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商品市況日々雑感:バックナンバー2003年7月〜2003年12月



 NY原油相場は事前予想に反して在庫は増加していたものの、軽質燃料油の在庫減少から灯油が上昇し、
結局クリスマス休み前の原油相場も高く入電してきた…
 それを受けた東京市場製品相場は、寄り付きはガソリン・灯油ともに高く始まったものの、その後三井Fより
ファンドの手仕舞いと思われる売りが断続的に続き、結局は寄付きから見れば大幅安での終了である。
もっとも年明けからは手口が非公開となるため、今日のようなケースでは何で下げているのかさっぱり判らなく
なるのだろうね…ファンドのとっては大歓迎であろうが、個人投資家にとっては振り回される原因になる?

 さて狂牛病でマスコミは騒がしくなってきたが、穀物相場も昨日は飼料用需要の減少を見越して大幅に
売られたものの、今日は一転して上昇である。大豆などは大豆粕が肉骨粉に替り需要が増加するとの強気
の見方も台頭するなど、同じ材料でも強気・弱気のどっちに転ぶか良く判らぬ展開である。
来年も大きく動くのだろうなあ…と予測はされる状況ではあったね。

 明日は大納会であり、半日立会いでの終了となる。よって日々雑感の更新は、本日で年内は終了です。
来年1月5日大発会より再開いたしますが、1年間ご覧になった方々には感謝!
来年もまた、よろしくお願い致します。それでは、良いお年を!

(12月25日記)



 メリークリスマス!キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うなんてと、相場張る人間は堅い事など言う必要は
無し!何でも良いから動けばよい相場と一緒で、楽しむ時は楽しめば良いじゃないか…

 さて相場の方は、大豆・コーンが急落である。特にコーンはシカゴ市場でさほど下げたわけではないが、米国で
の狂牛病の発生報告によって、飼料用穀物の需要減少が連想されてストップ安を含む急落。年末要因もあり
買い方の手が控えられる中、大暴落である。今年の年末特有の一方通行は、穀物相場であったのか?
年が変わればどうなるか判らぬが、後1日半の立会日を残す中で、年内は買える相場ではないようだねえ…

 石油製品はガソリンが引けにかけて急激に値を戻し、灯油も当限以外は寄付きよりは戻している。
そんな灯油は住商が朝方大きく売ってスタートし、戻り始めてから途転買いに転ずる大曲りのトレードであった。
もっともこのような手口は、来年の大発会からは非公開となり判らなくなる。
 先物振興協会のHP上に記載されている取引に関わる匿名性の確保の理由としては、買占め・売り崩しの
防止やら、一般委託者に不利になるやら、ヘッジ玉か投機玉かが判るといけない、内部要因での売買は
市場が不透明になるとか云々…様々な理由が挙げられている。
 穀物相場ならまだしも、貴金属や石油を大手商社やファンド以外に誰が買占め・売り崩しすると言うのだろう?
ましてやこの世界に参加する取引に、ヘッジやら投機やらと分けられないのは理論的に証明されている事!
決まった事に文句は無いが、おそらく何かが起きて被害をこうむるのは一般顧客以外には無いだろうねえ…

(12月24日記)



 なんせフルコミという働かなくてはお金が入らない日雇い労働者のような仕事をしているゆえに、体調管理には
十分気を付けているのであるが…先週は風邪で17日から調子が悪くなり、3日連続夜7時にはもう寝るという
子供よりもまだ長い睡眠を取ったせいで、体調は万全に!後は相場が万全なら言う事なしであるが…

 さて大納会までカウントダウンの状況において、明日は天皇誕生日での休日となる。この佳境に来ての外電
2日分の入電は、24日の市場の予測が付きづらいか…
そんな中でコーンはストップ安まで叩き込まれているが、大手筋はあんこの両建てポジション作りの作戦模様。
一方で同様に期近がストップ安に叩き込まれている粗糖とは、同じ下落でもかなり意味合いは違いそうである。

(12月22日記)



 昨日から風邪が悪化しております…よって昨日は更新を休みましたが、相場は年末特有の大荒れ相場に。
本日納会したプラチナ12月限は、2,929円というバカ高い価格での終了となったが、先物は2,799円まで上げた
後に急落!一気に130円も下げて66円高から64円安へ…
これだけひびが入った相場は、そう簡単に次の上昇波動には移れないのでは?歴史的な天井かもしれない。

 今日も相変わらず体調が悪いので、本日も簡単ですがここまで…

(12月18日記)



 昨日のNY市場においては、原油は夜間取引安を金はスポット市場安を帳消しにするような上昇を見せた。
フセイン拘束後のイラクにおいて、テロが頻発した事が材料となった模様である。結局週末の入電どおりに、
そのまま入ってきたらこれだけ上げただろうという幅を、石油・金の両市場で実現した形である。
要は昨日の事は、何も無かったかのように忘れましょ…という事である。
 さて石油製品の動きであるが、ガソリン・灯油ともに先物はストップ高近くの急騰であるが、対して期近の
上昇は鈍い展開である。灯油の1月限に至っては、前日比マイナスである。
これはスポット市場が当限価格よりも少なくとも1,000円以上安いのであるから、ある意味当然と言えよう。
しかし先物は原油価格の上昇〜輸入採算価格であるガソリンでは3万円どころを、灯油では当先のサヤを
縮小する27,000円どころを目指すのもまた自然かもしれない。
ファンドも大量に買っており、年末恒例の上げ相場の到来となった可能性は高い。

 石油製品を大量に買ったファンドであるが、プラチナは逆にファンドは利食いを始めている様子である。また
本日NY市場で暴落したコーヒー・砂糖もファンドの買戻し一巡が材料となってのものだろう。
上がるにしろ、下がるにしろ、材料はファンドという事である。

(12月16日記)



 フセイン元大統領拘束のニュース後に最初のオープンとなった東京市場では、週末のNY市場で急騰していた
金・石油相場の動きに逆行するように急落して始まった。その後は戻すものの、金は7円安〜12円安の終了。
ガソリンは50円安〜150円安の終了、灯油は10円高〜260円での終了である。
このニュースがなければ当然朝から急騰したであろうこれらの商品は、売り方が首の皮1枚繋がったと考えるべき
なのか?それとも一過性のもので、やっぱり高いものは高いとなってしまうのか?明日のNY市場が注目である。
そのNY市場であるが、安いのは当然でその下げ幅が問題。1ドル以下の下げなら東京市場は下がらぬだろうし、
1.5ドルも下げたら相場は壊れてしまうだろう…

 なおフセインなんて関係ない穀物相場は、大豆はストップ高含みの急騰、コーンも上昇、ゴムもストップ高、
プラチナもまたまた新高値更新の急騰である。相場全体としては、相変わらず上昇基調である。
また為替は全く動いておらず、株は素直に急騰している。

(12月15日記)



 米農務省発表の穀物需給報告では、期末在庫は大豆が変わらず。コーンは5000万ブッシェルの減少と
発表された。昨日期末在庫の減少を期待して買われた大豆は、寄り付きは失望売りを浴びてストップ安に…
コーンは若干高からのスタートとなった。
その後立会いが進むにつれ、コーンは中国の輸出不履行の噂で大きく買われ、大豆もコーンに連れ高したのと
来週の中国公司訪米によって150万トン程度の買い付けを期待して、またまた反発である。
逆ザヤ相場は売り方には不利であり、三尊天井を完全にブレイクしたコーンは大相場の期待が掛かる!

 スポット市場で多少反発に転じたガソリン相場は、当限が420円高の急騰。対してスポット市場が反発しない
灯油相場は80円安と続落で終了である。需要期だと言うのに灯油はガソリンよりも安い展開であるが、現に
スポット市場ではそうなっているのだから、これもまた当然か…
ただし先物に関しては灯油の方が高いが、これは25,000円台を敢えて売っても妙味がないからだろう…
先物がさらに上がるか、それともまた息切れするかは、大元のNY原油次第か?

(12月12日記)



 発表された全米石油在庫は、原油がEIAで640万バレル減・APIで890.3万バレル減と、事前予想を大きく
下回る減少幅であった。もっとも製品在庫は増加しており、高値からは軟化して終了しているが…

 対して国内製品市場は、ガソリンは若干安であり、昨日裁定取引の買いで上昇した灯油の期近限月は、
今度はスポット市場の安値につられるように急反落である。あくまでもJOXに対しては安いとしても、スポットに
対しては大幅に上ザヤである限り、昨日の買いは所詮は現受け敢行の玉とは思えず、後々の手仕舞い売りの
圧迫材料にしかならぬのではないかと考えたい。
 また灯油在庫にしても、さすがに500万キロリットルの大台は割れており、それが昨日の大幅上昇に繋がった
面もあろうが、寒くなってある程度在庫がさばけるのは当然!もっとも週に25万キロリットルずつさばけていった
としても、10週間かけて半減するだけである。そうこうしているうちに、冬は過ぎ春になるのは必定であろう…

 さて相場予測は、当方のような凡人には1週間のうち1日は見えると信じ、1日は見えると勘違いする。残りの
5日はほとんど判らん状態と言うのが正直なところ…
そんな当方ではあるが、ざっと見ている銘柄の強弱を語るならば、金は横ばい・銀は売り・プラチナはまだ高い・
原油は戻り売り・ガソリンは逆張り・灯油は売り・軽油も売り・ゴムは買い・コーヒーは戻り売り・粗糖は売り・
小豆は買い・コーンは買い・大豆は買いである。さて何が当るか外れるかは、神のみぞ知る。

(12月11日記)



 NY原油相場は反落したものの、今度は逆に国内石油製品市場が高くなる展開である。
特にスポット市場では26,000円割れまで下落している灯油の期近の上昇が急であるが、これは某鉄鋼商社
がJOX市場売り・東京市場買いの裁定取引を行ったためと推測される。3万円台のJOX売り・東京市場買い
は裁定取引としては妙味があるのだろうが、スポット市場は逆行して鞘は開いているとも言え、これ以上の上昇
には疑問符は付くが…何にしろ、後は明日の全米石油在庫の発表如何であろうと思われる。
事前予想では原油は200万バレルの程度の減少と見られているが、何せ今まで当ったためしがないゆえ…

 その他商品についても、大豆・コーン・ゴムなどストップ高を記録する銘柄が続出!貴金属なども高く、
年末に向けて大相場出現の期待が高まってきているのかもしれない。

(12月10日記)



 NY原油相場が、先週の寒波の到来と在庫減を蒸し返して急騰した。32ドル台は売りたい値段ではあるが、
大した材料でも無いのに急騰した事が、かえって『材料無くして上がった相場は怖い』の格言を思い出させて
不気味な展開である。
 しかし国内製品市場は、その割には上げ幅は限定的であった。国内スポット価格が下がり続けている中で、
NYはNY・東京は東京との冷静な見方であろう。もっとも過去何度か年末に向けてガソリン・灯油が急騰した
事は記憶に残っている。二度あることは三度あるのか?それとも柳の下にどじょうは3匹いないのか?
今年は例年と違い、灯油相場が期近から引っ張る展開にはなりにくいと考えるため、当方は後者を支持したい
けれども…

(12月9日記)



 本日は為替相場が107円台半ばまでの円高到来となっている。
今年の円高のピークは11月19日の107.87円だったゆえに、年初来の円高を更新したということになる。
しかし大きく下げた株式市場とは反対に、貴金属・穀物などを中心に商品市場は比較的確りした展開である。
案外とこの円高は105円台辺りまで進むような気はするのだが、本当にそうならねば売りは出ないのだろうか?
今日は比較的おとなしい相場展開ではあったが、年末は相場が走る事もあるので注意は必要だろう。
何たって師も走る師走相場だからねえ…

(12月8日記)



 昨日は所用があり立会い終了後にすぐに出かけたため、日々雑感の更新はしませんでした。
本日も『岡地会』の忘年会のため、簡単なコメントで…(岡地会とは、歩合外務員の親睦会です)

 昨日行われたOPEC総会では、何ら新しい材料は無し。現状の生産枠維持を確認するに止まっている。
そのため米国原油在庫の減少と寒波の襲来を好感した買いで、NY原油は続伸であった…
 しかし東京市場のガソリン相場は、スポット市場の下落から売られる展開。昨日の海上価格は26,900円と
ついに27,000円台をも割り込んでいる。
 一方で灯油相場のスポットも続落であり、ガソリンよりも安い26,300円〜26,100円である。しかし何故か
灯油の当限・2月限は1時20分頃から大幅に上昇に転じ、こちらの市場では灯油高・ガソリン安である。
今日は東京が今年一番の寒さとなっていることや、日経新聞に灯油が値崩れと出てしまった事が原因?
今更ちょっとやそっと寒くなっても、手遅れだと思うのだがねえ…

(12月5日記)



 本日のNY原油は、寒波の襲来で灯油が上がった事も一因として、30ドル台回復の上昇となった。
しかし東京市場の灯油相場は昨日もコメントしたが、スポット価格がガソリンよりも割安な状態になっており、
寒波の襲来も何も無い状況では上がらず。むしろガソリンが対して買われる事となり、1月限は一気にガソリン
の方が灯油よりも高くなって終了している。2月限も大幅にサヤを詰めての終了である。鞘取り派にはおいしい
展開の相場だったと言えよう。

 ゴムは寄付きからファンドの手仕舞い売りが続いたが、手仕舞い完了で投げるべき玉は無くなったとの判断
で反騰。もっともこれから途転売りに転換してくるようだと、今日向かった地場筋も向かいきれなくなるか…
海外ファンドは年末決算であろうが、年内再度の仕掛けがあるのかどうかを注目したい。

(12月3日記)



 12月に入っての石油製品スポット市場は、海上パージ渡しでガソリンが27,900円(京浜)〜28,200円(阪神)
となっているが、灯油は27,900円(京浜)〜27,200円(阪神)とガソリンよりも阪神では1,000円も安い展開
である。需要期とは言えこの暖冬と大量の在庫によって、本来高くあるべき灯油は大幅に安い展開。
それを受けた東京市場では、灯油の1月限〜3月限が大暴落である。ガソリンよりも1,000円ほど高い1月限・
2月限は格好の標的となった模様である。当然と言えば当然の下げであったと言えよう…

 さて昨日の取り組み高表を見ると、伊藤忠Fはスターアセットに、フジチューはMMGアローズへと変わっていた。
それぞれスターフューチャーズ証券、外資に売却したためであるが、東京ゼネラルを含めて手数料自由化となる
来年はもっと色んなところが変わっているのかもしれない…

(12月2日記)



 以前に北朝鮮送金疑惑で騒がれた足利銀行の株券が紙切れとなり、ロケットはまたまた打ち上げ失敗で、
さらにはイラクでは自衛隊員が行く前に大使館員2名が殺害され、一体今日の市場はどうなってしまうのだろう
と思われたが、終わってみれば株式市場は大幅高。為替相場も円安スタートではあったが、また元通りである。
金相場にとっては朝方は強材料のオンパレードであったが、終わってみれば小幅高。
 さて問題は、連休明け明日のNY市場での動きという事になろうか…CFTCの建て玉報告もあるしねえ。

(12月1日記)



 米国市場の休日の割には、国内商品市場は結構動いた一日であった。NON-G大豆の当限はストップ高
であり、コーンも当限はストップ高である。NON-G大豆はどうやら買い方が受け手として居座っている模様で
あり、安値で買った玉を手仕舞いして利を取るよりは、受けて使おうと言う方針なのかもしれない…
 コーンは当限がストップ高ではあるが、先物は逆に70円安で引けている。最近アラビカコーヒーで期近から
急騰し、その後まっ逆さまに急落を演じたことがあったが、シカゴ市場次第では同様の動きとなるケースも十分
有り得るかも知れない。

 ガソリン相場はスポット価格が連日の下落で、12月限が納会した頃には3万円台だったものが、今は28,000
円台まで下落してきている。もっとも本日2月限が記録した26,000円台は、さすがに売られ過ぎた水準では
なかろうか…後場からはすぐに切り返して27,290円での引けとなっていた。原油が大暴落でもすれば別だが、
元売はあまりの安値は歓迎しないのではなかろうか?

