商品市況日々雑感
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 GW明けの3日間が終わる…と言ってもこれを書いているのはまだ3時半なので、まだ2時間ザラバ商品の立会いは残っているが。ともかく今週は原油・石油製品の大暴騰に尽きる。原油と灯油は2,700円×3連発で8,100円も上がったのだから。一口に8,000円と言うが、1枚当り40万円の値動きである。10枚もあれば400万円であり、100枚あったら4000万だ。まあ何と言ったら良いものか…
 ついでに作付遅れが心配されているコーン相場も、この3日間で2,000円の上げ。こちらは石油に比べれば1枚当り10万円とまだかわいいが、シカゴ市場の上げよりもそのほとんどはフレートの高騰が上昇要因。つまりコーンの価格が上がったと言うよりは、原油高の影響と見た方が良い状況である。

 さてこの相場がどこまで上がるのか、この期に及んでは良く判らんね。ゴールドマン・サックスは原油価格が200ドルまで上がる可能性があると言っているわけだが、このような予測が絶対当るのならばサブプライムで損なんぞ出さぬだろうよ。相場予測など当るも八卦、当らぬも八卦と考えるくらいがちょうど良い。じゃあお前の書いているのは何だ?と言われそうだが、確かにね…としか言えないな(苦笑)
 ただし事実だけをコメントするならば、石油製品やコーン価格も現状では世界で一番かどうかまでは判らぬが、とにかく現状では海外に比べて相対的にまだ安いことだけは確からしいぞ。

(5月9日記)


 今日もストップ高の原油・石油製品相場であるが、明日くらいにはさすがに値は付くだろう。そんな事を書くと、ちゃんと値は決まっているじゃないかと言われそうだが、ストップ高連発で手仕舞いさえ出来ない価格では付いたと言えぬ。買いたい人の注文がすべて通って、初めて値が付いたと考えるべきだ。
 もっともテクニカル分析では、例えば相対力指数もまだ原油で69ポイント、ガソリンで63ポイントと買われ過ぎとも言えない情勢だ。つまりこの程度の上げは、テクニカルで考えても妥当な範囲の動き。かつて原油がせいぜい40ドルの頃なら、10%の動きでも4ドルしかないわけだが、現在の120ドルなら10%の動きでも12ドル有るのだから、この程度動くのは当たり前と思うしかあるまい。
 さて全米石油在庫も急増していたのに123ドル台までまた上がった相場は、一体どこで止まるのだろう?もっとも明日は高くても、玉整理が終れば一度は急落もありそうだけれども…

 今朝、胡錦濤と歴代首相の朝食会があったようだが、小泉元首相は参加せず。安倍元首相だけがチベット問題について発言して、その瞬間に会場は気まずいムードになったそうな。胡錦濤とあってこの問題を言わなかった奴ら…福田・河野・小沢・真紀子・江田などなど。早期に衆院選が行われたとしても、自民にも民主もこれじゃ投票しづらいな。ところで朝食会のメニューは何だっただろう?餃子を出してあげれば喜ぶだろうに…

(5月8日記)


 連休中にNY原油相場が10ドルほども大暴騰した。どうせ連休明けはストップ高かストップ安だとはコメントしていたが、122ドルまで上がったんじゃ驚きだ。122は当方が住んでる川口も通っている国道だぞ!昔、インド人もびっくり30倍カレーというのもあった。まあそんな事どうでも良いけど…
 正直言って120ドル手前で天井を打っていると思っていた当方は、このGWで助かったな。連休じゃなければ5日にもう新規売りしていたかもしれないからね。負け惜しみだろうと言われそうだが、相場で損するよりは何を言われてもその方が良い。
 ともかくこれが落ち着かないと、ちょっと他の銘柄も手を出しづらいね。コーンまでもフレート高でストップ高の急騰だからね。

 中国の胡錦濤国家主席が来日中だ。どうせ具体的なことは何もでないだろうし、1億円のパンダが来るだけだろう。友好というのならタダにしてもらいたいし、バーターで日本のチンパン君と交換というのも良さそうなんだが。使えるかどうかは判らんが、おとぼけはうまいぞ!

