OPEC総会は、日量130万バレルの増産で決着。280万バレルの抜け駆け増産に歯止めをかけるための『名目増産・実質減産』での決着となった。しかし実際の効果は、あくまでも紳士協定のようなものである限り、減産幅は50万バレル程度に止まるとの見方も… 師走相場を前にして、元気が良いのはロブスタコーヒー・ブロイラー・NON-G大豆と当方が日頃注目していない銘柄ばかり。特に期近の6連発ストップ高が止まったと思ったら、今度は中物から全体に急騰してきたNON-G大豆相場は、果たして本物なのだろうか? 昨日までは明日に納会を控えた石油製品市場の中で、今在庫が枯渇していると言われている灯油の期近からの上昇が相場のけん引役であったが、本日はNY市場の急騰を受けてガソリンの先物が上昇を引っ張る展開となった。一時はストップ高を記録するも、引けにかけてはすべてストップ高は外れて終わった展開である。売り方大衆店A社の踏みが出尽くしたところで、ひとまずとなったようだ。
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商品市況日々雑感:バックナンバー2002年8月〜2002年12月
今年も明日大納会を迎えて、1年の取引を終了いたします。当方は毎年、クリスマス前には1年間の仕事を終えて田舎に帰ってしまうのですが、久々に今日まで仕事をしております…
ですが明日は出社いたしません。当方は、一足早く本日が大納会であります!(笑)
今年1年ご愛読頂いた方々には、感謝・感謝であります。来年もまたよろしくお願い致します。
年明けは6日が大発会となりますが、日々雑感の更新は7日からとさせていただきます。
それでは、良いお年を!
これだけではあまりに味気ないだろうから、来春の注目銘柄をちょっと解説を…
石油製品はどんどん動くのだから、常に注目銘柄!
アナリストの100人が100人とも、イラク攻撃開始で一時的には原油価格が40ドル台になっても不思議ではないとの見方で、逆にそれを記録した後は反動安で20ドルまでの暴落との見方のようだ…
あまりに皆の意見が一致した場合は、相場は案外そうならないことも多いのだが…
そうじゃないシナリオは何なのか?は正月にでもゆっくり考えよう。
ファンドの総撤退が完了したプラチナ相場は、また日が昇る事もあろう。
金相場はイラク情勢はともかく、北朝鮮情勢がキーとなるかも?
何たって北朝鮮はキム・ジョンイルの国…彼の名字は金さんだあ(笑)
縮んでいたゴム相場も伸び始め、来春は面白そう。
東穀取唯一の人気銘柄である、巨大取り組みのコーヒー相場も楽しそうだ。
それでは、また来年もがんばりましょう!
(12月26日記)
NY原油は一時32ドル台へと続伸。しかし引け後発表されたAPI(全米石油協会)の在庫は、予想外の増加。
原油は270万バレル増加、ガソリンは64.9万バレルの減少であった。これは明らかな弱材料であり、
昨日の梅田筋の売りから大幅に売られたガソリン先物7月限も、寄り付きからさらに値を消す展開となってのストップ安。
結局、ガソリン6・7月限と灯油の4〜7月限がストップ安での終了である。
明日は海外市場の入電が無いため、国内市場の内部要因のみでの動きとなる。
日替わりランチの銘柄ゆえ、明日は明日の風が吹く!
昨日のイブはクリスマスだと騒いでも、今日祈りを捧げる人はいない日本人には、ぴったりの銘柄だあ…(笑)
(12月25日記)
今日はクリスマス・イブ…七面鳥は食べても、ブロイラーには手を出すな!
炭火で焼いても良いが、灯油じゃ丸焦げだ!ましてやガソリンじゃ、爆発してしまう…
プレゼントにプラチナは危険だし、コーヒーは苦すぎて飲めず、砂糖も甘くない。小豆じゃ関係ないし、
ゴムを使うのは結構な事かもしれんがねえ…(笑)
さて今週末は大納会で、株式市場よりも一足早く年末年始の休みに入ってしまう。石油製品やプラチナの相場を見る限り、今年も最後の最後まで大波乱となりそうな様相である。
ガソリンはNY市場のストップ高を受けて、寄り付き本日発会の先物7月限を除いてストップ高に張り付き…しかし30,700円台での梅田筋の壮烈な新規売り攻勢で、結局は大幅に値を消しての終了。先物は寄り付きから610円安では、中部市場のストップ安も致し方ないところか?
プラチナ相場は、ファンドの投げで急落状態…大手商社は、総向かいの手口。応分の下げは出たが、年末に付き慌てて買う事はないと静観している向きが多いようだ。
明日の外電は無いゆえ、本日と同様に内部要因と5分足が決め手となるか?
(12月24日記)
本日は、今年最後の満月である。明日から3連休となり、その後は3日と半日の立会いがあって、今年も大納会を迎えて終了となる。市場参加者の気分は、徹夜でマアジャンを打った明け方4時の鉄火場状態か…気分がハイになるから、手役も大きい。
昨日急騰した石油・貴金属相場は、一転して暴落である。大衆が腹いっぱい買い込んで終わったのか?
それとも大衆筋の連休前の利食いが一斉に出たのか?クリスマス休暇前の米国市場はどう動くのか?
詳しくは今年最後の週末レポートで解説するが、相場の動きは皆が一斉に期待すれば逆に行く、
皆が絶望すればまた逆に行く、この心理戦は永久に不滅です!
(12月20日記)
原油と金相場が、対イラク情勢の緊張などを受けて急騰してきている。
有事に対する不安感、経済の先行きに対する不安感…
キーワードはすべて先の見えない不安心理である。
年末を迎えてその不安感から、原油はもちろんの事、金までもが買われて来る状況では、
相場全体が上昇するのもしょうがない事…
穀物商品はこれらの銘柄に人気を奪われている傾向が強いが、
東工取の出来高は57万枚超の史上最高の出来高を記録!
売り越しの自己玉防衛のためには、糸の切れた凧のようになった相場を、大衆筋にはとことん天井まで買ってもらう以外には道は無し!とでも腹をくくったのか、行け行けドンドンの買い推奨に忙しいのが大衆店であろう。
しかし天にも頂があり、それを有頂天と言う。さて今回の相場の頂はどこか?
腹いっぱい買い捲るまで、まだもうしばしの時間が必要に見えるが…
(12月19日記)
12月は大納会が27日にあるため、各商品の納会日が比較的早い…
本日の納会は、何と言ってもプラチナ相場の納会が注目された。
買い方のニチメンは721枚をそっくり受け切り、物産も282枚を受けた。しかし住商は1,082枚という大量の渡しに出たため、納会は前日比12円安の2,357円と小幅安で終了する事となった。受け渡し高1,199枚は、ここ1年では最大の大受け渡しである。
海外高を受けて堅調に始まった他限月は、ここ数ヶ月納会後は大きな調整安を入れるというジンクスと、
大量の受け渡し(特に住商の渡し切り)を嫌気してか、暴落の展開となっている。
NY市場との換算では異常なほどの下げではあり、それを受けて商社筋は裁定取引の買いに動いてはいるが、相場の下落は止まらない状況である。
応分の下げが出る時機到来であり、戦略的には長期的に押し目買い方針は変わらずとも、戦術的には今日の前場で買い玉は逃げるのが妥当と言うところ…ある程度下げたら、また日が上る時も来るだろう。
(12月18日記)
相場予測と言うのは、なぜか良い事よりは悪い予感が当たるものである。
昨日、石油市場が怖いなあ と言った途端に本日はNY市場で原油が30ドル台乗せの急騰。国内市場はガソリン4月限〜6月限がストップ高、灯油の5月限がストップ高である。
寄り付きからストップ高に張り付いたあと、午前中にストップ高が解けてしまったのが今日の相場のいかん所…
後場から、いきなり地合いが変わるのでなければ、押し目買いも入ってしまう…という状況であった。
もっとも『この道はいつか来た道』であり、ガソリンの3万円は長い目で見れば高すぎる値段。
もちろん灯油も同様であり、内部要因から見れば灯油の先物はなお悪いはず。暴騰相場の次には、必ず暴落相場が来るのが相場の摂理である。
安値を叩いてしまった向きは試練の時であろうが、ここからの高値を売って行けば、そのうち花が咲くと言うものである。
さて明日のAPI在庫の発表で、ベネズエラからの輸入の途絶えた米国の在庫は減っているか?
減っていれば当然明日も高かろうが、そこで材料出尽くしとなるのか?
それとも年末相場の狂騰は、昨年同様に大納会まで止まらぬのか?
判るようなら女房を質に入れても勝負するが、相場の先行きだけはすべて結果論でしか判る者はいない。
プラチナ相場は、金相場同様に急騰して始まったが、その後はずいぶんと値段を消してしまった。
明日は12月限納会であるが、ニチメンの買いに対し住商は渡し切るのか?
物産も渡すようなら、安納会も有り得るが…住商次第の納会であろう。
(12月17日記)
何故かNY市場の週末に、2週連続大幅円高で入電である。特にこれといった材料が出ているわけではないが、
イラク情勢や北朝鮮情勢の不安、米国経済の先行き懸念などで円高・ドル安となっている。
(有事のドル安?とは、教科書には無い言葉だねえ…)
日本経済も決して良いとは言えぬため、120円を割る円高を想定している向きは少ないようであるが、
今日の円高についての政府・日銀筋からのコメントは無いようだ。
120円割れで口先介入、115円台では本格的な介入を予測する銀行筋もあるようだが、
そこまで行くのかどうかは判らない…
2度あることは3度あるとすれば、危険なのは今週末からの3連休明けか?
この円高を受けて国際商品全般は下落であるが、貴金属のみは相応に大きく下げているものの、
その他の商品はあまり下がっていない状況である。
特に夜間取引も高い石油製品相場は、一時ガソリンの先物を中心にストップ高にでもなるのか?
と言った急騰を見せている。
本日の先物は新高値更新であり、年末の急騰は昨年末の急騰を思い出させる、
売り屋にとってはああ恐ろしやの展開である。
(12月16日記)
だがNY原油相場は28ドル台乗せの急伸であり、夜間取引もなお続伸となっている。
国内市場は朝方高かったが、その後は軟化…材料出尽くしか?と思われたが、引けにかけてはまた上昇である。
今後の相場動向は、今晩のNY市場を見てからじっくり考える事としよう。相場予測は週刊レポートにて…
その他、金が急騰。プラチナも一気に上伸。とうもろこしは急騰納会と話題には事欠かぬ日であった。13日の金曜日に、笑う人あり!泣く人ありか。当方はうれしくもあり、悲しくもありであった…
実は今晩は、岡地・東京支店フルコミ総勢三十数名で結成している岡地会の忘年会である。今晩ジェイソンが出ない事を祈りつつ、これから宴会に行ってきまーす。
(12月13日記)
今晩よりウィーンにて、OPEC臨時総会が開催される。ずっと減産を続けているOPEC諸国ではあるが、実際は抜け駆け増産が日量300万バレル近くに上っている事は確認されている。サウジはその抜け駆け増産分を減らそうと生産枠を拡大させ、名目増産・実質減産の政策を打ち出そうとしているようである。
もっともそれに対する賛否両論のある中で、すんなり決まるかどうかは定かではない…いずれにしろ、大幅減産と言う事は有り得ずイラク情勢が現在の原油価格を下支えしている以外は、需給関係からの急騰は考えられないか?ベネズエラのストの影響で、来週のAPI在庫が急減したら怖いくらいのものか。
本日もストップ高のブロイラー当限は、明日から現行の値幅制限30円から10円へと縮小する事が決定。かつて生糸やパラジウムで値幅制限の大幅縮小が実行された事があったが、こうなると納会までずっとストップ高のままとなるのでしょう…買い方は完勝で、売り方は散々やられたものが今度はストップ安が来ても10円では、決して挽回は出来ない。追証が掛かるのが遅くなるだけで、実際は『北斗の拳』状態!
『お前は、もうすでに死んでいる!』ってか?
(12月12日記)
昨日の原油夜間取引の急落は、いったい何だったのであろうか?
今日入電のNY原油は、ベネズエラのゼネストの材料で続伸。しかしまた夜間取引は若干安く、東京原油市場は伸び悩みの展開であった。
そんな事とは全く関係が無く動いているのが、石油製品市場である。
特に灯油市場は、3月限を境に高い限月と安い限月が…
朝方にNY市場の外電を織り込んだ後は、内部要因主導で勝手気ままに動く相場である。明日もと言うか、年末までは上がるにしろ下がるにしろ、このような相場展開が続くであろう。朝から今日は高いだ!安いだ!と決め付けない方が良いだろう。
ブロイラー当限の騰勢が止まらない…一体、何連発のストップ高であろう?『追証を入れないと玉は切れませんよ!』だとか、『別な限月を買って両建てしましょう!』とか言うのは呑み屋の常套手段であるが、金が無いからこそ玉は切らねばならぬのだよ…
この銘柄は、10連発くらい喰らっても仕方が無いくらいの覚悟のあるプロ以外は、参入してはならぬ市場なのだから…
(12月11日記)
NY夜間原油が昼から下落に転じたのを映し、灯油の先物のストップ安を中心に石油製品相場が大幅安。ひょっとしたら、ベネズエラのスト終結のニュースでもあったのだろうか?残念ながら当方は知らない。
あっという間の暴落であるが、当方は会員向けメールで前場のコメントをこのように行っている。
灯油1月限が新高値更新中であるが、本日は2月限も新高値更新。3月限は一代高値まではまだ1,000円ほどあり、
4月限も2000円ほどある。
先物2本も新高値更新であるが、先物6月限は1文新値で前場は止まった後に下げた。
現在の需給関係から見て期近の騰勢は致し方ないが、先物は別!あるディーラーは、とにかく寄り付きで買っておけば儲かるじゃん!と言っているがここからの上値など知れていると言うのが当方の見方。
売り上がり方針が良しと見る!
『鬼より怖い一文新値!』というところからの下落が、この下げを巻き起こしたのかもしれない…
灯油先物がストップ安に張り付いている中で、ガソリンが灯油に比べて下げ渋ったのは、例の大手筋が大量の途転買い1,000枚以上に出たためである。さも有りなん。
(12月10日記)
週末にNY市場において大幅に円高が進んだ事を受け、東京市場でも前場は123円台の円高、後場からはさらに円高が進み122円台への円高となった。それを受けた国際商品市場は、ほぼ全面安の展開となった。
円高の要因は米失業率の上昇と財務官の辞任である。日本じゃ誰がなっても代わり映えしないことが多いが、米国じゃそうは行かないようで…
そんな中で一番激しく下落したのは、NY市場でも暴落したコーヒー相場である。全限朝からストップ安貼り付きの相場であるが、米農務省発表で2002年-2003年のブラジル生産高が5160万袋という史上最高の生産高と発表されたのも要因か。もっともこの数字はサンパウロ在住の米農務官報告の数字そのままであり、先週からすでに判っていた事ではある。
肝心の2003年-2004年の生産高見通しは発表されなかったようだ。この数字が3000万袋以下なら暴騰、3500万袋以上なら暴落と考えていたのだが、全く肩透かしも良いところである…基本的に売り屋の当方はこの下落は歓迎ではあるが、何で来年の生産高の発表が無かったのか?
12月の東京での積雪は、非常に珍しい…と言うか、当方には記憶が無い。暖冬予想はどこへ行ったのか?(もっとも気象庁はその後、平年並みとの予測に変わっているが…)今朝の天気予報では『冬は12月から2月までを言いますから、平均して平年並みもしくは暖冬と言うのですよ
』とキャスターが言っていたが…それなら、1月・2月は暖かいのか?
