商品市況日々雑感
since 02/04/04 :

本日リニューアルオープンです!出ます、出します、取らせます。
(9月24日記)


 本日はガソリン・灯油の10月限の納会であった。ガソリン10月限は前日比520円高の28,450円。同じく灯油は 前日比280円高の29,050円である。これが高いのか安いのか?今後続く限月はどうなって行くのか?連休明けの 4月限発会のサヤはどうなるのか?…連休中の会員レポートで分析を試みてみる。

 会員レポートでの解説は、貴金属・石油製品・ゴム・コーン・アラビカコーヒー・粗糖となっております。 チャートを片手に過去の分を読み返して見たら、一体どんな確率になっているのでしょうね? ただし一つのレポートを書き上げるまでには、チャートや資料集めになどに金曜日の夜4時間くらいかかり、 土曜は朝6時から午後2時ごろまで掛けて書き上げる。(もっともその間に食事したり、休みますが…) その辺で頭がテンパッてしまうので、また日曜の朝6時からアップする作業と校正をして、昼頃に会員にメール 配信となる…たまにゃ思います!誰か代わりに書いてくれないかねえ…(笑)  なお、近日中にサイトを移転しますので、その際も引き続きご愛読を…
(9月20日記)


 OPEC総会では、現状の日量2170万バレルの現行生産枠を据え置く事を決定した。価格はイラクプレミアムの 関係で高止まりしているが、わざわざ増産決定をして価格を軟化させる事は無いと考えた様である。しかし 実際には『抜け駆け増産』によってこの協定は破られているのも事実であり、別段強材料と言うわけではない。 なお本日の東京市場は、NY市場高を受けて高寄りをしたものの、その後頭遣えになると急激に売り物を浴びて ガソリンでは高値から600円ほども下げる急落である。別段なにかあったわけではなく、日中チャートの悪化で 売りが売りを呼ぶ展開であったとしか言い様がない…昨日の自己玉買いと商社買いは、一体なんだったのかと 言う展開であるが、誰でも相場は曲がる時があるもんだと言う事。皆くじけずに厳しい相場の世界で頑張って 行くしかないですね…  

ゴムはストップ安の急落である。チャートが悪化した途端にズルッと下げてきたわけであるが、自己玉の 推移を見ているとまたまた大曲がりなようである。基本的に万年売り方である当方も、ここで急落になるとは 思っていなかった…昨日売っていれば!などと考えて見たって、そんな事は後の祭りである。チャートが悪化 していたからねえと後講釈したってしょうがないし…買っていないだけ良しとするしかないが、ゴムにはどう もタイミングが合わない(悲)  

しかしその分、アラビカコーヒーがストップ安だから、まっいいかと言うのが当方の気分である。  凄まじきものは横浜の取引所である。納会で大波乱を演じたじゃがいもに続いて、恒例の生糸の大変動! 当限のみの大暴騰相場は、ここ3日で何と3,000円の上昇である。3,000円のものが6,000円と倍になる事態は、 まさにこの取引所は昔からそうだが何でもアリである。ああ、恐ろしや…
(9月19日記)


 昨日は朝から『イラクの国連査察無条件受け入れ』の報が出て原油夜間取引が急落し、為替は大幅に円安が 進み、日朝首脳会談では拉致疑惑を北朝鮮が認めたもののすでに死亡者が8人も出ていた事が発覚するなど、 まさにニュースのオンパレードであった。しかし当方はパソコンのメンテナンスを行っていたため、昨日の 日々雑感は更新できなかった事をお詫び致します。

 さて原油・石油製品相場は、昨日の『イラク国連査察無条件受け入れ』は単なる時間稼ぎとの米国の見方に 反発に転じ、本日は急騰である。API在庫の大幅減少も、その上昇に拍車をかけた模様であるが、それ以上に 昨日・本日と丸紅・物産などの商社筋の買いが市場にインパクトを与えていると思われる。 まさにその手口は、U筋が売れば我は買う!といった形となっており、大手商社には安易に逆らえない状態と なっている。昔から言うよねえ…『泣く子と地頭には勝てぬ!』  明日よりOPEC総会が大阪で開催されるが、生産枠拡大になろうが、現状維持と決定されようが、現在OPEC は生産上限枠を日量200万バレルほどオーバーして生産を続けており、どちらになろうが大した材料とはなり 得ない模様である。OPEC諸国としても、抜け駆け増産を続けながら価格が高値に位置していれば、何もいう 事はないと言う訳である。結局はイラク情勢の変化と、内部要因の変化が相場の材料となりそうである。 当方の見方は、生産枠現状維持で中立材料、逆に50万バレル程度の小幅増産は強材料(抜け駆け増産を止め ようなんて事になるかも知れぬので…)、100万バレル以上の増産ならば弱材料となると考える。

 為替は昨日欧米市場において、一時123円台の円安を記録したが、本日前場は121円台までの調整局面入り となっていた。ところが後場遅くなってから、日銀による銀行保有株の買い取りの報が出るや、株式市場は 急反発!為替は一気に122円台後半へと舞い戻った。大引でのコーンの戻りに、その影響が如実に現れている。
(9月18日記)


 米農務省の需給報告発表からコーンはバリバリのストップ安となった。石油も暴落、ゴムもストップ安を 含む暴落、おまけに海外高で入電したコーヒーや粗糖まで下落である。どうやら13日の金曜日は、買い方に とって悪夢となったようである。 もっとも3連休明けの17日は海外入電が2日分もあり、今日の動きが加速する銘柄もあれば、一転変化する事 だって十分考えられる。

いずれにしろ各商品の今後の予測は、日曜日のレポートで詳しく解説致します。万が一、通信トラブル等で レポートがつかない会員様がいらっしゃった場合は、遅くても日曜夕方までに配信は終えているので、メール にてお知らせ願えればと思います。