(5月7日記)


 明日から日本市場は4連休。明けた時にはストップ高かストップ安なのだろうが、最近は連休じゃなくても簡単に付くのだから大して気にならん。また最近の投機家はリスク管理もうまくなっているはずで、おそらく連休明けどうだろうが心安らかな連休を過ごすのではあるまいか?

 さて北京オリンピックまで100日を切っている。「政治とスポーツは別」というが、実は中国ほどオリンピックを政治目的でボイコットした国はない。中華人民共和国の建国は1949年。太平洋戦争で日本が敗戦した1945年から4年後の事である。で、なぜその国が日本と戦ったと言うのかは不思議だが、まあそれは置いといて…
 1956年・メルボルン大会ボイコット(台湾問題)
 1960年・ローマ大会ボイコット(台湾問題)
 1964年・東京大会ボイコット(台湾問題)ついでに開会式当日に核実験を強行する嫌がらせ。
 1968年・メキシコ大会ボイコット(台湾問題)
 1972年・ミュンヘン大会ボイコット(台湾問題)
 1976年・モントリオール大会ボイコット(台湾問題)
 1980年・モスクワ大会ボイコット(アフガン問題)この時は日本もボイコットしたが…

 1984年のロサンゼルス大会からは参加しているが、どの口で「政治とスポーツは別」と言うのか全く判らんね。

(5月2日記)


 世の中はガソリン値上げ、食品値上げ、何でも値上げ値上げばかりで大変だと思っている人が多いだろうが、個人的には石油も金もコーン以外の穀物も相場商品は全部天井を打ったと思っている。コーンだけは昨年よりも大幅に作付面積が減るし、現在天候不順で作付が大幅に遅れているゆえ、もしかしたらまだ大きく上昇するかもしれない。しかし他は上がらないだろう。
 これから景気が良くなる=消費が大幅に拡大する商品はあるだろうか?米国のサブプライム問題は確かに峠は越したかもしれないが、景気回復にはまだ当分時間は掛かるだろう。中国だってどう見ても、これから良くなるよりは悪くなるだろう。何でこの状況で、物価が上がらねばならぬのだ?
 当方はそんな考えである。もちろん間違っていたら、また買い直す。ただし今になってなお危機感を煽るような論評には、どうも疑問を感じる次第。大体が相場をやらん人が上がると言ってもねえ…

(5月1日記)


 今年の夏は雪が降るようだ。と言うのは冗談だが、相場の世界ではそうなるんじゃないかというような値動きに現在なっている。今日、暫定税率が復活するガソリン相場はNY原油の急落を受けて、夏場の需要期限月はストップ安の急落。世間はガソリンが高くなる!大変だ!の大合唱であり、確かに小売価格はリッター160円程度に急騰するだろう。しかし先物相場の世界では、暫定税率復活で需要は落ちるだろうという事をすでに先取りしており、このコメントを書いている現在では2,700円安のストップ安である。リッターならば1日で2.7円下落したわけだ。
 しかし一方で灯油価格は下がらない。別に今使うわけではない灯油ゆえ、これが高くても世間は騒がない。ただし6月物で7,000円もガソリンよりも高い灯油であり、7月・8月の夏場の限月も6,000円は優に高い。季節商品である灯油が夏場にガソリンよりも高くなるのは、上場以来初めての事である。夏場に雪が降るんじゃないの?と言うのは、この事である。

 日経ヴェリタスという経済情報誌がある。今週号には「トウモロコシ・小麦・コメ・大豆が足りない、忍び寄る世界食糧危機」との記事が載っている。確かに最近は食品値上げのブームであり、昨年の今頃から見れば、例えば小麦なども一時3倍になった。危機感を煽るには十分な値上がりだ。
 しかし実際の小麦相場の方は、すでに高値から半分近くまで下げている。それでもまだ安値から見れば高いのだから、確かに大変と言えば大変ではある。だだし騒いだ頃にはもうすでに天井打ち〜下落に入っているわけであり、明らかに今危機を煽るのは間違いだ。(もっともこの後、また暴騰する事も絶対無いとは言えないわけだが)
 大豆もおそらく天井は打っているし、コメはタイ・ベトナムで収穫が始まる夏には下がるだろう。まだ危険なのはエタノールに使ったり、作付時期なのに雨で作付が遅れているコーンのみだ。