 米国市場の休みを一番歓迎しているのが、実は当社ディラーの安井氏のようだ。氏は一日中石油からゴム・
穀物などほとんどすべての銘柄をディーリングしているプロであるが、NY市場やシカゴ市場でもディーリングを
行っている。朝から晩まで一体何時寝てるのだろうと思われるほど…昨日は久々に飲みに出かけられたと喜ん
でいたようです。

(11月28日記)



 今晩から感謝祭休日に入る米国市場は、NY市場では4連休となる。石油・貴金属・コーヒー・砂糖の外電
は12月2日の火曜日まで入らない。一方の穀物商品のシカゴ市場は27日は休日であるが、28日は半日の
立会いを行う。明日は外電が入ってこないが、月曜日には半日分のものが入ってくると言う事である。
 さてこの海外市場の休み中は、よりいっそう鬼の居ぬ間の…ではないが、投機筋はかえって策動を仕掛ける
可能性もあろう。金などは動意付かないであろうが、穀物やコーヒーなどは標的になりやすいか?
特にコーンは、今日の動きの通りに逆ザヤ相場が拡大する可能性も十分あろう…(97年の相場もそうだった)

 ガソリンはスポット市場の軟化から、当限から売られる展開である。全米原油在庫の減少で30ドル台を
回復したNY市場は、これから4連休に入るということで材料視はされなかった模様。それが当限からの下落に
対し、先物は連れ安程度に止まった要因であろう。もっとも1月限・2月限ベースでも下がって26,000円台を
一時的にのぞく程度か…元売が介入すれば、さほどの安値は避けられる可能性の方が大きいのでは?
灯油にしても、長い目で見れば先物ベースであって24,000円台程度の下落までであろう。

 なお本日の日経新聞1面に、国際商品市場が活況との記事がでかでかと載っている。ファンド・年金資金が
流入して出来高は急増、価格は急騰との事。参加している皆さんにはわかりきった話であるが、このような記事
が出た時には、相場の転換点となるケースも多いものだ。ファンド買いの王様であるプラチナは、今日はNY高に
も関わらず、逆に売られて終了しているしねえ…
シカゴの相場格言では『感謝祭に笑ったものは、クリスマスに泣く』というものがある。さて、どうなる?

(11月27日記)



 本日の石油製品相場は、ガソリン・灯油ともにまちまちな展開となった。ただ印象としては、何となく下げ止ま
りの印象がある。このところの相場は原油相場に限らず、ストップ安が出たから翌日も安いとか、ストップ高が
出たから翌日は高いとかの勢いが続かない…今日から新規買いとまでの相場ではなかろうが、ここは慎重に
売り玉の利食いを進めたほうが良い気がする。

 コーン相場は急騰である。先物以外はストップ高となり、明日は600円幅にストップ制限が拡大される。
今日のこの上昇も内部要因によるところからの手口がきっかけとなっている面があり、シカゴ市場がもうすぐ
感謝祭休日となるが、かえってその方が大手筋の手振りで煽られ、相場が変動する可能性もあろう。
当っている大手筋もあれば、今日のゴムの下落のように、完全に狙われている筋もあるようだ。
具体的には書けないため、まあ見る人が見ればわかると言う事で、今回は失礼する!

(11月26日記)



 3連休中の週刊レポートでは、満を持して石油の売り方針をコメントした…しかし昨日のNY市場はすでに
大暴落であり、本日の東京市場は原油がストップ安・灯油も一部ストップ安・ガソリンも一時はストップ安の
展開であった。うれしいような、悲しいような…である。売り屋の当方としては下がってくれている分には良いが、
もっと売りたい時にはすでに下がってしまっているパターンでは、喜びもまた半分である。
もっとも明日になればまたどうなるか判らんゆえ、これはこれで良しと納得させるしかないだろうねえ…

(11月25日記)



 昨日はトルコのイスタンブールでアルカイダによるテロが発生し、多数の死傷者が出た。その割にはNY市場の
原油・金相場は一時的な反応をしたのみで、上昇には繋がっていない。為替相場にも大きな影響は出なかった
模様である。
 さらに本日2時過ぎには、イラクで石油省のビルにロケット弾が3発打ち込まれたとの事。一時は石油施設への
攻撃か?とガソリン価格が急騰したが、高値からは多少軟化して引けてはいる。それでも前日よりも高い展開
には変わりは無い。
 交通事故でも世界中で一日におそらく何千人も死んでいる世の中において、テロもある程度日常のひとコマ
となってしまった感はある。市場はそんなには過剰反応はしないだろう…

 明日から東京市場は3連休入りであるが、海外市場での2日分の入電は、また起きるかもしれない事件と
ともに、週明けの東京市場がどのように動くのか?予測困難な展開は当分続くのだろうね…

(11月21日記)



 本日は石油製品12月限納会が行われた。東京ガソリンは682枚と高水準の受け渡しで、29,850円で終了
しており、11月限の29,900円とほぼ変わらぬ価格での終了となった。昨日はNY原油の急騰の割には、スポット
市場は上昇しておらずどうなるかと思われたが、終わってみれば平穏納会という事になった。
 一方で東京灯油は989枚の過去最高の受け渡し高を記録。28,900円の納会値は11月限よりも1,100円
も安く、ガソリンよりも950円安い需要期としては異例の状態。過剰在庫が完全に嫌気されたと言える。
 しかし考えてみれば、ガソリンとて川下の需要が無い事は同様であると思われるのだが、元売の価格維持の
姿勢が強烈であったと言う事か…

 なお納会後の動きは、ガソリン1月限が12月限にサヤ寄せする形で上昇に転じ、NY市場安から売られた
先物も安値からは戻して終わった展開である。
 一方で灯油は、安納会を見た需要期限月の1月限・2月限が値崩れを起こし、先物は蚊帳の外の展開で
あった。よって期近のガソリンと灯油のサヤは、凄まじい変動となった。

 アラビカコーヒーが凄まじい乱高下を演じている。大豆・コーンも絡んでいるが、これは小豆発の仕手戦の
影響と言う事である。一般には判りにくい動きであろうが、内部要因での急騰・急落は、これこそまさに相場の
世界と言う事であろう…(詳しくは書けないので、悪しからず…)

(11月20日記)

 注目のジョンソン・マッセイ社によるプラチナ市場に関する報告書が出された。同社の見通しによると、2003年
のプラチナ需要は、価格高騰と不況によって中国・日本の宝飾需要が減少するものの、米自動車会社の購入
量の拡大と、日本でのディーゼル車排ガス規制強化による触媒需要の増大を見込み、需要総量は前年比
0.5%増の205トンと過去最高を更新する見込み。一方で供給量も南アの生産拡大で前年比2.4%増の
190.1トンとこちらも過去最高を更新する見込み。差し引き14.9トンの供給不足であるが、前年の18.3トンの
不足からは縮小した。
 問題の今後半年間の価格予想は、700ドル〜820ドルと予測。ファンドの買い姿勢が続くならば、高いと
予測している。これは為替を現状の108円50銭と仮定すれば、国内当限価格は2,440円〜2,860円という
レンジになる。
 現在のドルベースは780ドル辺りであり、上がって40ドル、下がって70ドルであるゆえ、さほどの強材料とは
思えないものの、問題はファンドが買っていて先に上値目標が出てしまうかも…という事か。

 NY原油相場が33ドル台へと急騰である。米国内のガソリン事情からの急騰は、なんでこうなるの?の状況
であるが、このまま高値にいれば12月のOPEC総会では増産せねばならぬ事になってしまう。バブルのような
高値がそうそう続くとは思えぬが…明日の全米石油在庫の発表と、製品12月限納会に注目!

(11月19日記)
 

 本日の市場は、昨日のテロ騒ぎで買い方のエネルギーが出尽くしたのか、一転の全面安の展開となっている。
金・銀は下落、ガソリン先物は急落、大豆・コーン・小豆がストップ安である。
当方のような売り屋は、おおよそ昨日で多くの商品が天井を付けたとの見方である。後は明日のNY市場と、
今晩のロンドン市場でのジョンソン・マッセイ社のプラチナ需給予測の発表がどうなるかであろう…
金に連れて安かったプラチナ相場ではあるが、今日も引けにかけては大幅に切り返してしまったしねえ。
金・原油相場は、テロさえなければ今晩のNY市場もファンドの利食い売りで下がると思うのであるが…さて?

 さて自衛隊のイラク派兵問題についてであるが、自衛隊は実質軍隊なのであるから、危険な地域に行くのは
当然であろう。民間NGO組織などが、自衛隊が行けばかえって危ないとか言う論調はおかしいかも…
当の自衛隊員は、一体どう思っているのだろうか?政府も安全なところに派兵するではなく、危険だから日本
のために行ってくれ!と言われた方が納得するか?
いずれにしろアルカイダに脅されて行かないのでは、ちょっとおかしいか。イラク国民は援助を望んでいるのかも
しれないしねえ…
護憲、護憲の社民党も北朝鮮の拉致問題で党が解体状態の中で、もっと明快な姿勢が欲しいものだ。
 と言うわけで、売り方としてはテロの負けずに売り方針だあ…(それとこれとは関係ないか?笑)

(11月18日記)



 週明けの商品市場では、金・石油など地政的リスクを反映する銘柄が上昇している。イラクでは米軍の
ヘリコプターが2機落とされ、アフガニスタンでも国連職員が銃殺されるなど、テロの嵐が吹き荒れている。
そんな中でアラビア語誌にアルカイダの『もし自衛隊をイラクに派遣したら、東京をテロの標的にする』との予告
が掲載されたりして、東京株式市場は一気に9,700円台まで売られた。それを受けて109円台半ばまで大幅
に円安が進んだことを受け、これらの銘柄が上昇したものである。
 しかしそれにしても、テロを行うには膨大な資金が必要なはずであり、また武器の購入はどこからやっている
のだろうか?今のところは単なる脅しの材料でも反応する日本市場は、仮に派遣された自衛隊員が死亡でも
すれば、政権は吹っ飛ぶだろうし、株式市場・円も大暴落となってしまうことは必至?

 その他国際商品も、円安ではおおよそすべてが高い展開である。小豆もストップ高であるが、これも今や
国内商品と言うよりは、中国からの輸入商品であるし…
 そんな中でゴムのみは、急落でストップ安である。いずれは近い将来には、他の商品もこのような下げも来る
のであろうが…ただしせっかくストップ安になるなら、売り屋としては先週のように7.5円幅が望ましかった。
 また上がった石油製品の中で、灯油の当限・2番限は急落であり、需要期なのにガソリンよりも安くなった!
高橋尚子が負けた昨日の東京マラソンを見て判るとおり、なんせ昨日は初夏みたいな天候だったからねえ…

(11月17日記)




 故松田優作が演じた『太陽にほえろ』のジーパン刑事は、ラストシーンで『なんじゃこりゃ!』と叫んで死んだ。
デジカメのCMではスマップの草なぎが、おんなじセリフを言っているらしい…ひょっとしたら、流行ってるのか?
当方はこのゴム相場を見て、同じセリフを吐きたい気分である。上がるかと思えば急落し、下がるかと思えば
急騰し、何で1節で2円も3円も動く必要があるのだ?商社や仕手筋の手口を見ても、まあ高くなれば買って、
安くなれば売っての状態に見え、みんなで『なんじゃこりゃ!』の大合唱か?
 なおゴム市場は、週明けから臨時増証拠金は解除であり、ストップ幅制限も5円に戻る。

 その他商品の動向については、明日じっくり考えて週刊レポートにて記します。よろしくどうぞ!

(11月14日記)



 昨日の夜は米農務省発表の穀物需給報告の発表であったが、当方は『蛎殻町かわら版・平井氏』ら都合
4名にて夜間会議を開催。4名の夜間取引を行いながら、発表数字を待ち続けた…
そして需給報告発表時には平井氏がその数字を分析し、本日の大暴騰を見事的中させた!
しかしその夜間取引の最中に、平井氏は某社ディラーにストップ高の振り込みを行う大波乱の展開。
結局、当方・某社ディラー・某フィナンシャルプランナーのプラスで、平井氏は相場のプラスを皆に還元する事と
なった。めでたし、めでたし。かくしてゼロサムゲームは、また続いてゆく…

(11月13日記)



 昨日は所用で出掛けたために、日々雑感の更新はお休みしました。

 さて本日の石油製品相場は、灯油の期近から急落模様となり、ガソリン相場も灯油の先物も相応の下げに
見舞われることとなった。NY原油は31ドル台まで上昇しているものの、如何にサウジやイラクでテロ活動が活発
化しているとはいえ、戦争時にでも40ドルがせいぜいの相場だったゆえに、高値警戒感も出ているのであろう…
一昨日のコメントの通りの展開であり、当面の戻り天井は確認したと見て良いのではなかろうか?
後はNY原油がどのような動きをするかであり、ベテランズデーのために一日遅れとなり週末に入ってくる全米
石油在庫の増減がどうなっているかであろう。

 穀物商品は、明日に米農務省発表がある。その内容次第で、明日は急騰も有り得れば急落もある。
今日仕掛けた人は明らかにギャンブルであろうが、当ればおいしいのかもしれない。まあしかし、本来危険な
取引であり、このような時は軽々しく動かないのが本道ではあろうが…

 昨日の米国はベテランズデーの休日であったが、為替市場以外の商品・株式市場はすべて通常通りの
立会いとなっていた。米国の休日と言うのは州によって違うらしく、その辺は日本とはずいぶん違うようだ。
なおベテランとは、退役軍人を指しているものである。自衛隊はまだ軍隊ではないらしいから、日本には退役
軍人と言うのはほとんどいない?
 しかしイラクへ派兵されるかもしれない自衛隊員は、ちゃんと軍人として行くのでなければ、もしも戦死する
ような事態になったら浮かばれないねえ…今回の選挙で社民党や共産党もほぼ壊滅状態となったわけでも
あり、憲法改正〜自衛隊は軍隊とするのが筋だろう。
 お国のために危険な目に会い、また命を落とすかもしれないものは尊敬されるべき対象であろう。振り返って
ヘッジャーのために自分のお金を賭ける一般投機家も、尊敬されるべき対象にはずだ!