 ストップ安やストップ高は、商品先物の世界では日常茶飯事の事であり、別段驚く事はない。しかし本日の 横浜じゃがいもの納会はキチガイ沙汰の動きだねえ…つい先日まで、先月高納会した8月限同様に買い上げられ 2,000円近い価格が出たのもつかの間、昨日の1,000円台から今日は600円以上の暴落で、300円台での納会で ある。1週間ほどで価格が6分の1になるなど、レバレッジの効いた先物取引の世界ではあってはならん事だ! すべての元凶は上場商品の受渡し品目である『馬鈴しょ』と『ニシデジマ』に限られている事が上げられる。 取引所はすぐに『メークイーン』と『キタアカリ』も受渡し可能商品に追加すべきである。 そうすれば、もうちょっとは実勢にあった価格形成が為されるのではないか?判る人には判るはずだ…

(9月13日記)


 石油製品相場は、昨日に『明日は案外逆の目が出るかも』とコメントしたが、案の定今日はガソリン高の 灯油安で昨日とは反対のパターンである。内部要因の為せる技であろう…  ゴムは期近から大手商社のディーリングのような売買である。叩いて安くしておいてから買い、上げたら すかさず利食いする作戦は、やりたい放題、し放題である。まるで仕手筋のような手口は、これからはM筋 と呼んだ方が良いのか?資金はM資金だったりしてねえ…(笑)

(9月12日記)


 今日はたまにはマイナー商品の解説をしてみたいと思う。かつては商品先物の代名詞赤いダイヤと言われた 小豆であるが、今年は北海道の悪天候にもかかわらず全く上げもしなければ人気も出ない。昔であれば今頃は 14,000円台まで上がっていた事であろうに…今日はご丁寧にストップ安まで売られている。 基本的に北海道が不作ならば、中国産の安い小豆が大量に出まわるとの思惑であり、実需者には品質の良い 北海道産小豆の不足は困った事であろうが、定期市場向けの小豆は溢れかえって、先物市場安の現物高の二重 価格になると言う事だ。

 石油製品は灯油高のガソリン安である。鞘取り派にはおいしいパターンだったのではないか…本日の変動要因 は、自己玉と大手筋の手口通りのものだといえるが、曲がり屋の大手筋の手口通りと言う事は、明日は案外と 逆の目も出る可能性も否定できない。引け後発表の、本日の自己玉を注目である。

 ゴムはストップ安の急落である。安値ではいつもの強気大手商社の買いが見られており、この下落もどこまで あるのかは判らない。当方が力を入れているのは昨日解説した銘柄ゆえ、気が入っておらんため解説も淡白に なってしまう。会員で相場観を聞きたい方は、直接メールか電話を下さい。

(9月11日記)


 本日のガソリン相場は、NY原油高を写して一時は28,100円と8月28日の高値28,430円に迫る勢いを見せたもの の、その後は昨日の自己玉の大幅売り越し等の内部要因主導で下げる展開となった。先物で500円ほどの上下が あるゆえに、ディラー・日バカリ筋の参入で出来高はまた10万枚を大きく越えている。昨日のニュースを見て 判る通りイラク情勢の短期間での決着は難しいものと思われ、今後も上下のブレはきついものと思われる。 明日のAPI在庫の動向は如何に?本日の自己玉の動向は如何に?テロから1年後の9月11日がやって来る…

 コーンは本日も高い!国内市場は自己玉の売りが増加し、さらには仕手筋の売りも見られるが、誰が売っても 下がらん状態となっている…米農務省の発表次第によっては、あるいは万人が強気の状態になったのならば、 何時押し目を入れてもおかしくない状態ではあるが、当方の相場観は過去15年間のシカゴ相場のデータによる ものが基礎となっている。会員レポートをご覧の方は、良く理解されていると思うが…

 NY高を受けてアラビカコーヒー・粗糖が、寄り付きでストップ高を含む急騰である。コーヒーはファンドの 買戻しが、砂糖はファンドの買い増しが上昇の主因であり、独自の材料は大してない。商品全般高につられた だけの上昇である。よって本日の寄り付き値で、もどりいっぱいとなった可能性が大! (会員には前場の段階で、お伝え済みではあるが…) 明後日納会を迎えるアラビカコーヒー9月限の値動きが、この相場の先行きを暗示していると思える。

(9月10日記)


【ロンドン9日=渡辺覚】9日付の英主要紙によると、米メリーランド州キャンプデービッドで7日行われた 米英首脳会談で、両国首脳は、国連安全保障理事会に対し、イラクの大量破壊兵器の査察と解体を、軍事力を 背景に一定期間に強制実施する新たな決議を求め、これが実現しなかった場合、米英両軍のみで対イラク軍事 作戦を発動させる方針で合意した。 査察の具体的内容は明らかになっていないが、両首脳はイラク国内外に地上軍を送り込んだ上で、大量破壊兵器 の査察を実施することも選択肢の一つにしているという。生物・化学兵器などの開発疑惑の残るイラク国内の関 連施設に対し、国連の査察を徹底させることが目標だ。 タイムズ紙によると、査察に当たっては、「4―6週間」の期限を設定し、続く「6か月以内」にイラクに武装 解除を求める方針。仮にイラクが、査察業務を妨げた場合は、「国連決議違反」と見なし、米英両軍が軍事行動 に踏み切る方向だ。 米英の政府当局者によると、ブッシュ米大統領が12日に国連総会で行う演説の中で、イラクに対し査察受け入 れを迫る「最後通告」を提示。同時に、ブレア英首相が、対イラク作戦に消極的な姿勢を見せるロシア、フランス、 中国などの首脳に対する説得工作を主導する。仮に説得が不調に終わり、国連決議を形にすることができなかった 場合は、米英首脳は、米軍単独の軍事作戦を発動し、英軍がこれを支援する方針で一致したという。(読売新聞)

 ヤフーの記事をそのままパクッて来てしまいました。(まずかったかな?)以上のような事だそうで、当方は 昨日のレポートで指摘した0.618の戻りを突破した時点で売り玉の撤退であります。 何から何まで全面高の状況であり、今週は相場の枝葉を見るより世界の流れの森を見ねばならぬかもしれない。 『木を見て森を見ず』との格言があるが、それこそ日中にバタバタ動いている時は『葉っぱだけ見て木すら見て いない』場合も多々あるしね…