(4月30日記)


 GWの狭間となる本日は、原油・石油製品が新高値の更新。穀物ではコーンがストップ高の急騰であり、貴金属も確りで、ゴムも300円台乗せ。ほぼ全面高の展開であり、さて祝日明けの30日はどうなるかというところ。基本的に高いものはなお高く、2日にある程度のピークを付けるのでは?と考えている次第。

 さて長野聖火護送をテレビ観戦したが(まさに戦いだから、観戦でOKでしょ)、信濃の国がまるでシナの国になったかのように沿道が真っ赤に染まったな。他国へ来てあれだけの愛国心を見せる姿は、さぞや本番ではいっそうエキサイトした姿を見せてくれるのではと期待する。日本だけではなく、フランスやドイツなども攻撃にあってみれば、日本人が受けているシナ人民の温かさ、教養の高さが良く判るだろうよ。

 チベット問題も、トルキスタン問題も、ダルフール問題も抗議だけでは何も変わらないだろうが、そういう問題があるのだと広く認知されるだけでも多少の意義はあるか。
 愛ちゃんの前で沿道に飛び出した台湾籍の男性は、父親がチベット騒乱で死刑判決を受け、脱獄して逃げてきた。で、難民として暮らしていたインドで生まれ、「チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現するためには、残りすべての人生を犠牲にする覚悟がある」と言っているようだ。そういう事を知った上で、あの魂の叫びのような「フリーチベット!」の声を思い出すと、また違った思いが出てくるな。

(4月28日記)

 
 円安ではあるが、ドル高という事でNY市場では原油・貴金属から穀物まで広範に売られたため、東京市場もほぼ全面安の展開。チャートではドル・円相場は円安へとトレンドが変わったように見えるが、ユーロ・ドルはまだまだドル高というよりは調整しただけの格好に見える。もしもドルが対ユーロではまだまだ売られるトレンドで、逆に対円では強いトレンドだとすれば、今日は安かった商品も単なる押し目で今後の急騰が期待できる!と読めるのだが…
 ただ最近の相場は1回1回の値動きが大きく、ジャブがなくていきなりカウンターパンチが飛んでくる。我々フルコミの間でも、みな難しい相場だなあと言い合っている次第。日計りならたまに判りやすいところもあるが、そんなんじゃ儲けにはならんからね。

 明日はいよいよ長野での聖火護送リレーが始まるね。昨年のGWには善光寺〜松本〜白骨温泉と旅行したのだが、あのきれいな善光寺前の通りに中国国旗は似合わないだろうな。各所での中国人の行動を見ていると、中共という政治体制だけではなく、国民性そのものにも問題があるのだろうと思う。それにしてもリレーのスタート地点が、政治犯=共産主義者などを収容した長野刑務所の跡地だという事は笑わせる。よく中国がOKしたもんだ。

(4月25日記)


 今日も原油・石油製品相場は新高値を更新中。ちょっとやそっとNY原油が下落しようが、こういう相場は朝からバリバリのストップ高でも来て灰汁抜けしないと天井は打たないだろう。
 またコーン相場も上昇であり、こちらはこれからの天候次第。雨が続けば作付遅れが顕著になるため、そうなった場合は7ドルを突破する相場であろう。5月第1週までに作付が大きく改善すればかなり深い調整はあるだろうが、目先はGW後半に入る2日までは大して下がらんか、大きく上げるかだろう。

 昨日、一昨日と穀物商品取引所で主催するセミナーに参加してきた。一昨日はコーヒーの話とサブプライム問題の話。昨日は米国穀倉地帯の今春〜今夏の天候の話と穀物相場の話。まあなかなか参考になりました。
 穀物相場については3人のパネリストが話したが、コーンは3人とも強気。大豆は強気1人に弱気が2人。小麦相場に関しては総弱気。ちなみにコメはもうすぐ下がるってさ。説明を聞くとなるほどと思うのだが、相場として当るかどうかは別の話。機会があったら、その詳細についても書くかもしれない。

(4月24日記)


