるということだ。
また弊社・セントラル商事会長坂本によるセミナーにおいて、すでに取引をしたい旨の問い合わせも来て
いるようであり、時代は本物を、つまりは信頼できるアドバイザーを求めているわけだ。
さてそんな中において、国内の商品取引所も24時間取引体制を模索し始めている。世界の取引所が
そのような体制になりつつある中で、国内だけ9時から3時半までとはいかなくなるのは道理。そして我々
外務員も、まさか24時間張り付いて顧客サービスをするわけにはいかないが、要は今までとは全く違う市場
の中でその役割も変化して行くだろう。つまりはお客さんに儲けてもらってナンボが本来の世界であろう。
(6月22日記)
一昨日から大阪に行き、昨日は投資日報社会長・鏑木氏(風林火山)とセントラル商事会長・坂本(風林
嘉山)の風林対談セミナーをコーディネイトしてまいりました。もちろん日中は、大阪のお客さんにも挨拶回り
であり、今までは電話のみでお顔を拝見していなかった方々にも会うことが出来ました。やはり顔をつき合わ
せて商談した方が、如何にネット時代とはいえ、理解が深まると感じた次第。時間させ許せば、それこそ
北は北海道から南は九州まで回りたいものだと感じた次第。
さて相場の方は、昨日はストップ安となった穀物相場がまた上昇。当方のお客様には何度も言っているが、
今の穀物相場は食料や飼料ではなくエネルギー関連なのだ!と信じる次第。白金系金属の上昇も地球
温暖化の環境問題商品であり、市場に参入してくる資金は今までの投機資金とは種類が違うものでもある。
振り返って見れば、証券業界は『ウォーターフロント』やら『IT革命』やら『BRICS』やらとテーマを絞るのが
うまい。対して商品業界はせいぜいがインフレ対策くらいのもんで、大きな相場のテーマを絞るのが下手。
今のファンド資金は、株も商品も同じく手掛ける大きなものであり、彼らが資金を集めるテーマを考えるのが、
今の商品市況を判断する手掛かりになるのではあるまいか?
ともかく明日は○○で高いだ、安いだと目先ばかり追っていても、木を見て森を見ずになるだろう。商品の
テーマは、ズバリ『環境問題=地球温暖化』であろう。
(6月21日記)
今日はほぼ全面高の展開である。特に凄かったのがコーン・大豆の穀物相場であり、新高値を更新した
プラチナ相場の上昇も凄まじかった。高くなると買えない、売りから入ろうとする人が多い、それでも押したら
みんな買いたいと思っている…という風に市場は見えるため、この相場の勢いはそうそう簡単には納まらない
のかもしれない。
さて明日は午後から大阪に行く。阪神大震災前に3年間住んでいたのだが、こっちに来てからは一度も
行っていない。久々の大阪行きである。
20日の夕方には、投資日報社会長・鏑木氏(風林火山)とセントラル商事会長・坂本(風林嘉山)の風林
対談と題した講演会が行われる。お手隙の方は、まだ若干名余裕があると思うので、是非ご連絡の上、
ご来場下さい。
(6月18日記)
今日は更新が遅くなったので、すでに1日の手口が出ている。それを見るとガソリンは、三菱Fが3,000枚
ほど買ってついに途転買い越し。下げている時は7,000枚まで売り越ししていたものが、踏んでこうなった
わけである。最近の相場はここに向かっておくのが一番なのだが、まあいずれは当るだろうから、それだけ
じゃいけないだろうけれども…
さて1枚=100グラム単位の『金ミニ取引』が始まるようである。証拠金は1枚=1万2,000円らしいが、おそらく
手数料は割高に設定されるのだろうな。投機性を薄めようとする考えかもしれないが、取引コストという面で
考えれば、とてもじゃないが勧める気にはならん。
またコーヒー・粗糖は10月1日よりザラバ取引に移行するようだ。9時から11時、1時から3時までずっと取引
が行われるのは良いが、果たしてそこまで見ていられるかどうか… 流動性が少ない中で、ちょっとした玉で
大きく荒れるのも怖いな。
業界人としては成功して欲しいと思うものの、それだけで果たして活性化するのかどうかは疑問だ。
(6月15日記)
今日の市場は全面高である。特に石油製品はストップ高、コーン相場もストップ高の急騰であり、為替も
122円80銭台まで円安が進んで、今年の円安を更新である。
今の相場のキーワードは、地球温暖化と金利差であろう。コーンが上がるのは環境にやさしいというエタ
ノール需要や干ばつが材料であり、石油が上がるのもハリケーンの大型化を懸念するものが根底にある。
果たして本当に人類のせいで地球が温暖化しているのかどうかは判らんし、元々は火の玉だった地球が
何度も天変地異を経て現在に至っているわけで、異常気象と言っても大したモノなのかどうかは良く判らん。
しかしこの数百年という単位で見れば確かにそうなのだろうし、懸念がなくならない限りはトレンドが変化する
事はないのだろう。
また欧米と日本の金利差がある以上、大きな円高の到来はさすがに難しいのだろう。何時かは欧米の
金利が下がって、逆に国内の金利が上昇し、資金の流れが逆流する時も到来するのだろうが、そうなるまで