僅かな雪で電車も車も麻痺してしまう首都圏であるが、こちらの灯油相場も敏感に反応したようで、安寄りしてから大幅に切り返しての終了である。買い方の大衆筋は、ツイているようで…
(12月9日記)
石油遺品相場の騰勢が止まらぬが、梅田筋と丸紅が売り仕掛けを始めるなど、内部要因では変化の兆しが…
またプラチナ相場は、連日の高値更新相場となっているが、売り方の踏みは見られず。
コーン相場は円安でも、シカゴが安値更新で相場は一山越えたようである。
今週のレポートで詳しく解説するが、年末に向けて相場は面白くなってきた。今週も荒れたが、来週も荒れるぞう〜
(12月6日記)
昨日の流れを引き継いで124円台半ばで始まった為替相場であるが、10時半頃からファンド買いによる円安が進行し、125円台乗せの水準へとなった。
それを受けた商品市場は、多くの国際商品が上昇に転じる事となっている。
僅か1円にも満たぬ円安進行なのであるが、このように簡単に上昇すると言う事は、やはり相場全体の買い気が強いのだと言えよう。
そんな中で特に上昇が目立ったのは、ガソリン・灯油の石油製品相場である。
NY原油が在庫増で反落したのも何のその…安寄りして始まったものの、為替が円安方向に振れた途端に急上昇を開始。下げにくく上がり易い相場は、まるで昨年12月の急騰相場の時と同様に見える展開である。石油だけに一度火が付くと、中々消えないようである…
ガソリン相場は自己玉も買い越しに転じており、5月きりを安値で大量買いした梅田筋の利益は、計算してみると膨大なものとなっている。しかしそれ以上に自己玉も大幅売り越しで上昇してゆく灯油相場は、どこで消火活動が行われるのか?今後の展開が注目だ。
プラチナ相場は、本日全限一代高値の更新である。先物引継ぎ足でも10月17日の2,259円をクリアしている。
さあ、このまま踏み上げ相場につながるか?と思ったが、さにあらず…その後商社売り・ファンド買いの手口で逆に反落してしまった。もっとも引けにはまた切り返しており、ジワジワと上昇する相場に売り方大衆筋は踏むに踏めない相場展開となってしまうのかもしれない。
近日中に、ストップ高含みの急騰も十分有り得ると当方は見ている。
(12月5日記)
124円台前半で始まった為替相場は、昼休みを挟んだ後に一時125円台へと円安が進んだ。取引終了時点では124円台後半へと舞い戻ったが、円安の割には金・銀相場以外はあまり強くない展開で終了してしまった。
特にプラチナ相場は、後場寄りこそ円安で急伸したが、その後は大手商社筋の売りに押されて上げ幅を削る展開となった。もっとも昨日、一昨日と大幅に自己玉の買いは増加しており、先物には大手商社も売り繋ぐものの、当限の状況には変化が生じていない。
本日の夜間原油取引は、事前予想に反して増加したAPI在庫を受けて反落となったが、東京原油・石油製品相場はその割には大して下がらぬ展開となっている。円安の影響もあろうが、大衆筋の買い気の強さを感じる展開である。
特に大幅逆ザヤであるが自己玉は大量に売っている(裏を返せば大衆筋が買っている)灯油相場の堅調は、いつまで続くのであろうか?いずれは今来た道を戻る事になるのであろうが、昨日の急騰・大出来高の裏返しが本日後場にまだ実現しないところを見ると、もうちょっと上があるのかもしれない…
もっとも、上がれば上がるほど後の楽しみは大きくなるのではないか?と言うのが根っからの売り屋の見方!
(12月4日記)
NY市場連休明けの市場は、為替の円安が大幅に進んだ影響もあり、国際商品全体が上昇の展開である。
124円台半ばと前週末に比べ2円ほども円安となったNY市場は、『円の実力は150円〜160円』との塩爺の発言と、
黒田財務官が英紙に寄稿した『日・米・欧などはリフレーション政策を取るべきだ』との発言が、ロンドン市場での円安加速につながったのが原因と思われる。口先介入が功を奏した形であるが、125円台には輸出企業のドル売り予約が控えていると言う。
年末に向けて、果たして一段の円安は進むのか?それとも…
昨日また間違いと言うか、書き方の勘違いと言うか…を書いてしまったので、早速ご指摘がありました。
またまたお詫びして、訂正を載せないと…
いつもレポートご苦労様です。
日々雑感で触れられていたコーヒーの呼び値ですが、海外市場に合わせたと聞いたことがあります。
ロンドンロブスタコーヒー 1枚=5トンこれは東京と同じです。NYアラビカコーヒー 1枚=37,500ポンド
1ポンド=0.453キロなので、1枚≒1.7トン
東京は1袋=69キロですから1枚は50倍で3.4トン
NY2枚で東京1枚ということになります。
※重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、>アラビカは1枚=69キログラムだが、ロブスタは1枚=100キログラムとなっている。これは1枚じゃなくて呼び値のことですよね。
まさにその通りです…間違いは、どしどしご指摘を!掲示板なんかで、匿名でいじめちゃ駄目よ(笑)
商品相場の全面高で、売り屋の当方はちょいとつらい展開である…こんな時は、なぜか買っている銘柄の上げ幅よりも、売っている銘柄の上げ幅の方が大きかったりする。何とは言わぬが、言わなくても継続してご覧の方には多分想像が付くでしょう。全くもって、困ったチャンである。
こんな時は気分を変えて、相場のコメントではなく、好きなラグビーのコメントでも書こうか。
先日の日曜日に早明戦が終わり、いよいよ学生・社会人ともに全国大会が始まる。
学生の方は、やはり伝統の早明戦を零封した早稲田が頭ひとつ飛びぬけているか。今年の早稲田は伝統のバックスに加え、フォワードのスクラムワークがすばらしい…身体は小さくても、明治あたりのフォワードに負けないスキルの高さが強さの秘密であろう。
早稲田に対抗するのは、昨年度も覇者となった関東学院であるが…
正月2日の国立競技場ベスト4対決を予測するならば、関東学院は余裕で進出で相手は慶応か?残念ながら関西の雄・同志社は帝京大と良い勝負か…慶応に勝つのはちょっと無理か。どっちにしたって、決勝には関東学院だろうが。
もう一方のグループは当然早稲田であるが、準決勝の相手は明治を破って法政になりそうだ。明治に法政のバックスを止める力は、ちょっとなさそうな気がするのだが…(明治ファンには申し訳ない)
社会人の方はやはりサントリーが頭ひとつ飛びぬけており、2番手グループで東芝府中・神戸製鋼・ヤマハ発動機・ワールド辺りが続くか…ただしサントリーに僅かながらでも勝つ可能性があるとすれば、ディフェンス力のあるヤマハが低スコアで競り合いに持ち込んだ場合のみか。
ワールド・ヤマハに負けた神戸製鋼だが、もう一度やったら勝つ可能性も十分ある。しかし逆にスタイルの似ているラグビーのサントリーには、たぶん今は勝てないでしょう…
学生対社会人はやるだけ無駄…早稲田だろうが、関東だろうが、社会人の中堅チームにも勝てんでしょう。サッカーとは違って、実力の差がある場合はまぐれでも勝つ事は無いスポーツですから…
別にスポーツ評論家に転進するわけじゃないが、当方ラグビーファンなもんで、勝手な事を書かせて頂きました(笑)
(12月3日記)
123円台へと円安が進んだ関係もあって、NY市場の休日にもかかわらず国際商品相場の堅調が目立つ展開となっている。明日のNY市場のオープンで、この動きが加速するのか?それとも逆の目が出てしまうのかは、明日の朝にならねば判らぬが…
ただし期近から動意づいている4銘柄は、ある意味仕手戦のような状況を呈してきており、12月に舞い上がる相場は怖いぞう!
アラビカとロブスタの期近は、すでにロブスタの方が高くなっている…と言うのは間違いでした。コーヒーに詳しい会員にご指摘いただいたが、そもそもこの両銘柄は倍率は同じでも、呼び値が違う。アラビカは1枚=69キログラムだが、ロブスタは1枚=100キログラムとなっている。アラビカが8,000円ならば1キログラム当たりは約116円であるが、ロブスタは1万円でも1キログラム当たり100円である。何のこっちゃ無いが、何で呼び値がこんな風になってるんでしょうかねえ…
(12月2日記)
海外市場は感謝祭休日のなっているため、もっと閑散な取引状態になるかと思ったが、週末・月末と言う事で意外と出来高はあったような印象である。コーンの後場1節などは、久々に1万枚以上の出来高を記録した。
しかし何と言っても本日の注目は、東京粗糖の1月限納会の大暴落であろう。前回納会時は暴騰したため、夢よもう一度の大衆筋の空買い玉の手仕舞いが遅れたのが主因と思われるが、粗糖の場合は本船渡しと言って船の荷物をそのまま受け渡すものである。そのため中途半端に小分けは出来ず、納会は常に大波乱する可能性がある事は理解しておいた方が良いだろう。
だから当然、次回の3月限がまた暴落するとは限らないと言う事である。もっとも当方は、いずれファンドの投げからのNY市場の6.50セント割れ〜大暴落を夢見ているが…ポジショントークである事は、断っておきます。(笑)
東京穀物商品取引所の会員(取引員)であるアイコム(旧・山文産業)が、違約を発生させた。違約とは、取引員が取引所に対して行う取引証拠金と場勘定の受け渡しを毎日行っているのを実行できなかった事であり、同社は400万円を収められずに違約を発生させた。イコール倒産と言う事である。
同社の建て玉は後場にすべて強制的に決済され、同社で取引を行っている顧客はすべての建て玉を処分された事となる。お金は保証基金が出すだろうから戻るだろうが、引かされた玉もいっぺんに処分されてしまうのだから、まあたまったものではないだろう。
たかが400万円なのだから、アコムかアイフルからでも借りれば良いだろうと思っても、取引所の50周年パーティーも終わった事だし、計画的に時期を選んでいたと言う事でしょう…
株式市場の方では、イー・トレード証券がネット取引での相場操縦の疑いで東証から警告を受けている。ソフトバンクがあおぞら銀行株を外資に売り渡すとの事で、ひょっとしたら国からにらまれたのか?
(11月29日記)
フライパンの上で熱せられてはじけるような炒り豆状態であるが、一般大豆はうんともすんとも言わないし、ポップコーンはまるでしけってしまった様であるが…
石油製品相場は、NY原油高に反応しない展開となっている。元々原油と違い、国際商品というよりは国内銘柄であるゆえこれも当たり前と言えば当たり前であるが、NY市場4連休中に『鬼の居ぬ間の…』のように、国内市場は内部要因主導型の波乱相場を演じる可能性があるのではと考える。
(11月28日記)
昨日は薬を飲んで早く寝たため、今日はだいぶ具合も良くなった…一滴も酒を飲まずに寝たのは、果たして何ヶ月ぶりだっただろう(笑)1年の間に全く飲まぬ日がここ数年1回か2回あれば良い程度の当方は、
ヘビースモーカーでもあり、所得税は大して払っていないが、間接的には高額納税者か?
さてプラチナ相場が2日連続で反落し、週明け2,248円の高値からは、本日安値の2,165円まで83円幅の下落。
以前の高値2,259円を上抜けずに反落する姿に、買い方はぐらぐら来ている様ではある。
前回の調整安のように、200円ほど暴落してしまうのではないか?と戦々恐々なのであろう。昨日の自己玉の大幅な売りと、最近のリースレートの低下も気に懸かるところではあろう。
しかし本日の手口は、商社買い・ファンド売りが見られ、このところの上げ幅188円の半値押しにも近くなった現状、さらには当限の状況を加味すれば、今回の下げも単なる調整であるとの見方を当方はとりたい。勝負は12月である。
ゴム相場が上昇してきている。本日は寄付きから、買い方の利乗せの買いと思われる手口が散見され、M社の納会受けで高納会を演じた事から、今がチャンスとばかり買い策動をしてきたのか?
M社の受けた荷物は中国向けの出荷であるとも言われ、またその中国は来年から大幅に輸入を増加させ、さらには関税も引き下げるとの話題も出始めており、そこら辺も材料視され始めているのか?しかし取り組み高は増加しておらず、相変わらず人気化したような姿ではないが…(今日は久々に出来高は増加しているが)主要商品の海外入電は明日までで、その後は感謝祭休日に入るため、ひょっとしたらそれに関係のないゴムの人気が出る?出ない?
NY市場は、明日の立会い後に4連休に入ります。感謝祭休日と言う事です。そのため、原油・貴金属・コーヒー・砂糖などは、明日の外電で終了です。次の入電は、12月3日(火)と言う事になります。しかしシカゴ市場は3連休までしか出来ないと決まっていると言う事で、コーンなどの穀物だけは1日分はNY市場よりも余計に入ります。
米国の相場格言では『感謝祭に笑ったものは、クリスマスに泣く』というものがあります。感謝祭までの動きと、その連休後の動きは様変わりすることが多いとの事を述べたものでしょう。この辺を注意しておくにこした事はないか…
(11月27日記)
どうやら風邪を引いてしまった様です。昼休みに病院へ行って、薬をもらってきました。昨日の午後から頭ががんがんします。会社には来ていますが、相場を見ていてもぼうっとしてしまいます…
昨日の日々雑感の更新も、それで休みました。
よって、本日も相場コメントは休みますがお許しを…相場は昨日も今日も、結構動いてるんですがねえ。
(11月26日記)
正直言って、金曜日の日々雑感の更新は面倒だ…
どうせ明日は立会いは休みであるし、1日がかりでレポートを作らねばならないゆえに。
とは言っても何も書かないと、相場で大曲りして書けないのか?と掲示板にでも書かれそうだしねえ(笑)
さて暴落を続けていた銀行株であるが、やっと反発に転じてきた様ではある。みずほホールディングス辺りも、今日はストップ高ですか?もっとも当方は株は素人ゆえ、これで底打ちなのか?それとも単なるあや戻りなのか?は判らない。15日付の日々雑感でも記したとおり、今の預金金利と配当利回りを考えた場合は、むしろ預金するより株を買った方がよほど良い事だけは確かであろうが…(皆がそうしたら株は上がる?それとも預金量が減ってまた株価が下がる?)