 今日はほぼ全面高。金がちょこっと安い程度であり、石油は急騰でまた新高値更新。穀物も昨日のストップ安から一転して急騰である。ハッキリ言えばこれはバブルであろう。バブルであるかぎり、何時かは弾ける。しかし今から売っていたのでは、弾ける前に自分が弾けてしまうだろう。
 ズバリGW後半に入るまでは、上がり続けるのではないかと思っている。大体がGW前や年末大納会の前は、加速した相場が更にその方向に動くケースが多いように思う。GW後半の4連休まではあとわずか6営業日とはいえ、6日間あれば証拠金の数倍動く可能性は十分あるからねえ。

(4月23日記)


 今日は全面安。高いものは一つもない。このまま上昇ばかり続いていたら、物価高で食べられなくなる人も出てくるのだろうから、たまには下がってくれなければ困る。石油なんかも、ぼちぼち天井を打っただろうとは思う。
 しかし根本的に、無いものは無いでまた上がってくるだろう。仮に天井を付けたとしても、下げは買い方の投げが出て終わり。暴落には至らずに、高値波乱の相場が続くのだろうと思っている。

 さてトップページにリンクしてあるように、5月24日(土)に弊社・本社にて坂本会長も参加するセミナーを行う。その前週の17日には、当方も講師として投資相談室のセミナーを行う。まだ先の事ゆえ演題は未定であるが、ご興味のある方は是非参加していただきたい。

(4月22日記)


 土・日の新聞紙上には、穀物価格高騰の影響から世界各地で暴動が起きているというような記事が出ていた。そしてその上昇要因として、世界的な異常気象や中国・インドなどの需要増加、世界の人口の増加、サブプライムローン問題から投機資金が穀物に向いた事、そしてバイオ燃料の生産など複合的な状況が重なっていると…
 最後は『食料ナショナリズム』が高まっている=戦争の恐れも大きいというような事での締めくくりであり、あれを読めば皆が穀物相場を買いたくなるようなものであった。確かに今年も生産高が落ちたら、危機はなお加速する可能性は高いし、もしも禁輸でも起きたら食料自給率の低い日本は大ピンチである。

 もっとも今日の国内市場は盛り上がりに欠ける展開。大豆もコーンも安く、安いだけならまだ良いが出来高も相変わらず低迷している。売買のメインは商社の限月間乗り換えと日計りファンドの売買のみであり、新聞の盛り上がりとは正反対に市場は閑散である。寂しいかぎりだ…

(4月21日記)


 NY原油が史上最高値をまた更新し、ついにガソリン先物も上場来の最高値を更新した。もっとも週末要因もあってか、国内はそのガソリンも灯油も高値からは値を消して終了したが…。正直言ってこの原油の115ドルは、もうすぐ天井であろうと考えている。ここから上がった分は、いずれ暴落に繋がって行くのではないかと思うわけだが、実戦ではチャートに売り線が出ない限りはどこまで上がるかは正直判らんため、そう思いながらも売るのはまだ先でOKと考えているわけだ。
 一方で金は買い線が出ており、遅ればせながらまたもみ合いを上に放れてきた格好。押したら買わねばしょうがないかな?

(4月18日記)


 NY原油が115ドル台という史上最高値を更新し、東京原油・東京灯油も史上最高値をまた更新である。もちろん東京ガソリンも高いが、これはまだ史上最高値までは記録していない。こういう状態ゆえ、ガソリン-灯油のサヤは灯油が不需要期・ガソリンが需要期にも関わらず、当限5月限〜先物10月限まですべて灯油の方が高い状況となっている。この図式は10日の日々雑感でもコメントしたとおり。内部要因とはいえ、まるで夏場に雪が降るかのようなサヤである。
 全くおかしな話であるが、こういう状態を是正できないのは市場の流動性が極端に落ち込んでいるからかもしれない。一般大豆とNON大豆のサヤならまだある無しで説明が出来るかもしれないが、原油を処理すれば自然にガソリンも灯油も精製されるはずであり、摩訶不思議としか言いようが無い。