(11月12日記)



 NY原油高と夜間取引高を受けて、ガソリン・灯油の先物は急騰。売り込みのとがめが出たものと想定される。
しかし今まで相場上昇をリードしてきた期近限月は、対して上昇は鈍い展開となっている。
ガソリンのスポット価格は3万円台となっているものの、本来ならばスポット価格よりも高い系列物の価格は、
割安な状態となってる。となれば、当限主導の上昇はすでに終了していると見ても良いかもしれない。
本日上がった先物の今後は、NY原油次第の動きとなろうから、ぼちぼち冷静に売り場探しの相場が接近中
であると読みたい…基本的には押し目買い相場ではあろうが、踏み一巡後は下げもあるのが相場であろう。

 ゴムはストップ安の急落である。後場になってから産地市場がさらに急落しており、それがこの暴落に繋がった。
これで高値からこれで20円ほど急落してしまった事になり、チャートパターンは161.8円は天井ということになった
と考えられる。基本方針は既存の押し目買いから、戻り売りへの転換を迫られよう…

(11月10日記)



 今週は3連休明けの週であったため、あっという間に週末である。しかし相場の方は、連日動きすぎるくらいに
動いた週であった…今日も最後まで、各商品とも大波乱の展開を演じているものが多い。
特にその先導役となっているのが大豆相場のようであり、一般大豆はストップ安のまま引けているが、NON-G
大豆はストップ安で先物にある地場筋の利食い買戻しが1,500枚出た事によって、出来ストップ高。その後は
大引けに540円安まで引き戻した…その地場筋の利食い買戻しは、ここ3日ほどで3,000円は取った勘定か!
あっちもこっちも大波乱の相場は、立会いは重なるし、東工取のザラバも激しく動くしで、一人の外務員の手
にはあまる展開となってしまっている。
 今週は当方も疲れたが、皆さんご苦労様でした!

(11月7日記)



 ガソリン・灯油相場は、全米石油在庫が予想外に減少していた事を受けてNY市場が急騰したのを見て、
大幅逆ザヤに放置されていた先物を中心に急騰の展開となっている。

 さて理由の付けられる急騰・下落の相場もあろうが、今日の大波乱銘柄の多くは人気の強弱が極端に
噴出しての動きが多くなっており、何ら説明の付かないものが多い。例えば大豆が一時のストップ高から、
一度急落して引ける、しかしコーンはストップ高のままなどとは、一体どんな理由が付けられるだろうか?
その他、ゴムやプラチナなども、材料がどうだこうだで語れる展開とはなっていない…
まさに『相場は相場に聞け』の展開となっているのだが、商品相場全体に波浪警報が出ているかのようである。

 さて警戒警報が出ているのは、東ゼネについてでもである。もうすでに昨日の夕方から明らかになっている
事ではあるが、同社農水省・経産省によって東京地検に刑事告発されており、非常にまずい事態である。
もしも会員、並びに読者の方で証拠金の返還がされていないなどお困りのことがありましたら、ご一報を…

(11月6日記)



 昨日の前場までは、『天高く馬肥ゆる秋』というよりは『天高く豆上がる秋』という状態の相場展開であったが、
今日はシカゴ市場の大豆の暴落から、『親亀こけたら小亀もこけた』状態で『おお豆下げたら、こ豆も下げた』と
いう展開となっている。 大豆ストップ安は、コーンや小豆にも波及し、さらにはゴムも急落である。
その一方で金・プラチナ相場が後場から大きく買われ、アラビカコーヒーも買われた展開となっている。

 さて今週レポートで売り上がれば一度は取れるとした大豆相場であるが、今回の下げは中国の大豆輸入
キャンセルの噂がこの下げに繋がっているが、一部には昨日も買っていたとの話もあり、要はテクニカルな下げで
ストップロスの売りを巻き込んだものと想定される。となれば1万円近く棒上げした相場だけに、3分の1押しでも
3,000円幅はある。しかし明日ストップ安ならば、おおよそそのラインには到達するわけであり、相場は2番天井
に向けてもう一度舞い上がるのではなかろうか?

 石油相場は、蚊帳の外なのか嵐の前の静けさなのか?明日は全米石油在庫が発表されるが、いつも
当らない事前予想は、原油で150万バレル増となっている。さてどれだけ違うかが材料となるか…

(11月5日記)



 本日より11月相場のスタートである。10月も大荒れに荒れた市場ではあるが、11月も本日の大豆相場
には、ストップ高の記号とストップ安の記号が両方付く波乱の展開でのスタートとなっている。かつて土曜日が
半ドン立会いだった頃には、2日新甫は荒れるとの格言があったが、4日スタートの今月は一体どうなる?

 さて当方は、自分ではコメントを毎日書いているわけであるが、業界紙やネットなどの他人が書いたコメント
はほとんど見ない…毎朝見るのは、取引所日報に書かれた数字とチャートのみ。コメントを語るのが生業の
当方が言うのも変な話だが、どうも人の書いたものを見ると影響を受けて相場観が変わってしまうもので…
しかしそんな中で、投資日報という新聞だけは毎日見ている。『風林火山』のコーナーや『難儀道』のコーナー
を見るのは楽しい。そんな中で今日の1面に載っていた香港大相場師黙示録は、ためになりました。
『相場では、全く新しい事態というのはオーバーシュートの一現象であって、新しい事態など絶対に起こらない』
まあ、その通りであろう…
 全部ご紹介するのは著作権に引っかかると思うので、これだけを記すが。なお別に投資日報社からお金を
貰って宣伝しているわけではありません(笑)

(11月4日記)



 本日の日経新聞紙上には、中国穀物価格軒並み上昇の記事が踊った…明らかにそれを震源とした上昇
銘柄であるゴム・大豆・小豆の各商品はストップ高に買われる急騰であり、コーンも今日はさほど上がってい
ないものの、決して安いと言うわけではない…
ちょうど今日が月末となるのであるが今月一ヶ月間の上昇は、ゴムでおよそ28円。コーンで2,000円以上、
小豆も2,000円以上、大豆に至っては一般大豆で9,000円ほど、NON-G大豆で8,000円ほどの大暴騰!
本来売り屋の当方は、ほとんど売ってはないと誇れるだけで、この大暴騰をただ見てるだけ…の一月であった。
中国の買わない粗糖は、昨日・今日と当限がストップ安なのは、またご愛嬌であるが。
 明日からは3連休であり、連休明けは11月相場入りとなる。さてこの流れが来月は変わるのか?それとも
中国発の巨大インフレ相場にでもなると言うのだろうか?売り屋としては、天井がない相場は無し!との考え
で待つしかあるまい。
なお今週の連休中に、中国の今後の行方をじっくり考えてみたい…詳しくは週刊レポートにて!

(10月31日記)



 全米原油在庫は事前予想に反して大幅増加の発表となり、NY原油相場は28ドル台へと下落した…
それを受けた東京ガソリン相場は、朝方は先物を中心に大幅に売られ、一時は300円以上安い展開と
なったわけであるが、スポット市場の高いガソリン市場はそのままの展開では終わらない。その後は一転して
当限から買いを集め、終わってみれば12月限・1月限はストップ高の急騰である。
この一般には判りにくい相場展開をこのところずっと解説を続けているが、もしもNY原油が下げ止まるような
形になれば、今度は大幅逆ザヤに放置された先物が買われる時期も来るだろう。

 その他商品では、貴金属は反発、ゴム・大豆はストップ高の展開であり、小豆もストップ高である。一方で
アラビカコーヒーは下落の展開である。良く動くものに対しては、隣の芝生はきれいに見えるとすぐに参入したく
なるのが人情であるが、どの市場でも儲かる時は儲かるだろうし、損の場合もあるのは当たり前の話…
チャートと言うものは過去の記録なのであるが、やってないものはえらく簡単そうに見えるものだ。

 今日は当方の42回目の誕生日であります。大学を卒業してかれこれ20年になるわけであるが、思えば浮き
沈みの激しいこの世界の中で、何とか生きてきたもんだと… ザラバ銘柄も、ネットも何もなかった時代を経て、
(携帯電話さえ全然なかった…)今に至っている。
さて、次の誕生日までには大豆も下がっているだろう…(笑) 1万円難平なら、ぼちぼちOKか!

(10月30日記)



 昨日下げてしまったガソリン相場であるが、本日はまた期近は急反発となっている。それもそのはずであり、
27日現在で28,700円であった海上パージ価格は、昨日28日現在では29,900円〜30,200円と1,000円
以上の大暴騰となっている。NY原油の安さに連れて下げる先物と、11月限納会値を見ても判るとおりに
3万円を指向しようとする期近の動きは、まるで精神分裂症のような図式である。どっちが強いのかは個々の
判断となろうが、当方はいずれ原油相場の下げ止まり〜上昇の時期が来た時には、何で?と言うような
大暴騰を演じるのではないかと考えている。
 石油製品相場は、道中の動きは常に悩ませる動きをするのであるが、ちょっと中長期的に見た場合は、
案外上げ続けるとずっと上がる、下げ続けるとずっと下がるという風にトレンドが継続する事は多い。
ましてや相場格言通りに『おかめに売り無し』のサヤ状態であるゆえに…

 その他商品では、金・銀・ゴム・アラビカコーヒーは急落、大豆・コーンは大暴騰である。まあ何もかにも
良く動いてくれるが、今日の大豆のストップ高には自己玉も悲鳴を上げ始めたか?

 さてまた話は変わるが、今後東工取のザラバ銘柄の手口情報が、リアルタイムの開示が行われなくなると
いうシステム変更の案が浮上しているようである。買占めや売り崩しなどを防止するための措置であるとの
論法であるが、一体如何なものか?かえってファンドや商社などの当業者に有利で、玉締めなどの行為が
簡単になるのではなかろうか?
 また昨日コメントした東ゼネ問題から、委託者証拠金等の取引所への完全分離保管問題の法改正が
進行しそうな雲行きではあるが、それが不可能な弱小取引員は退場すべし!の論法も如何なものであろうか?
取引員の減少は、すなわち個人投資家の流入資金の減少を意味し、投機と言う市場への潤滑油がなければ、
商社・当業者資金だろうがファンド資金だろうが、外資の資金だろうがも増加せぬのでは…
ましてや本日のような大豆などのストップ高時には、取引員の向かい玉が無ければ決済して退場する事さえ
個人投資家には不可能になるのだから…
『理想と現実の違い、水清くして魚住まず』である。

(10月29日記)



 為替相場は、国内市場での円高ピークである10月10日の108円30銭を僅かながらであるが更新した。
それによって過熱していた国際商品は、おおよそ下落する展開となっている。
ちなみにゴムはストップ安であり、コーンも下落である。まあ大天井を確認したとまで言えるかどうかは、まだ
疑問であるが…
そんな中でガソリン相場も、NY原油夜間取引が下落した事もあり、気崩れしたかのように売られている。
もっとも期近の下げは限定的であり、このまま大暴落をするというよりは、大きな逆張りの下限に向かおうとして
いるのだとの判断を下したい。

 さて全く話は違うが、受託業務停止処分を受けていた東京ゼネラルは、その処分期間を大幅に延長され、
来年の4月まで同様の処分を続けられるという話を聞いた…残念ながら、完全に止めを刺されたか?
道は自主廃業以外に残されていないのかもしれない。顧客の資金はどうなるのだろうか?

(10月28日記)



 シカゴ夜間取引は若干高いのではあるが、それにしても大豆・コーンともにストップ高まで買われなければ
ならないほどのものではなかったが…大豆はシカゴ市場が上げていた時には冷静であった分だけ、今になっての
大暴騰ということなのではあるが、今日のコーンはちょっと異常すぎる状況ではあろう。それだけ買い人気が
強くなってしまったわけであり、確かに恐ろしい相場ではあるが、冷静に考えればそろそろの場面ではある。

 さて相場の話ばかり書いていても仕方ないので、本日昼に読んだ週刊誌より豆知識を1つ…
道路公団の藤井総裁のお父さんが、神宮外苑を道路を設計したのはもう有名な話であるが、その祖先は
藤原鎌足なんだってさ!へえー…何へえですかね?

(10月27日記)



 今週の相場展開は、最後の最後まで大波乱の幕引きである。プラチナ相場は朝方2,535円の高値まで
買われて、その後は急速に値を消し57円の上下幅。ゴムも1月限はストップ高の急騰であるが、道中には
2円以上売られてみたり激しい展開。
 穀物商品も激しい動きであり、大暴騰を続けていた大豆はストップ高近い寄付きから一転の急落であり、
マイナス圏へと沈み込んだ。しかしシカゴでファンドの途転買いから大暴騰となったコーン相場は、終日ストップ
高に張り付く展開である。
 その他昨日までは下がっていたアラビカコーヒー相場も、今日は他商品高に連れてか急騰である。完全に
出遅れているのは、強材料が皆無である粗糖相場のみであるが、こちらもNY市場ではファンドが売り過ぎの
状態となっているため、まさかの循環買いが入らぬとも限らぬ情勢である。

 いつも荒れている石油相場がかわいく見えるようなこの大変動を、一つ一つ解説していたら何ページにも
なってしまうような状況であり、詳しくは週刊レポートでの解説としたい。

(10月24日記)



 産地が下がらないゴム相場は、今日はストップ高の急騰である。このところの商品市場の状況は、このゴムを
筆頭に中国を考えなければならない材料が多い様である。中国が大量に買い付けているゴムは、産地では
農家の売り惜しみの状況が出現しており、容易に下がってこない…そのため日本市場はこれだけ上昇しても
まだ産地価格よりも下ザヤの状況に変化が出てこない。天井を打たぬ相場は無いとは言え、納会まではそう
簡単に下がる状況ではない?

 大豆の急騰にも中国が大きく影響している。この高値圏のシカゴ市場は、前回の農務省発表通り不作では
あるものの、価格の高騰から消費減を予測し、さほどの期末在庫の減少は予測していない内容なのだが、
昨日のシカゴの上昇は、中国が米国産大豆を買い付けるとの報での上昇である。
 連れ高しているコーン相場も、フレート高(船積み運賃高)の影響は大きいが、そのフレート高にもひょっとして
中国が影響しているのか?もっとも本日の穀物商品は、ファンドの踏みと毎節の大出来高でとりあえずは
いいところに来ているのでは?と思われるが…

(10月23日記)


 
 NY市場においてファンドの買いが入り380ドル台まで急騰した金相場は、1,341円と前日比22円高の上昇で
ある。この辺はちょうど今までの下げ幅の3分の1戻しのラインであり、この辺はまた売り場となるのでは?