もっとも預金金利はマイナスだけにはならないが、株はゼロになる事もあるけどねえ…
話は全く変わるが、日本で唯一の優良銀行?である東京三菱の子会社である三菱キャッシュワンのコマーシャルだけは好きになれない。何が『たまには、ドドーンと!』だあ。15%〜18%の金利で、借金しながらすし食ったり、海外旅行に行く馬鹿がどこにいる?さらに悪いのは、当方の子供も何の意味もなく『たまには、ドドーンと!』なんて言ってるからねえ…もしも小さな頃からキャッシングに抵抗がなくなったりしたら、これは将来的には困ったもんだ状態になっちゃうかも。
もっとも、あのコマーシャルの女優さん(何て言うのか知らないが)のような人に耳元で言われたら、当方も持ち合わせがなくても『ドドーンと!』してしまうかもしれない(笑)
(11月22日記)
本日は所要のため、立会い終了後にはすぐに出かけます。そのため、また会員向けの前場の概況レポートから抜粋を…
NY原油高を受けて原油・石油製品が上昇している。夜間取引も0.15ドルほど高い展開のため、今まで下げ過ぎていた原油の上昇が目立つ。
原油は取り組み内容は変わっていないが、14日の安値から今日の高値までで、1,480円幅の戻りを入れている。
これは今までの下げ幅の4,110円に対しては36%の戻りであり、そろそろ売り場ではないかという気がしている…
また製品では、灯油の自己玉の売りが昨日も増加しており、本日の6月限発会も寄付きから値を消して、ガソリンとのサヤを開けてきている。売りは灯油が良いか。
本日の引けの動きを見れば、今回の前場のレポートはズバリの展開であるが、当たる時もあれば、曲がる時もある…相場とはそのようなものだからねえ。しかし本当は、なぜ当たったのか?なぜ曲がったのか?の考え方の過程の方が、結果論よりも重要だと思うのだが。
(11月21日記)
本日は石油製品の12月きり納会であった。東京ガソリンは25,750円で納会であり、前日比200円安であるが、前回11月きり納会よりも1,240円安く、さらに高かった10月きりからは2,700円も安い展開であった。スポット価格よりも大分安い状況であるが、それだけ現在の需給関係は、あまり良くないという事なのであろう。他の限月は昨日の自己玉大幅売り越しの割には、下げてはいるもののさほどではないとの印象である。
中部ガソリンは26,950円の納会であり、前日比470円高と東京市場よりは1,200円高い納会であった。それでもやっぱり、スポット市場よりは安い展開ではあるが…
東京灯油は、前日比10円高の31,150円での高納会であった 。さすがに需要期ということか、スポット市場とほぼ並ぶ水準まで上げて終了する事となった。もっとも次の1月きりが、すぐにサヤ出世で上昇しない展開を見ると、この上昇は一過性であるかもしれない…
中部灯油は、29,370円の前日比470円高の急騰で終了はしているが、東京に比べれば大幅に安い展開である。本来ならば、海上価格の東京市場よりも、陸上価格の中部市場が高くてしかるべきではあろうが、このところずっと東京高・中部安で納会を続けているのだから、価格の違いは市場の違いと割り切って考えた方が良いのかもしれない…
昨日急落を演じた粗糖相場であるが、本日は一転してのストップ高である。為替の円安と海外市場の急騰では、それも致し方なしか。それにしても本日このようにNY砂糖が急騰するとは、まさに『お釈迦様でもご存じない?』当方はてっきり逆の目が出て、ファンドの投げによる急落もあるか?と思っていたのだが…ファンドの投げは6.50セント割れで誘発されるはずだが、7.30セントまで上昇してしまったのでは、それは先の話となってしまったようだ。
もっとも、ロシア・中東の買い付けの噂で急騰した相場ではあるが、引け後の国際砂糖機関(ISO)は、2002/03年度の世界砂糖在庫を436万2000トンとし9月見通しの365万7000トンから上方修正したと発表しており、それが明日の相場にどのような影響を与えるか?
(11月20日記)
原油・石油製品相場の特徴として、天井・底ともにV字型となるいわゆる『槍天井・槍底』となるケースも多いため、また一度大きく動き始めた場合は相場が一方方向に走るため、大勢的に底入れ〜上昇のパターンに転じたとも考えられなくは無いが、明日はAPI在庫の発表でもあり、また上昇の主要因がイラク情勢である事もあり、一晩寝たら相場がどうなっているかは判らん。
プラチナ相場は、本日の海外市場のチャートは高値から陰線でかぶせる形となっており、本来ならば悪い足である。しかし相場は、20円ほど安く寄り付いた後若干下げるものの、そこから急激に切り返して終了している。手口は商社筋の手揃いの売りに対し、機関店Y社の買いが目立つ展開であった。
粗糖相場は急落である。昨日の上げは一体なんだったの?という状態である。独・リヒト社の今年度の世界砂糖需給予測は10年ぶりの在庫増を見込んだものとなっており、それが嫌気されている模様である。下手をしたら、ここからダイビングで崖から谷に飛び込むような下げもあるか?
コーン相場・ゴム相場は死んだように動かないが、石油・コーヒー・プラチナと活況を呈しているのが商品相場の救いである。株式市場なんぞは基本的に買いしかできないため、100円ショップのような株価が続出しているにもかかわらず、あまり人気は無いようだ。
不景気で皆が投機意欲をなくしかけても、相場のプロは何かで儲けなければ生きてゆけぬため、ブロイラー・NON−G大豆・生糸・小豆などのマイナー商品も、それぞれの世界で気張っているねえ…
(11月19日記)
本日の原油は、先週末のNY市場高と本日の夜間取引高(0.15ドル高)を受けて、順当な上昇である。
石油製品も上昇しているが、20日の12月きり納会を控え、灯油の当きり上昇が目立つ展開となっている。
現在の国内需給関係を考えた場合、これは当然の現象ではあろうが、先物限月の場合にどうなるかは、まだ先行き不透明か?昨日レポートの通りである。
前場の主な手口で岡地はガソリン売り・灯油買いになっているが、○○は動いていないようである。ファンドも・商社もおとなしい展開である。
プラチナ相場は、NY市場で上放れた事を受け、前場は急騰である。しかし本日は、商社筋が手揃いで売りを出しているために、寄付きからは伸びない状況となっている。
ゴム相場は、前場2節の立会いが僅か4分間で終わってしまった。出来高も極端に少なく、皆どこかへ行ってしまった様である…(笑)
これは本日の前場終了時点で、会員向けに『本日前場の概況』としてメールしたものです。ちょっと本日所要ができたため、思いっきり楽しようと貼り付けてしまいました…(笑)これはもっと詳しい場合もあるし、もっと簡単な時も…あまり詳しいやつはお見せできませんが。
(11月18日記)
週末につき、商品の話しは置いておいてちょっと株の話しを…
バブル後最安値を更新し続ける株価であるが、本日はちょっと戻っているものの、昨日は4大メガバンクの国有化の話しが出たりして、みずほ銀行辺りもかなりの下落を見せていた。しかしここまで下がってしまうと、そのみずほ銀行の利回りは3%近いものとなる事は覚えておいて損は無いかも…
要は銀行に預金しておくよりは、銀行の株を買っておいた方が利回りは余程良いという事である。
もっとも当方は株は全く素人ゆえ、もっと下がろうと責任はもてないが…(笑)
株式は商品市場の委託証拠金に充用できるゆえ、日本経済のためにも株を買ってこちらに預けてみる?
(11月15日記)
最初からイラクが受け入れを表明するのは分かりlきっていた事だとはいえ、国連による大量破壊兵器査察の受け入れ表明でNY原油価格が急落した。その材料はすでに織り込み済みか、もしくは受け入れ表明は15日ぎりぎりになるのではないかと思っていた当方にとっては、本日のNY原油安は意外。
今日くらいまでは昨日のAPI原油在庫の大幅減少で、戻りもあるのでは?と考えていたのだが…
こんなに簡単に下げると言う事は、よほど地合いが悪いのか?それとも米国ではフセインが受け入れ拒否をすると考えていたのか?
しかし国内製品価格の方は、先物の急落に対して期近の堅調が目立った展開である。ガソリン相場などは先物も、一時は戻りを入れるなど一本調子の急落とはなっていない。これはたぶんに内部要因が影響しており、穀物では丸梅という取引員もあるが、ガソリン市場での丸対梅の戦争が影響を与えていると思われる。
なおベネズエラのチャベス大統領は、イラク戦争発生ならば、原油価格は40ドル超になるとコメントした。産油国の大統領だけに、当然の事ながらポジショントークに決まっているが…(笑)
(11月14日記)
昨日の42,000枚超の大出来高に続いて、本日も板寄せ商品ではアラビカコーヒーの出来高が突出している。手数料抜けが早く、指標のNY市場の変動幅も大きい銘柄は、ダントツの人気銘柄となっているようである。
大幅順ザヤでサヤ滑り必死の銘柄であり、期近に廻ったら受け渡しの関係から商社の独壇場の銘柄ではあるが、短期的にでも2,000円、3,000円の上昇を演じることがある銘柄ゆえ、人気は高いのであろう。売り方は需給悪とサヤ滑りを狙って参入するし、買い方もチャートパターンでの急騰を狙っての参加がしやすいゆえに、それが取り組み高増・出来高増につながっているようである。
今週末に11月限は納会を迎えるが、理論的にはNY市場よりも8,000円近く安い状況であるが、前述の通り商社の独壇場であるゆえ、それも致し方なし。先物だってNY市場よりは6,000円ほどは安いはずであるが、当先の順ザヤ幅は5,000円近く付いたりするし…一番訳が判らんと言えば、判らん市場である。
しかし『水清くして、魚住まず』という言葉もあるとおり、この訳の判らなさが人気の秘密だったりするかも!
さて昨日ちょこっと触れた鈴木宗雄氏の事だが、彼はそんなに悪い事をしたのだろうか?収賄・斡旋は事実罪であるが、本音を言えば世の中はそれがあって回っているように皆思っているはず… 騒ぐマスコミだって、もし自分が北海道の建設業者のような立場であったらどうするのだろう?
『水清くして、魚住まず』よりは、景気回復してもらいたい人がほとんどだと思うが如何か。
(11月13日期)
埼玉都民(埼玉県に住んでいるが、通勤で東京に通っている人の総称)である当方は、荒川を越えて通勤している。さてその荒川の近くに鈴木宗雄先生が暮らしている東京拘置所がそびえ立っている。立派な建物だ。その手前には古い公団住宅だか、都営住宅だかのようなアパートが建ち並んでいるが、まさに見上げるような形で拘置所は建っている… また荒川沿いには、無数のテントハウスも建っている。世の中が不景気なせいか、その数は年々増えていっているような気もする。寒くなって暖房もない、食い物も無いよりは、あの宗雄先生の暮らす立派なビルの方がよほど住み心地が良いかもしれないと思うが、そんな風に考える人が増えたら大変だけどねえ…
会員向けには週刊レポートだけではなく、日々前場の概況を昼にメールしている関係上、相場解説も書き飽きてしまっている。そのため、こんなとり止めの無い話を
書いております…
(11月12日記)
9月以来、久々に120円台を割り込む円高局面の到来となっているが、朝方は通貨当局の介入懸念があり120円台に戻す場面もあった。しかしそのような動きも発言も無かったために、119円台半ばの水準まで円高が進んだ状態である。7月に115円台までの円高があったとはいえ、市場のセンチメントを考えるならば、ここで介入した方が効果的だったのではないか?介入するまでは怖いもの見たさでドル売りをするというパターンの出現となったならば、逆に1度や2度の介入では効果が出ない事だって有り得るのでは?
デフレ経済は絶対阻止したいはずの政府・金融当局は、なぜ手をこまねいているのか不思議だ。そんなものだと思っていれば間違いは無いのが日本のシステムかもしれないが…
しかし 国際経済の魑魅魍魎たちは日本のようにお人好しではなく、すべての行動は自国の経済利益のために動いている。米国がイラク・フセイン政権を問題にするのも、フランス・ロシアが米国主導の戦争に反対するのも、お題目はイラク人民のためなどと言っていても実際はイラクに埋蔵されている膨大な原油利権の取り合いであることは明白。
現在サウジアラビアに次いで世界第2位の埋蔵量を誇ると言われているイラクは、実のところはサウジよりも多いとの話しもあるくらいである。国連による人道上の問題としての食料・医療品等の輸入のために、イラク原油輸出の許可にしてきた事にしても、市場価格よりも安く出荷する政策をとったゆえに逆に、フセインに対するバック・リベートが莫大な金額にのぼり、それでロシア等の武器を購入している話しもある。すべては石油のためであるのが本当のところ。
(11月11日記)
本日の原油・石油製品市場は、原油はNY安を受けての順当な下落であったが、製品はガソリン高の灯油安。
先週末には商品市場からの撤退も噂された大手投機筋の手口通りの展開となっている。
年末に向けての大逆襲なのか?それとも単なる戻りなのか?
ゴムの急落も、かの筋の動向を素直に映した展開となっているようだ。日柄的にも一押しは入るタイミングだっただけに、ある意味当然の下げと言えるかもしれない…ただし本日の後場からは、大手商社・シッパーの手揃いの買いが目立つ展開であった。
コーン相場は内外市場ともに、まさに下に下にの大名行列。しとしと雨が降るが如く下げる姿は、買い方の参入意欲を削ぐに十分であり、春になればまた天候相場が始まるとは言え、今はまだ秋である。
春の雨なら耐えられようが、みぞれ混じりの様な秋の雨では、買い方は風邪を引かぬ様に…である。
この相場の最大のネックは、証拠金が10万円であることと考えているのは当方だけ?
さらに詳しい相場観は、週末送信のレポートで…
(11月8日記)
昨日も更新を休んだようになってしまっていたようで…
一昨日は恣意的に更新を休んだのですが、昨日は自分じゃアップしていたつもりだったのに、
サーバーに上げるのを忘れていたようで…ご心配をおかけいたしました。
そのため昨日の分もまとめてアップいたします。
さて何と言っても、本日も壮絶な乱高下を演じた石油製品相場に触れねばなるまい。
ガソリン相場は本日も昨日のストップ安に続いて、下落からのスタートとなり、先物は26,000円割れの25,900円から始まった。スポット価格と比べても大幅に下ザヤに売られた状態であったが、NY原油安の影響をモロに受けては致し方なし。その後25,700円どころで何とか踏みこたえていたが、ガソリン以上に大幅に売られた灯油相場の動きにつれて下抜け。一時は先物で470円安まで売られる事になった。
しかし話しはそこで終わらない…
最近大ピンチ説が噂されている大手投機筋U筋の買いで後場から息を吹き返し、今度は一転して上昇して26,260円の前日比220円高での終了である。夜間原油取引が、安値から反転してきた事も戻りの要因か?安値からは何と690円高の反騰であり、ほぼストップ高分となる。
今日は戻ると考えた当方は、さぞや大儲けかというとさにあらず…今日25,800円台で買った玉は、25,700円割れで一度投げてしまった。当方が弱気になったとたんに戻るところなぞ、まさに曲がりやだあ…
ありゃまの展開であるが、曲がりついでに言っておくならば、あと700円ほど戻ったらまた下げる相場展開だろう…
相場がコツンと底を叩いたような気がしなくも無いが、当方は今耳が悪いようで何も聞こえません…
(11月7日記)
NY原油相場があれよあれよと言う間に急落を初め、本日の夜間取引でついに25ドル台へ突入してきた。対イラク戦争プレミアムが急激に剥げて来た形である。元々がOPECの抜け駆け増産で需給不安はさほど無い所にもって、それが次々と公式に発表されるに及び、買い気がどんどんと後退している模様である。何よりもそれを雄弁に物語っているのは、NY市場においてファンドの売り越しが増加中であるという事に尽きよう。
正直言うと当方は、今週の石油製品相場は一度戻ってから次の下げか?と考えていたが、大元の原油が安くては如何ともし難い… もっとも値頃抵抗の働く位置には来ている為、ここからの下値はさほど深いとは思えぬが。
昨日は日々雑感の更新を休んでしまいました…すみません。実は毎週土曜日に一日がかりで週末のレポートを作成している他に、前場の概況を毎日会員にメール配信している。毎日毎日だと、さすがに筆が進まなくなってきてしまう事もある。相場は毎日刻々とその姿を変えて行くのは確かであるが、人はそれほどは変わらんのだからネタ切れになる事もある事をお許しあれ!その上、どうしてもここには、立場上書けない事もありますし…
(11月6日記)
プラチナ相場は、三井F・三菱Fのファンド?の大投げである。三菱Fは900枚ほどであるが、三井Fは投げも投げたり3,500枚である。昨日の全面安の状況から今日は一転して上昇銘柄が多い中で、プラチナ相場のみは下げに入ってからの日柄がまだ若いせいか、今日も大きく売られて終わった展開である。
一方では石油製品の中で、本日は灯油の後場からの上昇が目に付いている。またアラビカコーヒーはNY市場が急騰でも、あなたはあなた、割れは我と国内市場の伸びは甘い。
粗糖相場もNY市場が急騰して新高値更新にも関わらず、期近はストップ高近くまで急騰するものの、先物限月は昨日の下落幅を回復できない状況である。皆がNY市場で大量に買い越すファンドは、いずれ投げてくるのだとなめきっている様な状況か?コーヒーはともかく、粗糖はNY市場で8セント台までの上昇はあると見ているのだが…その時は東京市場が一体幾らになっているか?それでも東京市場が上がらぬようであれば、松井じゃないが当方もNYでメジャーリーグデビューでもしたい気分である。NY市場でだったら儲かっているのに、東京じゃこれだもんねえ…
その他詳しい解説は、週末の商品市況展望にて…(3連休ですが、日曜日に配信いたします)
(11月1日記)
10月最終日の本日は、主要商品のほぼ全面安の展開となった。貴金属は安く、特にプラチナは暴落となり、コーン・コーヒー・ゴム・粗糖とすべてが安い展開である。各商品とも明らかに売られ過ぎの感が無きにしも非ずであるが、前場は高かった銘柄すら円高の影響からか下落に転じた展開となった。もっとも円高といっても、僅か50銭ほどの円高なのであるが…
売り方の皆さん!おめでとうございます。当方は本来売り屋なのだが、現在は買い推奨の銘柄も多い。全面安の翌日は、案外逆の目が出る事も多いわけであり、曲がった時は布団をかぶって寝てしまうに限る…(なぜにここまで下げる必要があったのか?粗糖よ!)