はやっぱりトレンドは変わらぬと考えるのが自然だろう。
(6月14日記)
今日は当方にとっては、概ね順調な一日であった。売っているものは下がっているし、買っているものは
後場から急激に戻してくれてラッキーである。
毎日がこうであれば良いのだが、相場は必ず逆境を作る動きをする日もあるわけだ。
もう10年以上もフルコミッションとして、固定給ゼロ、交通費もゼロの生活を続けている当方だが、そんな日は
さすがにサラリーマンっていいな…と羨ましく思う時もある。時給800円でもいいから、何か収入があればと
思う時すらある。もっとも、喉もと過ぎれば何とやらで、調子が良くなると全部忘れてしまうけど…(笑)
(6月13日記)
注目の米農務省報告では、イールドの引き上げは無かった。5月の良好な天候を受けて、多少は引き
上げられるのでは?と考えていたのだが、全くの肩透かしである。しかしその割には上昇しておらず、
まだしばらくは天候に一喜一憂しながらもみ合うのではないかと考える。
原油相場は急騰であり、やはり昨日の急落場面は買い場となった。しかし製品の上げは限定的であり、
これはまたファンドが売った模様。売っているうちは安いだろうが、売ったものは買い戻さねばならぬ。
その時どうなるかを考えておけば良いだろう。
なお今日は、三井Fに入っているファンド(クレディ・スイス)の玉がバイカイで、三菱Fに付け替えられた。
石油もゴムも穀物も全部である。いよいよ三井Fはアストマックスになり、大手商社系の取引員は三菱Fのみ
になってしまうという事だろう。それはそれで何ということも無いが、三菱Fには売り方も買い方も両方参入する
図式となるため、ファンドの手口を図るという意味では、手口分析は難しくなるだろう。
このままの流れが続けば、巨大資本の商社・外資の寡占化市場になるのかもしれないが、当方のような
フルコミ、また弊社のような中小取引員は、それはそれで独自の色を出して生き残らねばならぬ。
(6月12日記)
米農務省報告を前に、穀物相場は一段高。週末に雨が降らず、夜間取引が急騰したために新高値で
ある。このまま上昇するか、それとも今日は今日、明日は明日になるのかどうかは、発表次第だろう。
一方で石油相場はストップ安がらみの急落。まだ今日の売買明細は出ていないが、あそらくびっくりする
くらいファンドが売っただろう。正直言えば、ここからは買い場であろうと見ている。
さて来週20日に大阪にて、投資日報社会長・鏑木氏(風林火山)とセントラル商事会長・坂本(風林嘉山)
の対談講演がある。当方も当日はその会場に出向くつもりだ。大阪のお客さんとも会いたいしね。
(6月11日記)
昨日はやたらと強く見えた市場であったが、一夜明けたら金はストップ安、プラチナも急落、ガソリンも
急落である。株価急落の影響が大きかったと思うが、最近は日経225先物も商品先物も外資の力で上げ
下げする事が多く、参加者が同じだから値動きも似ている。材料よりも、その日その日の力関係が相場の
上げ下げになり、今日安かったからこのまま安いとか、高い銘柄がこのまま高いとも限らん。何だか市場は
刹那的な動きばかりである。
昨日の続きで英字表記の会社を紹介すると、ASTはアストマックス、AXはアルフィックス、CTはコムテックス、
KFTは光陽フィナンシャルトレード、OIMはオカトーインベストマネージメント、SETは住商エレクトレード、
TCWは東京コムウェル、TRXはトレックス、USSはUSSひまわりだ。
昔は屋号で岡地はカネサン、岡藤は蛇の目、明治物産はまるさ、小林洋行はヤマケイなどと呼んでいたし、
また取組高表にも屋号が表示してあったものだが、時代が変われば変わるもんだ。
(6月8日記)
朝方は安かったプラチナ相場であるが、終わってみれば安値から50円以上上昇して29円高の終了。
情報筋によると、欧州系の銀行が買い捲っているようだ。欧州中銀が金利引き上げをしても円安にはなら
なかったが、また違った何かが入っているのかもしれない。
ともかく最近の相場は、参加者が前とは全然違っているため、その動きも全く違うケースが多い。おそらく
長くやっている人ほど、その実感を持つだろう。
さて当方もチャートとその日の取引高表、総取組高表には毎日目を通すのではあるが、最近は横文字
というよりはズバリ、アルファベットの会社がずらりと並んでいる。一体この会社は何だったけ?と思う時も
多いわけだ。
外資系の会社だとCSJLはクレディ・スイス証券、GSはゴールドマンサックス証券、MSJSはモルガン・スタン
レー証券、PFKはフィリップ・フューチャーズ、STDJはスタンダード銀行などなど。続きはまた明日。
(6月7日記)
本日は第3回目の『商品相場で100億円稼いだ男』をアップ。楽しみにしているとの電話も頂き、感謝で
ある。
さて相場の方は、石油相場(特に灯油が)強いように感じる。今晩の全米石油在庫統計は、事前予想では
原油・製品ともに増加予想であるが、それが減少しているか、もしくは増加していても下がらないようであれば、
一気に今年の最高値を目指すのではあるまいか?