(9月9日記)


 ガソリン・灯油はストップ高を含む急騰、プラチナを中心に貴金属も高く、コーンは新高値更新の急騰で、 コーヒー・粗糖も高い…反してゴムのみは下落ですか… 相場が動く事は良い事であり、チャンスもそれだけ生まれるということである。相場が荒れれば悲喜こもごもも あろうが、こんな時こそ資金配分を良く考えるべきである。本当にダメだと思った時の損切りも躊躇してはならぬ。 このHPを見ていただいている方々は、世間では危険だ!怖い!と言われる先物取引をまさに自己責任において取引を している方々であろう。十分に勇気を持ち合わせている方々ばかりであろうに、その上満玉を張ったらそれは勇気と 言うよりも蛮勇になってしまうであろう。ご注意を…

 各商品の解説は、日曜日のレポートで解説を致します。金曜の夕方には無い頭の使い過ぎで、回転が効かなくなって しまうんですよ…(笑)

(9月6日記)


 昨日原油相場に対しまだ下げ道中との判断をコメントしたが、ガソリン・灯油相場は昨日のストップ安から一転 して戻っている。実は昨日の会員レポートの中では、下記の通りにコメントしている。  昨日目標値とした3分の1押しの26,730円、0・382の下げの26,490円は今日でクリア。バスケット価格の下限22ドル (NYベースで24ドル台)までは、まだ下げ余地は十分であるが、ここは半値押しの25,890円までも後僅かゆえ、 一度はアンコの買いを入れるべき価格帯であろう。 700円ずつ10日下げて7,000円の下げなど、相場のリズムとしてあるわけもない… 案外本日の自己玉が大衆筋の投げに向って買っていたら、明日の外電は関係なく戻る事も有り得る。

 引け後の自己玉を見れば今日の戻りは当然のところであるが、NY原油もブッシュのイラク叩きの発言でまた28ドル 台を回復する上げを見せている。何が何でもミサイルをぶち込み、空爆をしたいのであろうか?さらに引け後発表 されたAPI在庫の原油600万バレル以上の減少で、夜間取引もまた上昇している。 東京市場のガソリンが寄り付きから先物を中心に軟化した事は、昨日大量に買った自己玉がポジション調整に動いた のかも知れぬし、戻り売り基調の継続とも考えられる。しかし灯油の中物を中心にまた大きく買われた姿は、この 相場はまだまだ一筋縄では行かないと言っている様でもある。 問題は今日の東京市場が、API在庫の減少をちゃんと織り込んでいるのかどうかである。明日の市場を見れば、もう ちょっとハッキリした事が言えるかもしれないが、詳しくは週末のレポートで解説する事になると思う。

 ゴムは寄り付きにて、売り方大手のK氏と見られる大量の売り玉手仕舞い(踏み)が出た。コーンに続いて売りの 撤退であろう。その後は後場1節まで相場は軟化したが、引けにはまた確りしていた。相場がさらに高値を追う展開 になって『踏み当たり』となるのか?それとも『踏んだら終い』となるのかは判らんが(寄り付きの踏みに併せて 売ったら小すくいは出来たが)踏むべき時にズバッと踏む姿はさすが相場師である。ちまちま踏んでいたら足元を 見透かされるだけゆえ、我も踏まざるをを得ない時はこう有りたいと思う。

(9月5日記)


 イラクが国連査察の受け入れを示唆したために、NY原油相場は戦争回避の動きと判断して急落である。おそらく 戦争プレミアムは4ドルほど付いているはず…OPECバスケット価格の相場目標価格帯は22ドル〜28ドルと言う事は、 通常それの2ドルあまり上にいるNY原油は24ドル〜30ドルと言う事である。NY原油が一時30ドルを付けてからの 下落局面が現在であり、27ドル台後半の原油価格はまだ下落途中と見るのが順当なところ。 OPECの減産継続か、はたまた増産かはあまり意味の無いところかも知れぬ…昨日のロイター通信によると、OPECの 原油生産量は日量2385万バレルと、設定している上限を215万バレル上回っていると発表されている。これでは実質 増産しているのと変わらないでしょ。もっとも生産枠を拡大すれば、もっと抜け駆け増産も増える可能性は否定し ないが…

 プラチナ相場はストップ安を含む急落である。今日はファンドの大投げである…買い玉を損切りすることを投げる と言うが、数千枚の投げは投げ過ぎて肩を壊すなよ!と茶化されるか。 世界同時株安が進んであり、東京市場もついに一時9,000円台をも割れる状況では仕方ないか 。

 しかしゴム相場は逆にストップ高の急騰である。産地がまた上昇していると言う事で、ここ数日のもみ合いを一気 に上放れる展開となっている。全く恐ろしい相場であり売るのはまだ危険であるが、当方はこの相場を追いかけて 買う気はない。この世界同時株安下の状況において物の価格が上昇すると言う事は、不景気の中でのインフレ=つま りはスタグフレーションと言う事だ。そんな恐ろしい事態は避けなければならないし、上がるだけ上がったら売りか ら入るべきであるとの考え方である。

(9月4日記)


 本日のNY夜間原油取引は、先週末に比べ0.25ドルほど安くなってきている。OPECの増産のあるや無しや?米国の 本格的なイラク攻撃はあるや無しや?が焦点である。昨日報じられたOPEC原油バスケット価格は26.72ドルとなって いるが、現在の目標価格帯は22ドル〜28ドルと設定されている。どちらかと言うと目標価格帯の高値に位置している。 NY原油価格は現在28ドル以上になっているが、これはWTI油種はバスケット価格よりも2ドル程度高いのが普通だから である。つまりはNY原油の30ドルが目標価格帯の上限、24ドルが下限と言う事である。