(10月31日記)
つい先日まで半袖でも過ごせる様な暖かさだったものが、いつの間にか木枯らしが吹くようになってきた。夏から秋、秋から冬へと季節は確実に巡って行く。この季節には朝の通勤電車の中から、富士山の姿が見えるようになる。夏の間は台風の翌日程度しか東京から富士山が見えることはないが、秋から冬にかけては大概朝には見えるのだ。夏の間だけ富士山がどこかに引越ししているわけじゃあるまいし、山は常にそこにあるのだが見えぬ…相場の動向も、季節の移ろいのごとく変化するが、行く先が見えぬ時があろうとも、実はゴールはそこにある!と決まっているのかもしれない。
実は本日10月30日は当方41回目の誕生日に付き、家で待つ子供のために早く帰ります…毎日早く帰っているんじゃないのって言われそうだが…(笑)よって、相場コメントはまた明日!
(10月30日記)
NY市場のコーヒー相場は、ブラジルでの広範囲の降雨の影響で急落症状となった。雨なんぞ、いずれ降るだろうよと前々から言ってきたが、昨日の長大上髭陰線がその前兆であったと言うことか…国内市場は、当然ながら先物3本はストップ安であり、気が付けば商社筋の繋ぎがしっかりと入っている期近は『往って来い』の急落であった。高値飛び付き買いの壮絶な振るい落としであるが、当方のサイトをご覧の方は売ってはないまでも買っている方はいないはず…所詮はこんなものさ!のコーヒー相場である。
しかしNY市場は上昇トレンドの下限で止まっているだけに、完全に死んでしまったかどうかは判らぬゆえ、調子に乗って安い場面を売り叩くのは注意が必要であると考える。
外電が高かったのにもかかわらず、コーヒー相場がストップ安になった影響か、粗糖も引けにかけて前日比マイナス圏に沈み込んでしまった。当方にとっては、ありゃまの展開。明日のNY市場はどう動くのか?
(10月29日記)
アラビカコーヒー相場は、NY市場で1セント以上の上昇を見せたのにもかかわらず、長い上髭の陰線だったことを嫌気して寄付きから安く、さらにその後も値を消して終了した。当方は少しでも上昇してくれたら絶好の売り場と考えていたが、やはりそんな都合の良い値段は付いてくれなかった…もっともこれだけ下げてしまえば、明日のNY市場が下がらん時は急騰となるであろうが。安ければこの相場は、もうすでに終わっているという事になるが…
5日連続安から本日反発に転じた粗糖相場も、明日のNY市場の動きが注目である。この相場は上昇、下落が何日か続く傾向が多く見られるため、明日のNY市場が高いようであれば今度は…まあ、明日になればわかる話であるが。
(10月28日記)
本日はゴムの10月限納会であった。事前予想では買いハナから、親引け(売り方による買戻し)での平穏納会を予測する向きも多かったが、ふたを開けてみれば、カネツより渡し方常連商社の現受けで102.0円の前日比3.7円高の急騰納会となった。それを受けた他限月はストップ高を含む急騰である。結局は今回も、日柄通りにぴったりと来た勘定となる。
しかし当方もこの相場が、2匹目のどじょうでこんなに上昇するとは正直言って自信がなかっただけに、顧客にも大して買いを薦めていなかった…相場の儲けと予測は別と言うことだ。トホホな展開である。
プラチナ相場は、週明けに納会を控えた10月限が一時は92円高の急騰である。その後67円高まで若干下落したゆえ、ひょっとしたら今日で納会値は出尽くした可能性もある。対して他限月はさほど上がっていないが、10月限が終了しても、次の12月限もまた不穏な取り組み状態ゆえ、先限チャートで見れば上げ渋っているとは言え、安易な売りは危険であろう。最終的に現物のない大衆筋の空売りは、商社筋に受けますよと言われれば、今日の10月限のような動きをせざるを得ないのだから…
その他商品の詳しい解説は、週末の商品市況展望にて…新たな会員も随時募集中です。
(10月25日記)
コーヒー相場はブラジルの旱魃懸念で急騰した後の調整局面であり、再度上昇するか?もしくは先日の高値ではい、さようならになってしまっているか?はブラジルの降雨があるかないか次第。雨が降って旱魃懸念が消えればもう終わりであるし、降らなければまた上昇することも有り得る。同様の事は、現在逆に晴れているため順調に作付けが進んでいる南米産のコーン・大豆にも言える事であり、雨が降らな過ぎれば上昇への支援材料となろうし、適度な降雨があったらシカゴは売られるだろう。
その肝心な南米の天候は、この当方のリンク集のCNN気象情報を見ればOKです。クリックして入ったら、南米の地図が書いてあるところをまたクリック…判りやすい天気図が出てきます。もっともブラジルなんて日本の何十倍も大きいのだから、どこかじゃ豪雨かもしれないし、どこかじゃ旱魃かもしれない…
極めて当てにはならんことをお断りしておくが。
我が家では、新聞は日経新聞と毎日新聞の2紙を取っている。近所の方々は、当方が日経新聞を読んで、女房が毎日新聞を読んでいると思っているらしいが、実のところを言うと逆である。株式投資好きの女房は、日経新聞やらCSテレビのマーケット情報やらを良く見ているが、当方は新聞で見るのは三面記事と社説くらい…何たって一日中時事通信情報などを見ているせいで、どの経済記事を見ても全部知ってることばかりなのよねえ…(笑)
そんな中で、今日の毎日新聞の1面の写真はナイスだった。竹中金融大臣の写真が3つ載っており、まさに『見ざる、言わざる、聞かざる。』の3ポーズが笑わせてくれた。まったく茶化した解説などを載せていないのがまた良かったねえ…
(10月24日記)
相場と言うものは、不思議なものである。買いだ!売りだ!と言って、皆が安心して乗れる商品は大して儲からず、当方も自信がある商品はなかなかその通りに動いてくれない…逆に自信がないけど良いかもね!と言っている商品は、皆がやらないのにその通りになったりする。
はい、ゴムの話です。今週レポートや今日の会員向け前場のレポートをご覧になった方には、当然お判りのはずです。『相場と幽霊は寂しいほうに出る…』は、まさに言い得て妙である。評論家ならともかく、外務員としてはそんな事は言ってられないが…
(10月23日記)
本日の石油製品相場は、NY原油安を受けての暴落となった。パウエル国務長官の、イラクが大量破壊兵器を破棄するならば、フセイン大統領の退陣を求めない旨の発言が伝えられ、それによってイラク攻撃が遠のいたとする味方が広がったのが原因である。昨日もコメントしたが、じわじわと真綿で首を絞められるように下げていた相場は、駄目押しの下げとなった模様である。このまま奈落の底に落ちてゆく相場とは思えぬが、このような時は買い方の投げが一巡しなければ、中々止まらんのも事実である。資金の苦しい買い方は投げざるを得ない…相場とは厳しいものである。
相場は常に変化して行くが、できる限りわかりやすいものを仕掛け、判らんものはやらぬ方がよい。じゃ、その判りやすいものは何だ?と言われそうであるが、それは○○だ。会員には絶対売ってはいけない…と言ってある。もちろんそれはあくまで当方の相場観であり、必ず当たるのなら女房を質に入れても買うが…もっとも、質草に入れられるほどの価値はもう…(笑)
(10月22日記)
本日は石油製品の5月限発会であった。予定通りガソリンは順ザヤで、灯油は逆ザヤでのスタートとなったが、その後の動きではガソリンが大きく売られ、逆に灯油は買われた展開であった。寄り付きからとりあえずのガソリン−灯油のサヤが3,000円の目標値に届いてしまっては、それもしょうがあるまい…
それにしても、ガソリンは今日も買い方は投げてくるそぶりも無く、じわじわと真綿で首を締められるように下がってきた相場の反転が果たしてあるのか?あるとすればそのタイミングは?
125円台の半ばで始まった為替相場が、125円を僅かに切る円高場面となり、多くの商品が寄り付きからは軟化する展開となった。プラチナ相場も高寄りした後は急落となったが、前場売っていた商社筋は、後場の安値ですべて途転買いとなっていたのが注目される。
今日は簡単ですが、以上で…
(10月21日記)
本日は注目の石油製品納会が行われた。ガソリンは納会値26,990円で、昨日予測された通りの買いハナ納会であったが、前月と比べ1,500円ほども安い納会はあらま!の展開であった。受け渡し高は283枚で、ほぼ前回並みの水準であった。
一方の灯油は納会値30,690円の高納会であり、受け渡し高も746枚と倍増である。ちなみに中部は28,300円と東京に比べかなりの逆鞘まで売られての終了であるが、受け渡し高は1,000枚を超えるものとなっている。もっとも倍率が20倍ゆえに、東京市場の200枚分ではあるが…
さて相場の方だが、納会後にはNY市場高から買われた展開ではあったが、丸紅のガソリン大量買いにもかかわらず徐々に軟化。灯油に至っては、不需要期限月の先物限月が大きく売られた展開であった。鞘取り筋にはおいしい展開であったろうが…
なお、その他銘柄と今後の相場予測は、日曜日更新の商品市況展望にて…
(10月18日記)
本日も高ければ絶好の売り場と考えていたアラビカコーヒー相場であるが、そんな時に限って相場は上がらないもの…NY市場の2セント安は、前日までの急騰分を換算すると300円ほど高い計算にはなるが、利食い売りに押されて急落であった。それに対して売り方ファンドが、大量に買戻しを敢行していたのが印象的であった。このパターンであれば、今日の下げは良い押し目となった可能性も有り、まだ予断は許さない。
それでも人気の先限に対し、実勢の当限が上昇せずの順ザヤ幅の拡大は、更なる大戻りがあろうがなかろうが、基本的には売り相場を予感させるものである。構造と言うのは政治といっしょで、なかなか変わらんものだ。
明日納会を迎える石油製品相場は、商社買いでも上昇しない。納会予想は、ガソリンでは内部要因からは買いハナ予測であるが、スポットに比べ割安であるため堅調であるとの見方も…また灯油は内部要因は拮抗であるが、逆にスポット価格から見れば軟調との見方もある。今日は物産がガソリンの期近の買い玉を降りているが、このところの納会は納会日の朝に新規注文が入って変化するため前日までの内部要因とはまったく反対の目が出るケースも有る。
予測は困難だ。
プラチナはエースの買いが目に付いた展開であったが、売り方の踏みはやはり出ていない…サラバ商品は日ばかり筋やディーリングの参加が多いため、本日のように大出来高でも=天井確認とは至らないケースが多いために注意は必要である。
(10月17日記)
アラビカコーヒー相場が急騰している。本日もストップ高で、値幅制限は900円幅と拡大されているため12,000円台乗せを達成である。2日で1,500円幅の急騰は1枚当り75,000円幅の動きであり、証拠金の6万円は買い方なら倍以上に、売り方なら完全に吹っ飛ぶ計算である。
ブラジルでの乾燥天候を材料視した急騰相場であるが、実質はNY市場でのファンドの買い煽りが実態であろう。
米コーヒー在庫はさらに増加しており、ファンダメンタルズでは買われる状況ではない…
もっともNY市場の上げ幅と比較して国内市場の上げ幅は不足していることは事実であり、どこで売るかを慎重に考えたいところである。 昨日もコメントしたが、このコーヒー相場が天井打ちから下げ始めれば、おいしい相場になるであろうことは想像に難くない。
昨日の会社帰りの途中で、曙ブレーキ本社前辺りで多くの中年サラリーマン(失礼)から『お疲れ様です!』と挨拶された。 紺のブレザーは羽織っていたものの、ノーネクタイのひげ親父に、きちっとしたサラリーマン風の方々からのご挨拶は、一体誰と
間違ったのであろうか?世の中には自分に良く似た人が3人はいると言われるが、不思議な気分でした。何だったのでしょうねえ…
(10月16日記)
バリ島においてもテロが起こるようでは、何時どこでテロが起こっても不思議ではないと言う状況になってしまったが、それを受けたNY原油は再び 30ドル台への返り咲きである。しかしその割に国内市場においては、原油の当限のみは急騰であるが先物はさほど上がらず、
ガソリン先物も高値から値を消した。灯油の中物に至っては前日より安い状況であり、暖冬予測が頭を押さえ始めたようである。
もっとも相場のリズムとしては、ガソリンで2,000円超の下げを演じた後、そこから1,000円強の戻りを入れて、また3分の1下げは自然なリズムであると言えよう。問題はここからである。
アラビカコーヒー相場がまさかの急騰であるが、さてどこまで上昇できるものか?12,000円台か?それとも13,000円台か? ひょっとしたら今日で終わっている事だって有り得なくも無いが、できればどんどん上がって欲しいところである。
なぜって、『山高ければ、谷深し!』 と言う格言も有ることであるし…
当方は新規買いなど考えない。どこで売るかのみを考えている。
(10月15日記)
本日の石油製品相場は、昨日まで大きく売られていたガソリン相場を中心に、寄り付きからしばらくは安値追いの展開となったが、その後は急速に値を戻して終了している。円安がどうだとか、夜間原油取引がどうだとかは後講釈の話であり、昨日指摘したとおり、2,000円幅の下げを演じて相場の一サイクルが終わったのだ!とするのが妥当なところであろう。
その他商品の詳しい解説・今後の相場展望予測は、日曜日更新の週間商品市況展望(ナカタ・レポート)で詳しく解説する。
次の取引は3連休明けの火曜日ゆえ、皆さん英気を養っておいてください…もちろん当方もね!
(10月11日記)
ガソリン相場が先物から急落した。すぐには起こりそうも無い米軍のイラク攻撃は材料として新鮮味を欠き、昨日のAPI在庫の減少の報も買い材料にはなりえなかった。市場はチャートの悪化による下落のみを手掛かりとしている。売れば安いので、また売るパターンのディラー筋の商いに押されっぱなしである。
相場はこれで先物4月限は高値から1,720円幅の下落となったが、おかめザヤの相場は、石油製品相場の一相場のサイクルである2,000円程度の下げの辺りで、そろそろ止まる事となるか?