(6月6日記)
今日も貴金属相場は確りであった。さてこの貴金属相場にとっての最大の注目は、6日にドイツで行わ
れるG8と同日にある欧州中央銀行の金利動向。事前予想では利上げが行われるため、それがユーロ高・
ドル安に繋がればNY貴金属はまた上昇する。おそらくそれでも円高にはならないだろうから、東京市場は
さらに上昇する。ただしG8ではファンドに対する規制の話も出るかもしれないし、また利上げも織り込み済み
ならばどうなるか判らん。何だか難しい局面だし、どうなるものやら…
もっともその先読みが当るかどうかが面白いわけだし、だからこそ相場は面白いのだが。
まだ告知はしていないが、予定では6月20日(水)に大阪にて、セントラル商事会長・坂本嘉山と投資
日報社・鏑木氏との『風林対談』が行われる予定。今回は当方も行こうかな、と考えている。
以前3年ほど大阪で仕事をしていた事もあるのだが、阪神大震災のほんの数週間前に東京に引っ越して
以来、全然大阪には行っていない。時間の都合が許せば、是非行きたいと思っている。
(6月5日記)
今日もほぼ全面高の展開。先週末の米国市場の上昇を素直に映した動きであり、本当に今の相場は
売り方受難の展開である。チャートで完全に崩れたと思った場面でも、どの銘柄に限らずそういう場面が
結局は買い場となるケースが多い。そりゃたまには急落するが、買い方は我慢していればいずれ報われる
展開となっている。
結局のところ、ユーロ高・ドル安、それより以上の円安という流れ、金利差の解消が起こらない限り、この
図式は変わらんのかもしれない。
そう思いながらネットサーフィンしていると、いつも見ている『株式日記』なるHPには、NY株価大暴落前夜
との評論が載っていた。この『株式日記』なるHPは、実際はほとんど株の評論はなく、様々な話題をアップ
してくれるので、非常に楽しみにしている。
(6月4日記)
今日は主要商品のほとんどが上昇であり、ほぼ全面高の展開。特に上昇の激しかったのがプラチナの
ストップ高であり、コーンも期近を中心に急騰。大豆は10月限が特に高かった。
これで大豆に続き、コーンもおかめザヤの展開であり、ゴム相場もそんな格好である。サヤの変化は相場
の変化とは、相場の真理でもある。順ザヤ商品は売りで良かろうが、サヤの変化したものには注意が必要で
あろう。
(6月1日記)
5月も今日で終了。月足を見ると大豆が長い陽線を引いた以外は、大概の商品は上ひげ、下ひげを出し
て結局はあまり動いていない状態であった。来月の動きも、おそらく上下波乱の往って来いの相場が多い
のではないかと思っている。本格的にトレンドがまた発生するのは、米独立記念日明けの7月からになる
のではなかろうか?銘柄によって判断は違うが、もちろん大概の銘柄は上に走ると思っている。
来月もまた頑張りましょう。もっとも相場だけは、頑張ると言って曲がった玉を持ち続けるのはダメ。損切り
しても最後は必ず儲けられるのだとの信念と強い意志、相場の分析のための努力を頑張るわけだ。
(5月31日記)
NY原油の急落から、ついにファンドが投げて来たようだ。投げ一巡を確認したら、また今度は買い転換
で良いだろう。しかし逆に今日は貴金属が上昇であり、まあなかなか全部は当らんもんだな。
なおアラビカコーヒーは、もう戻りは終わりましたよ!との格好である。コーンは果たしてクロップが順調
なのを織り込んだのかどうか?いまいち、自信がないな。
さて『商品相場で100億稼いだ男』の第2回目をアップ。今回は社名がいっぱい出てくるのだが、さすがに
実名で書けないので○○やらMやらとなっている。実名は会員版週刊レポートにて公開します。
(5月30日記)
予測どおりに貴金属・石油相場は下落に転じてきているが、それにしてもガソリン・灯油の製品相場は
しぶといね。ちゃんと安値からは戻して終わっており、ファンドはまだ投げていないのかもしれないな。
あとは3連休明けのNY市場の動向がどうなるかだろう。
また穀物相場やアラビカコーヒーも下落。穀物相場はクロップがどのような数字で明日の朝の夜間取引
に影響するかが焦点だろう。アラビカは所詮は買い材料がない相場と言う事だが、期近の空売り玉の踏み
が一巡してしまったのかどうかが焦点。サヤが付かないと、やっぱり売り安心とは行かないからねえ…
昨日の松岡農水大臣の自殺に次ぎ、今度は緑資源機構の山崎元理事が転落死。松岡大臣の首つり
に使った紐は、犬の首輪につける紐との噂もあるし、何かと危険なにおいがぷんぷんだな。
それはともかく、マスコミは安倍首相が大臣を罷免せずにかばった事で、それが追い詰めて松岡大臣を
殺したのと同じなんて論調を出しているところもあるようだが、そこまで言うのは如何なもんだろう?
それこそマスコミの方が散々叩いていたわけであるし、罷免していたらそれでもおそらく批判したわけであり、
確かに批判は大切だが、批判のための批判でよい事も誉めないのはどんなもんだろう。
安倍首相のサミットでの地球温暖化対策に対する提案、麻生外務大臣の自由と繁栄の弧の政策は
十分に評価できる話だろうと思うのだけれども…
(5月29日記)
今までの相場観はほぼ全銘柄が買いとの見方であったのだが、実を言えば今週号より石油・貴金属とも
に目先は売り推奨に転換である。いずれは更なる高値があるとしても、ファンドの買い過ぎた石油は下がる
との見方であるし、貴金属はチャートが悪すぎるので強烈な調整安が必要だろうとの考えだ。
さてそんな事よりも、今日のニュースは松岡農水大臣の自殺のニュースだ。何とか還元水に続いて、林野
庁の談合問題、今朝のニュースでの安倍総理の支持率急降下なども影響したのかな?