 さて商品市場全般に、大波乱の銘柄続出である。本日のその代表はゴムであり、小豆であろうか…小豆は
ストップ高の急騰で始まったが、引けではストップ安の急落となっており、一日で証拠金が倍になるか吹っ飛ぶか
という荒い展開である。ゴムも急騰から急落、そしてまた反騰と激しい展開であり、大豆は両銘柄ストップ高に
張り付いて、コーンもその余波でストップ高に駆け上がる急騰である。
 まるで荒い時期のガソリン相場を見ているようであるが、株式市場においてもネット関連代表銘柄のソフトバン
クは昨日、今日と乱高下の激しい動きとなっており、これは結局市場全体がそのような方向へ向いているのだ
ということであろう。

 値動きが激しいのは良い事だが、それもこれも自分が儲かっていればこそ…である。マイナスになった時は、
明日は明日の風が吹くと割り切るしかないだろう。

(10月22日記)



 中国にいらっしゃるお客様から、メールが入りました・・・

 『そういえば、こちらではやはり自家用車がブームです。知り合いの中国人でも、この半年の間に何人も新車を
買っています。日本円で数万円の給料なのに、200万円以上の車を買っています。
どこにそんなお金があるのかとっても不思議です。何でもWTO加盟の影響で、政府が国産自動車産業を育て
るため、必死のようです。値引きしているのか、ローンを組みやすくしているのか良くわかりませんが・・・。
しかし、中国はガソリンも輸入しているはずだし、車の台数が増えれば、今度は原油・ガソリンもたくさん輸入しな
ければならないはずです。因みにガソリン1Lが約50円ですが、ゴムの次は原油だったりして・・・。』

 まあそれにしてもゴム相場の勢いは強い…あっという間に140円台後半まで駆け上がっており、踏みが出たと
思われる後場1節からは多少軟化しているものの、それにしても…である。そう言えば小豆も上がっているし、
生糸も最近は上がっている。中国材料が市場を席巻しているようである。

 またプラチナはファンドの一手買いと思われるような状況で、本日も急騰である。三井Fの買い越しは2万枚を
突破したのでは?凄まじいの一言である。
 その一方で暴落に歯止めが掛からないのが、アラビカコーヒーの期近限月である。NY市場とは全く関連のない
国内銘柄のような動きとなっている。昨日もコメントしたが、受け手が…

(10月21日記)



 ガソリン相場の11月限納会は前日比1,340円高の大暴騰であり、29,900円で納会した。その他の限月は
NY原油安を受けて先物中心に暴落の展開となっているが、ここからの安値はまた買い場になるのではないか。
明日のNY原油が相応に下げて、投げが出てくれればいっそう良いのであるが…さて?

 大豆相場の暴騰が止まらない…一般大豆の期近の策動から、ついに先物までパニック買いが伝染した
模様である。こうなるとそう簡単に天井を打たぬケースとなったかもしれないが、6月限以降は南米産が間に合う
限げつである事だけは忘れないでおきたい。

 逆にアラビカコーヒー相場は、下落に歯止めが掛からなくなってしまっている。期近主導の下げ相場は、
NY相場の動向には関係なく、要は受け手があるのかどうかという事…

(10月20日記)



 金相場は1,300円割れで利食いしたが、プラチナは結局下がらずイライラが募り、ガソリン相場は押し目買い
転換をレポートしながら下がらないので見てるだけの週。ゴム相場が高いのは良いが、高所恐怖症で買い増し
は出来ず、大豆相場は売り狙いであるがまだ売れる状況とは思えない…
相場観は合っていたとしても、玉を建てる時には踏ん切りが必要なのであるが、どうも気合が入らない時と言う
ものはあるものだ。せっかくあっちもこっちも動いているのにねえ。あれま小豆相場まで、久々の踏み上げ相場と
なっているじゃないの…

 相場の話ではないが、NYヤンキースが逆転勝ちを収めてワールドシリーズ出場を決めたようで…松井選手も
大活躍だったようです。
 さてラグビーではワールドカップが開催されているが、明日は日本対フランス戦である。対スコットランド戦では、
負けたとはいえかなり健闘したと言って良い内容であったが、明日のフランス戦も勝つことなどは最初から期待は
していないものの(というかまず不可能)、良い勝負を見せてもらいたいものだ…個人的には5トライ取られても、
2トライ上げる事が出来れば歴史的な大健闘だと思いますけどね。
今までの予選リーグの全試合をスカパーで見ている当方は、予選リーグでは南ア対イングランド、南ア対サモア、
アルゼンチン対アイルランド戦が今後の楽しみである。もちろん日本戦にやっぱり一番期待するけどね。
4強はニュージーランド、イングランド、フランス、オーストラリアでほぼ決まりでしょうし、ラグビーはあまり試合結果に
波乱が起き難いゲームではあるが、マニアは内容を見るんだよねえ…(笑)

(10月17日記)



 石油製品相場が急騰している。週刊レポートでは押し目買い転換をコメント済みではあるが、押し目もなく
上昇の展開となっている。NY原油が32ドル近辺では、どうしても一般は買うよりは売るというパターンになって
いるのかもしれないが、それが逆にこの強い相場展開を生み出しているのかもしれない…
明日は全米石油在庫の発表があるが、ほとんど当らない事前予想では、原油が前週比170万バレル増加、
留出油が同100万バレル減少、ガソリンが110万バレル減少となっている。大幅に増加して明日は下落する
のか?それとも減少していて一気に踏み上げ相場となるのか?

*昨日のコメントでの、『産地価格が下げ止まらないからねえ…』は、『産地価格が上げ止まらないからねえ…』
の間違いです。訂正しておきました。

(10月16日記)



 ゴム相場が連日の上昇となっている。今日で8連続営業日の上昇であり、日柄としては何時調整局面を
迎えてもおかしくはないが、売り方の踏みが十分出たと言える状況ではないため、まだ上値を残している
可能性は十分ある。ほぼ全限140円台乗せの状況から、目先は幾らあっても10円ではあろうが、その10円が
引かされた売り方にはつらいものとなる可能性は大である。なんせ、産地価格が上げ止まらないからねえ…

 穀物相場は、史上最大の豊作であるコーンが納会日に急騰であり、6年ぶりの不作となる大豆が下げる
展開となっている。結局は『材料は知ったら終い』『豊作に売り無し、凶作に買いなし』の相場格言どおりの
展開となっているわけであるが、誰もが一度は聞いたことのあるこの格言どおりに相場を張るのは、案外と
難しいものかもしれない…

(10月15日記)



 連休明けの本日の相場展開は、ほぼ全面高の展開となった。貴金属・石油・穀物・ゴムなど、それぞれが
それぞれの要因はあっての上昇ではあるが、為替が109円台後半まで円安となったことも一因であろう…
前場は比較的閑散な商いの銘柄が多かったようであるが、徐々に出来高も増加し始め、戻り売り狙いの銘柄
もまだ売るのは早そうな展開を感じさせる。もうちょっと熱狂的な買い一色の展開にならねば、売り屋の出動は
まだ早い気がするところである。
まあいずれにしろ、株も上がって商品も上がっての展開は、投機人気の高まりが期待できる事であり、我々の
ような業界関係者にはうれしい事ではある。売り屋の当方は、ぼやっと見ているだけの一日ではあったが(苦笑)

(10月14日記)



 本日10月10日は東京オリンピックが開催された事を記念した『体育の日』であるのだが、無理やり3連休に
した『成人の日』と同じ境遇で、明日からは3連休に入る。季節は一番過ごしやすい時期であるが、12日(土)
には幼稚園に通う娘の運動会もある… 果たして若いパパに混じって当方は走る事が出来るんだろうか?(笑)

 さて相場は金は急落、石油は急騰となっている本日の市場であるが、今日は満月でもあり、連休明けは
2日分の外電が入ってくる。前回の3連休明けには、納会まで高値を追っていたアラビカコーヒー相場が、
NY市場の急落から大暴落になった事が思い出される。連休前はポジションを縮小したおいた方が良い事を
痛感させられた出来事であった…今日はどのようなトレードを皆さん行っただろうか?

(10月10日記)



 為替の円高に歯止めが掛からない状態が続いている。現在109円ぎりぎりのところまで円高は進んでおり、
もうすぐ108円台に突入してもおかしくない状況である。市場の多くは105円台もあるか?との見方であり、
日銀による単独介入では効果はないとの見方が広がっている…もちろん相場ゆえにそうなるかも知れないし、
そうならんかも知れぬ。ただ本来長い目で見れば、また1年2年と放って置く気であれば、今はドルの買い場で
あることは間違いないだろう。105円になろうが100円になろうが、いつかはまた120円くらいにはなるはず。
とすれば長期的には買い場であるはずであるが、先物や証拠金取引ではそんな流暢な事は言ってられない
ゆえ、要は資金配分の問題となる。

 さて昨日もちょこっと解説したが、大幅円高でも逆ザヤ商品は強く、順ザヤ商品は素直に下落したのが
本日の動きである。特にガソリン相場はNY市場安にも関わらず、期近から大幅高の展開となっている。
元売の意向には逆らえないと言う事だ。

(10月9日記)



 為替相場がついに109円台へと入ってきた。そのため株式市場も今日は久々の急落となっている。
米国では円高阻止の介入に否定的な意見が主流を占めているようであり、日銀の介入も今日は無かった
模様である。

 この急激な円高を受けた国内商品市場も、金・銀・石油・アラビカコーヒー・粗糖・大豆など軒並み安い
展開となっている。そんな中で産地が大幅に高いゴムは上昇であり、プラチナ相場は買い方が買えば上がる、
上がるのでまた買うパターンとなっているようで上昇である。円高下において強い商品は、やっぱり逆ザヤになって
いるねえ…

(10月8日記)



 海外市場で下がったアラビカコーヒーは大して下がらず、一方で上がった大豆は国内では大して上がらぬ展開。
どうもこのところの相場展開は海外は海外、国内は国内と違った動きになるケースが多いようである。国内市場
の独自性を評価するべきなのか?それとも市場が冷めてしまっているのか?

 さてそんな中で思わぬ急騰を演じたのがプラチナ相場である。先物は前日比6円高の2,389円からの開始で
あったのだが、その後ジワジワと買い上げられて2,400円乗せから上昇が加速。
一時は前日比67円高の2,430円まで上昇した。引けは49円高の2,412円の終了ではあるが…
スポット市場の上がってはいたものの、これほど上昇するほどのものではなかった。また新たな材料が出たわけ
でもなく、目立った手口もあったわけでもない。昨日売って値を下げた三井Fのファンドが、今日は上がって来た
ので後半買ったということくらいである。(昨日ならエースが大量売りして、一気に途転売りに廻ったが…)
相場の上昇にはどうにも説明が付かない事も良くあるのだが、曲がるのは嫌だねえ…

(10月7日記)


 
 相場というものは日々動いてゆくものである事は当然の事として、人の気分と言うものもまた日々変化して
行くものであるようで…先週末時点においては、何で金は下がらんのだ?プラチナはなぜ強いのだ?といらいら
がつのっていたものが、土曜日の朝にはNY市場における金・銀相場の大暴落のを見て、気分爽快となって
しまった当方の気持ちも、まあ上がった下がったが日常の世界に身を置いている中で、我ながら笑えた…
 NY市場においては金・銀はコメックスに上場されており、プラチナはナイメックスに上場と分かれているが、
国内は同じ東工取に上場しているのだから、金・銀がストップ安の暴落となれば、プラチナも影響するのは当然。
海外市場で下がっていなくても、東京市場が下がったのはある意味当然かもしれない。

 また石油製品市場は、前場はストップ高も有り得るのか?というような上昇を見せたものの、後場からは
大きく売られてガソリンなどは前日とほとんど変わらない。ひまわりが後場遅くから大量に売ったのが目立った。
一体、どこの商社でしょうかねえ?

 また貴金属と同様に売り狙いをしている大豆相場であるが、夜間取引も安いが国内市場はストップ安だ。
このまま下げてくれても買っているわけではないゆえ構わんが、もう一度噴き上げてくれた方が売りやすくて良い
のであるが…さて?

(10月6日記)



 今のようにネットなど普及していなかった時代には、罫線は毎日一本一本手書きで書いていた。先限引継ぎ
足を書き、限月別の一代足を書き、移動平均線やら相対力指数やら一目均衡表やら研究した。
今はパソコンで自動的に出てくるため、さっと印刷するだけである。本当は自分で書いた方が、相場の流れや
リズムの呼吸を実感できるのではあるが、面倒になって止めてもう何年になるだろう…
日足・週足ともに150本記入されたものを当方は見ているのであるが、日足は毎日相場が引けた後、週足は
金曜日に印刷して見ている。
 相場は突如としてランダムに動く事もあるが、チャートを眺めれば上げ下げの波動はトレンドを描き、過去の
動きは実に簡単に見える。『ああ、あそこで買って、ここで売っておけば… 』実に容易に儲けられそうに見えるも
のである。実際簡単に儲かる時もあるが、何故か買えば安い、売れば高いのどつぼにはまる事も。
 そんな時は、休むも相場とすれば良いのだろうが、休んでいては損を取り返せんという気分になるのが、
相場を張る者の心理であろうか…間寛平のギャグじゃないが、『わしゃ止まると死ぬんじゃ!』 である。

(10月3日記)



 本日の相場展開は、貴金属市場は確り、石油製品市場は期近高の先安、ゴムも同様の期近高の先安で
あるが、アラビカコーヒーの急騰と大豆のストップ高絡みの急騰、コーンの上昇が目に付く展開であった。

 まずアラビカコーヒーであるが、本日の急騰はNY市場でのブラジルの乾燥懸念を囃した事からの上昇であるが、
実際問題として干ばつからの大減産などはまず有り得ないと考えておいた方が良いだろう…最近の農園は、
そのような事の対策として灌漑設備などをきちんと作っているからである。干ばつを囃すのは値を上げたい買い方
ファンドであると言う冷めた目は必要だろう。国内市場が上がるためには、期近からNY採算を意識して上昇を
開始する事が必須条件であり、それ以外のことは考えても仕方ないのではなかろうか?

 大豆相場は、シカゴ夜間取引高から一気に噴き上がった展開である。生産高は10月の農務省発表でさらに
下方修正されるのではとの見方で買われている。今までは700セントが目標と言われていた相場であるが、
現状の690セント辺りまでの上昇を見て市場筋は、それは単なる通過点であるとの強気のトーンが聞かれるよう
にもなってきている。
 当方としても、上がるなら上がってくれた方が歓迎である。気分はブラジルの農家と同じである。上がれば増産
は必至であり、穀物相場で上がったものは所詮下がる宿命にあるのは、過去の経験則からも明らかである。

 コーン相場は大豆に連れ高であるが、フレートの高止まりから期近に策動めいた買いも散見される。
すでに応分下げてしまった相場ゆえ、安値売りはしない方が良いのでは?