 現状のような状況の中で、果たして24時間取引は正常に稼動するのだろうか?取引をした事の無い人々は、何か突発的な事件が発生したりした場合に、何時でも注文を出せるのは便利と考えるかもしれない。しかし実際のところは、売るためには誰かの買い注文が無ければ売れないわけであり、買うためには誰かの売り注文が無ければ不可能なのである。市場に流動性が無ければ、ただ気配値だけで乱高下するだけであり、例えて言うならば買い手の無い土地、売り手の無い美術品のようなもんだ。

(4月17日記) 


 現在このコメントを書いている最中もまだ貴金属・ゴム・石油の立会い中である。以前は3時半で終わっていたものが、今は5時半までやっているのだから当然だ。そして来年3月からは、9時〜3時半まで昼休みも無しのぶっ通しの取引となり、夜間取引として4時半〜11時まで取引する事が決定している。さらに半年後には4時半〜翌日7時まで取引時間が延長され、24時間取引となる事が決定している。
 さらに注文方法も全く変わる。今なら成行注文、指値注文、逆指値注文(ストップロス注文)とかであるが、今度はLimit Order(Fill and Kill、Fill orKill)、Market Orderr(Fill and Kill、Fill orKill)、Stop Order、Standard Combination、Market To Limit Order、Best Limit Orde、Non-Standard Combinationという風になる。全部英語である。チベットは中国語だらけになって文化侵略を受けているのだろうが、日本市場も完全に米国の属州だな。大体が24時間取引も注文方法も、海外のファンドが使いやすいようにするだけの話である。夜も眠れない市場を、一体誰が喜ぶのだろう?

(4月16日記)


 今日は朝から東京ディズニーランド25周年の話をテレビでやっていたが、当方だって何度が行った事があるし、相変わらずの人気だ。もう時効だろうから書くが、新入社員の頃ここに営業に行った事がある。もちろんまだディズニーランドは開業もしておらず工事中。ミッキーもミニーもいないオリエンタルランドの事務所で商談した。ハッキリ言ってこの頃に、まさかこんなにディズニーランドが流行るとは思っていなかったし、商談相手(確か課長さんだったと記憶しているが…)もディズニーランドはうまく行かなければ更地にして売却するから損は無いんだ…という様な事を言っていた記憶がある。週刊誌でもそういったコメントだったはずだし、オリエンタルランドは単なる不動産屋だとみんな思ってた。本当に判らんもんだな。

 判らんといえば相場もそうであり、昨日は全面安で今日は全面高。昨日の時点では、こうなるとは夢にも思わなかった…

(4月15日記)


 コーン急落・NON大豆ストップ安・貴金属も石油も何もかにもが急落である。やっぱりな!の展開であるが、突っ込みはまた買われるだろう。しかし戻りもまた売られるだろう。そうやって、最後は天井だったという事になるのかもしれない。

 ちょっと今日は書く事が思いつかないので、こんなもんでご勘弁…

(4月14日記)


 今日の東京市場はコーン下落、一般大豆ストップ高、NON大豆ストップ安のはちゃめちゃな展開。ただ何となく、農務省報告後のコーン・NON大豆の下落の様相を見れば、ひょっとしたら流れは変わったかな?という情勢だ。週末にじっくりと考えては見るが、相場格言では『豊作に売り無し、凶作に買い無し』とも言う。最近はファンダメンタルズが当てにならない事も多く、変動要因はチャートと内部要因が主であるわけだし、無いから高いだとか余っているから安いだとか決め付けないで見た方が良さそうだ。

(4月11日記)


 米農務省報告後のシカゴ穀物市場は、予想外の在庫減少を見せたコーンが小幅上昇。こういう強い材料が出たのにストップ高まで買わなかった事は、今晩にのしを付けて上がらなければ目先はいい所に来たのかもしれない。
 また在庫が予想通りに増加した大豆は、アルゼンチン農家のストの材料で大暴騰。しかし人為的な材料の相場であり、円高もあって東京市場の上げは限定的。NON大豆に至っては、高値から急落である。
 さて大勢では中国も完全に輸入国となっている穀物相場は、少なくとも夏場までは大きく下がる事はあるまい。もっともその大きくの度合いが問題であり、今の相場ならば10%〜20%の調整はいつもの事。そうなるとコーンで3,000円や4,000円の変動も高値もみ合いとなるわけで、我々はその3,000円を放置できないのが悩みどころだ。