罪を憎んで人を憎まず…であり、当業界の主務大臣でもある氏の冥福をお祈りする。
(5月28日記)
昨日は雑用が多くて、この日々雑感の更新を休みました。申し訳ありません。
さてNY原油が1ドル以上の急落で入ってきたのにも関わらず、東京市場は原油も製品も全く下がらぬ
展開で終了である。結局はNY原油が64ドル台でも、オマーン・ドバイなどの中東産原油が67ドル台と逆
ザヤになっているのが主因であろう。ただしチャートでも目先は押しそうだし、何よりもファンドの大量買い
残が整理されるのでは?と朝方は当方も考えたし、皆がそう考えながら下がらんので買戻しが入ったの
であろう。
ともかく最近の相場は、どれもこれもが外電の動きとは全く違う展開になる事が多いわけだが、いずれは
また素直な相場の時期も来るだろう。取りやすい相場の時に大きく取れば良いわけであり、取れぬ相場は
損でも、損が小さければ良しである。
(5月25日記)
今日から『商品相場で100億稼いだ男』がスタートした。トップページの大きなバナーから入れるので、
是非ご覧になっていただきたい。第1回目の今回は、『初めての取引』と題した坂本会長の失敗談から
始まっている。ともかく今後、毎週水曜日に1話ずつ更新して行く事になる。10話まで行くか、20話まで
行くかはまだ未定。
さて今回の『初めての取引』では、結局大損をしてしまうわけであるが、驚くほどあっけらかんと話して
くれたわけだ。喫茶店が無くなるほど大損したのにも関わらず、本人は全然落ち込まなかったと言っていた。
今、成功しているから忘れてしまっているのか?それとも本当に全く気にしなかったのか?どっちとも言え
ないかもしれないけれども、相場を張る人と言うのは、驚くほど楽天的な人間が多いのは事実と経験上で
感じる次第。
(5月23日記)
最近の穀物相場は、外電が高い時に値を下げたり、外電が安い時に値を上げたりするケースが多い。
なかなか判りづらい相場である。
さて昨晩のシカゴ市場は、コーンベルトでの乾燥懸念で急騰しており、そのまま東京市場のコーンの
立会いが始まればストップ高でもおかしくない水準であった。しかし引け後に発表されたクロップは良好で、
作付も92%まで完了である。当然の如く夜間取引は下げ、そのため東京市場も小幅高であったわけだが、
なぜか引けは急落して先物は120円安の終了。
本当に最近の相場は、500円のワンストップ程度はどっちに行ってもおかしくない。はっきり言って難し過ぎ
て目先の動きは判らん。
しかし大勢で考えた場合は、多少のブレなど無視した方が良かろうと思う。今は順調な天候となっている
米穀倉地帯であるが、ラニーニャ現象で何らかの天候障害が起きれば、このままではすまないはずだ。
なぜなら作付面積の増大で、しかも豊作であっても在庫率は増加しないと先の米農務省報告で予想されて
いるわけであり、下値は深くないが高値は期待できるのは当然の事。現在は青田ほめの状態である。
それよりもっと単純に考えれば、過去2月天井を記録した年は無い!というのが当方の強気の見方の柱だ。
(5月22日記)
相場の話をする場合には、相手が大勢観の話をしているのか?中勢観の話をしているのか?はたまた
本当に目先の話をしているのか?を理解する必要があるだろう。 そうでなければ、話は全くかみ合わない。
ましてや専業の日計りディラーと相場観の話をしても、彼らは数分単位で売ったり買ったりでポジションは
翌日に持ち越さないのだから、我々のように大勢観で相場を張る者には全く参考にならない。手数料の
抜け幅を考えれば、我々が日計りで売ったり買ったりしたってしょうがないからね…
自分にとっての大勢観は、今建っている玉が納会までにはどうなるだろうか?というくらいのスパンであり、
おおよそ半年〜1年後にどうなっているかというものだ。中勢観は週単位〜一月程度の予測であり、目先は
明日がどうなるか?である。そんなつもりでレポートは書いている。
そんな目で今の相場を考えた場合は、アラビカコーヒー以外は大勢で買いと見ており、そのアラビカは
大勢売りであるが、中勢では上がってもおかしくない状況に変化してしまったとの見方だ。悩ましいな。
(5月21日記)
NYコーヒーの上昇によって、せっかく高値の売り玉は2,000円も利が乗っていた3月限は、元の木阿弥で
ある。戻ってもせいぜい1,000円程度であろうと高をくくっていた当方にとっては、全くぐったりする週末である。
さてNYコーヒーの急騰は、ブラジルでの降霜懸念が材料であるが、それはその後の天気予報を見ると
回避されそうではある。いずれはまた下げ相場に転じると思っているが、ロンドンロブスタの8年ぶりの高値の
影響もあるのかもしれない。また東京市場は、期近の大手筋の売り玉が狙われているようであり、踏んだら
終いになるまではしょうがないのかな?