(10月2日記)



 昨日は引け味が悪かった石油相場は、今日はNY高を受けて急騰!特にガソリンの期近は出光興産の
北海道製油所のタンク火災の影響からか、大暴騰となって終了している。明日は全米石油在庫の発表である
が、ファンドが大踏み荷でも出ない限り30ドル台への上昇は厳しいはず…となれば明日は一転して安いと言う
ケースも有り得るし、万が一ファンドの踏みが出ての急騰ならば逆の目も…日替わりで相場は乱高下するため、
盛りの良いところは買わず、突っ込み場面は売らずの逆張りの対応が良いのではあろう。

 それはゴム相場にも言える様で…一昨日ストップ安〜昨日は反発であり、今日はまた一転して大暴落の
相場展開となっている。ゴムだけに伸びたり縮んだりであるが、そろそろ期近の動きにまた注目しないといかん
展開かもしれない。

(10月1日記)

 為替市場は、早朝に110円台まで円高が進んだところで介入が入った模様である。短時間に112台まで
一気に戻したわけであるが、その後はまた徐々に円高が進んで110円台に戻ってしまっている。一度は110円を
割り込まなければ収まりは付かない様に見える展開である。株式市場が大下げするようならば徹底介入と
いう事になるのだろうが、堅調を保っている間は本格的な介入は無いのかもしれない…

 さて本日は9月最終日であるが、このところの相場の印象として利が乗っているうちが花であり、利食いせずに
乗せたり利を伸ばしたりしようとすると、そこで相場が反転するケースが多いようである。世知辛い相場と言うか、
大きなトレンドが発生しにくくなっているような気が…チャートを眺めればそんなことは無い銘柄もあるのだろうが、
当方の印象はそんな感じである。
明日から10月である。『天高く、馬肥ゆる秋』に、証拠金も肥えるように頑張りましょ!

(9月30日記)



 貴金属相場は、金・銀・プラチナ3品とも天井確認しての下げ過程と見ている。またゴムも目先天井を打った
と見る。一方でガソリン・灯油相場は底入れ完了している相場ではなかろうか?ともかく次から次へと動くのは
東工取の相場と言う事である。

 さてもうすでに皆さんご存知だとは思うが、大手取引員の東ゼネが10月3日より17日営業日と言う長い期間
に渡って新規売買受託停止の行政処分を受ける。分離保管措置義務違反等ののためではあるが、
ほぼ一ヶ月にも及ぶこの処分から、果たして立ち直る事は出来るのだろうか?
大型倒産ともなれば、補償基金のお金もほぼ飛んでしまうかもしれないねえ…
今日の昼にも、前回破綻したアイコムに対する取引所・並びに協会の対応が悪いと、右翼の街宣車がやかましく
廻っていた。大問題にならぬ事を望むのみ…

(9月29日記)



 せっかく昨日上昇した石油製品相場は、昨日の自己玉の大量売りを見て下落してしまった…昨日のように
『材料で買われた相場は売り!』の格言通りの展開となってしまうのだろうか?それともここで一息入れただけに
かえって今後の上昇に期待が持てるのだろうか?その判断は本日の内部要因の変化動向と、今晩のNY市場
の動向を見てからの判断としたい。
それにしても灯油の需要期限月の下落は激しかった…大手筋の投げもその下落の一因ではあろう。
もっとも寒くなって在庫が多少でもさばけてくれば、戻りは当然あるだろう。

 しかし売り屋の当方が売らないうちに(と言うか売れずにいるうちに)下がってくる銘柄が多いように感じる。
ズバリ今後何が売り妙味があるのか?ズバリ貴金属・大豆といった銘柄に注目してみたい。上がったものは
必ず下がるのが相場の摂理である。高値圏にいるのはこれとゴムしかないからねえ…
さてどこで本格的な売り場となるか?それを中心に今週の週刊レポートは組み立てて見たいと思っている。

(9月26日記)



 昨日、万が一OPECが減産でもするようならば大暴騰は必至であるとコメントしたが、まさか本当になるとは…
市場参加者の誰もが予想し得なかった事態である。それを受けて東京市場もストップ高含みの全面高である。
 OPECの現行生産枠は日量2540万バレルであるが、今回の決定はそれを90万バレル減産する事で合意。
実施は11月1日からとなる。また12月4日に臨時総会を開催する事も決定された。
 確かに数量的には大した量ではないため、今後大暴騰につながると言う事は無かろう…ただしOPECは
明確に価格維持政策を採りたいのであろうから、今後冬場の原油需要期を前にして大きな下げもまた無い
と考えるのが自然ではなかろうか?となれば目先はこのところの安値で底であり、ある程度上がったところから
逆張り相場に移ると考えるのが自然であろう。ガソリン先物で27,000円どころが自然ではなかろうか?

(9月25日記)



 本日の為替相場は、比較的冷静な動きで特に円高となっているわけでは無いが、円安となっているわけでも
ない事を嫌気してか、ほぼ国際商品は全面安の展開となっている。
特にひどいのがコーンであり、7月限を除いてはすべてストップ安まで売られている展開である。その他外電は
高かった大豆も大きく売られ、プラチナも下げてしまった展開となっている。
 なおそんな中で本日納会したゴム相場のみは堅調で終了しているが、納会は147.0円の高納会である。
寄り付きの149.7円からは下げて終了したものの、518枚の受け渡しはかつての倍率ならば1,036枚の大受け
渡しである。様々なところが受け方にも名が挙がっているが、実質は1社ではないかとの市場の憶測もある。
受け渡し明細については、明日会員向けにメールするが、相場格言では大受け渡しの後は売り!である。

 石油製品相場も立ち直れない…戻れば売りたい人が多いだけに、戻り待ちに戻り無しの展開となっている。
明日は全米石油在庫の発表であるが、事前予想は原油で125万バレルの増加。何時も当っていないゆえ、
もっと増加しているか、あるいは逆に減っているかであろう…
またOPEC総会も開催されるが、事前予想では生産枠は変わらない見込み…こちらは当る可能性が高そう
であるが、万が一減産にでもなったら大暴騰するのは必至。しかしそれに期待しても、宝くじと同じ程度もの?

(9月24日記)



 20日にドバイで行われたG7の共同宣言が出され、これが中国人民元の切り上げだけではなく、日本に対し
為替介入政策の修正を求める内容となった事により、先週末にG7前で介入が困難であるとの見方で一時
113円台を記録したNY市場の円高を、はるかに超える超円高の到来となった。
9時前の早朝には一時111円台前半まで円高が進み、その後も112円台での動きが終日続いている。
先週末の東京市場からは何と3円以上の円高となっており、国内商品市場及び株式市場はほぼ全面安の
展開となっている。特に下落が激しかったのが、石油相場であったが…

 そんな中で金相場はほとんど下がっておらず、ドル安〜金買いの連想がスポット市場で出ており、3ドルほど
上昇しているためである。もっともだからと言って円高の東京市場で買うのは報われるのか?と言えば、やはり
どうかと思われるところであろう…

 金以外も『大幅な円高の割には下げ渋った』との印象がある銘柄が多いが、明日は国内市場は休日で
あり、明後日に2日分の外電が入ってくる。かつてのプラザ合意のような水面下での出来レースとなっている様
であれば、円高がこの辺で止まるとは限らない。115円台から一気に114円台・113円台とすっ飛ばしてしまった
のであるから窓埋めでの戻りはあるかもしれないが、その場面ではやはり国際商品は売り方針とするのが本筋
ではあろうと見る。円高の流れは、当面110円台までは必至との見方も多いようではあるし…

 なお予断であるが、前回プラザ合意が行われて大幅円高の岐路となったのは1985年9月22日である。
18年後の今回の円高到来では、ドバイ合意と言うものがあったのかは後にならないと判らない事であるが…
また18年前には、やはり阪神タイガースが優勝した年である。関係あるかないか言ってる訳じゃないけどね!

(9月22日記)



 連休明けからの大変動の一週間が終了した。そんな中で一番の大暴落を演じたのは、アラビカコーヒーの
相場である事には異論はなろう…1月限に至っては、先週末の12,640円と逆ザヤに買われたところからは、
何と2,320円もの下げ幅となっている。1枚当り11万6000円の値洗い違いは、まさに大変動であった。
来週も飛び石連休が入るため、また大激変の起きる銘柄が出るのであろうか?

 石油製品相場は10月限納会が暴落納会となった。大元のNY原油が軟調な動きを続ける中で、在庫が
多い国内石油製品はガソリン・灯油ともに下落して終了である。
ガソリンの受け渡しは704枚とかなりの大受け渡しであるが、住商が430枚受けに出たものの、伊藤忠・岡地・
小林洋行・三菱Fなどの渡し物に押された展開となっている。しかし納会後の他限月は、比較的堅調な動き
となったのが印象的であった。
灯油は466枚の受け渡しであったが、10月限だと言うのにガソリンよりも安かったのは意外。こちらも住商は
受けに廻ったが、豊・伊藤忠・丸紅・岡藤・岡地などの渡し物が目立った展開であった。

 今後の相場展開については、週末のレポートでじっくり考えてみたい…特に今週曲がった銘柄に関しては、
『下手な考え休むに似たり』にならぬように、しっかり考えてみたい。

(9月19日記)

 昨日に全面安の後は戻る事が多いとコメントしたが、本日の市況は貴金属が円高にもかかわらず反発し、
ゴムは急騰、穀物も若干の反発となっている。ゴムの急騰は、海外安や円高よりも納会接近による内部要因
主導による上昇であると想定される。
また海外原油安にもかかわらずガソリン相場が期近から上昇に転じたが(朝方はだいぶ安かったが…)これこそ
まさに明日の納会を控えての動きであり、最近の相場は期近主導のものが多い事を裏付けている。
順当ならば明日も売りハナ納会になると噂されているガソリン10月限であるが、灯油も明日の朝になったら
買いが入る可能性も否定できない。何にしても元売の胸先三寸ということか…

 しかしながらアラビカコーヒーのみは、期近からの投げ物が後を絶たずに安い展開となっている。投げ一巡する
までは低迷は仕方なかろうが、終わればまた一気の反発もありえよう。祭りはまだ終わっていないはずだ…

(9月18日記)



 NY株式市場の急騰から、対する商品市場はほとんどの銘柄が安い展開となっている。また国内市場は
それを助長するような為替の円高により、ほぼ国際商品は全面安の展開となっている。
石油製品相場は暴落であり、貴金属相場も然り、アラビカコーヒーも期近2本はストップ安まで売られ、
コーン・大豆も安く、ついでにゴムまで下げている。
 もっとも全面安の翌日は戻る、全面高の翌日は下げる事が多いものであり、一晩寝ればまた気分も新たな
ものになるものだ。単純に明日下げるものはかなり悪質、明日反発するものは結構根は強いという見方も
出来るかもしれない…
 何がそうなってくれるのかは明日にならねば判らぬが、今日のこの下げで当方もうれしい銘柄有り!方や
がっくりと肩を落とす銘柄有り!である。何がそうであるかは、会員さんならみんな知ってる…

(9月17日記)



 アラビカコーヒー相場は、NY市場においてブラジルの降雨を材料として売りが殺到。国内連休中の間に何と
約10%近い下げ幅を記録した。まさかこんなにブラジルの乾燥懸念を材料として、買っている人が多かったとは
思わなかったが…それを受けた国内市場は、NY市場と同様の下げ幅ならば1,200円以上となると想定してか
寄り付きから800円のストップ安となった展開である。
しかし引けにかけてはすべてストップ安がはがれる展開となっており、昨日までの先物7月限は半分戻しての
400円安での終了となった。さらに先物9月限は寄り付きの発会値から、何と610円も上昇する展開となった。
おそらく既存の限月のストップ安で注文の入らなかった買い方の売りが先物に集中し、かえってそれが狙われた
のかもしれない…当方もその狙われた一人になったようで、今日は愕然としている。
 どうせ荒れてくれるのならば、明日も大変動して欲しい!動けば活路もまたあるゆえにねえ…

 今日はコーヒーショックで精神的ダメージを受けているため、本来ならばゴム・ガソリン・金なども解説したい
ところであるが、明日に廻します…

(9月16日記)



 米農務省発表を材料として、シカゴ市場ではコーンが大暴落。一方で大豆は大暴騰となった。
しかし国内市場では、コーンのストップ安はある意味当然として、大豆も上がらず逆に下げる展開となっている。
昨日もコメントしたが、相場が大きく動く時は『何かに期待した時か期待が外れた時』である。コーンは期待が
見事に外れたのであろう。また大豆はすでに期待していたため『材料織り込み済み』になったのかもしれない…

 アラビカコーヒーの9月限納会は、12,100円という高値での終了となった。今までの1年間の納会値はおよそ
6,000円〜8,000円どころであったことを考えれば隔世の感がある。サヤ滑りなどという言葉は、もう死語である。
しかしロブスタコーヒーは僅か4,030円と言うただみたいな安値で終了である。結局は受け手がなかったと言う事
であり、何だかんだと騒いでも最後は受け手がきちんといるのか、あるいは話だけで買いだ買いだと騒いでいる
だけなのかと言う、冷徹な現実を映した展開での終了である。

 明日から国内市場は3連休であるが、火曜日の立会いでは2日分の入電がある。来週もまた荒れてくれる
事でしょう…では、良い週末を!

(9月12日記)



 本日発表された全米原油在庫の統計では、APIとEIAの在庫統計はAPIの原油が前週比660万バレル減、
ガソリンは同370万バレル増、留出油は同120万バレル増。EIAは原油が前週比420万バレル減、ガソリンは
同70万バレル増、留出油は同370万バレル増となった。事前予想とはかなり違うねえ…(笑)
このため原油が確りしたために、ちょっと売られ過ぎの感もあった製品相場は反発となっている。売り方としても、
もうちょっと戻ってくれねば売りづらい値位置であることは確かである。

 また今日は中秋の名月であり、今晩のNY市場はテロ記念日(記念日と言うのは語弊があるだろうが…)である。
相場世界では良く『満月天井』や『新月天井』と言われる事もあるが、月に2回は巡ってくる満月・新月だけに、
実際のところは15分の1の確率の話であり当てにはならんかもしれない。しかし上がるか下がるか2つに1つの50%
の確率でも良く曲がるのだから、まあ15分の1でも確率が高いのなら気にする価値はある?
それ以上に今晩のNY市場で各銘柄がどのように動くのかは見ものか?相場が大きく動く時は『何かに期待した
時と期待が外れた時』である。材料で動く相場など大したことは無い!
明日は注目の米農務省発表とコーヒーの9月限納会もある。さて期待はどっちに向いている?