 イラク攻撃のプレミアムはおそらく4ドル程度はあるだろう。現在の需給の中で、原油が高値に位置しているのは この材料以外はあまり考えられないのだから…買い方は『米国よ!早く空爆でも何でもしてくれよ…』と言った気分 であろうが、当方が売り方だから言うわけではないが米国がイラク攻撃をするのは反対である!フセインが独裁者だ としても、イラクが大量破壊兵器の開発を考えていようとも、そろそろ米国の都合だけで世界が動く事に異議を唱え る必要はあるのでは? (そうは言っても相場は別なので、本当にやりそうだったら途転買いに廻るけどね…そして空爆が本格的に始まった らそこでまた途転売りに廻る…そんな判り易い相場は滅多にないだろうが…笑)

(9月3日記)


 商品先物取引を行う一般投資家の80%は損失になると言うデータがあるらしい…しかしタイコム証券で行っている
ロビンス・カップと言う先物取引を通じての利益率を競争する大会においては、収益率1位の709%を筆頭に参加者の
半数以上が利益を出したと言う。3位の232%の収益率を上げた御仁は、何と本格的に先物取引を始めたのが1年前だと
言う話である。『商品先物が儲からん』というイメージは、相場技術を磨かないからゆえと言えるかも知れず、逆に
実は『商品先物は儲かるものなのだ』という証明になるかもしれない事である。参加者のご活躍に期待をしたい。

 本日大阪商品取引所において、ニッケルが上場されて取引が開始された。つい先日冷凍えびが上場されたと思った
ら、また新規上場商品のスタートである。どんどん新しい商品が上場するのはもちろん良い事であるが、その分古く
なった(出来高が閑散になってしまって実質商いのない)銘柄は上場廃止してもらわないと、我々営業マンとしては
何がなんだかわから無くなってしまう。立会いが2重、3重に重なり、すべてに目を通す事は不可能である。
ただ各市場に目を向けると、それぞれの住み分けがだんだんハッキリしてきた様であり、我々外務員も専門化した
ものへと特化して行く時代になったと言う事であろう。当方冷凍えびの値段は未だ一度も見た事無いしねえ…(笑)

(9月2日記)




 NY市場の連休を控え、この急落前に売った玉を利食いした方が良いのか?との複数の相談あり!天井を打ったと
思われる相場を、なぜに利食いせねばならぬのか。多少の戻りがあると考えるならば、利食いではなく新規に買い
を入れたら良い。アンコの両建てである。
せっかくの絶好の売り玉を利食いしてしまったら、次にどこで売るというのだろう。
戻りがあったら…などと言っても、戻らん可能性だってある。新規の買いを入れておけば、戻ったらそれを利食い
すれば良しで、そのまま下げたら損切りしたら良かろう。
このような考え方を理解せずに、単に毎日の当てものゲームばかりに終始していたら、300円取って500円やられる
のパターンからは脱け出せないであろう。辛口の話で申し訳ないが、1枚で5,000円の利益を狙うやり方は、
ここで利食いを考えるようではおぼつかないだろう。
もちろん、今回の相場が必ずこのまま暴落するのだ!と言っている訳ではないし、あくまでも技術論の話である。

 上記は本日・昼の会員レポートである前場の概況に載せたものの一部抜粋である。本日の石油製品市場はガソリン
の先物2本のみが大幅下落であり、その他の限月と灯油相場は高い状態である。またしても大幅に変化したサヤ状態
とまた大きく変化したかもしれない内部要因の状態とで、この相場が今後このまま下落するのか、それともまた
復活してしまうのかは、後にならねば誰にも判らない…まさに『神のみぞ知る』世界の話である。
だが当方は売りの相場観であるゆえ、上記のようなコメントになるわけである。

 米軍によるイラク攻撃が必ずある!と考える向きは買うが良かろう。当方の様に天井を打ったと考える向きは
売るが良かろうである。相場は意見が違って価格変動が起こるものであり、皆が売りだと思ったらどうせストップ
安で売ることは出来ない。逆に皆が買いだと思ったら、ストップ高に貼り付いて買うこともできない…
己の信念に忠実に従うしかないのであり、曲がったと思えばズバッと損切りを敢行するしかないのである。

(8月30日記)




 石油製品市場の売り方にとっては、待ちに待ったストップ安がやっと来た。買い方は一度のストップ安くらい
じゃ単なる押し目と言うであろうが、当方はこれで製品相場は天井を打ったと見る。あとは戻り売り一貫に変化
したとの見方である。相場とは常に意見の違うものが参加していなければ価格は成立しないのだから、彼は彼で
我は我と行動して行くしかないものである…

 そんな相場の世界の中で、来る9月28日(土)に日本橋公会堂において勝玉さんとコモディーニュースさんのが
主宰する相場懇談会が開かれるが、当方もその講師として参加致します。ご参加お待ちしております…

 コーンは昨日大手売り方のK氏が大量の踏みを敢行した途端、相場は急落となっている。いわゆる『踏んだら
終い』と言う事であり、逆に今度は下げた所でファンドが『投げたら終い』になるのかも…しかし相場では
そのような事はよくある事であり、だからと言って踏まねば相場は終わらんかも知れぬため、投げ踏みするなら
この様にズバッと潔く行くのが良いだろう。ゴム相場のM社とファンドの両輪での買い上げは、ひょっとしたら
同じK氏の売り玉を踏ませに行ってるのか?

(8月29日記)




 本日もガソリンは一時12月限〜1月限が一代の高値を更新した。NY原油安を受けて安寄りするも昨日の高値を
更新し、その後は昨日の自己玉の大幅売り越しを見て急落。昨日、あるいは今日が天井ならば引けはストップ安
かと考えていたがさにあらず…引けにかけて一気にまた値を戻す展開である。
核になる売り方が不在の中で、岡地の差し引き2,000枚以上もの買いが大戻りの原因か…
当方は岡地の外務員であるが、必ずしも自分のポジションが岡地の玉尻と同じではない。それが良い事もあれば
あらま!という事もある。 

 9月から委託本証拠金の変更があり、東穀取コーンは1枚=10万円となる。一方東工取原油は3万円の引き上げ
であり、ゴムは逆に1万円の引き下げである。ストップ制限の付きにくいコーンと出来高の少ない原油の証拠金
が上がり、リスキーなゴムが引き下げられるのはどんなもんだろう?ゴムはちょこっと荒れたら足が出そうだ。
決められた事に文句があるわけでも、批判する立場にも無いけれどね…

(8月28日記)




 NY原油価格の堅調を受けて、国内石油製品市場はまたしてもストップ高を含む急騰である。連日の大出来高
は東工取の記録らしい…天井打たぬ相場はないとはいえ、今のところ買い方の回転は止まらない。明日のAPI
在庫の発表で流れが変わるかどうか?天井が幾らになるのか?何時が天井なのかは?は誰にも判らぬが、
上がったものは必ず下がるのが相場である。ここは乾坤一擲どこで売りに出るかを探す場面ではないか?