基本的にアラビカコーヒーのみは売り方針、その他は買い方針でずっと来ているわけだが、さてその相場
観を変更する必要があるのかどうかは、この週末にじっくり考えて見たい。場が立っていると、どうしても冷静
にはなれないからねえ。
ただし明日は外務員登録の更新講習会があるため、週末のレポートは忙しい。時間が無ければ、縮小版
で発行するかもしれません。
さて来週から、いよいよ新企画の『商品相場で100億稼いだ男』をスタートさせる。こう、ご期待を!
セントラル商事のHPよりどうぞ!
(5月18日記)
アラビカコーヒーの納会は、前日比2,740円高の暴騰となり、18,230円まで戻して終了である。こうなると
サヤ滑り懸念はなくなると、相場は多少人気付くのかもしれないが、おそらく商社はそれで買われたところを
売る腹だろうな。明日の5月限発会は、できる限り高く始まって欲しい。
さてここまで期近が戻すとは思わなかったアラビカコーヒーであるが、まあ戻ってしまったものはしょうがない。
しかし穀物、特に大豆の上昇でカバーは効くのかと思っていたのだが、最近の穀物相場もなかなか意地が
悪い展開だ。外電が上がっていない時は上がるが、外電が急騰した時には上がらん。特にコーンはストップ
安の限月も出たわけだが、これは海上運賃の下落の影響が大である。
(5月17日記)
コーン相場の上昇が止まらない。期近を買い上げていた一部商社の売りで手前の限月は緩んだが、
そうなると今度は期近買い・先物売りの先物が買い戻される展開になりつつあるか。サヤは開いたり、縮小
したりしながら、結局はまた新たな目標に向かって上昇するのだろう。
ともかく先の米農務省報告でも判明したとおり、作付面積増でも需給は過剰にならないわけであり、すでに
進捗率の回復は過去の材料であろう。今年はラニーニャで米国穀倉地帯での干ばつの懸念も台頭しており、
本当にそうなるのかどうかは判らぬが、とりあえず天候プレミアムを買う相場は続くだろう。
(5月16日記)
コーンも大豆も最近の天候回復で、作付進捗率は平年並みに回復した。それを受けて夜間取引は下落
しているのであるが、東京市場は期近は海上運賃の上昇を受けて急騰。先も下がらずにプラスでの引けで
ある。
ともかく昨日もコメントしたが、例えばコーンはすでに農務省報告で予定通りの9000万エーカーの作付で、
さらに豊作を見込んでも在庫は増加しないわけであり、進捗率の数字などはすでに過去の材料であろう。
今後は本当に豊作になるのかどうか、生育期の天候を一喜一憂する事になるわけだ。
明日の相場が高かろうが安かろうが、例えばコーンの300円幅、コーヒーの300円幅、石油の500円幅など
当方は全く気にしていない。そんな幅を狙って取ったからといって、一体何になるの?と思っているわけだ。
ちなみにアラビカコーヒー以外は基本的に強気しているわけだが、コーンはいずれ34,000円へ、アラビカ
コーヒーはいずれ13,000円になると思って仕掛けている。
さて予定では、明日からセントラル商事会長・坂本氏との対談をアップして行くつもりだったのだが、色々と
社内での調整があるため、来週へと1週間先延ばしになる。ご了解あれ。
(5月15日記)
米農務省報告では、エタノール用需要の拡大でコーンの予想在庫率が7%台の衝撃。これでは作付面積
増も進捗率の向上も、ぶっ飛んでしまうかもしれない。豊作でこの数字なのだろうから、天候ラウンド第2ラウンド
のリスクは高まるばかりだな。
それとともに今回は、大豆も在庫率が半減する衝撃的な報告。そのうちしびれる事になるのかもしれない。
さて米国とイランは、数週間以内に『イラク問題に限定』ではあるが、2国間協議を開催する事を決定。
米国とイランは、1980年に起きた米大使館占領事件以来断行を続けてきたわけだが、およそ30年ぶりに
直接会話に乗り出すわけであり、和平ムードが高まれば今日高い原油相場の調整も有り得るか?
しかしこのところの米国は、イラン問題といい北朝鮮問題といい、若干へたって来た様に見える。日本に
とってイランと和解するのは構わんが、拉致被害者問題が解決しない限りは北朝鮮とは仲良くして欲しくない
と思うのは自分だけ?