 NY原油も史上最高値を再び更新。そして東京市場は灯油の高騰が続いているわけであるが、この不需要期に原油・ガソリン以上の高騰は摩訶不思議であるが、内部要因からは仕方の無いところ。
 ちなみに取組を見ると、売店47対買店7の極端な図式。この買店7店の中でファンド機関店2社と外資、大手商社の都合4社がほぼ寡占状態である。つまりはほぼ全員がおかしいと思って売っている中で、この4社のみが買い上げているわけだ。
 選挙なら多数決で売り!となるのだろうが、相場と幽霊は寂しい方に出る。どちらも枚数は同じわけで、烏合の衆とお金持ちの喧嘩は、相場界では買い有利とするのがセオリーである。今週のレポートにもそれは記したが、まあ連日よく上げる事!

(4月10日記)


 明日の米農務省報告を控え、在庫減少が予測されるコーンは上昇、在庫増加を予測される大豆は下落である。後は灯油が最高値の更新であり、ガソリン安を尻目に不需要期の灯油のみが急騰する展開。付いた価格が相場なれども、段々と妙な相場が加速して来ている。

 今日の昼に食堂でテレビを見ていたら、高校生の意識調査で『買い物をする時に食品の安全性を気にするか?』とのアンケートを日・米・韓・中の4カ国の高校生に聞いた結果というものをやっていた。何でこの4カ国なのかも突っ込みたいが、まあそれは置いておく。結果は当然の事ながら、日本が10%台で最下位。中国一番で40%台であり、韓国、米国と続くわけだ。
 これをアナウンサーが、『中国は食の安全の意識が高いんですね!』だと。馬鹿言うな!毒が入っているかもしれないんだから、気を使うのは当たり前だろ!日本人が日本の店で日本人が作ったものを食べる時に、気なんか使うか?それだけ安全な国ということであり、安全な食品は日・米・韓・中に決まってるじゃん。
 マスコミはちょっとでも中韓を誉めたくてしょうがないんだろうね。

(4月9日記)


 さすがに昨日買われ過ぎた穀物相場は下落。今年の天候相場は長丁場であるゆえ、あまり気合を入れ過ぎるとゴールまで持たんぞ!という気分。他には原油・灯油が新高値更新であるが、特に灯油がガソリンよりも高い状況は不思議だ。内部要因以外には説明の付く材料は無く、今の商品相場はファンダメンタルズでは動かない時期なのだという事だろう。

 パリでの聖火リレーもなかなか派手な事になったね。ゴールまで持たぬのは、このリレーかもしれないな。次はロスではなくサンフランシスコだったわけだが、さぞや当地でも気合が入った障害物レースとなるだろう。オリンピック中継するよりも、日本のテレビもこれを生放送してもらいたいものだ。長野も楽しみだけど、まあ日本人はあんなに激しくないからね。

(4月8日記)


 貴金属・石油・穀物とまた全面高の展開での週明けとなったわけだが、当方としては痛しかゆし。売っているわけではないし、中心の穀物にしても買い越しではある。しかし安い時点で売り玉を利食いしていれば今頃は○○くらいは儲かったのにと、ある意味では贅沢な悩みばかりが頭をよぎる展開。そういう考え方では儲からんのは判っているが、自分のシナリオのつぼにはまるまでは我慢である。

 さて北京オリンピックの聖火リレーは面白いね。ロンドンでの聖火リレーなんぞ、消火器で聖火を消そうとしたり奪おうとしたり、はたまた自転車で突っ込んでみたり。まさに本当の障害物レースだな。パリでもロスでも凄い事になるんだろう…きっと。本ちゃんのオリンピック競技より、このリレーの方がよほど面白いかも。

(4月7日記)


 現在のところ米中西部は、昨秋から冬に掛けて近年で最大規模のラニーニャ現象が起きたため、例年になく雨がちの天候が続いてコーンの作付けが遅れるかもしれない状況となっている。それも一つの材料となって、シカゴコーンは全限6ドル台の大台乗せに高騰しているわけだ。
 しかしこのラニーニャはここ最近弱まっており、この状態が続けば今夏は涼しい夏になるという。コーンの作付が遅れると懸念されるのは、受粉期に暑過ぎるとうまく受粉が行われず、それが収穫減に繋がるからである。米農家はラニーニャ現象の勢力低下に、さぞかしほっとしている事だろう。