それにしてもOPECの中で経済情勢が悪いベネズエラのチャベス大統領が、減産の継続を発言して価格を高止まり
させたい意思はわかる。一方穏健派のサウジが増産を示唆するのも当然の事であろう。
しかし異常と思えるのはチェイニー米副大統領である。『フセインが大量の破壊兵器を保有しているのは間違い
ないゆえ、先制攻撃でイラクを解放し民主主義国家を建設すべきだ』と言っているのである。まあイラク国民
にとっては、それこそ大きなお世話じゃないだろうか?空爆で死ぬのはフセインじゃなく、兵士と一般市民で
ある事に間違いはないのだから…

(8月27日記)




 ガソリン・灯油の石油製品も、コーンも、ゴムも、プラチナさえも高い展開は、売り方にとってはまさに
受難の時期と言えるであろう。石油製品の強さは、買い方の玉の回転が効いているとしか言い様がない。
ゴムは大受渡しを強気商社が受け切った展開は、安くなっての売り方商社の親引けを誘うよりもは高くても
中国向け輸出の品物が欲しかったと言う事か…

 日本よりもインターネットが普及している韓国においては、全人口の60%に相当する人々が日常的にネット
を利用していると言う。1998年に韓国株式市場全体の取引の僅か1.9%を占めるに過ぎなかった株式オンライン
取引は、現在では52%を占めるに至っていると言う。さて日本はどうなるか?かつては4大証券と言われた
大和證券は、ネット売買での日バカリについて新規は良くても手仕舞いは電話でしてくれ!となっているようだ。
これじゃ松井に負けるのも当然の事かもしれない。
振り返って我業界においても、いずれネット取引の方が主流を占める時代がやって来ないとは限らない…
我々外務員はどう生き残っていかねばならないのか?それが問題だ。

(8月26日記)




 本日の石油製品相場はガソリン・灯油ともに期近〜中物が大幅安であり、相対的に先物が下げ渋った展開で
あった。特にガソリンは逆ザヤ相場で推移していたものが、10月限と11月限のみは未だ逆ザヤのままであるが
その他は順ザヤへと変化してしまった。果たして『サヤの変化は相場の変化』となり得るであろうか?
詳しくは日曜日の会員レポートで解説致します。

 週明けに納会を控えたゴム相場は、納会をにらんでもみ合いの展開が続いている。今週当限の買い玉を増や
した買い方大手商社は、おそらく中国向けの出荷のために現受けに出るのであろう。一方前検査枚数の多さを
見て判る通り、先月受けた筋や万年売り方の大手商社は渡しに出るはず…当限には場違い大衆筋の空買いも
残っているものと想定されるが、案外平穏に収まるのかもしれない。その後相場がどちらに向かうのか?
来週早々に方向感が出始めるかも。

(8月23日記)




 昨日の石油製品市場は久々の上下変動1,000円幅にも及ぼうと言う大波乱であったが、当方は所用の為更新が
出来なかった事をまずお詫び致します。

 さて本日のNY市場は昨日9月限が30ドル台を達成して納会した後に、10月限はAPI在庫の急増を受け夜間取引
から下落に転じていたが、本日はまた反発に転じている。いわゆるサヤ出世と言う事であるが、売られた場面で
ファンドの新規買いが入ったという。上昇の材料は相変らず米国によるイラク攻撃の噂であるが、フランス・
ドイツをはじめ欧州は反対の姿勢を見せており、簡単に軍事行動に出れるとは思えないが…
東京市場は一昨日のストップ高、昨日の乱高下に続き今日は先物が買い人気を強めガソリンの680円高、灯油の
530円高とまたまた急騰である。NY高を受けて上昇した後は、比較的動意のない展開で動いたいた相場が午後
3時過ぎから急騰を開始したのは圧巻であった。
ただしガソリンは2月限・3月限の先物2本は高値更新であるが、その他の限月は昨日の高値を抜けきれず。また
灯油も高いは高いが昨日の高値を抜くに至らずである。どこが天井であるかなど後にならねばわからぬ事だが、
かなり危険ゾーンまで来ている事は間違い無いだろう。後は自己玉が大幅売りに転換しているかどうか?
本日6時過ぎには判明する…

 ザラバ商品が忙しくなってくると、他商品の解説まで手が廻りません。ゴム・コーン・コーヒーなど結構な
動きを演じているが、これらの商品の解説は会員レポートで行います。悪しからず…

(8月22日記)




 NY原油が昨年9月のテロ事件以来の高値となる29.95ドルを記録した。クウェートのアハマド石油相代行が
ロシア石油当局との会談で、9月総会でOPECは生産枠を引き上げないとの見解を述べた事が材料となっている。
現実に生産枠を大幅に上回る生産をしている現状でこのような発言はナンセンスとも思えるが、明日のAPI在庫
の発表を控えての思惑も活発である。NY市場高になかなか追随していなかった東京市場も、もみ合いを上放れる
チャート線形となった。上がれば上がるほど絶好の売り場が先々到来するか?