(5月14日記)
NY株が4月の米小売売上高の大幅下落を受けて急落し、その影響を受けるように金やコーンが大幅下落
となったわけだが、東京市場は終わってみれば大した下げとはならなかった。
金は一時60円のストップ安であったが、終りは結局43円安。プラチナはもっと戻り、一時は100円安の
ストップ安もあったが、終わってみれば先物は30円安である。
またゴムは一時7円も安く関門となる272円どころか、270円台も大きく割り込んだが、終わってみれば僅か
40銭安である。ゴムもプラチナもスイスの○○が買ったみたいで、最近の相場はファンド次第みたいだ。
さて外電ではストップ安も有り得ると思われたコーン相場も、先物は370円安とそこそこ安いが、当限は
逆に410円高の急騰。今晩の米農務省発表では、おそらく在庫が10%台まで増加する予測であるが、
またそれで弱材料出尽しになるやもしれない…などと考えている。
詳しくは週末のレポートで、再考してみる。今日はとりあえず石油が上がったから、まあ良しだ。
(5月11日記)
昨晩のFOMCでは米金利の据え置きが決定し、貴金属は上がるのかな?と思ったら下落。石油も反発
するのかな?と思ったら、予想以上の在庫増で大幅安。どうも曲がり屋は、こっちだったのかな…
ほぼ全面安といって良い状況の中で、アラビカコーヒーは反発である。NYコーヒーが戻りそうな格好と
なっているため、どうせなら22,000円程度まで戻ってもらいたい。戻ればまた売るチャンスがあり!だろう。
さて今朝のアサヒ・コムでは、オムニコの元社員が顧客から5億円の詐欺を行って行方不明とのニュース
が… この出来高低迷の折に、またろくでもない話だ。オムニコさんも大変だろう。同情する。
しかしこのオムニコだけは、真ん中を○○にして社名を隠すと、かえってまずい事になるな。まるで東スポ
の記事のようになってしまう。
(5月10日記)
連休明け前まで原油を 1,600枚、ガソリンを5,300枚、灯油を3,600枚買い越していた某大手商社系
取引員は、昨日までに原油はゼロ、ガソリンは1,200枚の途転売り、灯油は200枚の買い越しまで減少
させている。
その後の今日のNY原油高であり、まだ今日は踏み止まった様ではあるが、仮に今晩の在庫発表で事前
予想に反して減少でもしていて、再度上昇となったらどうなるか?曲がり屋認定証を贈れるかもしれない。
さて為替証拠金取引と商品先物取引において、また大きな脱税事件が摘発されたようである。何と7億
円以上の所得隠しで、2億円以上の所得税をまぬがれたと逮捕されたという。脱税はともかくとして、儲けて
いる人は儲けているということだ。
脱税云々は別として、皆が考えているのは『どうしてそんなに儲けられたんだろう?』という事ではあるま
いか。警察でも税務署でもない個人投資家にとっては、税金は払うから、何で儲かったのかを知りたい!と
いうのが素直な気持ちであろう。
そのような皆さんに答えるため、来週16日(水)から毎週、ある大相場師の半生=インタビュー記事を
始める。その大相場師とは、もちろん商品先物取引において100億円を儲けた現セントラル商事会長の
坂本氏の事である。ご期待あれ!
(5月9日記)
昨日の夜間取引までは1,000円高ほどの換算となっていたコーン相場は、シカゴ市場での進捗率の
改善を受けて一転して急落。昨日の夜間取引の高値から、今日の夜間取引の安値までの上げ幅は30
セント近いものとなった。
昨日のストップ高は500円幅であるが(先物を除く)、今日は750円安のストップ安も覚悟したが、結局
相場は9月限の80円安〜3月限の370円安(先物は590円安)での終了。シカゴの下げもびっくりしたが、
東京の下げ渋りにも驚いた。
さて最近はやはり農業技術の進歩があり、あっというまに進捗率が30ポイントも上昇したわけである。
このまま天候が回復して100%近くまで上昇してゆくのかどうかは判らぬが、一つだけ言える事は余程の
大豊作とならない限り、エタノール需要の拡大しているコーンの在庫は増加しないという事である。
先の米農務省が9000万エーカー以上の作付意向面積を出した時の安値は343セントであり、何だ
かんだ言ってその安値は全く切らないわけであり、天候相場は作付期〜生育期〜収穫期とまだまだ続く。
やはり今後の警戒感はあるだろうし、だからこそ簡単に東京市場も下げなかったのではあるまいか?
そうは言ってもコーン相場は、この乱高下での対応は難しい。昨日のストップ高を売って、今日の朝に
買えば良いだなんて、結果が判った後ならあれこれ言えるだろうが、正直予測は出来ないだろう。
そんな中でやはり簡単なのは、アラビカコーヒーの戻り売りか。昨日ちょっとだけ戻った原因の、ブラジル
のプットオプション・プログラムに関しては、生産者側と政府の協議が物別れに終わった模様。ひょっとして
政府は、かなりの安値を提示したのかもね…
なお元々これが機能したとしても、保証されるのは600万袋のみとの話しもあり、価格の下支えにはなり
そうもないな。
(5月8日記)
連休明けの本日は、金・プラチナ・コーンがストップ高の急騰。一方で石油製品はほぼストップ安の
始まりとなった。連休明けは波乱があって当たり前であるが、全面高・全面安ではなくてばらついてくれた
のは好感が持てる。
ともかく連休中に大事件が起きたわけではなく、相場観の訂正は無しだ。つまりは今日急騰した貴金属・
穀物は基本的に買い方針のままであり、下げた石油も買い方針。売り推奨銘柄は唯一アラビカコーヒー
のみであり、今日は戻りはしたものの、このサヤじゃ関係ないだろうと思っているわけだ。
さてGWで海外旅行をしてきたお客さん、近場でゆっくりされたお客さんとか色々だが、当方は長野まで
小旅行のGWでした。長野の善光寺参り、上高地を見て白骨温泉に泊まり、翌日は松本城を見て帰って
来ました。長野市は門前町の風情、松本市は城下町の風情で、まあなかなか良い感じだな。
以前に松本に住んでいたと言うお客さんに、井戸の水を汲んで来れば良いとアドバイスされ、自分への
お土産はそれのみ。今日はそれで水割りを作って飲もうかな…
(5月7日記)
今の当方の相場観は、貴金属も石油も穀物も全部買いだと思っている。現在のユーロ高傾向が変わらない
限りは金のトレンドには変化は出ないだろうし、猫も杓子も環境問題と言えばNOとは言えない状況の中で
はプラチナも大幅に下落するとは思えない。石油も今年はハリケーンがやって来て上がるだろうと思っている
し、穀物相場も熱波で高い時期が来るだろうと思っているわけだ。
そんな中で唯一売り推奨商品なのはアラビカコーヒーであり、現在の裏作相場でもこんなに順ザヤを形成
している相場は、来年の表作の相場では延々と続くサヤ滑りと思っているわけだ。
出来る事ならば、連休明けは逆に動いて欲しいと思っている。貴金属・石油・穀物は安く、コーヒーは高い
となってくれれば、また仕掛けられるから良いとの観点からそう思うわけだ。
まあ相場ゆえ、目先の動きがどうなるかはわからん。判らんからこそ面白いわけだし、GW明けをまた楽しみ
に待っておきたい。皆さん、良いGWを!