プラチナ相場も大波乱の展開である。25円高で始まった相場は、60円高まで急騰した後に一部商社売りと利食い急ぎに急落し、一時は昨日とほとんど変わらない水準まで低下… その後引けにかけては小戻しするものの、長い上髭を引いた陰線の出現となった。
チャートでは売りとなろうが、内部要因では売り方大衆筋の踏みも出ておらず、これで天井だとの声が大きくなれば後が怖い?
本日10月10日が体育の日の休日でなくなってから、何年経ったであろう?連休を増やすために無理やり月曜日としたが、体育の日は元々は東京オリンピックの開会式を記念日としたものではなかったか?昭和天皇誕生日が緑の日になったり、お盆休みの前に海の日を無理やり作ってみたり、このまま行ったら今の子供たちは記念日の意味は何も判らなくなってしまうかもしれない。
やっぱり今日は祝日じゃなくっちゃねえ…だって、休みだったら相場は曲がらなかった (笑)
(10月10日記)
石油製品市場は、API在庫発表で原油が258.9万バレルの減少にもかかわらず、その減少の原因がハリケーンの影響による荷揚げの遅れとの見方で伸びず。なかなか上伸しない姿に、チャート上では下値を試すのが先との見方も出ているようである。
しかし忘れてならないのは、現在のAPI在庫は1976年以来の低水準となっている事であり、チャート要因からの売り込みが過ぎればまた大きく浮上してくる可能性も否定は出来ない状況である
プラチナ相場が急騰である。確かに明白な買い材料は何も無い。9月24日の2,189円もまだクリアしていない。
そのためか大衆筋の売りは引きも切らず続いており、逆に自己玉の買い越しは更に増加中である。
この辺で下げれば怪我人は少ないであろうが、下手をしたら壮絶な踏み上げ相場が到来する可能性が有る。
注意されたし!
(10月9日記)
本日の石油製品市場は、昨日の上昇を消すような軟調な展開であった。このところの相場は、高値圏でももみ合いにつき、何らかの大きな材料が出現しなければ、上にも下にも動きづらいようである…とは言っても、上下で500円も動けばコーンのストップ制限と同程度の動きにつき、結構動いてはいるのであるが。それでも細かく売買する日ばかり筋ならともかく、じっくり型の取り組みをする向きには手出ししづらい相場展開である事は確か。明日のAPI在庫の発表が、何らかのトレンド発生のきっかけとなることが出来るか?
さてその石油製品市場の悩みとして、商いは増えてもストックが増えないという事が挙げられているという。出来高が史上最高をどんどん更新しても、預かり資金は増加しないという悩みである。商社・取引員会社の自己玉ディーリングと、ネット売買によるデイ・トレーダーの売買が主流であり、新たな投機資金の流入が少ないのだと言う。
しかしそれは、まさにしょうがない事なのではないだろうか?下手すりゃ1日で1,000円動く市場において、個人投資家が50枚、100枚と売買したら、一発で追証になるか足が出る。流動性が高く、資金の足が速い今の状態こそが、本来の健全な投機市場と呼んで差し支えないのではないだろうか?株式市場じゃあるまいし、ストックの大小の比較など、意味が無いと思うのは当方だけ?
為替相場は対ドルで124円台への円安が進んでいるが、為替の動向の話ではなく、本日は為替証拠金取引のお話を…
為替取引き業者はぼちぼち本物と偽者の区別がはっきりし始めており、そろそろ変なところで取引していた人たちの『金が返ってこない』問題が出始めてきそうである。まあ、遠からず社会面ネタになることは間違いなさそうである。欲の皮を突っ張らせて騙された人には、当方は同情はしない…(笑)
有料レポートは月3,000円の会費で発行しておりますが、その設定はガソリンの日ばかり一般手数料1枚分4,000円−ネット手数料1,000円
の差額3,000円がその根拠であります。新聞を取っても3,000円以上かかる時代に、投機のためのレポートの3,000円を惜しむよりは 一度参加してみてもらいたいものです。
もちろん、当方は本業は外務員につき、取引していただける方ならもっと大歓迎であります!
(10月8日記)
為替相場が123円台後半へと、円安が進んでいる。小泉首相が買い推奨した?株式市場は本日も安値を更新し、日経平均は339円安の8,680円まで下落している
。加速しそうな日本売りを、果たして竹中大臣は止めることだ出来るのであろうか?売りの規制をしてみたり、銀行のみを救済したりする国内株式市場の、資本主義経済にあるまじきような不自然な状態では、先物市場の方がよっぽど自由で宜しかろう。
そんな先物市場を担う商品取引員の中には、証券会社に看板を鞍替えした会社も結構ある。やっぱり○○証券の方が、新規獲得には有利なようで猫も杓子も○○物産、○○商事よりは、○○証券になりたがるようである。しかし実際には、株式に売買などすずめの涙程度で、社名は変わっても商品先物の売買がメインであるため、証券取引員協会は新たな商品取引業者の参入はお断りの方向であると聞く。
三○明のコマーシャルでおなじみの創業100年○○証券など、一体どこから100年と数えたのか?それでもこの業界のトラブルナンバー1である出金拒否は日商協にねじ込んでも、監督官庁にねじ込んでも解決に時間がかかる
ケースもあると聞くが、○○証券ならば証券取引員協会にねじ込めば一発OKであるらしい。せっかく取った証券会社の看板は、さすがにもったいないのか?(笑)
あっと、それからネット商品会社のイー・コモディティは商品取引員の看板は無く、取次店ですからね…取り組み高表を見て、無いと言っていた人がいました。
相場の話は、たまにはお休みさせて下さい… おおよそ思惑通りの展開であるが、こんな時に調子に乗って色々書くのは、曲がり屋への道への第一歩となる事を経験上知っているために…
(10月7日記)
国内相場はガソ・灯油ともに全面安であるが、特にガソリンの先物2本の下落が目に付き、対して灯油の中物の堅調さが対照的であった。あまり追証とかには関係の無い建て方をしている当方には関係無いので忘れていたが、ガソ・灯油は僅か530円動いたら追証だったのね…これじゃ投げ物も出るわな!
本日10月4日は『投資の日』だそうである。小泉首相は、記者会見において現在の株価について言及し、『19年ぶりの株安は底なので、チャンスと捕らえないと』と言ったそうであります!ワハハ、首相公認の底入れ宣言じゃ、株を買わんわけにはいかないか?もっともあなたの買った株が値下がりしても、銀行と違って時価じゃ買い入れてはくれないでしょうがねえ…
今週の商品市況展望(ナカタ・レポート)は、日曜日配信です。これからじっくりと資料集めをして、考えねば…
( 10月4日記)
粗糖相場に動きあり!である。売り方大手筋の一角が戦線離脱の動きであり、とっくに大量売りから逃げ出していた商社筋・当業者筋・自己玉に続いての動きであるが、これで大量に売り玉を残しているのは一人だけの展開となった…NY市場は明らかにファンドの買い過ぎ状態であるが、ファンドだってたまにはあたる?
ただ惜しまれるのは、東京市場は人気が無くて出来高・取り組み高ともに低調なことである。
上がったものは必ず下がる!下がったものはまた戻るのが相場の常ではあるが、株式市場の日経平均9,000円割れは、実に19年ぶりの事である。何と当方がこの業界に入った頃の水準まで舞い戻ったわけである…
石油製品もここから一度2,000円程度でも吹き上げてくれれば、その後には7,000円の下げもあるだろうに…この辺でのもみ合いを続けていては、日ばかり筋には宜しかろうが、割安なネット売買の手数料にはかなわない当方のような外務員には、困ったちゃん状態である。
本日のプラチナ相場は、大手商社が寄り付きから安値まで叩き、そこからまた途転買いの動きとなった。うまいねえ住商さんは。(笑)
こちらのホームページを検索サイトから探して、はじめて来られた方々がいらっしゃいましたら、是非ご感想や、これが聞きたいなどリクエストをお願いします。
(見てくれている人からのメールって結構うれしいんですよ)
info@higenaka.com
もちろん電話でも大歓迎です!
(10月3日記)
まずは本日前場の概況として会員メールした石油情報のコメントを抜粋したい…他の銘柄は載せませんが(笑)
石油製品相場は、昨日の下落から本日は一転高い展開である。このところは日替わりランチで高かったり安かったりであるが、現在灯油在庫がかなり減少しているという事を踏まえ、当きりの動きを見ながら動向を計る必要がありそう。
昨日発表された注目のAPI在庫の動向は、原油が何と1394.4万バレルの大幅減少である!事前予想の600万バレル減を大きく上回ったわけであるが、これは多分に現在メキシコ湾で発生している大型ハリケーン『リリー』の影響が
大きく、夜間原油は0.05セント高〜0.10セント高にとどまっている。決して弱い材料ではないが、これよりもやはりイラク情勢の動向が相場の変動要因の主を占めるといって良いだろう。
イラク情勢次第では、常に急落や急騰の可能性を残しているのだが、国内需給から見たガソ・灯油は天井と考えるにはまだ無理がありそうだ。
昼のメールがこれであるが、相場は後場からガソリン・灯油ともに中物から売られた展開である。意外ね?の展開ではあるが、NY原油が簡単に崩れる情勢とは思えぬため、また戻る場面もあるのでは?
欧米の新聞では、金融大臣兼任となった竹中氏の人気は高いらしく、『改革派のホープ』と書かれているらしい…しかし日本国内ではどうなのか?今日も株価は下落して、バブル後最安値を更新の9,000円台割れ寸前である。改革も良いが景気回復をしてくれない事には、皆干上がってしまう。小泉首相も北朝鮮にぼったくられている場合じゃないでしょ(笑)
もっともこちらの先物取引の場合は、下がったて売っておけばOKなので別に構わんがねえ…
こちらのホームページを検索サイトから探してはじめて来られた方々がいらっしゃいましたら、是非ご一報を…メールでも、電話でも構いませんので!
(10月2日記)
今日から10月である。今月は貴金属の納会日があるが、 本日も上昇しているプラチナ相場は面白くなりそうである。内部要因は尋常ならぬ気配を漂わせ始め、まさか何時かのパラジウム相場という事はあるまいが、材料無くして上がる相場についつい売ってしまう大衆筋が多そうな形であり、安易な売りが相場の上昇に拍車をかけるかもしれない…
本来材料無くして上がる相場は怖いものであり、曲がりやファンドも何時までも曲がっているわけではなく、当たり始めると大相場をモノにすることがあるだけに注意は必要である。
石油製品相場は本日もジェットコースターの動きである。ガソリンでは先物で上下560円の変動であり、明日のAPI在庫の発表で如何なる動きが出るか?事前予想は大幅減少と見られているらしいが、この在庫統計ほど事前予想が当てにならないものは無い!要は事前予想と幾ら食い違っているかが材料となる…明日の立会い前のNY夜間取引は必見である。
ゴムは急落である。特に何があったと言うわけではないが、行ったり来りの動きの中で、値動きが意外と荒くなってきている…変動幅は荒いが、相場はまだ逆張りの域を出ないのではないかと言うのが当方の見方である。110円どころと118円どころがせいぜいではないかと思うのであるが…
(10月1日記)
本日の石油製品相場は、ガソリン・灯油ともに先限中心に急騰である。NY原油夜間取引高と自己玉の動向から
この上昇はある意味当然の展開であろう。本来売り屋の当方も、この相場はまだ新規売りをしたくはない…
『山高ければ、谷深し!』と言う言葉もあるが、もうちょっと険しい峠を登り切ってからでなければ、頂は見えぬか
粗糖相場の11月限納会が終了した。何と前日比3,340円高の急騰納会である。受け渡しが本船渡しの銘柄ゆえ
受け方商社と渡し方商社の枚数の調整がつきづらい銘柄ゆえ、このような事は良くある事だとしか言いようがない。
会員には、明日のメールサービスで受け渡し内容をお伝えする。
内閣改造人事が発表された。注目の柳沢金融相は更迭で、竹中経済・財政担当相が兼任という事に決まった。
朝方の122円台後半から、内閣改造人事が発表される2時半頃までは121円そこそこまで大幅に円高が進んだが
これはおそらく柳沢氏の更迭が材料視されたのか?しかしその後竹中氏に決まって、121円台半ばまで逆に円安が
進んだことを考えると、市場はちょっとがっかりしたのかもしれない…(笑)
(9月30日記)
明日は『相場懇談会』が日本橋公会堂で開催されます。そのための資料作りをこれからやらなければなりません。
相場コメントは来週にたくさん書くこととして、今日はこれでご勘弁を…
(9月27日記)
本日の石油製品相場は、朝方こそNY原油の軟調を映して安かったが、徐々に水準を切り上げての終了となった。
昨日の自己玉の大量買いが主因と思われ、まさに利食い売りの大衆玉をこなしての状況と言えよう。
特に一時はガソリン4月限の下落と灯油4月限の上昇が目立ち、サヤは一時300円ほど詰まった展開であったが、
あわてて利食いしたサヤ取り筋は、引けを見てホゾを噛むか?