 石油製品相場はガソリンが前日比460円安の納会。8月限と比べ1,000円安く、受渡し高の258枚も前回の半分
ほどである。お盆明けからは需要の低下も予測されるために、元売りが無理に買い上げなかったのでこの程度の
ものとなったのか?しかし他限月は12月限〜2月限がストップ高まで買われるなど、軒並み急騰である!
基本的に逆ザヤ相場で推移してきた相場のとがめが出た模様である。しかしここからの高値はどこで売るかが
問題であり、原油価格のこれ以上の上昇が無い限り27,000円以上はかなりの危険水準であろう。

 灯油も前日比430円安の安納会となった。8月限とあまり変わらない水準での納会となったが、受渡し高は
527枚と急増である。ガソリン同様に先物3本はストップ高の急騰であるが、大手筋の踏みの手口が目立った。
今日の上げの先導役はこの灯油であるが、明日の3月限発会が注目となる。12月限が3万円に近い水準まで上が
って来ているが、当方はどこで売るかを本格的に考える時期に来ているとの考え。

 ゴムは当限を後場2節に大手商社がいたずらした途端に急騰である。引けでは上がった所を外していた様で
あるが…簡単に煽ったら上がる相場だけに、まだ完全に崩れたとは言えないのであろう。それにしても1万倍に
なったら良く動く相場になったものである。

 コーンはストップ安の急落である。シカゴ市場が作柄報告の改善を受けて軟化したのが直接の材料であるが、
実際は自己玉の大幅売り越しパワーが勝ったと言う事か?今日のストップ安で、天候相場はほぼ終了したのかも
しれない。調整が終ったら需給相場期にまた上昇する相場か?

(8月20日記)




 明日に納会を控えた石油製品相場は僅かなハナの状態の中、当限9月限が寄り付きでガソリンが急騰し灯油が
暴落すると言う事態に撒きこまれた。あまりの変動の大きさに『あれっ、納会日は今日だったっけ?』と思った
ほどであった。明日の納会状況を先取りしたものなのかもしれないが、納会日に新規の売り買いが入る可能性も
あるため予測は困難である。判らん事は考えない!が当方の姿勢。

 コーンは前場安いと思ったら後場にはすぐに切り返し始めている。皆が高いだろうと思っていても、以外と
押し目を待っている人が多く買えていないのか?そのために『押し目待ちに押し目無し!』の状況になっている
のかもしれない…逆にコーヒーは『戻り待ちに戻り無し!』で下げてるが…

 ゴムは8月限納会の前検査情報が多いと流れたことをきっかけに暴落。メール配信に間に合わなかったので
会員にご連絡を入れる事が出来ませんでした。明日にでもまた続報を…

 エーシーイー・インターナショナルと言う海外先物市場で商品・金融先物取引を行っている会社の社員が、2名
殺された様である。焼死体で発見されたが、側に包丁が落ちていたらしい… 以前グローバリーの社員が殺された
事件もあったが、怖い世の中になったもんだ。
 件の会社は国内市場の取引会社ではないゆえ、当方にはどのような会社であるのかは良く判らん。しかし以前
テレコールを受けた事があり、営業マンの話を聞いた事がある。当方もスケベゆえ、その営業マンが女性だった
ので話を聞いた覚えがあるが…(笑)『NY市場でコーヒーを買いませんか?』とかいった話であったと記憶して
いるが、『私はコーヒーはまだまだ下がると思うよ!』と答え、ほとんど同業者と同じなのだから取引は断って
しまいました。意外と手数料が高いのでびっくりした覚えが…もっと安かったら、やっていたかもね。もちろん
売りで…あるいはオプションのプット買いで…
 相場の世界ゆえどこでどんな恨みを買うか判らん世界であるが、今回のような痛ましい事件について掲示板など
で死ねとかざまあみろとか発言する輩が多いのには失望する。匿名ゆえ何でも言えるのであろうが、決して美しい
ものではない事を理解して頂きたいものだ。

(8月19日記)




 動乱のお盆期間が終了した。来週からはまた満員電車も戻ってくるかもしれない…
かつてはお盆の期間や夏の甲子園が始まった頃は、相場は閑になると言われたものである。しかし誰もが携帯電話
を持ち、ネット取引が隆盛になった現在では、休みの期間の方がじっくり相場に参加できると考える人の方が
多くなったのかもしれない。お盆の時期の田舎はパチンコやばかりが混んでいるのと同じ理屈か?
来週はさらに大きく動くのか?相場の方向性はお盆明けには変わるのか?それとのさらに加速するのか?
週末のレポートでじっくりと考えて見たい。

(8月16日記)




 本日は終戦記念日…終戦記念日と言えば聞こえは良いが、実際は米・英などの連合軍に敗戦した日である。
国連=ユナイテッド・ユニオンは連合国と同意であり、日本も皆に叩かれている現在のイラク・北朝鮮のようなもの
だったと言う事である。もちろん政治体制や文化も同じであったなどとは思わないが…

 その終戦記念日=敗戦記念日にゴム相場は114.5円の高値を記録し、その後は110.8円まで急反落。売り方は
更に上があるとの買い方のトークにびびらされ、踏まされ…さてここが天井となったのか?それともまだ上がある
のかは曲がり屋の当方には判断がつかぬが、今日が終戦となった人も多かろう。(黙とう!)
『耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び…』終戦後の戦後復興の如く、お盆明けからの相場を建て直さざるを得ない。
ゴム以外は大体すべてうまく行っているのにねえ…曲がった玉は枚数が多い!相場の七不思議である。

(8月15日記)




 API在庫の発表は原油で949.8万バレルの大幅減。ガソリンも385.8万バレルの減。事前予想以上に大きく減少
している事は、明らかに強材料である。夜間原油取引も0.50ドルほど上昇しているが、東京原油は円高と相殺で
上げ幅は200円ほど。
 石油製品はガソリンが期近安の期先高。サヤは大分縮小してきた。レポートで指摘した通りの展開となってき
ているが、ここからは要注意の場面となろう。昨日の手口でU筋の売り玉片建てが無くなり、自己玉も大幅売り
越し増加!そろそろ佳境が近いと思えるが…お盆明けには逆の動きも有り得るか?