(5月2日記)
今日、手元に登録外務員証が来た。有効期間は今日から平成25年の4月30日まで。6年間の有効期限
があり、その間にまた外務員講習会を受けないと更新されない。まあ、運転免許証のようなもんだ。
ただしこれが無いと、一切の営業活動は出来ない。幾ら運転ができるからと言って、運転免許証を持たず
に自動車の運転をしちゃいけないようなもんだ。ともかく晴れて、今日から営業活動OKである。これからこの
HPでも、新しく顧客になってくれる方を大募集したい。当方と取引すれば、相場に勝っていただきます!…
とは残念ながら心で思っていても、実は言えないんだよね。利益保証も、絶対的判断提供も違法ですから。
せっかく取った外務員資格が、没収されるもんで…
さてせっかく外務員証が交付されたが、連休の谷間じゃ相場は仕掛けられん。まずは明日の立会いが
終われば、また4連休に入ってしまうが、米国市場はずっとやっているから外電4日分が入って来る。
さすがに高いだ、安いだと予測はして見るものの、実際には怖くて仕掛けられない。本格的な仕込みは、
まずは連休が明けてからである。
(5月1日記)
明日からは3連休。相場の方は3連休前の警戒で軟調な展開となったものが多いが、警戒感があると
言う事は、すでに応分の繋ぎ売りや手仕舞い売りも出たかもしれない。今日の動きを見る限りは、案外と
連休の中日は高いかもしれないな。
さて最近の業界紙を見ると、先見の明のある方々は、みな現在の業界の出来高・取組高の縮小に関して
商品取引員の生存危機説が語られている。確かにそうだろうし、当方もまたそう思う一人ではある。
しかし相場と言うものがなくなるわけではなかろうし、相場に参加する人もなくなるわけではないだろう。
また我々のような外務員も、一部では害務員と揶揄される事があるが、本当にアドバイザーとして日々研鑽
しているものもいるわけで、生き残りは当然可能だろうと楽観視している。
(4月27日記)
明日の週末の立会いが終われば、3日間の連休。1日・2日は立会いがあるが、それからまた4連休の
GW週間に突入である。米国市場はずっとやっているゆえ、1日には外電2日分、GW明けの7日には3日分
の外電が入って来る。それがどうなるかは判らんが、ストップ高が来てもストップ安が来ても動揺しない覚悟
は必要だろう。
相場観については、今日の動きがどうしたこうしたというのは別にして、現在のところ売り推奨はアラビカ
コーヒーのみだ。あとは基本的に全部買いだと思っている。貴金属も石油も、乱高下している穀物相場も
当方は買いだと思っている。難しい話は抜きにして需給関係が強そうなもの、弱そうなものでの判断である
わけだ。
もちろん相場には、上がったり下がったりのうねりというか波がある。そのうねりの大きな商品である石油や
穀物などは、例え本当に上げ相場だったとしても価格が3%も動けば証拠金はふっ飛んでいるだろう。
ただしそれでも潮目は容易に変わらんだろうし、その波を乗り切る事が出来れば勝利をモノに出来るわけだ。
そんな航海の船頭にならねばならぬのが外務員であるし、是非お客さんには自分にあった船頭を見つけ
て欲しい。
(4月26日記)
あと2日でGWに突入する。市場は何となく整理商いが中心となって来ている気はするが、何とかこの
商品先物業界が不招請勧誘となる前に、GW明けに新入社員に頑張ってもらって新規顧客導入の努力
をしてもらいたいもんだ。市場のボリュームが大きくならないと、玉もはめ込みづらいのでね。でも6月くらい
からだったかな?新入社員が外務員免許を取得できるのは…
当方は5月に入れば外務員免許が下りるはずだ。やっと営業活動が出来るようになるわけだが、1日・2日
に玉を建ててもしょうがないし、GW明けの様子を見てから考えたいところ。
さて相場の方は、前々からの唯一の売り推奨商品であるアラビカコーヒーが、3月の安値を更新する下抜け
のパターンとなって来ている。あまり弱気を書くと戻りそうなので嫌だが、相場は基本的に来年の9月までは
下げ相場であろうと見ている。何と遠い話か…と言ってくれるな。今年は裏作だが、来年は表作ゆえ、表作の
底値は9月と思っているだけだ。
ただしその時には先物が18,000円くらいなら、期近は今と同様の順ザヤが付いていれば13,000円くらいに
なっているのではないかと思っている。あと8,000円の下げか…(笑)
(4月25日記)
さすがに今日は下がった貴金属相場であるが、昨日に現受けを前提にして買い推奨したパラジウムも
今日はさすがに反落したが、それでも下げ幅は限定的。細かい事を言えば、相対力指数は一度80ポイント
台まで上がり、その後若干押した後に再び上昇。昨日は75ポイント台を付けているが、価格は前回の80