 もっとも過去の例では、春に一端弱まったラニーニャ現象は夏季には再び勢力を回復して、今夏は平年よりも気温が上昇するとの見方もあり、専門家でも意見が分かれているようだ。
 商品市場の買い方にしても売り方にしても、おそらく現在の最大の注目は穀物相場の行方であろう。天候相場第一ラウンドは始まっている。

(4月4日記)


 走り出したら止まらない商品相場の急騰である。もっとも株式市場の急騰と円安は、一時的なものとしか考えられない。何時来るかは判らないが、またドル安と株の急落はあるだろうと考える。

 その理由は、米国の不動産価格が上昇しない限り、サブプライムローン問題から端を発した金融の問題は、根本的に解決は困難だと考えるゆえにだ。米国の住宅ローンは大きく3つに分けられ、1プライムローン(通常の住宅ローン)の残高は1,040兆円、2オルトAローン(審査を簡略化した金利の高いローン)130兆円、3サブプライムローン(審査を簡略化し、当初は金利が低く、3年目から金利が上がるローン)130兆円となっている。この1300兆円のローン残高は、日本の住宅ローン残高200兆円の実に7倍。金融機関が意かに自己資本を増強しようと、大元の不動産価格の底が見えなければ損失額も確定しないのだ。
 そしてFRBは金融機関を助けるために金利を引き下げているが、現在の2.25%の金利は消費者物価指数の4.1%を引けばマイナス金利だ。つまりはドル資産を持っていれば必然的にマイナスになるわけで、そのドルが高くなるわけはなかろう。ドルが弱いのならば、株式市場も上がる道理はない。

 問題は商品市場であり、株価急落で一時的に暴落するかも…というパターンと、何も買うものが無いしドルが安いのだから商品市場に資金流入する!というパターンのどちらが来るかだ。前者なら年後半には誰もが思いもしなかったデフレになり、後者ならスタグフレーションがやって来るわけだ。

(4月3日記)


 昨日はほとんどの商品が暴落する展開であったわけだが、今日は一転して全面高。現在102円台まで円安が進行しており、株式市場も500円高での終了。ダメだダメだと言われていた米金融機関の株も高騰するわ、株式・金融・商品市場すべてがなかなか方向感の無い荒い展開である。それでもボラティリティは大きいゆえ、上げだろうが下げだろうが動くものが好きな人にとってはたまらん展開なのかもしれない。

 さて穀物市場である。当方はメインをコーン買いと考えているのであるが、昨日までの大豆の暴落を見れば判るとおり、この弱すぎる大豆が底打ちしないと、さすがにコーンだけ単独で急騰するのも難しかろう…との判断であった。というか今もそういう考え。
 昨日70セント安、夜間で90セント安と大暴落していた大豆相場は、今日は一転してプラス圏での入電。当然の事ながら、これでこつんと来た可能性があるわけで、大豆がコーンの足を引っ張る事が無くなれば即コーン買い!と行きたい場面。しかし終日ストップ高で買えませーん。
 最近は買いたいところは買えないし、売りたいところは売れないし…の展開が多い。気持ちも問題ではなく、ストップが付いて成立しなくなるからなのだが、相場の動きが荒いのはまだしも、売り買い出来ないのは勘弁して欲しい。
(4月2日記)


 チベット弾圧を続ける中国に対しては、世界各国から非難が浴びせられていた。他にも大気汚染問題、食料安全性の問題などを抱えている同国に関しては、果たしてオリンピックを正常に開く力があるのかどうかを世界が危惧していた。
 そして本日、北京オリンピック不参加を表明する国が相次いだため、ついにIOCは正式に北京オリンピックの開催を断念。これを受けた商品市場は、中国からの輸入がなくなると大豆を初めとして、広範に商品市場が大きく売られる事となった。商品バブルの崩壊である。

(4月1日・エイプリルフール記)


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