プラチナ相場は、昨日のチャートは、「宵の明星」型の典型的な売り線であったが、これも本日の上昇を見ると、
まさに自己玉マジックと言えよう。
相場をする者は、「むやみにはしゃぐ事なかれ!むやみに失望する事なかれ!」
を格言として、肝に命じなければならない。
(9月26日記)
API在庫の発表は原油が219.2万バレルの減少。ガソリンは422.7万バレルの増加となった。原油の減少はおよそ事前予想と同じであるが、ガソリンは事前予想を大きく上回った。原油在庫の減少は概ね強材料であるが、東京市場は夜間取引安を受けての軟調場面である。
ただし本日の下げの大きな要因は、ガソリンには買い方と利食いと昨日大きく買われた4月限のサヤ修正が主因であり、灯油はチャートの悪化からの同じく4月限が先導であろう。本当においしい売り場はまだまだ先のことではないか?と当方は考える。片張りよりは、今はサヤ取りの時期か。
仕手崩れ大暴落の東京小豆は、本日納会で何と1670安となった。これからは東京輸入小豆とか、東京中国産小豆とかの名前にした方が惑わされる人がいなくて良いかもしれない。(笑)
会員メールは通常、週レポートだけでなく、毎日昼に前場の概況をお伝えしている(宣伝にはうたっていませんが・・・)。しかしパソコントラブルで現在はそのサービスが停止中である。今週いっぱい無理そうなので、会員の方で相場観などお聞きになりたい方は直接お電話ください。
TEL: 03−5643−8509 直通 中田まで
(9月25日記)
※本日より新しいサイトでの更新となります。
本日の石油製品相場は、ガソリン灯油ともにストップ高の限月が続出。NY原油相場の上放れと円安ときては、それもまた当然の事。特にガソリンは10月限納会値よりも安い限月は、まだ上昇が止まることは難しいと考える。
なお会員レポートで指摘の本日発会4月限のガソリン買い・灯油売りはまさにおいしい展開となった。
ゴムの9月限納会は、基本的に豊田通商渡しの丸紅受け。まあ安納会ではあったが、すぐにサヤ滑りとならない丸紅はこの相場の面白みは無くなったのかもしれない。
アラビカコーヒーは、本日はファンドの売りも見られた。指標のNY市場でファンドの投げが出たことが完全に明らかにならないと、この下げ相場は終わらぬか。反発しても当然サヤ滑りもある銘柄ゆえ、買い方はさぞつらかろう・・・。
(9月24日記)
本日はガソリン・灯油の10月限の納会であった。ガソリン10月限は前日比520円高の28,450円。同じく灯油は 前日比280円高の29,050円である。これが高いのか安いのか?今後続く限月はどうなって行くのか?連休明けの 4月限発会のサヤはどうなるのか?…連休中の会員レポートで分析を試みてみる。
会員レポートでの解説は、貴金属・石油製品・ゴム・コーン・アラビカコーヒー・粗糖となっております。 チャートを片手に過去の分を読み返して見たら、一体どんな確率になっているのでしょうね? ただし一つのレポートを書き上げるまでには、チャートや資料集めになどに金曜日の夜4時間くらいかかり、 土曜は朝6時から午後2時ごろまで掛けて書き上げる。(もっともその間に食事したり、休みますが…) その辺で頭がテンパッてしまうので、また日曜の朝6時からアップする作業と校正をして、昼頃に会員にメール 配信となる…たまにゃ思います!誰か代わりに書いてくれないかねえ…(笑) なお、近日中にサイトを移転しますので、その際も引き続きご愛読を…
(9月20日記)
OPEC総会では、現状の日量2170万バレルの現行生産枠を据え置く事を決定した。価格はイラクプレミアムの 関係で高止まりしているが、わざわざ増産決定をして価格を軟化させる事は無いと考えた様である。しかし 実際には『抜け駆け増産』によってこの協定は破られているのも事実であり、別段強材料と言うわけではない。 なお本日の東京市場は、NY市場高を受けて高寄りをしたものの、その後頭遣えになると急激に売り物を浴びて ガソリンでは高値から600円ほども下げる急落である。別段なにかあったわけではなく、日中チャートの悪化で 売りが売りを呼ぶ展開であったとしか言い様がない…昨日の自己玉買いと商社買いは、一体なんだったのかと 言う展開であるが、誰でも相場は曲がる時があるもんだと言う事。皆くじけずに厳しい相場の世界で頑張って 行くしかないですね…
ゴムはストップ安の急落である。チャートが悪化した途端にズルッと下げてきたわけであるが、自己玉の 推移を見ているとまたまた大曲がりなようである。基本的に万年売り方である当方も、ここで急落になるとは 思っていなかった…昨日売っていれば!などと考えて見たって、そんな事は後の祭りである。チャートが悪化 していたからねえと後講釈したってしょうがないし…買っていないだけ良しとするしかないが、ゴムにはどう もタイミングが合わない(悲)
しかしその分、アラビカコーヒーがストップ安だから、まっいいかと言うのが当方の気分である。 凄まじきものは横浜の取引所である。納会で大波乱を演じたじゃがいもに続いて、恒例の生糸の大変動! 当限のみの大暴騰相場は、ここ3日で何と3,000円の上昇である。3,000円のものが6,000円と倍になる事態は、 まさにこの取引所は昔からそうだが何でもアリである。ああ、恐ろしや…
(9月19日記)
昨日は朝から『イラクの国連査察無条件受け入れ』の報が出て原油夜間取引が急落し、為替は大幅に円安が 進み、日朝首脳会談では拉致疑惑を北朝鮮が認めたもののすでに死亡者が8人も出ていた事が発覚するなど、 まさにニュースのオンパレードであった。しかし当方はパソコンのメンテナンスを行っていたため、昨日の 日々雑感は更新できなかった事をお詫び致します。
さて原油・石油製品相場は、昨日の『イラク国連査察無条件受け入れ』は単なる時間稼ぎとの米国の見方に 反発に転じ、本日は急騰である。API在庫の大幅減少も、その上昇に拍車をかけた模様であるが、それ以上に 昨日・本日と丸紅・物産などの商社筋の買いが市場にインパクトを与えていると思われる。 まさにその手口は、U筋が売れば我は買う!といった形となっており、大手商社には安易に逆らえない状態と なっている。昔から言うよねえ…『泣く子と地頭には勝てぬ!』 明日よりOPEC総会が大阪で開催されるが、生産枠拡大になろうが、現状維持と決定されようが、現在OPEC は生産上限枠を日量200万バレルほどオーバーして生産を続けており、どちらになろうが大した材料とはなり 得ない模様である。OPEC諸国としても、抜け駆け増産を続けながら価格が高値に位置していれば、何もいう 事はないと言う訳である。結局はイラク情勢の変化と、内部要因の変化が相場の材料となりそうである。 当方の見方は、生産枠現状維持で中立材料、逆に50万バレル程度の小幅増産は強材料(抜け駆け増産を止め ようなんて事になるかも知れぬので…)、100万バレル以上の増産ならば弱材料となると考える。
為替は昨日欧米市場において、一時123円台の円安を記録したが、本日前場は121円台までの調整局面入り となっていた。ところが後場遅くなってから、日銀による銀行保有株の買い取りの報が出るや、株式市場は 急反発!為替は一気に122円台後半へと舞い戻った。大引でのコーンの戻りに、その影響が如実に現れている。
(9月18日記)
米農務省の需給報告発表からコーンはバリバリのストップ安となった。石油も暴落、ゴムもストップ安を 含む暴落、おまけに海外高で入電したコーヒーや粗糖まで下落である。どうやら13日の金曜日は、買い方に とって悪夢となったようである。 もっとも3連休明けの17日は海外入電が2日分もあり、今日の動きが加速する銘柄もあれば、一転変化する事 だって十分考えられる。
いずれにしろ各商品の今後の予測は、日曜日のレポートで詳しく解説致します。万が一、通信トラブル等で レポートがつかない会員様がいらっしゃった場合は、遅くても日曜夕方までに配信は終えているので、メール にてお知らせ願えればと思います。
ストップ安やストップ高は、商品先物の世界では日常茶飯事の事であり、別段驚く事はない。しかし本日の 横浜じゃがいもの納会はキチガイ沙汰の動きだねえ…つい先日まで、先月高納会した8月限同様に買い上げられ 2,000円近い価格が出たのもつかの間、昨日の1,000円台から今日は600円以上の暴落で、300円台での納会で ある。1週間ほどで価格が6分の1になるなど、レバレッジの効いた先物取引の世界ではあってはならん事だ! すべての元凶は上場商品の受渡し品目である『馬鈴しょ』と『ニシデジマ』に限られている事が上げられる。 取引所はすぐに『メークイーン』と『キタアカリ』も受渡し可能商品に追加すべきである。 そうすれば、もうちょっとは実勢にあった価格形成が為されるのではないか?判る人には判るはずだ…
(9月13日記)
石油製品相場は、昨日に『明日は案外逆の目が出るかも』とコメントしたが、案の定今日はガソリン高の 灯油安で昨日とは反対のパターンである。内部要因の為せる技であろう… ゴムは期近から大手商社のディーリングのような売買である。叩いて安くしておいてから買い、上げたら すかさず利食いする作戦は、やりたい放題、し放題である。まるで仕手筋のような手口は、これからはM筋 と呼んだ方が良いのか?資金はM資金だったりしてねえ…(笑)
(9月12日記)
今日はたまにはマイナー商品の解説をしてみたいと思う。かつては商品先物の代名詞赤いダイヤと言われた 小豆であるが、今年は北海道の悪天候にもかかわらず全く上げもしなければ人気も出ない。昔であれば今頃は 14,000円台まで上がっていた事であろうに…今日はご丁寧にストップ安まで売られている。 基本的に北海道が不作ならば、中国産の安い小豆が大量に出まわるとの思惑であり、実需者には品質の良い 北海道産小豆の不足は困った事であろうが、定期市場向けの小豆は溢れかえって、先物市場安の現物高の二重 価格になると言う事だ。
石油製品は灯油高のガソリン安である。鞘取り派にはおいしいパターンだったのではないか…本日の変動要因 は、自己玉と大手筋の手口通りのものだといえるが、曲がり屋の大手筋の手口通りと言う事は、明日は案外と 逆の目も出る可能性も否定できない。引け後発表の、本日の自己玉を注目である。
ゴムはストップ安の急落である。安値ではいつもの強気大手商社の買いが見られており、この下落もどこまで あるのかは判らない。当方が力を入れているのは昨日解説した銘柄ゆえ、気が入っておらんため解説も淡白に なってしまう。会員で相場観を聞きたい方は、直接メールか電話を下さい。
(9月11日記)
本日のガソリン相場は、NY原油高を写して一時は28,100円と8月28日の高値28,430円に迫る勢いを見せたもの の、その後は昨日の自己玉の大幅売り越し等の内部要因主導で下げる展開となった。先物で500円ほどの上下が あるゆえに、ディラー・日バカリ筋の参入で出来高はまた10万枚を大きく越えている。昨日のニュースを見て 判る通りイラク情勢の短期間での決着は難しいものと思われ、今後も上下のブレはきついものと思われる。 明日のAPI在庫の動向は如何に?本日の自己玉の動向は如何に?テロから1年後の9月11日がやって来る…
コーンは本日も高い!国内市場は自己玉の売りが増加し、さらには仕手筋の売りも見られるが、誰が売っても 下がらん状態となっている…米農務省の発表次第によっては、あるいは万人が強気の状態になったのならば、 何時押し目を入れてもおかしくない状態ではあるが、当方の相場観は過去15年間のシカゴ相場のデータによる ものが基礎となっている。会員レポートをご覧の方は、良く理解されていると思うが…
NY高を受けてアラビカコーヒー・粗糖が、寄り付きでストップ高を含む急騰である。コーヒーはファンドの 買戻しが、砂糖はファンドの買い増しが上昇の主因であり、独自の材料は大してない。商品全般高につられた だけの上昇である。よって本日の寄り付き値で、もどりいっぱいとなった可能性が大! (会員には前場の段階で、お伝え済みではあるが…) 明後日納会を迎えるアラビカコーヒー9月限の値動きが、この相場の先行きを暗示していると思える。
(9月10日記)
【ロンドン9日=渡辺覚】9日付の英主要紙によると、米メリーランド州キャンプデービッドで7日行われた 米英首脳会談で、両国首脳は、国連安全保障理事会に対し、イラクの大量破壊兵器の査察と解体を、軍事力を 背景に一定期間に強制実施する新たな決議を求め、これが実現しなかった場合、米英両軍のみで対イラク軍事 作戦を発動させる方針で合意した。 査察の具体的内容は明らかになっていないが、両首脳はイラク国内外に地上軍を送り込んだ上で、大量破壊兵器 の査察を実施することも選択肢の一つにしているという。生物・化学兵器などの開発疑惑の残るイラク国内の関 連施設に対し、国連の査察を徹底させることが目標だ。 タイムズ紙によると、査察に当たっては、「4―6週間」の期限を設定し、続く「6か月以内」にイラクに武装 解除を求める方針。仮にイラクが、査察業務を妨げた場合は、「国連決議違反」と見なし、米英両軍が軍事行動 に踏み切る方向だ。 米英の政府当局者によると、ブッシュ米大統領が12日に国連総会で行う演説の中で、イラクに対し査察受け入 れを迫る「最後通告」を提示。同時に、ブレア英首相が、対イラク作戦に消極的な姿勢を見せるロシア、フランス、 中国などの首脳に対する説得工作を主導する。仮に説得が不調に終わり、国連決議を形にすることができなかった 場合は、米英首脳は、米軍単独の軍事作戦を発動し、英軍がこれを支援する方針で一致したという。(読売新聞)
ヤフーの記事をそのままパクッて来てしまいました。(まずかったかな?)以上のような事だそうで、当方は 昨日のレポートで指摘した0.618の戻りを突破した時点で売り玉の撤退であります。 何から何まで全面高の状況であり、今週は相場の枝葉を見るより世界の流れの森を見ねばならぬかもしれない。 『木を見て森を見ず』との格言があるが、それこそ日中にバタバタ動いている時は『葉っぱだけ見て木すら見て いない』場合も多々あるしね…
(9月9日記)
ガソリン・灯油はストップ高を含む急騰、プラチナを中心に貴金属も高く、コーンは新高値更新の急騰で、 コーヒー・粗糖も高い…反してゴムのみは下落ですか… 相場が動く事は良い事であり、チャンスもそれだけ生まれるということである。相場が荒れれば悲喜こもごもも あろうが、こんな時こそ資金配分を良く考えるべきである。本当にダメだと思った時の損切りも躊躇してはならぬ。 このHPを見ていただいている方々は、世間では危険だ!怖い!と言われる先物取引をまさに自己責任において取引を している方々であろう。十分に勇気を持ち合わせている方々ばかりであろうに、その上満玉を張ったらそれは勇気と 言うよりも蛮勇になってしまうであろう。ご注意を…
各商品の解説は、日曜日のレポートで解説を致します。金曜の夕方には無い頭の使い過ぎで、回転が効かなくなって しまうんですよ…(笑)
(9月6日記)
昨日原油相場に対しまだ下げ道中との判断をコメントしたが、ガソリン・灯油相場は昨日のストップ安から一転 して戻っている。実は昨日の会員レポートの中では、下記の通りにコメントしている。 昨日目標値とした3分の1押しの26,730円、0・382の下げの26,490円は今日でクリア。バスケット価格の下限22ドル (NYベースで24ドル台)までは、まだ下げ余地は十分であるが、ここは半値押しの25,890円までも後僅かゆえ、 一度はアンコの買いを入れるべき価格帯であろう。 700円ずつ10日下げて7,000円の下げなど、相場のリズムとしてあるわけもない… 案外本日の自己玉が大衆筋の投げに向って買っていたら、明日の外電は関係なく戻る事も有り得る。
引け後の自己玉を見れば今日の戻りは当然のところであるが、NY原油もブッシュのイラク叩きの発言でまた28ドル 台を回復する上げを見せている。何が何でもミサイルをぶち込み、空爆をしたいのであろうか?さらに引け後発表 されたAPI在庫の原油600万バレル以上の減少で、夜間取引もまた上昇している。 東京市場のガソリンが寄り付きから先物を中心に軟化した事は、昨日大量に買った自己玉がポジション調整に動いた のかも知れぬし、戻り売り基調の継続とも考えられる。しかし灯油の中物を中心にまた大きく買われた姿は、この 相場はまだまだ一筋縄では行かないと言っている様でもある。 問題は今日の東京市場が、API在庫の減少をちゃんと織り込んでいるのかどうかである。明日の市場を見れば、もう ちょっとハッキリした事が言えるかもしれないが、詳しくは週末のレポートで解説する事になると思う。