ポイントの時よりも高い逆行現象。今日は若干の下げで72ポイント台であるが、普通なら押し目が入れば
50ポイント辺りまでは調整してくれた方が買い易い…という事になる。
テクニカルを言えばこんな事になるわけだが、あくまでもそれは仕掛けのタイミングだけの話である。
大勢でどうだこうだというのは、もっと大きな目で相場を見たほうが間違いないのではあるまいか。
ともかくいざとなったら受けてしまえ!と一般大衆の玉が腹をくくって参入してきたら、そりゃ商社だって
ファンドだって怖いだろう。作為的な投げ踏みを演出できなければ、彼らだって常勝とは行かないはずだ。
みんなで1キロ、2キロとどんどん受ければ、相場を崩そうとロシアや外資が売ってきたとしても、それも含め
て全部受けてしまえ!である。そうすれば日本も資源国入りできるだろうしねえ…(笑)
(4月24日記)
プラチナ相場の期近〜中物限月が、ついに5,000円台の大台に乗せている。ほんの6〜7年前までは
金とそんなに価格が変わらない時代もあったのだが、今は2倍近くまでなっているわけだ。さすがにここから
更に買うのはためらわれるわけであるが、おそらく3,000円の時もみなそう思っただろうし、4,000円の時も
そう思っただろう。相場に値頃感は必要ないとはいえ、そうは言ってもやっぱり買いづらい。
そう思っている人は、この辺でまたパラジウムに注目するのはどうだろう?2,000円のタイガーファンドに
よる買占めにより、4,000円近くまで急騰したパラジウムは500円台まで下げ、今はまた1,500円近くまで
上がって来ている。もちろん100円や200円の下げはあるかもしれないが、代替え需要が出ても良いくらい
プラチナとの価格差は付いて来ている気はする。難点は出来高・取組の少ない事であるが、そういう相場は
現受け前提で買ってしまったらどうだろう?
さて白金族がこんな相場になってしまっているのは、ゴア元副大統領のおかげかな?世の中でこれだけ
環境問題〜地球温暖化を騒げば、プラチナの触媒用需要が高まるのは当たり前かもしれない。
(4月23日記)
明日21日(土)の13時30分より、『セントラル商品投資セミナー』を開催致します。
内容は、第一部『コーヒー需給と相場展望』講師;イーコムジャパン代表 阿部伸明氏
第二部『はじめてのチャート分析』講師;テクニカルアナリスト 秋山侑靖氏
会場はセントラル商事本社・7階セミナールームです。もちろん入場無料!
お申し込みは、直接お電話にて…0120−810−728 セミナー係まで (このHPを見たと言って下さい)
まだ若干名の空きがあります。お手すきの方は、ぜひご参加を。
中国のGDPは11%台の成長率と出た。昨日は何らかの金利政策に変化が出るのでは?と大きく円高と
なったわけだが、今日は貴金属を中心に昨日下げたものは大きく戻った。その中でもプラチナに至っては、
一部限月はストップ高の高騰である。
さて一方でコーン相場は、まだ弱い状況。今日はシカゴ市場が急騰した外電が入ったわけだが、実は
旧穀は上がっていても、新穀は元々安く入っていた。以下、会員向けレポート『前場の概況』から抜粋する。
今朝の入電では、シカゴコーンが7セント高で入ってきたのにも関わらず、当限は高いのに先物は安い。
これはなぜか?
答えはシカゴも上がっているのは期近の旧穀であり、先物の新穀は上がっていないためだ。
ちなみに5月限371.25セント(7.75セント高)、7月限382.25セント(7セント高)
これが中心限月なので、換算値はこれを示す事が多い。9月限377.25セント(1セント高)とここまでが旧穀。
12月限380セント(1.50セント安)、08年3月限390.25セント(0.75セント安)と新穀は安いわけ
※操作ミスにより一部、日記が喪失しています。ご了承ください。
シカゴコーンは高くても、東京市場先物は安い。NY原油は安くても、東京市場原油は高い…な〜んでだ?
簡単に理屈を付ければ、まず東京市場のコーンは内部要因がまだ悪い事。シカゴ市場と比べて採算から割高
である事。シカゴ市場の明日は、3連休前の立会いとなるため安いかな…というのもあるかもしれない。
一方で原油は、NY原油は確かに昨日63ドル台まで下げっていたが、その後はガソリン在庫の減少で戻った事。
それ以上にドバイ原油・オマーン原油とNY原油のサヤが、すでに2ドル程度まで詰まってしまっている事も大きい
かもしれない。
まあ米国の相場は米国の相場、日本の相場は日本の相場とならなければ、実際のところ日本の取引所の
存在意義もなくなるわけだから、そりゃしょうがないと思っておくのも良いだろう。サヤが付いたり詰まったりが、相場
の醍醐味であるのだから。そうは言っても当然自分のポジションがどうかによって、うれしかったり腹立たしかったり
するのはしょうがないわな。
(4月5日記)