(9月11日記)


 
金・銀相場はNY高を受けての上昇であるが(NY高の割には急騰と言うほどでもない…)プラチナ相場は、
今週2,500円台を記録したところからはすでに大分下げている。そう言えばアルミ相場も、ロンドン市場での
ファンド売りから急落となっている。
 さて明日は満月であるが、今晩のNY市場では全米石油在庫の発表がある。事前予想では原油が120万
バレル増、ガソリンが60万バレル減、灯油は220万バレル増の見込み。当らぬ事前予想と幾らかけ離れて
いるのかが問題である。
 そして明後日は、NY時間での11日の分の外電が入る…同日には米農務省の需給報告もあり、
東京市場は3連休前の週末と言う事になる。相場材料も日柄も急変の材料に事欠かぬかもしれない。

 明日は満月であるが、昨日は月に火星が大接近であった。月の左下から近づいていった火星を見て、
悠久の思いに浸った人も多かった?当方はコミッションであるが、一度で良いから有給休暇が欲しい(笑)

(9月10日記)



 本日の市場は、石油・貴金属・ゴム・コーヒーと各銘柄が良く動いてくれた一日であった。
 ゴム市場は、黒磯でのブリジストン工場の火災が影響したのかどうかは判らぬが、そこそこの上昇となった。
一説では10万本のタイヤや原料が消失したとの話もあり、同工場の火災によってタイヤ生産に支障が出れば、
原料にとっては弱材料であるが、他の工場への振り替えで生産に支障が無いという話もあるゆえ、それであれば
火災で焼失した分は『火が食べてしまった特需』という事になる。それならば強材料であり、元々強い相場ゆえに
上昇に拍車が掛かる可能性もある…

 石油製品はガソリン・灯油ともに、3時過ぎから大きく値を崩し始めた。この水準を売り叩いてもどうかと思う
のではあるが、今のところは買い材料も無いゆえにみな様子見の構えかもしれない。なお軽油は先物が売り
叩かれているが、本来逆ザヤにならねばならぬ理由は見当たらないのだがねえ…『新規上場商品は売りから』
のパターンが多いゆえに、無理やり叩かれているような気がする。

 コーヒーはNY急騰にもかかわらず、昨日の上昇では5万枚の新規買いが入って腹いっぱい買ってしまったと
見たのか、今日は寄り後からは急反落の大陰線である。天井感が広がってまた売り込めば、今度はサヤが
変化してくるはずだ…簡単に終わる相場ではないと考えている。

(9月9日記)


 本日、東工取に軽油が新規上場された。ディーゼルエンジン車の燃料として使われる軽油であるが、
ほぼバス・トラック用の燃料と言う事になる。
初値からは暴落でのスタートとなったこの銘柄の、適正価格水準はどのなのか等はまだ判断できぬ。
ただし出来高は結構な枚数となっているのだから、これがこのまま続いてくれれば良いのだか…

(9月8日記)



 ガソリン・灯油の石油製品相場は、連日の下落である。全米石油在庫は予想以上の増加であり、
大元の原油も下落していては致し方なしか…ファンドも連日の売りであり、チャートも悪化と言う事では
先物先導での下げもしょうがないところであろう。
当方は買っているわけではないのでまあ良いが、今週上げてくれて来週にこのパターンが出たら理想的だった
のではあるが。相場と言うものは、本当に自分の都合の良い風には行ってくれないものである。

 この1週間の貴金属相場を振り返ってみれば、金は堅調を維持、銀は週明けの急落が響き、プラチナは
相場にならん展開であった。日経新聞には米国景気の回復から非鉄金属相場が上昇していると載っていたが、
さて来週の銀相場は劇的に立ち直ってくれるのだろうか?

 昨日NHKのニュースの中で、ブラジル産コーヒー生豆から国内では禁止の農薬が発見されたとの報が…
当然市場には出回ることも無く処分されるのであろうが、その続報が今日は不思議なほど入ってこない。
これは基本的に強材料だと考えているのだが、影響を考えてニュースは握りつぶされたのか?
1月限を中心に一代高値の更新や面合わせをした市場は、来週末に受け渡し制限が倍になった9月限の
納会が行われる…

 さて今後の相場展開については、明日・明後日の休日にじっくりと考えてみたい。
場中はどうしても、誰が買っただ売っただと振り回されるため、じっくりとは相場を考えられないのでねえ…

(9月5日記)



 昨日ストップ安に張り付いていた石油相場は、大幅な円高と思ったほどには戻らぬNY相場を嫌気し、
また昨日のストップ安で投げ切れなかった買い玉の手仕舞い売りを浴びて大幅安のスタートとなった。
しかし昨日は自己玉がガソリンで1万枚近い売り越しの減少、灯油では6,000枚ほどの買い越しの増加に
見られるように大衆筋の投げも出たのであろうと判断される情勢で、全体に戻りに入った展開となった。
10時半過ぎから行われたと見られる為替相場への介入で、115円台後半から一気に116円台後半へと
円安が進んだ事も影響したと思われる。
ただしファンドは終日手仕舞い売りと見られる注文を出しており、その影響からか後場になって伸び悩んでの
安値引けを演出である。

 さて明日は、NY3連休の影響で一日ずれ込んだ全米石油在庫の発表である。
毎度毎度当らぬ事前予想は 明日はどんな結果を出してくれるのか?また本日の自己玉はどうなったのか?

(9月4日記)



 相場が暴落する事を『ガラ』とも言う…崩れる時は突然であり、がらがらっと音を立てて崩れるようだからそう
言うのか?3連休明けのNY市場での原油の暴落は、まさにそのような形でのものとなっている。
連れて金相場も安く、銀相場は金以上に大幅安となっている展開である。
このまま戻りも無く崩壊してゆくのか?それともまた戻るのか?の先行きについては、今日のところは判断を
避けて見たいと思う。当方の暴落予測のタイミングよりは1週間ほど早い展開に、悩みは尽きぬ日である。
 さてブロイラーは暴落すると、鶏のガラとなる…こんなつまんない冗談くらいしか思いつかん!

(9月3日記)



 本日はファンドの大移動が見られた一日であった。三菱Fのファンド玉が、大挙して三井Fへの大移動!
一説には逆指値が漏れるからであるとか、手数料ディスカウントの問題であるとか…市場の噂は様々であるが、
何が起きたのは別にして市場の出来高に貢献したのだけは間違いは無いか。

 夜間取引安を写してコーン・大豆・石油が気崩れしたような形で下げている。今晩の3連休明けの本立会いで
一体どのような動きとなるであろうか?お元気な貴金属相場も、明日のNY市場の外電は大注目である。

(9月2日記)



 NY市場で為替相場は3連休前にドルの全面安状況となっており、一時は116円11銭まで円高が進行した。
それを受けた東京外為市場は、116円台半ばまでの円高局面到来となっている…通常であれば円高=商品安
である事は、採算の面からは当然の事である。 しかし金を中心に騰勢を強める商品市場は、多くのものが高い
という展開となっている。
 特に金は、1,405円と5月の高値と同値で寄り付いた後に前場は1,410円どころで終了。後場は2時半過ぎから
さらに2段ロケットへの点火となり高値で1,421円、終値は1,417円での終了となった。

 さて金相場が騰勢を強める事は、買い方にはもちろんうれしいであろうが、売り方にとっても待ち人来たり!
である。バンバン上昇すれば、また下げる時も大きかろうと言うもの…週間レポートでは、とりあえず目標値と
上昇期間の予測はコメント済みであるが、金が上がって商品市況全体に活気が出ることは喜ばしい事だ。

(9月1日記)



 昨日は所要の為出かけましたので、日々雑感の更新はお休みとさせていただきました。

 さて本日の市場は、灯油の期近からの上昇とアラビカコーヒーの堅調が目に付く展開である。
灯油は需要期の走りとなるために、現状の原油価格からの採算と言う事で考えれば、そろそろ在庫投資が
始まったのではないかと想定させるような動きである。アラビカコーヒーは逆に、当限9月限は足を引っ張る
可能性はあるものの、9月限が納会すれば流れは変わるかもしれないという予感があるところ…
 本来売り屋の当方ではあるが、どの市場を見渡しても売りたい銘柄は無い!ほとんど買い屋に転換して
しまったような今日この頃です(笑)

(8月29日記)



 ガソリン相場は、需要期の先物3月限が寄り付きにて28,000円台まで上昇した事で達成感が広がり、
その後は大幅に下落する展開となっている。特にその手前の限月である1月限・2月限の下落が激しい状態と
なっており、レポートの予測どおりの展開とはなっている。もっとも本日の手口では丸紅の大量買いが見られ、
また明日は全米石油在庫の発表があるなど流動的な要因もまた多い。事前予想では原油が100万バレルの
増加であり、ガソリンは200万バレルの減少と見込まれているが、なんせこの事前予想は当ったためしがないゆえ、
明日のNY市場の動向に注目したい。

 貴金属相場は全面高の展開であり、皆が注目しているプラチナ相場も上昇である。しかし当方が密かに
注目しているのは銀相場であり、NY市場は三角持ち合いが続いてそろそろどちらかに放れなければならぬ
時期が接近中である。チャートパターンで行けば、今回の持ち合いは教科書通りなら上に行くはずである。
火星も大接近であるが、さてこの相場はどうなる?

(8月27日記)



 この日々雑感は、今日何があった…どう動いたをメインに書いているわけではあるが、たまには週間レポートの
様に大勢の話を書いてみたい。
 ガソリンも灯油も日々乱高下はきつい銘柄であるが、週足などの長いチャートで見れば上がれば上がりっぱなし、
下がれば下がりっぱなしの割と素直に動いている銘柄ではある。もちろんそれは先限引継ぎ足の話ではあるが…

 当然の事ながら、ガソリンと灯油は比較的パラレルに動くため、もちろんサヤは大幅にガソリンが高くなったり、
あるいは灯油が高くなったりするものの、天井〜底への動き方は似ている。
 上場来の最高値はガソリンは2000年10月23日の32,640円。灯油はその一ヶ月ほど前の9月20日34,630円。
翌年の2001年のガソリンの天井は5月31日28,930円。灯油は6月5日31,830円。ぴったり同じ日と言うわけでは
ないが、そんなに数ヶ月もずれるわけでもない…
 今年は今のところガソリンは31,440円が高値であり、それを記録したのは3月11日。灯油も同じ日に31,250円の
高値を記録している。直近の高値は両商品とも8月6日であり、ガソリンは28,430円、灯油は30,540円である。
もし大幅逆ザヤで3万円台回復は到底不可能に見える灯油の先限が、8月6日で天井を打っているとするならば、
ガソリンとて単独で大上げする事は困難なのでは?とする見方もあっても良いだろう。
今はまだ、もうっちょっと上はありそうな雰囲気だけどね…

(8月26日記)



 ガソリン相場は、先物3月限に大手筋の買いが入っての急騰となった。今日は先週末は上がらなかった当限も
急騰する展開となっている。灯油はガソリン高につられた形で上昇となっており、相変わらず相場は良く動く!
 よく動くと言えば明日に納会を控えたプラチナ相場は、買い方の玉整理に先週末に続いての急落となっており、
コーンの当限は大手筋の踏み催促でストップ高まで急騰したと思ったら、その後はストップ幅以上の下落となった。
8月限が納会したゴムも、前場安の後場高であり、先週同様の荒い動きとなっている。
なんだか今日は、見ているだけで疲れるような一日であった…
ズバズバ当っていれば、疲れなんか無いだろうけどねえ(苦笑)

(8月25日記)



 本日はと言うか、本日も荒い相場展開であった…
石油相場は海外高を受けて急伸するものの、ガソリンは期近のみは安い展開である。
貴金属相場は金・銀が下落となっており、プラチナ相場も2,500円を割れたため一時は利食い殺到で急落。
ゴム相場は前場は昨日に引き続いて急落となり、中物限月はストップ安も有りか?と思わせておいて、逆に
後場からは急速に値を戻し、安値からは逆にストップ幅分に匹敵するような反発である。
またコーン相場は先物は安いが期近は急騰し、あっと言う間に大幅逆ザヤへと大変化である!

 こうやって書いていても、その原因は何であったのかを明確に語れず…
後講釈のような話しをしても仕方なかろうしねえ。土日にまたゆっくりと考えてみたい。

(8月22日記 )



 全米石油在庫は、事前予想に反して減少であった…やっぱりね!とかしか言いようは無い(笑)
もっともそれでNY原油は上昇したわけであるが、テロ発生のプレミアムを改めて買うほどの勢いは無い様であった。
それゆえ国内市場の上昇幅も限定的なものに止まり、ガソリンの当限や灯油は逆に売られる始末である。
特に灯油の軟調が目に付く展開であるが、3月限という限月ゆえにガソリン高・灯油安は規定路線である。
この辺の事情を良く判っていない人は、是非当方の会員レポートの購読を希望する。この動きは予測済みよ!
 さて今後ガソリン相場がどうなるかであるが、ファンドが投げ出せば暴落もあろう…
しかし大元の原油が下がらねば、26,000円割れなど夢のまた夢!かと言って大幅上昇もまた可能性は薄い。
順当であればあっちへ行ったり、こっちへ行ったりの逆張り相場ということになろう…

 ゴム相場がストップ安含みの暴落を演じている。大天井を打ったとは思わぬが、アラビカコーヒーの6月〜7月の
暴落と同じような展開である。なぜって?それはキャストが同じだからです!

(8月21日記)



 昨日の晩に自宅でテレビを見ている時、何とバグダットで国連事務所へのテロ発生の映像が流れた…
相場の勢いが強い場合であれば、今日はストップ高と言わぬまでも、NY市場高を受けて急騰かな?とその
瞬間には思った。しかしフタを開けてみれば、本日のNY市場は逆に下がっている始末である。
ファンドがイラク戦争時以上に買い玉を膨らませているNY市場が、強い材料に反応しなくなったと言う事は、
もう買うべき人はすでに腹いっぱい買っており、逆に高値が出れば逃げたがっているのではないだろうか?
長い陰線を引いて下落した東京市場の製品相場も、ファンドの買いは異常なほどである!
本日は彼らは全く手仕舞いしてきておらず、丸紅の大量買いなどが目立った市場ではあったが、バブルと言うもの
はちょっと針が刺さっただけで風船の様にはじけるもの…明日の全米原油在庫の動向は注目である。
もっとも事前予想では増加との事であるが、この事前予想は当った事が無いだけに曲者ではあるけどね…

 また本日行われた製品の9月限納会は、ガソリンが1,210円安の大暴落納会であった。受け渡し高543枚は、
高水準と言ってよかろう…
渡し方は伊藤忠120枚、伊藤忠F51枚、岡地60枚、小林洋行119枚、グロバリ20枚、三菱F100枚、
ニチメン3枚、萬成48枚、丸紅20枚、豊2枚。
一方受け方は小林洋行100枚、住商350枚、グロバリ10枚、萬成33枚、豊10枚、太陽石油40枚。
住商がきちんと受けたのに暴落納会となった背景は、伊藤忠が途転売りしたからかな?何でそうしたかなどは、
当方にも全く判りません…人の考えを判るものなどいないでしょ!

(8月20日記)


 本日の商品市場は、昨日とはうって変わって一転して下落銘柄だらけの展開である。その中にはあらま!と言う
下げ方をしたものもあれば、当然でしょと言う銘柄も有り!キーワードはファンドの手仕舞いと新規建て過ぎだ。

 何と言ってもその代表的なものが、シカゴ市場大暴騰の入電にもかかわらず、ファンドが踏んだ事によってと
その後の夜間取引安で寄り付きの急騰から、一転しての急落となったコーン・大豆の穀物市場であろう。
手口が見えている人にとっては、寄り付きのコーン・NON大豆の売りはおいしかったのでは?