 上記が会員メールでの、本日の前場の概況のレポートである。後場は一時は116円台という大幅な円高の進行
でさらに値段を消す場面もあったが…その円高であるが、昨日の米国の金利引下げ見送りが材料ではあるが
まさか後場に前場から1円以上の円高が進むとは、いくらお盆とは言え『お釈迦さまでもご存知ない?』

 ゴムは円高何するものぞ!の急騰である。まさかここまで強いとはねえ…敗軍の将、兵を語らず。明日は
終戦記念日なんだがねえ…

(8月14日記)




本日は米農務省による穀物需給報告が発表されたが、その結果は予想以上の下方修正である。コーンの単収は
125.2ブッシェルと事前予想平均の127,25ブッシェルを大きく下回った。よって生産高は88億8600万ブッシェル
と事前予想の91億1,000万ブッシェルを大きく下回る事となった。
ちなみに大豆はイールド36.5ブッシェルに低下。生産高は26億2800万ブッシェルへ…
また同日発表された作柄報告も、コーンの「優」または「良」の占める割合は前週比2ポイント低下の39%
(前年同期57%)、大豆は1ポイント低下の42%(同54%)と作柄状況は更に悪化している。
 しかし相場は寄り付きこそ3月限・5月限がストップ高に、2節で11月限がストップ高にとなっているがその後は
若干軟化している。昨日のシカゴの足は長い上髭を引いた形であり、それが今回の需給報告で強材料の出尽くし
との見方も広がった模様である。それに輪をかけて梅田筋の大量売りも一因となっているかもしれない。
 しかし以前と比べれば当先のサヤは急速に詰まっており(今日は当限の伸びが甘く、明後日に控えた納会値は
出尽くした可能性はあるが…)基本姿勢は押し目買いに変化したのではないか?

 ガソリンの騰勢は止まらない。今日で岡地の売り越しは無くなった模様であるが、お盆休みのなかで新たな
売りに出るところは少ないかもしれず、昨年末の大納会までの大幅上昇のミニ版の様に見える。前場の一時の
下落は昨日の自己玉の売りのせいと思われ、後場の急伸も昨年末とそっくりだ。しかし最終的にはどうなるか
はいつも通りの事であり、今年初めの下げを見ればわかる話か…佳境は近いが、まだちょいと早い?

(8月13日記)




 お盆休みの週となってはいるが、石油製品とプラチナは波瀾の展開である。ファンドにお盆休みはない
様でもあり、もしかしたらホームトレーダーもこの休みを利用して日バカリ商いにでも盛を出しているのか。

 そのプラチナ市場であるがファンド買いと売り方の踏みが出て、2,000円と言う今までの下げ幅の半値戻し
をクリアした後は、さらに急伸の状態となっている。次の関門は下げ幅の0.168戻しの2,043円となる。
このまま大相場に転換してしまうのか?それとも次の売り場を提供するための戻りであるのか?目が離せない
状態になってきた。
ガソリン相場ももみ合い上放れである。お盆の最中だけに向いの新規売りよりは、踏みと素直な買いが
入りやすい状況ではないか?昨年末の大相場のミニ版かもしれないねえ…

 先週末は日々雑感の更新を休ませてもらった。岡地会と言うフルコミ部門の暑気払いがあったもので…
当方今年は幹事なもんで…

(8月12日記)




『閑散に売りなし』との格言があるが、市場全体が夏枯れムードの中で相場は上昇銘柄が多くなっている。
金は久々の1,200円台乗せであり、連れて銀・プラチナも高い。ゴムの安値からの10円以上の戻りに刺激され
てか、久々にアラビカコーヒー・粗糖も高い状態である。底打ち〜上昇ムードも出てくるかもしれないが、
やっと待っていた売れる値段が近づいてきているとの考えが当方の見方。暦の上では今日は立秋であり、
明日は週末で新月の転換日。何を狙って売るのが一番効率が良いか?考えるべき所か…なんせマクドナルド
のハンバーガーが50数円の時代である。インフレなど高速道路の料金と道路公団の職員の給料だけだろう。

 タイ・マレーシア・インドネシアの天然ゴム主要3ヶ国による『国際天然ゴム公社』の調印が行なわれた。
スタート時点では各100万ドルの出資でのてこ入れ機関のスタートとなった様である。
当初の予定では5625万ドルだったはずであり今後2億2500万ドルまで資本総額を増やす予定との事ではあるが、
あまりの小額なスタートに本当にやる気があるのかどうかは定かではない…?

(8月8日記)




 昨日のNY原油相場は、精油所稼働率の高水準と低調な輸入を背景にAPI在庫が180万バレル減少すると
いった見方に、27ドルを突破する上げを見せた。引け後発表されたAPI在庫は387.4万バレルの減少となり
事前予想を上回ったが、精油所稼働率は95.2%から93.3%に低下、輸入は66万バレル増加となっており、
どこにどう原油が消えたのか、また不思議な展開である。そうした事を映したのか、夜間取引は逆に軟調な
展開となっており、27ドル台は再び割り込んでいる。
国内市場はガソリンの期近以外は高い展開であるが、さほど急騰しているイメージはない。しかし市場人気
はどちらかと言えば売りに傾いているため、逆にジワジワと高い展開は売り方にとっては真綿で首を絞めら
れるような形であり、踏むに踏めない悪質なパターンの様にも見える。

 ゴムも所詮は戻り売りとの当方の見方であったが、あっさりと107円をクリアした姿は無気味!市場人気も
所詮は戻り売りとの見方が多かったのであろう…まさに人気の裏目となった様である。まあ困ったもんだ。
107円ジャストをオーバーした本日の後場1節では踏みも入ったらしく出来高は1万枚をオーバーした。
大体が本日行うはずであった生産3ヶ国の天然ゴム機関の調印が、明日に延びたというのも材料出尽くしに
繋がらなかったのか…しかしこの機関は、本当にスタート出来るのだろうか?

(8月7日記)




 相場動向が閑である。かつては夏の甲子園が始まる頃は閑散とした商いになると言われたものだが、
昨年などは石油製品相場が結構動いたような気がしているが、今年は本当に閑である。値動きを見れば
そこそこの動きはあるのだが出来高が伴っている状況ではない。上場商品の数が増え過ぎたのであろうか?