ゴムは寄り付きにて、売り方大手のK氏と見られる大量の売り玉手仕舞い(踏み)が出た。コーンに続いて売りの 撤退であろう。その後は後場1節まで相場は軟化したが、引けにはまた確りしていた。相場がさらに高値を追う展開 になって『踏み当たり』となるのか?それとも『踏んだら終い』となるのかは判らんが(寄り付きの踏みに併せて 売ったら小すくいは出来たが)踏むべき時にズバッと踏む姿はさすが相場師である。ちまちま踏んでいたら足元を 見透かされるだけゆえ、我も踏まざるをを得ない時はこう有りたいと思う。
(9月5日記)
イラクが国連査察の受け入れを示唆したために、NY原油相場は戦争回避の動きと判断して急落である。おそらく 戦争プレミアムは4ドルほど付いているはず…OPECバスケット価格の相場目標価格帯は22ドル〜28ドルと言う事は、 通常それの2ドルあまり上にいるNY原油は24ドル〜30ドルと言う事である。NY原油が一時30ドルを付けてからの 下落局面が現在であり、27ドル台後半の原油価格はまだ下落途中と見るのが順当なところ。 OPECの減産継続か、はたまた増産かはあまり意味の無いところかも知れぬ…昨日のロイター通信によると、OPECの 原油生産量は日量2385万バレルと、設定している上限を215万バレル上回っていると発表されている。これでは実質 増産しているのと変わらないでしょ。もっとも生産枠を拡大すれば、もっと抜け駆け増産も増える可能性は否定し ないが…
プラチナ相場はストップ安を含む急落である。今日はファンドの大投げである…買い玉を損切りすることを投げる と言うが、数千枚の投げは投げ過ぎて肩を壊すなよ!と茶化されるか。 世界同時株安が進んであり、東京市場もついに一時9,000円台をも割れる状況では仕方ないか 。
しかしゴム相場は逆にストップ高の急騰である。産地がまた上昇していると言う事で、ここ数日のもみ合いを一気 に上放れる展開となっている。全く恐ろしい相場であり売るのはまだ危険であるが、当方はこの相場を追いかけて 買う気はない。この世界同時株安下の状況において物の価格が上昇すると言う事は、不景気の中でのインフレ=つま りはスタグフレーションと言う事だ。そんな恐ろしい事態は避けなければならないし、上がるだけ上がったら売りか ら入るべきであるとの考え方である。
(9月4日記)
本日のNY夜間原油取引は、先週末に比べ0.25ドルほど安くなってきている。OPECの増産のあるや無しや?米国の 本格的なイラク攻撃はあるや無しや?が焦点である。昨日報じられたOPEC原油バスケット価格は26.72ドルとなって いるが、現在の目標価格帯は22ドル〜28ドルと設定されている。どちらかと言うと目標価格帯の高値に位置している。 NY原油価格は現在28ドル以上になっているが、これはWTI油種はバスケット価格よりも2ドル程度高いのが普通だから である。つまりはNY原油の30ドルが目標価格帯の上限、24ドルが下限と言う事である。
イラク攻撃のプレミアムはおそらく4ドル程度はあるだろう。現在の需給の中で、原油が高値に位置しているのは この材料以外はあまり考えられないのだから…買い方は『米国よ!早く空爆でも何でもしてくれよ…』と言った気分 であろうが、当方が売り方だから言うわけではないが米国がイラク攻撃をするのは反対である!フセインが独裁者だ としても、イラクが大量破壊兵器の開発を考えていようとも、そろそろ米国の都合だけで世界が動く事に異議を唱え る必要はあるのでは? (そうは言っても相場は別なので、本当にやりそうだったら途転買いに廻るけどね…そして空爆が本格的に始まった らそこでまた途転売りに廻る…そんな判り易い相場は滅多にないだろうが…笑)
(9月3日記)
商品先物取引を行う一般投資家の80%は損失になると言うデータがあるらしい…しかしタイコム証券で行っている
ロビンス・カップと言う先物取引を通じての利益率を競争する大会においては、収益率1位の709%を筆頭に参加者の
半数以上が利益を出したと言う。3位の232%の収益率を上げた御仁は、何と本格的に先物取引を始めたのが1年前だと
言う話である。『商品先物が儲からん』というイメージは、相場技術を磨かないからゆえと言えるかも知れず、逆に
実は『商品先物は儲かるものなのだ』という証明になるかもしれない事である。参加者のご活躍に期待をしたい。
本日大阪商品取引所において、ニッケルが上場されて取引が開始された。つい先日冷凍えびが上場されたと思った
ら、また新規上場商品のスタートである。どんどん新しい商品が上場するのはもちろん良い事であるが、その分古く
なった(出来高が閑散になってしまって実質商いのない)銘柄は上場廃止してもらわないと、我々営業マンとしては
何がなんだかわから無くなってしまう。立会いが2重、3重に重なり、すべてに目を通す事は不可能である。
ただ各市場に目を向けると、それぞれの住み分けがだんだんハッキリしてきた様であり、我々外務員も専門化した
ものへと特化して行く時代になったと言う事であろう。当方冷凍えびの値段は未だ一度も見た事無いしねえ…(笑)
(9月2日記)
NY市場の連休を控え、この急落前に売った玉を利食いした方が良いのか?との複数の相談あり!天井を打ったと
思われる相場を、なぜに利食いせねばならぬのか。多少の戻りがあると考えるならば、利食いではなく新規に買い
を入れたら良い。アンコの両建てである。
せっかくの絶好の売り玉を利食いしてしまったら、次にどこで売るというのだろう。
戻りがあったら…などと言っても、戻らん可能性だってある。新規の買いを入れておけば、戻ったらそれを利食い
すれば良しで、そのまま下げたら損切りしたら良かろう。
このような考え方を理解せずに、単に毎日の当てものゲームばかりに終始していたら、300円取って500円やられる
のパターンからは脱け出せないであろう。辛口の話で申し訳ないが、1枚で5,000円の利益を狙うやり方は、
ここで利食いを考えるようではおぼつかないだろう。
もちろん、今回の相場が必ずこのまま暴落するのだ!と言っている訳ではないし、あくまでも技術論の話である。
上記は本日・昼の会員レポートである前場の概況に載せたものの一部抜粋である。本日の石油製品市場はガソリン
の先物2本のみが大幅下落であり、その他の限月と灯油相場は高い状態である。またしても大幅に変化したサヤ状態
とまた大きく変化したかもしれない内部要因の状態とで、この相場が今後このまま下落するのか、それともまた
復活してしまうのかは、後にならねば誰にも判らない…まさに『神のみぞ知る』世界の話である。
だが当方は売りの相場観であるゆえ、上記のようなコメントになるわけである。
米軍によるイラク攻撃が必ずある!と考える向きは買うが良かろう。当方の様に天井を打ったと考える向きは
売るが良かろうである。相場は意見が違って価格変動が起こるものであり、皆が売りだと思ったらどうせストップ
安で売ることは出来ない。逆に皆が買いだと思ったら、ストップ高に貼り付いて買うこともできない…
己の信念に忠実に従うしかないのであり、曲がったと思えばズバッと損切りを敢行するしかないのである。
(8月30日記)
石油製品市場の売り方にとっては、待ちに待ったストップ安がやっと来た。買い方は一度のストップ安くらい
じゃ単なる押し目と言うであろうが、当方はこれで製品相場は天井を打ったと見る。あとは戻り売り一貫に変化
したとの見方である。相場とは常に意見の違うものが参加していなければ価格は成立しないのだから、彼は彼で
我は我と行動して行くしかないものである…
そんな相場の世界の中で、来る9月28日(土)に日本橋公会堂において勝玉さんとコモディーニュースさんのが
主宰する相場懇談会が開かれるが、当方もその講師として参加致します。ご参加お待ちしております…
コーンは昨日大手売り方のK氏が大量の踏みを敢行した途端、相場は急落となっている。いわゆる『踏んだら
終い』と言う事であり、逆に今度は下げた所でファンドが『投げたら終い』になるのかも…しかし相場では
そのような事はよくある事であり、だからと言って踏まねば相場は終わらんかも知れぬため、投げ踏みするなら
この様にズバッと潔く行くのが良いだろう。ゴム相場のM社とファンドの両輪での買い上げは、ひょっとしたら
同じK氏の売り玉を踏ませに行ってるのか?
(8月29日記)
本日もガソリンは一時12月限〜1月限が一代の高値を更新した。NY原油安を受けて安寄りするも昨日の高値を
更新し、その後は昨日の自己玉の大幅売り越しを見て急落。昨日、あるいは今日が天井ならば引けはストップ安
かと考えていたがさにあらず…引けにかけて一気にまた値を戻す展開である。
核になる売り方が不在の中で、岡地の差し引き2,000枚以上もの買いが大戻りの原因か…
当方は岡地の外務員であるが、必ずしも自分のポジションが岡地の玉尻と同じではない。それが良い事もあれば
あらま!という事もある。
9月から委託本証拠金の変更があり、東穀取コーンは1枚=10万円となる。一方東工取原油は3万円の引き上げ
であり、ゴムは逆に1万円の引き下げである。ストップ制限の付きにくいコーンと出来高の少ない原油の証拠金
が上がり、リスキーなゴムが引き下げられるのはどんなもんだろう?ゴムはちょこっと荒れたら足が出そうだ。
決められた事に文句があるわけでも、批判する立場にも無いけれどね…
(8月28日記)
NY原油価格の堅調を受けて、国内石油製品市場はまたしてもストップ高を含む急騰である。連日の大出来高
は東工取の記録らしい…天井打たぬ相場はないとはいえ、今のところ買い方の回転は止まらない。明日のAPI
在庫の発表で流れが変わるかどうか?天井が幾らになるのか?何時が天井なのかは?は誰にも判らぬが、
上がったものは必ず下がるのが相場である。ここは乾坤一擲どこで売りに出るかを探す場面ではないか?
それにしてもOPECの中で経済情勢が悪いベネズエラのチャベス大統領が、減産の継続を発言して価格を高止まり
させたい意思はわかる。一方穏健派のサウジが増産を示唆するのも当然の事であろう。
しかし異常と思えるのはチェイニー米副大統領である。『フセインが大量の破壊兵器を保有しているのは間違い
ないゆえ、先制攻撃でイラクを解放し民主主義国家を建設すべきだ』と言っているのである。まあイラク国民
にとっては、それこそ大きなお世話じゃないだろうか?空爆で死ぬのはフセインじゃなく、兵士と一般市民で
ある事に間違いはないのだから…
(8月27日記)
ガソリン・灯油の石油製品も、コーンも、ゴムも、プラチナさえも高い展開は、売り方にとってはまさに
受難の時期と言えるであろう。石油製品の強さは、買い方の玉の回転が効いているとしか言い様がない。
ゴムは大受渡しを強気商社が受け切った展開は、安くなっての売り方商社の親引けを誘うよりもは高くても
中国向け輸出の品物が欲しかったと言う事か…
日本よりもインターネットが普及している韓国においては、全人口の60%に相当する人々が日常的にネット
を利用していると言う。1998年に韓国株式市場全体の取引の僅か1.9%を占めるに過ぎなかった株式オンライン
取引は、現在では52%を占めるに至っていると言う。さて日本はどうなるか?かつては4大証券と言われた
大和證券は、ネット売買での日バカリについて新規は良くても手仕舞いは電話でしてくれ!となっているようだ。
これじゃ松井に負けるのも当然の事かもしれない。
振り返って我業界においても、いずれネット取引の方が主流を占める時代がやって来ないとは限らない…
我々外務員はどう生き残っていかねばならないのか?それが問題だ。
(8月26日記)
本日の石油製品相場はガソリン・灯油ともに期近〜中物が大幅安であり、相対的に先物が下げ渋った展開で
あった。特にガソリンは逆ザヤ相場で推移していたものが、10月限と11月限のみは未だ逆ザヤのままであるが
その他は順ザヤへと変化してしまった。果たして『サヤの変化は相場の変化』となり得るであろうか?
詳しくは日曜日の会員レポートで解説致します。
週明けに納会を控えたゴム相場は、納会をにらんでもみ合いの展開が続いている。今週当限の買い玉を増や
した買い方大手商社は、おそらく中国向けの出荷のために現受けに出るのであろう。一方前検査枚数の多さを
見て判る通り、先月受けた筋や万年売り方の大手商社は渡しに出るはず…当限には場違い大衆筋の空買いも
残っているものと想定されるが、案外平穏に収まるのかもしれない。その後相場がどちらに向かうのか?
来週早々に方向感が出始めるかも。
(8月23日記)
昨日の石油製品市場は久々の上下変動1,000円幅にも及ぼうと言う大波乱であったが、当方は所用の為更新が
出来なかった事をまずお詫び致します。
さて本日のNY市場は昨日9月限が30ドル台を達成して納会した後に、10月限はAPI在庫の急増を受け夜間取引
から下落に転じていたが、本日はまた反発に転じている。いわゆるサヤ出世と言う事であるが、売られた場面で
ファンドの新規買いが入ったという。上昇の材料は相変らず米国によるイラク攻撃の噂であるが、フランス・
ドイツをはじめ欧州は反対の姿勢を見せており、簡単に軍事行動に出れるとは思えないが…
東京市場は一昨日のストップ高、昨日の乱高下に続き今日は先物が買い人気を強めガソリンの680円高、灯油の
530円高とまたまた急騰である。NY高を受けて上昇した後は、比較的動意のない展開で動いたいた相場が午後
3時過ぎから急騰を開始したのは圧巻であった。
ただしガソリンは2月限・3月限の先物2本は高値更新であるが、その他の限月は昨日の高値を抜けきれず。また
灯油も高いは高いが昨日の高値を抜くに至らずである。どこが天井であるかなど後にならねばわからぬ事だが、
かなり危険ゾーンまで来ている事は間違い無いだろう。後は自己玉が大幅売りに転換しているかどうか?
本日6時過ぎには判明する…
ザラバ商品が忙しくなってくると、他商品の解説まで手が廻りません。ゴム・コーン・コーヒーなど結構な
動きを演じているが、これらの商品の解説は会員レポートで行います。悪しからず…
(8月22日記)
NY原油が昨年9月のテロ事件以来の高値となる29.95ドルを記録した。クウェートのアハマド石油相代行が
ロシア石油当局との会談で、9月総会でOPECは生産枠を引き上げないとの見解を述べた事が材料となっている。
現実に生産枠を大幅に上回る生産をしている現状でこのような発言はナンセンスとも思えるが、明日のAPI在庫
の発表を控えての思惑も活発である。NY市場高になかなか追随していなかった東京市場も、もみ合いを上放れる
チャート線形となった。上がれば上がるほど絶好の売り場が先々到来するか?
石油製品相場はガソリンが前日比460円安の納会。8月限と比べ1,000円安く、受渡し高の258枚も前回の半分
ほどである。お盆明けからは需要の低下も予測されるために、元売りが無理に買い上げなかったのでこの程度の
ものとなったのか?しかし他限月は12月限〜2月限がストップ高まで買われるなど、軒並み急騰である!
基本的に逆ザヤ相場で推移してきた相場のとがめが出た模様である。しかしここからの高値はどこで売るかが
問題であり、原油価格のこれ以上の上昇が無い限り27,000円以上はかなりの危険水準であろう。
灯油も前日比430円安の安納会となった。8月限とあまり変わらない水準での納会となったが、受渡し高は
527枚と急増である。ガソリン同様に先物3本はストップ高の急騰であるが、大手筋の踏みの手口が目立った。
今日の上げの先導役はこの灯油であるが、明日の3月限発会が注目となる。12月限が3万円に近い水準まで上が
って来ているが、当方はどこで売るかを本格的に考える時期に来ているとの考え。
ゴムは当限を後場2節に大手商社がいたずらした途端に急騰である。引けでは上がった所を外していた様で
あるが…簡単に煽ったら上がる相場だけに、まだ完全に崩れたとは言えないのであろう。それにしても1万倍に
なったら良く動く相場になったものである。
コーンはストップ安の急落である。シカゴ市場が作柄報告の改善を受けて軟化したのが直接の材料であるが、
実際は自己玉の大幅売り越しパワーが勝ったと言う事か?今日のストップ安で、天候相場はほぼ終了したのかも
しれない。調整が終ったら需給相場期にまた上昇する相場か?