 また昨日ファンドが気持ちよく買ったゴムは、天井決定と言うわけではなかろうが、タートル・スープ作戦によって
本日は急落の状況である。まあ良くある話ね…と言ったところ。

(8月19日記)



 相場全体に買いの勢いが付いて来ている様に感じられるお盆明けである。
プラチナ相場はその際たるもので、先物は2月4日の2,517円を上抜き、2,537円の高値を記録。
これは何と先限ベースでは、13年ぶりの高値となるという…当限は完全に2,700円台に乗せている状況である。

 またゴム相場も全限130円台乗せの一代高値更新となっており、コーン・大豆も米国中西部のホットアンド
ドライの天候を受けて急伸となっている。為替も119円台半ばの円安であり、株式市場も1万円台大台乗せの
続伸状況となっており、右を見ても左を見ても高こうございんすなあ…

(8月18日記)



 ガソリン相場は急激に反発に転じている。肝心の当限が崩れて来ない姿に昨日すでに危惧を表明していたが、
昨日は新規売り10万枚以上という売り込み型相場になったことや、対して自己玉が一気に大幅買戻しに動いた
状況を見てみれば、この反発も当然といえよう。指標のNY夜間原油取引も高く推移しており、そうは単純に暴落
とならぬ相場ということである。
 もっともお盆だというのに、まるで秋のような雨が続く関東の天候を考えれば、ガソリン自体の需給はかなり余って
入るだろう事は容易に想像がつく…この冷夏で電力不足の話などどこかへ吹っ飛んでしまっているが、何故か
米国で大規模な停電が起きるなど、世の中予期せぬ事と言うのは良く起こるものである。

 その他商品ではゴム相場が急騰、プラチナ先物が2,500円乗せの上昇、コーン9月限納会は急落納会など
話題は豊富であるが、詳しくは週間レポートでの解説としたい。

(8月15日記)



 本日は原油・石油製品が急落である。
本日発表の全米在庫統計は、原油在庫がEIA(20万バレル)・API(319万バレル)ともに増加となった。
市場の事前予想は130万バレルの減少であり、予想に反して増加となったことを受けて売りが先行となり下落と
なったNY市場を受けて、特にガソリンが急落となったわけである。
しかしながら東京市場はの下落は、先の急騰時に買い付いた分の調整局面であると考えるのが自然であろう。
特にガソリンは、今日はファンドの手仕舞い売りらしきものも散見されたが、まだまだ圧倒的な買い越し状態には
変わりは無く、今後これがどうなるかが相場を左右するものと思われる。当限が本格的に崩れて来ないと、安値を
売り叩いてまで売って行くのはまだ危険そうである。

(8月14日記)



 本日はコーンがストップ高の急騰、大豆もストップ高含みの急騰である。
注目の米農務省が発表した需給見通しの生産高予想は、大豆が28億6200万ブッシェルとアナリストの
予想平均(29億5700万bu)を下回ったほか、予想に反して前月予想(28億8500万bu)をも下回ったことが
強材料なった。また週末に予想されている高温乾燥天候がイールドの低下や作柄の悪化を招く恐れがあると
の懸念も強材料視され堅調な展開となった。
コーンも需給見通しの生産高予想が100億6400万buと予想平均(103億1900万bu)及び
前月予想(102億7000万bu)を下回ったことや、期末在庫が前月予想を下回ったことが強材料となり上昇した。
前日の引け後に発表された作柄状況が予想をわずかに上回る2ポイントの低下となったことも強材料視された。
また、コーンの生産高予想は上回ることが確実視されていた1994年の過去最高となる101億buをも下回る
結果となった。
要は豊作は豊作であるが、大豊作というほどではないということで、ファンドの買戻しが一気に出たものと推測される。

 さて問題は国内市場でファンドの動向であるが、本日はそれらしい手は出ていない。頭文字が同じ商社系の
取引員である両MFの大幅売り越しが明日以降どうなるのか?それが問題だ。売りたい値段に来ているのだが、
これらの玉が買い戻しに出れば、まだ高い恐れはあるのでねえ…

(8月13日記)



 本日はガソリンの期近が売られる展開となった。しかしこの上昇相場をリードしている9・10月限が売られた割り
には、先物はほとんど下げずに終わった展開である。お盆入りとなっている中で、叩いてやろうという日計り筋が
少なかったのであろうか?

 またゴム相場も当限のストップ安を中心に、やっと調整安場面となってきている。万人が強気になった場面ゆえ、
このような訂正安を迎えたのであろう…しかし先物中心に、押したところではすかさず強気商社の買いが出るなど、
完全にこの相場が崩れ去るとは思わぬ方がまだ妥当か?

 その他の商品はほぼ外電どおりの動きであるが、プラチナ相場はNY高の割にはあまり上がらず、コーヒーは
逆にあまり下げない展開となっている。穀物は明日の農務省発表を控え、外電とは一致しない動きである。
今日は満月であるが、満月天井を思わせる動きのものは無いようだねえ…

(8月12日記)



 台風一過で昨日・今日と東京は暑い!我が岡地株式会社の営業一部のフロアは8階建ての自社ビルの
2階に位置している立会い上にあるが、毎年恒例のクーラー故障が今年もしっかりと起きてくれた…
ただ今年は一台は稼動しており、オフィスでは今時珍しい扇風機が3台回っている為、現在の気温は29度!
しっかりと東京電力の推奨する節電に、かなり協力している会社であります!(笑)

 さてこの暑さを吹き飛ばすためには相場で冷や汗をかくのが一番であろうが、本日はおおよその商品が往ったり
来たりでさほどの値動きではなかった。粗糖の当限は暴落、じゃがいもはストップ高を記録しているものの、
それらの商品にあまり関係がある人は少なかろうと言うところである。
石油製品はガソリンの期近が下がらぬゆえ、逆ザヤ下では叩こうとする向きも少なく、灯油とともにまちまちな
展開での終了となった。

(8月11日記)



 今日8月8日は立秋である。暦の上ではもう秋である…今年は長梅雨であり、明けたと思ったら台風が襲来!
場所によっては夏らしい夏も無く、このまま秋を迎えてしまうのか?といった感じではなかろうか…
来週はお盆の週であるが、最近は市場参加者のほとんどがパソコン画面を見ながらトレードに参加している。
かつてのこの市場は、高校野球が始まると市場が閑になると言われたものだが、今はかえって自宅でじっくりと
トレードに参加できるだけに市場がさらに荒れることも想定される。

 当方はおかげさまで2日(土)の昼から久々に夏の青森に里帰りさせていただき、昨日の昼に戻って来た。
土曜日はあまり天気が良くなかったが青森ねぶたを20数年ぶりに観覧し、4日は十和田湖へ、5日は世界遺産
である白神山地へ行った後に五所川原の立ちねぶたを見た。6日は津軽半島の西海岸へ行き、弘前ねぶたを
見て7日の朝に帰ってきた次第…
 中ではじめて見た五所川原のねぶたと白神山地の暗門の滝は素晴らしいものであったゆえ、皆さんも行かれる
機会があったら是非お勧めしたい。(冬は寒くてどこへも行けないけどね…)
 後は年末まで休みは無く、土曜・日曜もレポート作成で子供と遊んでやれないゆえ、久々の家族サービスで
ありました。子供が一番喜んでおりました…

 さて相場の方であるが、ガソリン当限の大暴騰を巻き起こした新日本石油の問題は、本日この後4時から
記者会見がある模様。それにしても値を上げたがっていた同社が、自分の不祥事で大幅に値を吊り上げる事に
成功した事を何と考えたらよいのであろうか?売り方にとっては青天の霹靂ってヤツか…
なお先物のガソリンは本日海外高にもかかわらず下落であるが、サヤの開いた当限の灯油が買われるなど、
依然として不安定な相場展開ではある。
 ガソリン・灯油に関しても、またその他の商品についても、ファンドは大幅に買い越しもしくは買い転換を図って
いる銘柄が多く、穀物相場のみは大量売りの図式である。週末はファンドの動向について、じっくり考えてみたい
ところである。

(8月8日記)



 4日より7日までは夏休みを取らさせていただいたので、久々の日々雑感の更新となります。会員向け前場の
概況メールも、明日より再開とさせていただきます。
前々から休みは決まっていたものの相場の神様は皮肉なもので、こんな時に限って商品市場は大波乱である。
週明けのガソリンのストップ高は事前の予想がついた事とはいえ、昨日の当限の大暴騰はびっくりである。
これからじっくり動きを分析して、明日以降に解説を行います。
今日は4日分の資料の分析があるため、明日以降をご期待下さい。では!

(8月7日記)




 今日から8月である。今日の動きを見る限り8月相場は、チャートで見て高くて買えそうもない物はなお高く!
安くて売れそうもない物はなお安く!の展開になりそうな雰囲気である。後はキーワードは為替と採算という事
になろうか… 週末につき、週間レポートでその辺については解説してみたい。
なおガソリン相場に関しては、とりあえず週間足での窓埋めとなる27,500円突破で達成感も出るところであるが、
イラクの石油パイプラインが爆破されたというニュースが入ってきている。ああ恐ろしや…である。

 来週8月4日(月)〜6日(水)は当方が夏休みを取らさせていただくため、日々雑感の更新は休みます。
次の更新は8月7日(木)となりますので、よろしくどうぞ!

(8月1日記)



 小泉首相は青木さんに『子羊のようにおとなしくなりなさい』と言われたが、『私は周りを抵抗勢力と言う狼ばかり
に囲まれた羊だ』と返答…しかし子羊のようにおとなしい動きをしていた石油相場は、上値抵抗線を抜けた途端に
大暴騰である。やっぱり石油相場は『羊の皮をかぶった狼』 でしかなかった様である。
急騰のきっかけは全米石油在庫発表によるガソリン在庫の減少であるが、アメリカでガソリンが増えようが減ろうが、
本来国内需給とは全く関係はないのであるが、動かぬ相場にフラストレーションが溜まっていたのが爆発したか…
順当ならばもう一段高は必死の情勢であろうが、ガソリン・灯油ともに期近はさほど上がっておらず、特に久々の
大出来高を記録したガソリン相場は、大幅に売り越していた自己玉がどうなっているのか?
次第によっては、明日はOPEC総会材料を受けて逆の目が出る事も有り得る。後になれば相場は簡単であるが、
渦中では先行きを予測する事は本当に難しいものだ…

(7月31日記)



 本日の貴金属相場は、若干調整安の場面となっているものの、取り組み内部要因などを見る限り明確に
天井を打ったなどとは軽々しく言えぬ状況である。ファンドの資金流入は想像以上に大規模なものとなっている
可能性も否定できず、一部大衆店は金買い・銀売りを推し進めているところもあるようだが、下手したら股裂き
状態ともなりかねない恐れがあるのでは…

 またガソリン相場は引け間際10分ほどで大幅に値を飛ばし、先物は灯油の上げ幅に追いついてしまった展開
である。明日の全米石油在庫の事前予想は300万バレルの増加予測であるが、今まで当たった事のほとんど
ない事前予測は、増えているならもっとだろうし、逆に減っているかもしれない…いずれにしろ、明日はもみ合いを
放れる相場となる可能性も…

 相場全体を見回すと、本日ゴムが6月11日の高値を更新して上放れになるなど、どうも売り方には受難の
時代になってしまったのでは?と思える。今年の為替相場はほとんど上下の動きも無く、僅か6円幅のレンジに
止まっているのであるが、そういえば年頭のキッシンジャー・レポートで同氏は為替予測を135円と言っていた…
本当にそうなるのなら、下手すりゃ商品は大上げの時代に入っているのかも…疑心暗鬼ではあるが、売り屋の
当方も宗旨替えを迫られるのかもしれない…ああ恐ろしや!

(7月30日記)

 貴金属相場の元気が良くなってきた。特にプラチナは一代高値更新の限月が相次ぎ、また銀はこのところの
相場低迷でこの辺まで上がっただけでかなり大衆筋は値頃売りをしたがっている模様である。ただし自己玉や
商社・ファンドの総買いの内部要因を見る限り、安易な売りは危険の一言であろう…
相場ゆえに絶対下がらぬとは言わぬが、売る前に長い月間足に目を通してから考えた方が良いのでは?

 一方で東工取の出来高を一身に背負ってきたガソリン相場は、まるで投機資金という油田が枯れたかのように
出来高・値動きともになくなってしまった…嵐の前の静けさではあろうが、まだ梅雨明けぬ東京の天気の様だ。

 穀物相場は、大豆・コーンともに作況指数が若干低下した事を受けて反発。仕手戦からの暴落を続けていた
福岡コーンは、本日後場1節にてCTの大投げに対し岡地・サンワドが向かって取り組みがほぐれた。
福岡商品取引所は、ブロイラーは絞め殺されてしまい全く出来高も無くなってしまったが、何かと事件の起きる
ものだと感心する次第…仕手相場は、相場の華か?

(7月29日記)



 石油相場は、ガソリンの期近3本を除いては原油・灯油・ガソリンともに安い。しかし現状で一番大切なのは
ガソリン相場の期近の動きである。梅雨明けの遅れでガソリン需給はかなり緩んでいるはずであるが、一方では
原油が高止まりを続けるせいで、元売りは相変わらずガソリン価格を高値に据え置きたいはずである…
その政策が転換されて、価格水準よりも販売拡大に動いてくれば流れも変わるだろうが、現状では売り方にとって
もまだ梅雨明けは遠いと言ったところか…

 その他の市場は、海外高と円安で比較的堅調な市場が多かった。もっとも商いに迫力のある銘柄は無し。
出来高が比較的多かった金相場にしても、上下は8円しか動いていない。結局は商社によるディーリングのみの
売買だったということであろう。今日のところは、先行きがカラッと晴れ渡るように見える銘柄は無し!