 さて反発相場に点じているプラチナ・ゴム相場であるが、両商品とも戻り売りに変化はないであろう。
現在の経済情勢を見る限り、世界的な株式市場の惨落に見る如くデフレの波は簡単に収まりそうにもない。
一時的な売り方の買戻しでの反発であり、所詮は夏場の花火大会である。ドンと上がればパッと散る…
その花火大会すらお盆を過ぎたら無くなってしまう運命であり、ゴムの生産3ヶ国の天然ゴム機関の調印が
明日終れば、残る材料は何かあるのであろうか…

 コーンは作況指数が更に悪化しているにもかかわらず、確かに前日よりも高いが寄り付きからは陰線での
引けである。コーンは確かにあまり取れないのかもしれない…だからと言って相場が高い!とは別物の様で
ある。チャート線形は『凶作に買いなし!』を暗示するかのように、高値更新は容易ではない姿である。
もっとも当限9月限が高く、来週迎える納会では『売りハナ』予測が出てきており、当先の順サヤが大幅に
詰まってくる〜逆ザヤになる様であれば、需給相場期の上昇を信じて買い方針に転換すべきであろうが…

(8月6日記)




 週末は日々雑感の更新を休んだ。実は今日も何を書いたらいいかどうにも思いつかない。
相場解説だけは、どうにも気が乗らないといいかげんな事を書きそうで困ってしまう。そこで昨日の
会員メールの中の相場に関係のない一文のコピーで、今日はご勘弁願いたい…

 明日午前9時より『住民基本台帳ネットワークシステム』が稼動する。個人情報保護法案成立は見送ら
れたが、数々の問題点を指摘されている中での見切り発車となるわけである。住所、氏名、年齢などが
コンピュータで一元管理されるわけであるが、片山総務相は安全だ!と声を張り上げる。しかしおそらく
遠からず情報漏れは現実のものとなるであろう。もっとも住所や氏名が漏れたところでどうなんだ?
と言えなくも無いが…
しかしせっかく大金を使って作ったシステムゆえ、そのうちに色んなものに利用されることは確実であろう。
税金やら病歴やらねえ…遅かれ早かれ、そうなった時には大問題が発生することは間違いなし!
今のところこのシステム稼動によって便利になるのは、全国どこでも住民票を取れること!
おっと、住民票なんてそんなにしょっちゅう使うわけじゃあるまいし、全国どこでもって言っても、
わざわざどこかに行って住民票なんて取るのかね?役人の考えることは本当に良く判らん…
 さて住基ネットは11桁の番号で(携帯電話の桁数と一緒だ)管理されると言うが、
自分の番号って一体何番なんでしょうねえ?
4と9ばっかりでこの番号はヤダーなんて女子高生が出現するか(笑)

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 個人情報の流出という話をすれば、当先物業界の悪名高きテレコールの事について話をして見なければ
ならないでしょう。一体どこで調べて電話して来るんだ?と不思議に思っている方々…
実はテレコールやダイレクトメールを行う会社は、専門の名簿屋さんから買っています。
名簿屋さんはどこでどう集めてくるのか、高校・大学の卒業者名簿や各種団体名簿、あるいは高額納税者
名簿等々色んな名簿をそろえて売っているのです。
かつてある証券会社の顧客名簿も流出したらしく、しっかりその名簿屋さんで売っていた。
通信販売購入者リストやアダルトグッズの購入者リストなんてのもあるみたいよ!
あいつはバイブレーターを3本買った!なんてばれると、ちょっと恥ずかしいかもね…(笑)
子供でも年頃になれば必ずひな祭りだ、端午の節句だと人形購入のダイレクトメールが舞い込むし、
たぶん日本人全員のデータがあるといっても過言ではないかも…
ですから別に先物会社に独自の調査網があるわけではなく、
テレコールも、色んなダイレクトメールもそんな名簿業者からの情報で来るわけです。

当方にもどこでどう調べたのか(多分学卒名簿でしょうが)、会社に先物業者からテレコールがありました。
岡地って書いてあるのに、同業者とは思わなかったのかね?
さらに前の会社の時は、飛び込みのセールスがやってきて支店長室に通して話を聞いたが、
翌日しっかりテレプッシュを受けた。
彼はどこにセールスをしに行ったのか、最後までわからなかったのでしょうか?
一生懸命テレブッシュをしていたので『良いよ、5枚くらいなら付き合ってやるよ!』と答えたら、
後で上司から電話があって『失礼しました!』だって…(笑)
もっとの私の同期も新人時代に、休日出勤のテレコールの時社長宅に電話して、『頑張ってるなあ…でも自分
の会社の社長の名前くらい覚えておけよ!』と言われた笑い話があったらしいねえ…(爆笑)

(8月5日記)




 コーンはストップ制限の外れた当限9月限が470円高の(一時は590円高)の他は、全限ストップ高の
急騰となった。天候予測が一転ホットアンドドライとなった事を受けシカゴ市場が急騰、更には夜間
取引の続伸を受けての上昇である。このところは売り方商社筋の買戻しが目に付き、一時は売り筆頭で
あった岡地は本日途転買いへ廻る事となっている。
しかし今日ストップ高を記録したからといって価格は15,150円であり、仮に明日もストップ高となって
も7月2日の高値15,720円には及ばない…明日は8月2日であり週末である。前回高値からちょうど1ヶ月
経つ訳であるが、買われても休み中に降雨があったらまたおじゃんになるかもしれぬし…

 待てど暮らせどプラチナの1,950円はやってこなかった…ジワジワと上昇してきた相場ではあるが、
今日の下げで戻りいっぱいとなったかもしれない。ここからもし下げるとすれば、その要因は案外と
大幅な円高の到来が考えられるかもしれない。115円台から120円台に円安となった為替相場ではあるが、
昨日の話の続きは無いが購買力平価の一つであるビックマック指数によるドル・円の適正価格は105円、
ユーロ・円は98円となるんだってさ…

(8月1日記)







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