(8月20日記)
明日に納会を控えた石油製品相場は僅かなハナの状態の中、当限9月限が寄り付きでガソリンが急騰し灯油が
暴落すると言う事態に撒きこまれた。あまりの変動の大きさに『あれっ、納会日は今日だったっけ?』と思った
ほどであった。明日の納会状況を先取りしたものなのかもしれないが、納会日に新規の売り買いが入る可能性も
あるため予測は困難である。判らん事は考えない!が当方の姿勢。
コーンは前場安いと思ったら後場にはすぐに切り返し始めている。皆が高いだろうと思っていても、以外と
押し目を待っている人が多く買えていないのか?そのために『押し目待ちに押し目無し!』の状況になっている
のかもしれない…逆にコーヒーは『戻り待ちに戻り無し!』で下げてるが…
ゴムは8月限納会の前検査情報が多いと流れたことをきっかけに暴落。メール配信に間に合わなかったので
会員にご連絡を入れる事が出来ませんでした。明日にでもまた続報を…
エーシーイー・インターナショナルと言う海外先物市場で商品・金融先物取引を行っている会社の社員が、2名
殺された様である。焼死体で発見されたが、側に包丁が落ちていたらしい… 以前グローバリーの社員が殺された
事件もあったが、怖い世の中になったもんだ。
件の会社は国内市場の取引会社ではないゆえ、当方にはどのような会社であるのかは良く判らん。しかし以前
テレコールを受けた事があり、営業マンの話を聞いた事がある。当方もスケベゆえ、その営業マンが女性だった
ので話を聞いた覚えがあるが…(笑)『NY市場でコーヒーを買いませんか?』とかいった話であったと記憶して
いるが、『私はコーヒーはまだまだ下がると思うよ!』と答え、ほとんど同業者と同じなのだから取引は断って
しまいました。意外と手数料が高いのでびっくりした覚えが…もっと安かったら、やっていたかもね。もちろん
売りで…あるいはオプションのプット買いで…
相場の世界ゆえどこでどんな恨みを買うか判らん世界であるが、今回のような痛ましい事件について掲示板など
で死ねとかざまあみろとか発言する輩が多いのには失望する。匿名ゆえ何でも言えるのであろうが、決して美しい
ものではない事を理解して頂きたいものだ。
(8月19日記)
動乱のお盆期間が終了した。来週からはまた満員電車も戻ってくるかもしれない…
かつてはお盆の期間や夏の甲子園が始まった頃は、相場は閑になると言われたものである。しかし誰もが携帯電話
を持ち、ネット取引が隆盛になった現在では、休みの期間の方がじっくり相場に参加できると考える人の方が
多くなったのかもしれない。お盆の時期の田舎はパチンコやばかりが混んでいるのと同じ理屈か?
来週はさらに大きく動くのか?相場の方向性はお盆明けには変わるのか?それとのさらに加速するのか?
週末のレポートでじっくりと考えて見たい。
(8月16日記)
本日は終戦記念日…終戦記念日と言えば聞こえは良いが、実際は米・英などの連合軍に敗戦した日である。
国連=ユナイテッド・ユニオンは連合国と同意であり、日本も皆に叩かれている現在のイラク・北朝鮮のようなもの
だったと言う事である。もちろん政治体制や文化も同じであったなどとは思わないが…
その終戦記念日=敗戦記念日にゴム相場は114.5円の高値を記録し、その後は110.8円まで急反落。売り方は
更に上があるとの買い方のトークにびびらされ、踏まされ…さてここが天井となったのか?それともまだ上がある
のかは曲がり屋の当方には判断がつかぬが、今日が終戦となった人も多かろう。(黙とう!)
『耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び…』終戦後の戦後復興の如く、お盆明けからの相場を建て直さざるを得ない。
ゴム以外は大体すべてうまく行っているのにねえ…曲がった玉は枚数が多い!相場の七不思議である。
(8月15日記)
API在庫の発表は原油で949.8万バレルの大幅減。ガソリンも385.8万バレルの減。事前予想以上に大きく減少
している事は、明らかに強材料である。夜間原油取引も0.50ドルほど上昇しているが、東京原油は円高と相殺で
上げ幅は200円ほど。
石油製品はガソリンが期近安の期先高。サヤは大分縮小してきた。レポートで指摘した通りの展開となってき
ているが、ここからは要注意の場面となろう。昨日の手口でU筋の売り玉片建てが無くなり、自己玉も大幅売り
越し増加!そろそろ佳境が近いと思えるが…お盆明けには逆の動きも有り得るか?
上記が会員メールでの、本日の前場の概況のレポートである。後場は一時は116円台という大幅な円高の進行
でさらに値段を消す場面もあったが…その円高であるが、昨日の米国の金利引下げ見送りが材料ではあるが
まさか後場に前場から1円以上の円高が進むとは、いくらお盆とは言え『お釈迦さまでもご存知ない?』
ゴムは円高何するものぞ!の急騰である。まさかここまで強いとはねえ…敗軍の将、兵を語らず。明日は
終戦記念日なんだがねえ…
(8月14日記)
本日は米農務省による穀物需給報告が発表されたが、その結果は予想以上の下方修正である。コーンの単収は
125.2ブッシェルと事前予想平均の127,25ブッシェルを大きく下回った。よって生産高は88億8600万ブッシェル
と事前予想の91億1,000万ブッシェルを大きく下回る事となった。
ちなみに大豆はイールド36.5ブッシェルに低下。生産高は26億2800万ブッシェルへ…
また同日発表された作柄報告も、コーンの「優」または「良」の占める割合は前週比2ポイント低下の39%
(前年同期57%)、大豆は1ポイント低下の42%(同54%)と作柄状況は更に悪化している。
しかし相場は寄り付きこそ3月限・5月限がストップ高に、2節で11月限がストップ高にとなっているがその後は
若干軟化している。昨日のシカゴの足は長い上髭を引いた形であり、それが今回の需給報告で強材料の出尽くし
との見方も広がった模様である。それに輪をかけて梅田筋の大量売りも一因となっているかもしれない。
しかし以前と比べれば当先のサヤは急速に詰まっており(今日は当限の伸びが甘く、明後日に控えた納会値は
出尽くした可能性はあるが…)基本姿勢は押し目買いに変化したのではないか?
ガソリンの騰勢は止まらない。今日で岡地の売り越しは無くなった模様であるが、お盆休みのなかで新たな
売りに出るところは少ないかもしれず、昨年末の大納会までの大幅上昇のミニ版の様に見える。前場の一時の
下落は昨日の自己玉の売りのせいと思われ、後場の急伸も昨年末とそっくりだ。しかし最終的にはどうなるか
はいつも通りの事であり、今年初めの下げを見ればわかる話か…佳境は近いが、まだちょいと早い?
(8月13日記)
お盆休みの週となってはいるが、石油製品とプラチナは波瀾の展開である。ファンドにお盆休みはない
様でもあり、もしかしたらホームトレーダーもこの休みを利用して日バカリ商いにでも盛を出しているのか。
そのプラチナ市場であるがファンド買いと売り方の踏みが出て、2,000円と言う今までの下げ幅の半値戻し
をクリアした後は、さらに急伸の状態となっている。次の関門は下げ幅の0.168戻しの2,043円となる。
このまま大相場に転換してしまうのか?それとも次の売り場を提供するための戻りであるのか?目が離せない
状態になってきた。
ガソリン相場ももみ合い上放れである。お盆の最中だけに向いの新規売りよりは、踏みと素直な買いが
入りやすい状況ではないか?昨年末の大相場のミニ版かもしれないねえ…
先週末は日々雑感の更新を休ませてもらった。岡地会と言うフルコミ部門の暑気払いがあったもので…
当方今年は幹事なもんで…
(8月12日記)
『閑散に売りなし』との格言があるが、市場全体が夏枯れムードの中で相場は上昇銘柄が多くなっている。
金は久々の1,200円台乗せであり、連れて銀・プラチナも高い。ゴムの安値からの10円以上の戻りに刺激され
てか、久々にアラビカコーヒー・粗糖も高い状態である。底打ち〜上昇ムードも出てくるかもしれないが、
やっと待っていた売れる値段が近づいてきているとの考えが当方の見方。暦の上では今日は立秋であり、
明日は週末で新月の転換日。何を狙って売るのが一番効率が良いか?考えるべき所か…なんせマクドナルド
のハンバーガーが50数円の時代である。インフレなど高速道路の料金と道路公団の職員の給料だけだろう。
タイ・マレーシア・インドネシアの天然ゴム主要3ヶ国による『国際天然ゴム公社』の調印が行なわれた。
スタート時点では各100万ドルの出資でのてこ入れ機関のスタートとなった様である。
当初の予定では5625万ドルだったはずであり今後2億2500万ドルまで資本総額を増やす予定との事ではあるが、
あまりの小額なスタートに本当にやる気があるのかどうかは定かではない…?
(8月8日記)
昨日のNY原油相場は、精油所稼働率の高水準と低調な輸入を背景にAPI在庫が180万バレル減少すると
いった見方に、27ドルを突破する上げを見せた。引け後発表されたAPI在庫は387.4万バレルの減少となり
事前予想を上回ったが、精油所稼働率は95.2%から93.3%に低下、輸入は66万バレル増加となっており、
どこにどう原油が消えたのか、また不思議な展開である。そうした事を映したのか、夜間取引は逆に軟調な
展開となっており、27ドル台は再び割り込んでいる。
国内市場はガソリンの期近以外は高い展開であるが、さほど急騰しているイメージはない。しかし市場人気
はどちらかと言えば売りに傾いているため、逆にジワジワと高い展開は売り方にとっては真綿で首を絞めら
れるような形であり、踏むに踏めない悪質なパターンの様にも見える。
ゴムも所詮は戻り売りとの当方の見方であったが、あっさりと107円をクリアした姿は無気味!市場人気も
所詮は戻り売りとの見方が多かったのであろう…まさに人気の裏目となった様である。まあ困ったもんだ。
107円ジャストをオーバーした本日の後場1節では踏みも入ったらしく出来高は1万枚をオーバーした。
大体が本日行うはずであった生産3ヶ国の天然ゴム機関の調印が、明日に延びたというのも材料出尽くしに
繋がらなかったのか…しかしこの機関は、本当にスタート出来るのだろうか?
(8月7日記)
相場動向が閑である。かつては夏の甲子園が始まる頃は閑散とした商いになると言われたものだが、
昨年などは石油製品相場が結構動いたような気がしているが、今年は本当に閑である。値動きを見れば
そこそこの動きはあるのだが出来高が伴っている状況ではない。上場商品の数が増え過ぎたのであろうか?
さて反発相場に点じているプラチナ・ゴム相場であるが、両商品とも戻り売りに変化はないであろう。
現在の経済情勢を見る限り、世界的な株式市場の惨落に見る如くデフレの波は簡単に収まりそうにもない。
一時的な売り方の買戻しでの反発であり、所詮は夏場の花火大会である。ドンと上がればパッと散る…
その花火大会すらお盆を過ぎたら無くなってしまう運命であり、ゴムの生産3ヶ国の天然ゴム機関の調印が
明日終れば、残る材料は何かあるのであろうか…
コーンは作況指数が更に悪化しているにもかかわらず、確かに前日よりも高いが寄り付きからは陰線での
引けである。コーンは確かにあまり取れないのかもしれない…だからと言って相場が高い!とは別物の様で
ある。チャート線形は『凶作に買いなし!』を暗示するかのように、高値更新は容易ではない姿である。
もっとも当限9月限が高く、来週迎える納会では『売りハナ』予測が出てきており、当先の順サヤが大幅に
詰まってくる〜逆ザヤになる様であれば、需給相場期の上昇を信じて買い方針に転換すべきであろうが…
(8月6日記)
週末は日々雑感の更新を休んだ。実は今日も何を書いたらいいかどうにも思いつかない。
相場解説だけは、どうにも気が乗らないといいかげんな事を書きそうで困ってしまう。そこで昨日の
会員メールの中の相場に関係のない一文のコピーで、今日はご勘弁願いたい…
明日午前9時より『住民基本台帳ネットワークシステム』が稼動する。個人情報保護法案成立は見送ら
れたが、数々の問題点を指摘されている中での見切り発車となるわけである。住所、氏名、年齢などが
コンピュータで一元管理されるわけであるが、片山総務相は安全だ!と声を張り上げる。しかしおそらく
遠からず情報漏れは現実のものとなるであろう。もっとも住所や氏名が漏れたところでどうなんだ?
と言えなくも無いが…
しかしせっかく大金を使って作ったシステムゆえ、そのうちに色んなものに利用されることは確実であろう。
税金やら病歴やらねえ…遅かれ早かれ、そうなった時には大問題が発生することは間違いなし!
今のところこのシステム稼動によって便利になるのは、全国どこでも住民票を取れること!
おっと、住民票なんてそんなにしょっちゅう使うわけじゃあるまいし、全国どこでもって言っても、
わざわざどこかに行って住民票なんて取るのかね?役人の考えることは本当に良く判らん…
さて住基ネットは11桁の番号で(携帯電話の桁数と一緒だ)管理されると言うが、
自分の番号って一体何番なんでしょうねえ?
4と9ばっかりでこの番号はヤダーなんて女子高生が出現するか(笑)
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個人情報の流出という話をすれば、当先物業界の悪名高きテレコールの事について話をして見なければ
ならないでしょう。一体どこで調べて電話して来るんだ?と不思議に思っている方々…
実はテレコールやダイレクトメールを行う会社は、専門の名簿屋さんから買っています。
名簿屋さんはどこでどう集めてくるのか、高校・大学の卒業者名簿や各種団体名簿、あるいは高額納税者
名簿等々色んな名簿をそろえて売っているのです。
かつてある証券会社の顧客名簿も流出したらしく、しっかりその名簿屋さんで売っていた。
通信販売購入者リストやアダルトグッズの購入者リストなんてのもあるみたいよ!
あいつはバイブレーターを3本買った!なんてばれると、ちょっと恥ずかしいかもね…(笑)
子供でも年頃になれば必ずひな祭りだ、端午の節句だと人形購入のダイレクトメールが舞い込むし、
たぶん日本人全員のデータがあるといっても過言ではないかも…
ですから別に先物会社に独自の調査網があるわけではなく、
テレコールも、色んなダイレクトメールもそんな名簿業者からの情報で来るわけです。
当方にもどこでどう調べたのか(多分学卒名簿でしょうが)、会社に先物業者からテレコールがありました。
岡地って書いてあるのに、同業者とは思わなかったのかね?
さらに前の会社の時は、飛び込みのセールスがやってきて支店長室に通して話を聞いたが、
翌日しっかりテレプッシュを受けた。
彼はどこにセールスをしに行ったのか、最後までわからなかったのでしょうか?
一生懸命テレブッシュをしていたので『良いよ、5枚くらいなら付き合ってやるよ!』と答えたら、
後で上司から電話があって『失礼しました!』だって…(笑)
もっとの私の同期も新人時代に、休日出勤のテレコールの時社長宅に電話して、『頑張ってるなあ…でも自分
の会社の社長の名前くらい覚えておけよ!』と言われた笑い話があったらしいねえ…(爆笑)
(8月5日記)
コーンはストップ制限の外れた当限9月限が470円高の(一時は590円高)の他は、全限ストップ高の
急騰となった。天候予測が一転ホットアンドドライとなった事を受けシカゴ市場が急騰、更には夜間
取引の続伸を受けての上昇である。このところは売り方商社筋の買戻しが目に付き、一時は売り筆頭で
あった岡地は本日途転買いへ廻る事となっている。
しかし今日ストップ高を記録したからといって価格は15,150円であり、仮に明日もストップ高となって
も7月2日の高値15,720円には及ばない…明日は8月2日であり週末である。前回高値からちょうど1ヶ月
経つ訳であるが、買われても休み中に降雨があったらまたおじゃんになるかもしれぬし…
待てど暮らせどプラチナの1,950円はやってこなかった…ジワジワと上昇してきた相場ではあるが、
今日の下げで戻りいっぱいとなったかもしれない。ここからもし下げるとすれば、その要因は案外と
大幅な円高の到来が考えられるかもしれない。115円台から120円台に円安となった為替相場ではあるが、
昨日の話の続きは無いが購買力平価の一つであるビックマック指数によるドル・円の適正価格は105円、
ユーロ・円は98円となるんだってさ…
(8月1日記)
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