(7月28日記)

 政治の世界では民主党と自由党が合併してみたりするようであるが、相場の世界でも仕手筋は売り方・買い方
に分かれてみたり、また共同歩調を採ってみたり…利害関係がすべてに優先する世界である。
しかし自由党は民主党に吸収されて、選挙民にとってはまあ良かったか…自民党(自由民主党)と民主党+自由党
で民主自由党では、どっちかどっちかよう判らんからねえ。共産党が政権をとれるはずも無く、社民党もほぼ壊滅で、
公明党も与党だし、後なんだっけ扇千影の政党って?ってな具合では、国会議員は全員自民党になって一党独裁
政治になったって良いんじゃないの?とさえ思える。ちゃんと派閥があるから、それで政権交代と言うことで宜しかろう。
今日は相場の事を書きたくなかったので、こんなんなっちゃいました…(笑)

(7月25日記)



 NY原油は若干反発しての入電となったが、原油在庫が減少している割にはその戻りは鈍かった。メキシコ湾
でのハリケーンの影響によるということで、あまり材料視されなかった様である。
しかし国内市場では、ガソリンが期近から急落である。徐々に売られてもみ合い下放れのチャート線形となっており、
また例年と比べて明らかに寒い現在の状況においては、需要低下は間違いないところであろうし、そういった
ファンダメンタルズの部分からもそろそろ下げても良いところか…
なお本当かどうかは判らぬが、イラク原油が600万バレル輸出されるとの話も…売り屋の時代がやって来ないかねえ。

 貴金属相場は大暴騰である。金・白金相場は30円ほど高く、銀は朝からストップ高張り付きの状況である。
NY市場での銀の急騰は、ストップロスを巻き込みながらのテクニカルな上昇ではあるが、国内市場でのほぼ
ストップ高2発分の上昇幅であるゆえ、今日は終日こうなるのも当然の事。明日もNY市場が下がらなければ、
2連発でのストップ高も十二分に有り得るだろう。
しかし先週までは銀は181円で天井を打ったと考えていたが、昨日までにストップロスで踏んでおいて、ほっと胸を
なでおろしている当方である。

(7月24日記)




 ゴム相場は昨日より売り方大手筋の踏みが出始めていたが、本日後場1節は1,200枚ほどの思い切った踏み
が入った展開である。1枚=75,000円の証拠金で1,200枚は、証拠金では9000万円となる。1円動けば1200万
円の値洗いが変わるという大玉でもあるが、踏む時はズバッといっぺんに来る辺りが相場師の相場師たる所以か…
さて売り玉の損切り買戻しを踏みと言い、買い玉の損切り仕切り売りを投げというが、大衆投機家は投げ・踏みで
実損を出すのは嫌いであり、大概は両建てで緊急避難する事となる。ただしその結果は、両建て両損の格言
通りの展開となることもまた多いもの…相場は儲かる時もあれば、損する時もある。両建てするくらいなら、投げ・
踏みをして撤退する方が余程マシである事を気付くまでには、かなりの授業料は掛かるものだ。

 原油・石油製品相場は、NY市場の暴落にも関わらず引けにかけて値を戻す展開となっている。本当に弱い
相場展開であったならば、きっとストップ安になっていただろうに…まあそこまでのもんじゃ無かったという事か。
注目は明日の全米石油在庫の発表であるが、仮に増加して本日並みの下落となった場合は、明日こそ東京
市場も暴落となるだろうが、さてどうなる?

(7月23日記)

 3連休明けの東京市場は、NY市場での円高・ドル安からは全く正反対の動きとなり、119円台への円安進行
となった。そのため特に貴金属の上昇が目に付く展開となっているが、このところ東京市場では円安に、NY市場
では円高になるケースが多いようである。

 さて本日の注目は、石油製品の2月限発会である。最盛需要期限月の8月限の落ちたガソリン相場は、期近
は軟調な動きを見せたが、先物2月限は1月限と同ザヤで発会し、その後上下はあったものの寄りから130円高。
一方の灯油の先物2月限は、1月限に比べて490円の逆ザヤで発会となり、その後そこから大きく売られて若干
戻すものの寄りからは200円安の展開である。
ガソリン-灯油のサヤは-1,950円幅での終了となり、灯油は需要期限月であるにもかかわらず、安過ぎるような…
はたまたガソリンが高過ぎるような…
 もっともこの動きは、大手投機筋の本日の売買通りの展開となっており、理屈よりは内部要因が主なものと
予測されるところである。
 相場全体の行方としては需給から見れば下げても良いとは思うのだが、大元のNY原油が下がらずば、やはり
そう簡単に崩れるわけにも行かぬ様である。梅雨明けの遅れで、どう見てもガソリンはダブつきそうだけどねえ…
九州の方は、大雨で大変だったでしょうけど。

(7月22日記)



 明日から3連休であるが、本日は石油製品の納会であった…8月限納会はガソリンは急騰、灯油は急落での
終了となったが、人気の一番あるガソリンはこれで最大需要期限月である8月限が無くなり、連休明けはまだ
春の行楽需要期限月となる前の2月限が発会する。すべてが需要期とは関係の無い限月が並ぶわけであるが、
異常に強い原油相場の動向とも絡んで、果たして流れは変わるのか?変わらんのか?
 為替相場も急激に円安が進んでおり、昨日からは暴落していたコーヒーが大反騰である。この連休中に今後の
展開を熟慮してみたい…

 さて目先の相場の行方と直接関係があるわけではないが、アラビカコーヒーの受け渡し供用期限が9月限から
新ルール適用となるが、これで古い豆が一掃されたかのようなコメントを良く見かける。これは全くの間違いだ!
今週のレポートで詳しく解説したいと思う。お楽しみに…

(7月18日記)



 本日発表された全米石油在庫は、原油は400万バレルほどの大幅減少となった。しかし製品在庫はその倍も
増加しており、結局製品安からの波及によりNY原油は安い展開であった。
それを受けた東京市場は、一時はガソリン・灯油も含めて3品とも安い展開ではあったが、その後は明日に納会
を控えて急激に値を戻し、特に当限の堅調に刺激されて9月限のサヤ寄せが顕著な展開である。
元々NY市場と東京市場の関連は薄いと昨日コメントしたばかりであるが、明日の納会、その後の3連休、
3連休明けの2月限発会と続くだけに、まだまだ方向感は掴みにくい相場展開が続くものと想定される。

 プラチナ相場だけは簡単には売れない!と昨日コメントしたが、本日はNY市場安を受けて寄り付き16円安
からのスタートとなったものの、引けまでには買い直されて結局寄付きからは41円高の急騰!前日比25円高の
2,445円での終了となっている。
 売り屋の当方は、何が売れるのかを探す事を基本としているが、その当方が売りたくないものは下がらん?
まあ、当たっていればの事ではあるが…(笑)

(7月17日記)



 週末に8月限納会を控えた石油製品相場は、明日は全米原油在庫の発表がある。海外のガソリン・灯油の
製品相場と国内製品相場には連動性はないものの、大元の石油相場はNY原油を材料に上げ下げするのだ
から見逃すわけにも行かない…それまでは昨日といい今日といい大手筋が商いしようが、はたまた大手商社が
大量売買をしようが、方向感の無い展開である。

 教科書通りの三尊天井から暴落を演じてきたアラビカコーヒー相場は、本日7月限の納会となった。受け手が
回避したため暴落納会となってしまったが、その後同じ外資系商社の買戻しによって、他限月は安値からは
一気に戻る荒い展開となっている。先に暴落を演じて、まだ下げ止まったとは言えぬコーン相場も道中は荒い
展開であり、相場は同じような展開で動くものだと思っておけば良かろう…

 先週末から売ってみたいとしてきた銀相場も、本日は一気の下落である。売り屋には気分の良い相場展開
となってくれる銘柄が続出である…次は何がやってくるか?値位置が高いのはプラチナであるが、これだけは
簡単には下がらんと見ている。売りやすいものは下がらん!買いやすいものは上がらんのが相場だ!

(7月16日記)



 アラビカコーヒーが、まさに気持ち良いくらい下げてくれました…(笑)こんな日は、もう何も言うまい語るまい。
明日は所要の為休みますので、日々雑感の更新はありません。では!

(7月14日記)



 本日のプラチナ相場は、またしても先物で2,400円の壁に跳ね返されての下落である。この一ヶ月で5度目の
チャレンジとなるが、またしても突破はならず…まるで巨大な風車に跳ね返されるドン・キホーテの様でもあるが、
この銘柄は恒常的に逆ザヤ銘柄ゆえ、時間の経過とともにサヤ出世となる。となればドン・キホーテと言うよりは
踏まれて強くなる麦かもしれないが。

 売り屋の当方としては、どの銘柄が売れるのか?をまず真っ先に考える。今年の春の石油相場、今のコーン
相場などのように壮絶な崩れを見せる相場が好きである。次の暴落候補には、アラビカコーヒーと銀を挙げたい
のであるかどうだろう?もちろんその候補が当選するか、落選するかは今後の動向によるが。
詳しくは週刊レポートで…

(7月11日記)



 ガソリン相場は、期近安の先物高である。API在庫が400万バレル増加していても下がらぬNY原油は、
昨日売った大手筋の踏み上げに繋がったか…原油もかなりの買戻しが見られる展開となっている。
その他金相場が下げる中でプラチナは急騰、コーンは夜間取引安からまたしてもストップ安叩き込みの暴落、
アラビカコーヒーの堅調、ゴム相場の乱高下など、まさに今日は書ききれないほどの変動となっている。
 書く事が多すぎて、逆に何を書いたらいいのか頭がテンパッてしまう状態であり、今日は疲れたのでとりあえず
早めに帰って寝る事にします…まあよく動いてくれた一日であったねえ。

(7月10日記)



 ガソリン相場というのは、一筋縄では行かない事を痛切に感じる日であった…昨日の自己玉は、都合1,000円
下げの調整安出現となったために大幅な買戻しとなり、さらにはNY原油は夜間取引安であった昨日からは一転
して、反発しての入電である。通常ならば200円や300円は戻ってもおかしくないかと思う場面である。
 相場は寄り付きから岡地より大手筋の大量の売りが入り、その後も断続的に売りが増加。各社ディラーはそれ
に向かったと見え、三菱F辺りは一時500枚超の買い越しであった。しかし大手筋は日ばかり商いはしないため、
そのまま居座った売り玉に対し3時直前から一転三菱Fは1,500枚ほど売りに出て逆に1,000枚近くの途転売りへ。
値段も僅か2分間で100円以上下げる始末である…こんな事を予想できる人はなかなかいないだろう。
相場ってやっぱり難しいもんだねえ…
 明日は全米石油在庫の入電もあり、さらには本日の手口ともあわせ、さらに難しい相場になる?
簡単な相場って、どっかに無いものかね。

(7月9日記)



 ガソリン相場の先物は高値から1,130円幅を下げを入れ、26,000円割れの窓埋めに動いて安値からは若干の
反発で終了である。この辺は一度止まってもおかしくないし、一気に下に突き抜けるようならば大崩れでもおかしく
ない微妙なところということか…丸紅・住商らの買戻しが目に付き、三菱F・ファンドは下げても投げるどころか
更なる買い増しに動いている展開である。大幅に売り越している自己玉の調整は果たしてあったのか?
NY原油相場はファンドの買い越しが顕著になってきており、その点では原油自体は戻り売り有利とは見るものの、
製品相場は外電よりもその日の勢いが相場を左右する事が多いゆえに、どうなるものやらである。

(7月8日記)



 穀物相場の下落に歯止めが掛からない…大豆にしろコーンにしろ、今日の朝でも売っておけばすぐに引けには
利食いできるような下落となっている。為替相場も117円台に突入しており、買い方は右を向いても左を向いても
真っ暗闇よ!といったところか…しかし例年7月第2週に相場が反転する事は多いため、売り方としても安値を
叩きすぎればあごを刺されるかも。国内市場の曲がりやファンドの売りも、かなりのものになってきたしねえ。

 ガソリン相場もやっと下げてきた。こうなってみると、やっぱり日柄どおりに天井を打ったのか!と思えるが、道中は
どこまで上がるかわからんという恐怖感があるゆえ売りづらい展開であった。結果論なら何でも言えるが、なかなか
ねえ…としか言えない。

 4日に常陽銀行員の事件の事を書いたが、何のこっちゃ無い山形の農協での事件が表沙汰ですか…
山形農協だけにコーヒーなんてやらずに、さくらんぼだけにしとけば良かったのにね。

(7月7日記)



 穀物市場が大暴落の最中である。メインのコーン相場は今週に入って下げ足を速め、本日はついに全限
ストップ安の急落である。チャートは3月に大暴落した石油相場のような様相である。
ファンドはすでに途転売りに転換しており、自己玉も売り越しのままとすれば、買って損したのは誰?
所詮は天候相場期待などこんなものである…大衆筋がバンバン投げれば戻すであろうが、今後買い上がる
勇気を持つものが果たして出るものだろうか?

 常陽銀行支店長代理が、現金5億円の着服の容疑で茨城県警に逮捕されたという。同容疑者は横領した
資金を競馬などに使ったとしているが、昨年11月から今年6月にかけての事だと言うことであり、その競馬などの
などに、相場が入っていないかが問題だ。最近は競馬で2億円も儲けた御仁がいるとニュースとなったが、果たして
5億円も損できるものなのかしらん…ガソリン相場なら簡単に無くなる金額だしねえ。
そうはあって欲しくは無いけれどもね。

(7月4日記)



 明日の朝は米国市場の外電が入るが、その後は米独立記念日休日となるために米国市場は3連休となる。
米独立記念日、英語ではインデペンデンス・デーである。かつてそのインデペンデンス・デーという映画が流行ったが
宇宙からの侵略者を米国市民が助けるというくだらん映画であったねえ…もっとも米国民は本気でそう思うような
人種であり、多分世界には米国民とそれ以外の後進国民しかないと思っているのだろうけれど…
 政治の世界においても日本は米国のポチと揶揄され、株式市場も米国の情勢次第で大きく変化する。
その点ガソリン市場は、NY市場が高かろうが安かろうが米国市場からはインデペンデンスしているようだ…
もっとも買い方の主力が米系ファンドであるゆえ、やっぱりポチなのかもしれないが(笑)

(7月3日記)



 昨日1日現在のガソリンスポット価格は海上で29,700円〜30,200円、陸上で29,200円〜29,500円となって
おり、海上では前日比1,000円高、陸上では同1,700円高となっている。それを受けて東京ガソリンの期近8月限
もついに3万円の大台乗せ!日柄では本日が天井の有力候補の一つではあったが、先物が当限の寄り付きから
の急騰に付いて行かず、冷静に下げて始まってしまっては買いのエネルギーは出尽くしとならない。
これでは買い買いで突き進むファンドの思う壺であり、幾ら売り方の当方としても安易に新規売りは出しづらい…

 さて明日は注目の全米石油在庫の発表であり、今日の10日目の日柄は先物では高値更新とはならなかった
ために売りポイントとはならずであるが、明日の外電はどうなるか?また長期的な日柄観測では、4日(金)と
7日(月)が重要な変化日である。しかし売り方にとっては、イバラの道は続く…石油製品とプラチナ以外の銘柄
の売り方は、全く何の問題も無いだろうけどね!

(7月2日記)



 為替相場が120円近くまでの円安となっている。そのため昨日米農務省から作付面積確定とを発表され、
また作柄も近年に無いほど順調な生育を続けるコーン相場は暴落したものの、その他の国際商品は総じて
堅調な動きとなっている。特に石油相場は、連日の高値更新である。売り方はほとんどふらふらであろうが、
明日は注目の10日目である。何を言ってるの?という人は、日足の本数を数えてみてね!

 しかし連日の大出来高は、ファンドの商いが凄まじい…ガソリン・プラチナのようにファンドが買い上がる銘柄
有り!逆にコーンのようにファンドが大投げする銘柄有り!

 さて明日からFX取引では、対面取引のみで豪ドル取引が開始されます。主要通貨の中で圧倒的な高金利
を誇るオーストラリアドルですが、証拠金に対する利回りは年率42%にもなります。
ご興味のある方は、お問い合わせをどうぞ!

(7月1日記)






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        岡地株式会社 営業第一部 コモディティアドバイザー

                       中田幸一郎

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